本日、うちの病院で、ハワイ大学病院の救急部で臨床研修をやっている人の講演がありました。
内容は、小児救急のlecture的なものだったんですが、
臨床留学に興味があったので、分野は違うけど、話を聞きに行きました。
その先生は、アメリカで小児救急医療を研修し、学んだことを遅れている日本に還元して、防げる小児の死を少しでも減らしたい！！と熱い夢を語っていました。
すごいな〜〜と感心しました。
分野は違うけど、しっかりと夢を一歩、一歩実現させているところがすごいと思いました。応援したいですね。
そして、
俺も負けてられん・・と
学生のときになんとなく、米国臨床研修に憧れて、米国の医師国家試験を受けたんですけど、結構ぎりぎりだったんで、この点数だったら、留学は厳しいかな・・と半ばあきらめていました。
日本にもいい病院はいっぱいあるし、別にアメリカの医療がすごいわけではないし・・などと、都合のいい言い訳をつけて・・
だけど、今日講演していただいた先生は自分と同じぐらいの点数で、7,8年間アメリカ研修を続けているという事実を知り、勝手に自分で壁を作っていたのが恥ずかしくなってしました。
というわけで、
4,5年後に米国臨床研修を行うこととしました。
決定。ぱちぱち。
4,5年で日本脳血管内治療専門医をとって、
順番は前後しますが、アメリカでNeurology(神経学）、Neurointervention(脳血管内治療）のトレーニングを積んで、日本に還元できるようにすると、いうストーリー
どうせ、他の人とは違う道を歩んでいるので、
アメリカぐらい行ってもいいんじゃないか。と
家族も海外に住みたい住みたいと言っているので、ちょうど都合もいいです。
てな訳で、茨の道ですが、やれるだけやってみます。
5,6年後読み返して恥ずかしくないないように・・・・・
