パクリネタ・オンパレード

今日は、脳・神経科学者の方がやられているブログから知った情報を紹介してネタをつなごう。

一流科学誌も取り上げた脳トレブームへの警鐘
まずはshokou5さんのところで知ったこちら。

Exercising to keep aging at bay p263
doi:10.1038/nn0307-263

神経科学の一流誌、ネイチャー・ニューロサイエンスの編集者による脳トレブームへの警鐘。脳トレが脳の老化を防ぐか、まだ科学的事実として船出していない、という内容だ。

同じく、shokou5さんのところで知った理系白書

この理系白書の記事は悪くないと思った。

ゲームは脳に悪いのか。これに答える科学的材料は現時点ではない。」(記事引用)
という一節を書くなら、

脳トレは脳に良いのか。これを結論づけることは現時点ではできない。
という一節も書くのがフェアな気がする。

ちなみに、脳トレブームに対する警鐘、New York Times誌も昨年末に取り上げている。(参考エントリー:こちら

自分の考えを繰り返すと、
「自分の脳にとって良いと思えることを、常に探し求めて、それを実践していくことこそが、本来の脳トレの姿なのかもしれない。」
ということ。

別にゲームやドリルを買わなくても、脳に良さそうなことは、世の中にはたくさんある気がする。

何が脳に良いか?
それを考えだした時、すでに脳トレが始まってる。

とかっこつければ、そんなことが言えるかも。

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書評
金井さんのブログでも書評がある
Rhythms of the Brain
の書評が、ネイチャーに掲載されていた。

Fascinating rhythm p27
doi:10.1038/446027a

この書評にあるように、この本がmust readというのは、真なり。
しかし、「The book is clearly written」かどうかは、読者に依存する。。。
難しいところ、読みやすいところ、「サイクル」がある。

とにかく、これくらいやばい本を書けるヒトは、おそらくこの世に一人しかいないだろう。それくらいすごい本だ。

ちなみに、自分は、サイクルの波にさらわれながらも現在格闘中。そのうち、エントリーでも作ろうと計画中。(年末を期限に・・・

ちなみに、サイエンスの書評はこちら。
NEUROSCIENCE: The Powers of Rhythm
Pascal Fries
Science 6 October 2006 314: 58-59 [DOI: 10.1126/science.1133986] (in Books)

さらに、英語ブログの書評。こちらこちら

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論争でなくて。。。

植物状態と診断された患者さんの脳活動を報告したOwenたちの研究に対するやり取りが、新着のサイエンスに掲載されている。

この研究を否定しようとするのはいかがなものか、と科学者である自分を忘れて人道的な視点からつい思ってしまう。。。科学というのは冷徹だ。

そのサイエンスでのやり取りについては、potasiumchさんのこちらでわかりやすく説明されています。

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Hello, Halo
こちら
hammerkouさんのこちらで、その衝撃の様子が伝えられている。

Boydenとは、Deisseroth研の論文の筆頭著者で、今MITのmedia labの准教授。順当にいけば、数年後、「将来、ノーベル賞取る」と騒がれてしかるべき若手の超ホープ(と自分が勝手に思っている)。世の中にこんなすごい人がいるのかと思うと、ホント悲しくなってくるが、それがリアル・ワールドなので仕方なし。

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実験とデータ処理とブリティッシュ英語
昨日は午前中から終日実験。

ポールとGさんが見学。ほぼ2ヶ月ぶりの実験だったけど、はまった。過去最大級の記録になったと思われる。「typical」な実験を見せられて、とりあえず一安心。

それにしても、ポールはバリバリのブリティッシュなまりで、リピートしてもらわないと、何を言ってるのかよくわからない。

ケンも軽いブリティッシュなまりで、始めは苦労したけど、最近ちょっとはわかるようになった気がする。(「ちょっと」で良いのかは論争あり?

ちなみに、今日は朝からデータ処理など。夕方前にようやくklustakwikへ。週末だし、ちょうど良いか。