July 14, 2007

-終わり-

 BraveCastleもだいぶ更新しなくなってきた。
 
 仕事が忙しいという理由ではない。
 面倒くさいというわけでもない。
 理由を考えてみて、一番正しそうなのは、「忘れている」からだと思われる。

 今に比べて、学生の頃は頻繁に更新していた。
 お金もあまりなかったし、つまらない授業も受けなくてはならなかった。
 ブログを書こうと、思い至る程度に不自由だったと言える。

 ブログを書いていた友達も、ほとんどは辞めてしまった。
 mixiで日記を書いているから、と答える人も多い。
 mixiの日記は、書いた人が読み手を把握できて良い、と聞いたが、僕は別に把握しようとは思わない。
 好きなことを好き勝手に書くので、読みたい人が読めばいいのでは?と思う。
 誰も読まない、というのも、いいだろう。それが本来の日記である。

 あのオレンジのデザインを変えられないのも画一的でストレスが溜まるだけだ。
 オレンジ色は食欲をそそる色だと言われているので、ダイエット中の人は辞めた方がいいのでは?
 mixiというシステムが悪いと言っているのではない。
 ただ僕は今後もやることはないだろう。
 
 さて、BraveCastleはここで完結させて、近いうちに別のブログに移ろうと思う。
 3DCGを公開することを主目的で始めたブログだが、その機能は2年くらい前から停止している。
 今後も趣味で3Dを作ることはないと思うし、日記をつらつらと書くだけのものにしたい。
 
 とりあえず、ブログそのものを辞めることはないと考えている。
 なぜかと考えてみると、一番正しそうな理由は、「思い出す」からだろう。


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May 24, 2007

-謎のおじちゃんか、おばちゃん-

 通勤の時に、いつも同じビルの玄関前を掃除している清掃のおじちゃんを見かける。
 そのおじちゃんなのだが、実はおじちゃんかどうか分からない。
 おばちゃんの可能性があるのだ。

 世の中にはおじちゃんのようなおばちゃんもいるし、おばちゃんのようなおじちゃんもいる。
 見た目では判断がつかない。

 一番手っ取り早いのは、本人に聞いてみることだが、それはアンチマナーだし、フェアではない。
 ならばこの両の目を用いて、すれちがう一瞬の内に観察せねばなるまい。

 服装や髪型で分かりそうなものだが、清掃用のツナギみたいなものを着ているし、
 髪型も長くパーマ(天然?)でくるくるになっていて、どちらとも言い難い。
 身長も低く華奢で、おばちゃんのようにも見えるが、小さいおじちゃんかもしれない。

 せめて声を聞けたら分かるのではと考えたが、
 やたら声の高いおじちゃんもいるし、ドスの利いた声のおばちゃんもいるだろう。
 やはり判断を下すには情報として説得力不足だ。

 いや、しかし待てよ。
 あきらめて降参して、たとえ本人に「おじちゃんですか?」と尋ねたとしても、本人が本当のことを答えるとは限らない。
 僕を騙そうとして、本当はおじちゃんなのに「おばちゃんです」と答えるかもしれない。
 そうなるともうどうしようもなく、敗者として生きていかねばならない。
 ただ、最後の手段として、「清掃服をひん剥く」という手段は残されている。


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March 09, 2007

-TREE CLIMBERS-

 いつも通っている公園の木が何本か切り倒されていた。

 何故切るのだろう。
 ニュース等で頻繁に地球破壊が取り上げられているし、何十万人というボランティアの人が各地でせっせと苗木を植えているというのに、どこぞの馬鹿者が切り倒すのか。
 先日風が強い日があって、太い枝が落ちてきていた。
 それが危ないから、というのは木を切り倒していい理由にならない。
 人がそういう状況の時に木の傍に近づかなければいいだけである。
 見栄えが悪い、見通しが悪い、といった理由も、もちろん切って良い理由にならない。

 どんな理由があろうと木は切るな、ということではない。
 僕の生活も木の恩恵に頼りすぎているので、それを主張する資格はない。
 ただ、無節操に邪魔者扱いして切っていいものではないはずだ。

 なんてことない公園の木だし、1、2本切るぐらいどうってことないだろう、と考えているのだろうか。
 自然遺産はお金をかけて守ろうとするのに、公園の育ちすぎた自然はあっさりと排除してしまう。
 殺している、という自覚がない。
 木を一本切るなら、まずその前に自分の腕を切り落としてからにしてもらいたい。
 例えばそれぐらいの覚悟と必要性があるなら、初めから何も否定はしないのだが。

 少し熱くなったけど、もともとそれほど環境破壊に興味関心があるわけではない。
 ただ、いつも見ていた木がなくなってしまった、というのが寂しかっただけ。


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March 08, 2007

-ZOO-

 朝はまだ寒くて、雲が少ない。雪は降らない。
 猫の走るスピードがとても速い。

 同僚に、ダブって無価値になった第12の巨像をあげたら、カッコイイと喜んでくれた。
 あれって、そんなに高くないけど意外に高いし。
 先輩からもらった万里の長城の模型と、第14の巨像の質感がそっくりで、とても似合う。
 第14の巨像は、前からいる黒の神様(ゴリラの赤ちゃん)と同じくらいの姿かたちをしているが、並べても似合わない。
 第5の巨像の柱部分の高さとペットのサボテンの身長が同じくらい。
 第1の巨像と最後の巨像が出ず、寝てばかりの女が連続で出るので嫌になって、もうあきらめた。

 基本的に、絵でも模型でも、手のひらサイズというか、ぱっと見て全体を把握できるサイズが好きだ。
 コミックスなどの2ページに渡る見開きが嫌いで、大きくて迫力のある絵が描かれていても、真ん中で切れてて台無しだなぁ、と感じることが多い。
 中にはそれを意識して、ちゃんと上手い具合に構図を考えてある絵ももちろんあるのだが。
 いずれにせよ、大きいと全体がどうなっているのか分かりにくくてこそばゆい。(通じるか?!)
 その場から放れて見たりして、結局手間なのだ。
 どうも、そういったレベルではディティールよりも全体を把握したがる性質らしい。


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March 06, 2007

-赤いほっぺが、ちなまない-

 世の中は建設ラッシュで、風邪ラッシュかもしれない。
 最近偶然見たニュースがそんな事を言っていなかった。(何の意味もない文章だなぁ)

 今朝、同僚の女子のほっぺたが赤くなっていたので面白かった。
 いつもあんなに赤くないので、化粧で赤くしている感じ。
 化粧は大変だろうなぁ、と思う。毎日やるのが大変そうだし難しそうだ。
 ただ、その大変さもあって、化粧をしている人は、そうでない人より明らかに綺麗である。
 ダイエットなんかより、割と分かりやすく努力が結果として現れるのではないか。
 ちなみに、ハリセンボンのやせている方は、可愛いはずである。(ちなんでないか)
 色々な番組でブサイク扱いされているが、理解に苦しむ。

 物を作るのは大変で、物を壊すのは簡単だ、などと言われることがある。
 ただ、CGの場合は物を作るより、物を壊す方が難しい。
 物を壊すには、まず物を作らなくてはならないからだ。
 人を殺すのは簡単で、人を助けるのは大変だ、などと言われることがある。
 CGの場合だと、どちらも難しい。
 人を殺すにも生かすにも、まず人を作らなくてはならないからだ。


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February 14, 2007

-仲間はずれ-

 今日は雨だ。空から水が落ちてくるということ。
 相合傘をして、異性に引っ付く口実が出来るということ。

 今朝、電車の中の広告に、「レイトン教授と不思議な町」の広告があった。
 「ナゾ」を解いていくゲームのようである。その広告にもクイズが掲載されていた。
 
 僕が見かけたのは、「サル、ネコ、クマ、キツネ、タヌキ、イノシシの中で仲間はずれはどれ?」という問題だ。
 
こういう「仲間はずれはどれ?」という問題は、よほど条件を明確にしないと中々成立しないのでは?と考えている。

 この問題で言えば、
 木に登れる動物はサルだけだし、
 ニャーと鳴く動物はネコだけだし、
 体長2メートルを超えるのはクマだけだし、
 霊獣として神聖視されるのはキツネだけだし、
 死んだ振りをするのはタヌキだけだし、
 ぼたん鍋の材料に使えるのはイノシシだけだ。

 要するに、視点を多く持てば全ての動物が仲間はずれである。
 上記が全て正解なら、特に問題はない。
 だが、たいていは「漢字にした時、クマだけケモノへんが付かない」と答えないと間違いとされる。
 それが間違いだろう。


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February 06, 2007

-反対が正解-

 今日も穏やかな陽気。(ゆげではない)
 晴れと雨の対決、今月は晴れが連勝している。
 今週末に雨のリベンジがある予定、というか予報だった。
 いずれにせよ、人類は黙って戦況を見守るしかない。

 週末は3連休だ。
 読みたい本があったり、楽しみな予定が今のところ9件ほどあるので、順々に消化していきたい。
 消化しきれないかもしれないが、朝はとりあえず散歩しよう。
 遅く起きれば吼える犬にも出くわさないだろう。

 「忙しい」と言っている人ほど、実は忙しくないものだ。
 僕もこのブログで結構「忙しい」と書いているけれど、
 それはつまり、ブログを更新している程度の暇はあるということを意味している。
 本当に忙しい人は、「忙しい」などと言っている暇がないか、
 あるいは「忙しい」ではなく「やばいなぁ」と口にしている。

 そういうのは、結構ある。
 自分は頑張っている、と語っている人ほど頑張っていなかったり、
 自分はすごい、と自慢している人ほどすごくなかったりする。
 なんだか、結果や行動が伴っていない人ほど、綺麗な言葉を並びたてたがるように思われる。
 これとは反対の事ををしたほうが、むしろ人から多くの好感を得られると思うのだが。


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February 04, 2007

-Blogに書くこと-

 今朝は早起きして外を散歩してきた。
 犬に吼えられて驚いた。巨大な音に対する反射神経が鋭く過敏に反応してしまう。
 寒くてたまらなくなったので、帰ってきてからまた布団をかぶった。

 最近というか、だいぶ前からなのだが、(まぁ適当に以前からということ)
 僕はブログに書いている内容を現実で人に話すことはほとんどない。
 というのも、人に話す事ではないな、と考えたことをこのブログに書いているからだ。
 つまり、楽しい出来事があったり、お勧めしたいものがあっても、このブログにはあまり書いていない。
 以前は好んで書いていたし、もちろん例外もあるのだが。

 どちらかというと、単調なことだったり、つまらないことをブログに書こうとしている。
 文章にすることで、それらに何か面白い事を見出せないか、という考えからだ。

 口にするよりもはるかに簡単に、大袈裟な表現を使ったり言葉遊びができる。
 思ったよりも難しいし、そんなに考えてもいないので一向に上達しないけれど。
 まぁ、それでいいのだ、と思っている。
 上達することは目的でも目標でもないし、ましてや目前でもないからだ。


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February 02, 2007

-命を賭して鯖を読む-

 今朝も晴れた。最近は太陽が健闘している。
 生命は今日も命を賭して頑張っている。僕も自分の仕事を頑張ろう。

 やっと2月か。という感じ。1月は長かった。
 どうやら年をとると時間が早く進むようである。
 理由はよく知らないが、年を取るほど体が動かなくなるし頭の回転も落ちるので、
 生活が単調になって新鮮味がなくなる。つまり生活の記憶が残らないのである。
 そのため、特に何をしていたという記憶がないのに年齢だけ着実に重なっていくから、気づいたら30、40になっていると感じるそうだ。<先輩談
 まだまだ僕は若いと名乗ってよさそうだ。若いというよりも幼いらしい。(精神的に?)

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January 31, 2007

-○○しています-

 駅の前なんかを歩いていると、「占いの勉強をしています。」と話しかけてくる人がいる。
 そんなこといちいち報告してくれなくてもいいのに、といつも思う。
 本当は、その後に「お時間ございますか?占わせてください」などのような文句が付くのだろうが、僕は完全に無視しているし、歩くのが早いので正確に聞き取ったことがない。

 しかし、どうやらその他にも色々な亜種がいるようである。
 占いに次いで多いのが「手相の勉強をしています。」というもの。
 手相なんてものは僕はまったく信用していない。
 中には「顔相の勉強しています。」という人もいた。
 顔相なんて言葉はそれまで聞いたことがなかった。
 人の顔をまじまじと見て性格を診断したりするのだろうか。
 というか、顔なら勝手に見たらいいではないか。

 中でも僕が一番仰天したのが、「化粧の勉強をしています。」というもの。
 男が「化粧をさせてください。」と言ってきたのである。
 自分がしてから来い、と言いたくなる。
 

 「写真の勉強をしています。一枚撮らせてください。」とか「絵の勉強をしています。モデルになってください。」とかなら多少好感は持てるだろうか。それでも僕は無視するだろうが。

 「孤独な人になりたいんですけど、僕のこと無視してください。」と言ってくる人がいたら、少しだけ話を聞いてあげるかもしれない。


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