2007年08月08日

ブラジル人監督に思う

心の鏡

 

 

 

 

ブラジルのサッカー監督業は2,3試合連敗が続くとすぐにクラブを去るのが通常です。ブラジル代表監督ドゥンガは、コッパアメリカ07で非難、酷評を浴びながらも最後には優勝と言う結果を出してその評価を上げました。大衆の厳しい評価、マスコミの批判、が時にチームを大きく成長させます。私の付き合いのあるブラジル人監督達に共通する事は、サッカーの理解力も然ることながら彼らの持つ、こだわり、ユーモアのある温かい人間性と家族や友人達を大事にする心です。

世界中で活躍するブラジル選手と共にブラジル人監督も活躍しています。特に中近東諸国では長年ブラジル人監督が活躍しています。何故にブラジル人監督に指導の依頼が来るのでしょうか?単にサッカーの知識(理論と実戦)だけであれば他国の監督でもそん色ないのでないかと思います。

先日アジアカップで見事優勝を果たしたイラク代表監督ジョーバンヴィエイラ氏は2ヶ月の短期間でチームを成長させましたが、何故にイラクサッカー協会はブラジルでは無名の監督に任せたのでしょうか?代表監督に選ばれるには選ばれるだけのそれなりの理由があると想像できます。事実、イラク監督ジョーバンヴィエイラ氏は、長年の中東での生活(1978年から)に加え卓越した語学(アラビア語、モロッコ語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語)を操る事で通訳を介さないで直接選手と接することが出来ました、長年の海外での生活、体験で各国の選手の特長や性質を見抜く監督の高い理解力がイラク代表チームの奇跡の優勝に貢献しました。この特性を多くのブラジル人監督が持ち合わせている様に思えます。



brazil060224 at 21:56│Comments(0)TrackBack(0)ブラジルサッカー事情 

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