2025年06月03日

ブラジル女子代表対なでしこジャパン第2戦


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第1戦の敗戦を分析し、なでしこジャパンは
ブラジル代表との第2戦目に挑みました。
日本時間6月3日午前8時、ブラジル時間2日午後8時。


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前半はお互いに決め手なく0‐0 で終了。

後半立ち上がりに素早いパス交換から







勝機を創ったのは

なでしこジャパンでした。

見事なゴールを決めて0‐1としました。



IMG_7303しかし、
すぐにブラジルがコーナーキックから
オウンゴールを誘い同点に!





IMG_7308なでしこジャパン清家選手のシュートが決まる!






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しかし、なでしこのゴールから8分後に
ブラジルは、
コーナーキックからオウンゴールを
誘い1‐1 の同点に。




IMG_7316後半27分から入ったブラジルの
ジャスミンがスピードに乗った
ドリブルで技ありシュート
ブラジルが2‐1とリード





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その後なでしこジャパンも選手交代をして
勝利を追い求めましたが、
試合はそのまま終了。





IMG_7319なでしこジャパンのブラジル遠征は
2戦2敗と言う結果となりました。






なでしこジャパンにとって、
このアウェーでの戦いを糧に
次の更なる成長に繋げる事
を期待したい。







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2025年05月31日

ブラジル女子代表対なでしこジャパン

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日本時間2025年5月31日午前9時30分
ブラジル時間5月30日午後9時30分
ブラジル女子代表対なでしこジャパンの試合がサンパウロ市の
コリンチャンスホームスタジアム
ネオキミカスタジアムで行われました。





長旅の疲れ、ブラジルの季節は冬、
主力選手の怪我等で精彩を欠くなでしこジャパンは、
3‐1で惨敗しました。

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惜しいチャンスもありましたが、
中々ブラジルを
押し込んで攻め立てる場面が
あまり見られない
ゲームでした。



一方ブラジルは若手の活躍が目立つプレーで
速い、上手い連係がありました。






IMG_7272ホーム戦と言う事もあり
ブラジルは最後まで集中を
切らさないプレーで
日本にプレッシャーをかけ続け
ました。
ブラジルでの女子サッカーの
人気は高く
金曜日の夜9時30分からの試合にたくさんの
サポーターが駆けつけていました。







IMG_7277次の火曜日6月3日
日本時間午前8時から第2戦目
が行われます。
この苦い敗戦を如何に
次の戦いで立て直すのか?
なでしこジャパンの
真価に注目したい。


また、3‐1で勝利したブラジルが変わりなく
速い、上手いサッカーを見せてくれるのか?

興味深い試合になる事を期待したい。



              
IMG_7280【ブラジル】
シュート  15本     
コーナキック 4本     
フリーキック 1本     
イエローカード2枚     
レッドカード 0枚         



【日本】
シュート6本
コーナーキック7本
フリーキック1本
イエロー、レッドカード0枚


      
                     

2025年04月26日

世界の舞台で戦うには

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長年サッカーに関わって来て感じる事は、
日本のサッカー技術、スピード、
体力、レベルは日々向上 していると感じます。
プロを目指す育成の選手達の環境も昔と比べ
格段に良くなって来ています。
日本のトップレベルの選手達の活躍は
素晴らしいものがあります。

来年開催される2026年FIFAワールドカップ
【カナダ・メキシコ・アメリカ共催】は、
大会参加チーム48チームが予定されています。

広範囲の大会となり過酷な移動と環境の変化にも
対応しながら勝ち進まなければなりません。
国を代表する選手になるためには幼少期からの
日々の心身の鍛錬、精進が人一倍必要となります。
国の代表チームを支える底辺の若き選手達の
大いなる成長が必要不可欠です。

個人的に気になるのは、どんな状況にも
耐えて乗り越えて打開していくタフなメンタルの強化
を今後どの様に行って行けば良いのか?

日本国内では上手く試合を運ぶホームでの利がありますが、
世界で戦い勝者となるためには、敵地でも
普段の様に心身共にコンディションを整え
しっかりした準備と充分な準備期間が必要となります。
それは、育成年代から生活の全ての中で
しっかり培われる事が不可欠だと思う。

難しいのは、日本ではサッカーは
自分のスポーツ競技でありサッカーを離れると
遊びに行ったり、好きな物だけ食べたり出来ます、
それは個人の自由であり悪い事ではありませんが
自由で何不自由無いのが日本と言う国の良い所ですが、

他の国では代表選手に選ばれる為に、
サッカー=人生、と思って常に自分自身を
高めていく強い気持ちで1日24時間を
サッカー中心の生活を自発的に行っています。
それは、自分の為だけでは無く守るべき家族、
地域を思う使命感に動かされている、
社会貢献と言う強い思いがあります。

私も過去に知り得た代表クラスの選手で
ワールドカップで優勝し、帰国後に
自分の生まれ育った故郷に恩返しとして、
病院や図書館を建てサッカークラブも創設しました。
常に「今の自分があるのは地域に育てて貰ったお陰」
と感謝の気持ちを表せる事には本当に頭が下がる思いです。

そんな思いが何事にも負けないメンタルを育む、
自分だけの為ではなく家族や皆の為に
と思う気持ちが強く逞しく
しているのではないだろうか?





brazil060224 at 22:51|PermalinkComments(0)日本のサッカー事情 

2025年02月28日

she Believes cup なでしこ優勝

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今年10回目の開催となる、
she Believes cup 
なでしこジャパンは、6回目の参加、
2023年にアメリカに決勝で負けて準優勝
2024年は、1位アメリカ、2位カナダ、
3位ブラジル、4位日本と言う戦績でした。
そして2025年は、
ニルス・ニールセン監督が指揮を執る
新生なでしこジャパンとなった初めての大会
となりました。
選手との会話を重視するチーム作りが
ニルス・ニールセン監督の信条と聞いています。
参加した、アメリカ、コロンビア、オーストラリア
と対戦し、共に2勝同士で
アメリカと、日本は優勝を賭けて戦いました。
アメリカは常に力強いスピードに乗った
展開を繰り広げました。
対する、なでしこジャパンも冷静なプレーの
中に隙をついて鋭い攻撃と粘り強い守備を
集中して90分やり続けました。
巧みな攻撃と守備が実り!結果
アメリカを1‐2で破ったなでしこジャパン
の選手たちの姿は自分たちのサッカーを信念を
持ってやり遂げた自信が伝わって来ました。
これは、新監督ニルス・ニールセン氏の
選手を信頼する指導効果?なのか、
素晴らしい2025年のスタートを切った
なでしこジャパンのこれからの成長に期待したい。
優勝おめでとう


brazil060224 at 22:53|PermalinkComments(0)

2025年02月01日

リーグ戦が始動する

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ネイマールは古巣のサントスに移籍して
再びブラジルでプレーすると言う選択をしました。
大きな怪我の影響、32歳と言う年齢
も考慮したのか?故郷で復活を目指す。

日本でもJリーグが2月14日からスタート!
各チーム新しい戦力選手、新しい指揮官
を入れてリフレッシュした様に思えます。
熱い熱戦が期待される新シーズンに
なる事を期待したい。

段々と新しい取り組みを行っているサッカー界
日本にプロサッカーが始まる前の状況は、
世界のサッカーから見れば
ビックリ!するくらいサッカー文化が
遅れていました。

今となれば懐かしい思い出ですが、
日本で開催されていた
ヨーロッパと南米の強豪が激突する
通称トヨタカップ年に1度東京国立で
1発勝負のこの試合は日本の主催者関係者が
受け入れを行っていましたが、
ヨーロッパ代表と、南米代表チームを
同じホテルに泊める?と言う
海外のチームの関係者からすれば
信じられない対応をしていました!?
訪日した両チームは同じホテルに
宿泊!?と聞いて皆激怒!
特にヨーロッパチームは豊富な資金もあり、
即座に高級ホテルへ移動しました。
「これは私たちのサッカーを通しての
 生死を賭けた戦い、同じ屋根の下で過ごすなんて」
 日本は何を考えているんだ!」と、
南米のチームの会長が嘆きました。

そして日本のプロサッカーリーグが始動して
30年が過ぎ段々と
サッカー文化が世界のレベルまでに
追いついている感があります。
今年のJリーグの熱闘に期待したい。


          
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2025年01月02日

終生現役2025元旦

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あけましておめでとうございます。 🎍
久しぶりの投稿となりました。
今年もボチボチ気ままにやってまいります
ので宜しくお願いします。

2024年の元旦に能登半島地震から1年となりました。
穏やかな正月を誰もが過ごそうと思っていた時に
自然災害は容赦なく襲い掛かりました。
私も熊本地震で危うく命を落としかねない
出来事を経験しました。

能登半島の方々は地震の後に惨い水害が襲い
二重の自然災害の試練を受けられながらも
悲しみや苦しみを黙々と乗り越え
生きている姿をテレビやインターネット
の報道で見るにつけ本当に人間の
生きる強さを何事も諦めない気持ちを
しみじみと感じます。

ある、輪島漆器に従事する男性の方は
地震で仕事場が破壊され復興途中での
大水害で再び仕事場を失われ途方に暮れる中でも
何としてでも自分の仕事はこれしかない、
この仕事は何としてでも生涯を通して
やり遂げる事が自分の生きがいである、
終生現役と言う強い信念に私も深い感銘を受けました。
「終生現役」、と言う言葉は、この方の職場の
社訓ともいうべきものの最後にテレビ報道で紹介
されました。

私も人生を貫いて何かを行い自分の為にも、
地域の人の為にも可能な限りやり続けようと
2025年の元旦に強く思うところです。
人生100年時代と言われています。
定年退職しても何らかの活動で自身の心身を
フル活用して常に元気に行動する事が
自分の生き甲斐に繋がると思うところです。

アマゾン上空

brazil060224 at 00:58|PermalinkComments(0)

2024年11月05日

異常気象に対抗する身体創り

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11月になりましたが!
長い暑い熱い夏が終わるのか?どうなるのか?
北海道では雪が降り、九州ではまだ夏日で
半袖、短パン姿で。

寒暖の急激な温度差で人々の身体が絶不調に陥る人々、
大人から子供まで体調不良になり
学校、会社を休み、サッカー活動にも行けない!

日々変わり行く日常の変化に対抗しなくてはならない。
最低限度自分の体調管理を考えて
日々行動した方が良いと思う。
自分の持っている身体の抵抗力を
最大限に発揮させるには、
基本・睡眠・食事・運動 
誰もが理解出来るこの事をイザ!
日々の生活の中で行えるかが体調不良に
なるのかどうかの分かれ目になると思う。

日々健康を目指して私も、
何を食べるか、どう食べるか、
何時食べるかをある程度考えて
やる様にしています。
睡眠も寝る環境、ベッドや掛布団の快適さ、
枕の高さ、何時までに寝るか、何時起床するのか?
1日24時間のサイクルの中で
週に何回運動をして身体を鍛え
リフレッシュさせてストレス解消を
する方が良いか?
と言う事も考えて行動する事が
今の自分の健康を作っている様に思う。

考え方や、モチベーションも
常に良くも悪くも前向きが良いと思う。
人生いろいろ良い事、悪い事、苦しい事、
悲しい事、嬉しい事、等等
生きていれば山あり谷ありの道があります、
そこをどう切り抜けて行くか考え
行動するのが1度切りの人生に与えられた私達の
生きる時間かと、段々と高齢者の身に
なる自分を見つめ直す今日この頃です。

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2024年09月18日

子供達のサッカー研修

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2024年・9月13日〜15日に2泊3日の予定で、佐賀県唐津市の
少年サッカーチーム【2チーム合同】が、
茨城県鹿嶋市の鹿島アントラーズに研修に行きました。
唐津のチームとは長年お付き合いがあり、
今回子供達に経験を積ませたい
との希望があり実現しました。
対応して頂いた鹿島アントラーズさんとは
クラブ創設時からのお付き合いで
スタート時からのスタッフ、関係者の皆さんに
あたたかく受け入れて頂きました。


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14日は朝から鹿島スクール生との交流戦を、
15分×7本 合計105分の交流戦を行いました!
当日も夏日の炎天下ではありましたが、
プレーした全員が最後まで元気にプレーし、
両チームお互いの健闘を称え合いました。

交流戦後は、昼食を挟み、
J1リーグ鹿島対広島戦の前のイベントにも
子供達は参加し、
普段経験出来ないイベントを楽しみました。


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試合には2万2千人の観衆が集まりました。
鹿島サポーターの応援は迫力があり!
観戦していた子供達もいつのまにか
鹿島サポーターと共に声援、拍手で応援をしていました。

試合後宿舎に帰り着いたのは午後9時過ぎでしたが、
子供達は疲れた様子も無く逆にまだまだエネルギーが
有り余っている!?様に感じました。

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15日最終日朝7時30分の朝食会場には元気な
子供達の姿がありました。
宿泊したのは鹿島人材育成センター、
研修の為に使われている施設です。
食事は栄養管理士さんがメニュ−を考えて提供されます。
今回2名の参加者の食物アレルギーにも対応して頂きました。
家庭では好きな物だけ食べる事が出来ますが、
研修宿舎では出された物を皆一緒に食べる。
見ていると家庭での子供達の食事の摂りかたが
見えてきます。

知らない土地を訪問して、初めてのチームと試合を行う、
大観衆のスタジアムでの試合観戦に何を感じるのだろうか?
決められた時間の中で皆が一緒に行動する事で
何を学ぶのだろうか?

時には携帯ゲームを忘れて、テレビを見るのを止め
【研修の部屋にはテレビはありません】
仲間と話し、同じ時間の中で行動を共にする事で
何か気づく事があれば?
子供達の成長につながるのではないかと思う。

今回参加した子供達の元気な挨拶は
見ていて気持ちの良いものでした、
まずは、挨拶がちゃんと出来るかどうかは、
これからの成長の中で大事な事と思う。
中々挨拶が出来ない子が多くいる中で
唐津の子供達のハッキリした声の挨拶は成長の
証かと思う。


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brazil060224 at 16:09|PermalinkComments(0)

2024年08月16日

パリオリンピックの評価

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パリオリンピックが無事に終了したかに思われましたが!?
終わった後に、
各国の選手から東京オリンピックとの
比較コメントまたは、クレーム!?
がSNSで色々と見受けられました。
激しい競争の末に勝ち取った、
メダルがパリオリンピックのメダルは
1週間も経たないうちに
メッキが剥がれ落ちて骨董品の様に
なってしまったのに対して、
東京オリンピックで勝ち取った
メダルは3年の時を過ぎても
その輝きは落ちていないと、
選手自ら語っています。

滞在中の選手村の宿舎は!?クーラーも無く扇風機のみ、
また、騒音も伴って睡眠が
充分に取れないとのクレーム。
楽しみな選手達の食事も、これも、また、
東京オリンピックの選手村の食事と比較して
メニューのバリエーション、肉、卵の不足、
料理の味付けの不評と各国のニュースでも
取り上げられ話題になりました。

パリオリンピックを開催するにあたり主催者側は、
何???を思い準備をしたのだろうか❓
スポーツは、プレイヤーファースト、
参加する選手のコンデションを最大限に発揮して貰う
受け入れ体制を選手側の立場で考えて
準備していたのか?疑問に思う。

4年に一度の世界的なスポーツの祭典と言う
重要な重み、責任を何も?考えていない様に
思われる事はフランス国パリオリンピックは、
何とも不甲斐無い大会で終わったと
思わずにはいられない。

8月28日から9月9日まで、
今度はパリパラリンピックが開催されます。
世界中から参加したオリンピック選手の不評の声を
真摯に受け止めパリパラリンピックは
パリオリンピックの様な失態を起こさない様に
切に願う。









brazil060224 at 14:59|PermalinkComments(0)

2024年07月05日

危険な夏場のスポーツ

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2023年7月2日埼玉県シニアサッカーリーグ40歳以上
のリーグ戦で出場後に意識を失い帰らぬ人となった
42歳の方の事態を重く受け止めた、
日本サッカー協会は全国に熱中症対策の周知徹底を要請
【2023年8月4日】しました。
当時午後1時キックオフの気温36,6℃、
後半での気温35,3℃と炎天下で試合を
行うには危険な状態でした。
一般的に31℃では運動を中止した方が良い
との目安がありますが、
この気温に伴う湿度が70%、80%と
なると中止の目安となると思います。

私は子供達の指導の前には気温、湿度を見て
運動の強度を検討します。
昨日の夕方5時30分の気温は32℃でしたが、
湿度が60%、太陽も傾き校庭は大きな影が出来て比較的
涼しくなり、熱中症の危険性も下がりました。

ブラジルでは夏場の試合、トレーニングに関しては
状況を見ながら行う事は昔から当たり前の様に
行われていました。
丁度、J リーグがスタートした1992年、1993年に
ブラジルのプロチームを引率して日本での
プレシーズンマッチを行う為に訪日した際の
調整練習では、猛暑の日本のグラウンドに到着した所、
チームの監督は私に、
「この暑さは危険で調整にならないので
夕方から夜にかけての日が落ちた涼しい時間に
変更したい」と話しました。
私は即座に受け入れ、大会関係者に監督の希望を伝えました。
関係者は何で?折角取ったグラウンドの
時間を変更するのか?と、
ぶつくさ文句を言いましたが、
事前にチームに相談する事も無く自分達の都合で
グラウンドを抑えた事が問題でした。
守るべきは選手の命、
特に地球温暖化が進む中異常な高温の夏場の試合、
トレーニングには、しっかり気をつけなければ
ならないですね。


brazil060224 at 12:33|PermalinkComments(0)