工務店はハウスメーカーのように、基準や情報量が少ないので選択の基準が難しいものです。
良い工務店選びをするためにはプランや費用だけに限定せず、総合的な判断によって選ぶことが大切ではないでしょうか?


■判断基準1:業態

工務店にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、工務店の業態が自分の希望通りになっているか注意してみましょう。
取り寄せた資料やホームページサイトなどを参考に、何を得意としていて何が不得意であるか確認します。
不明点や詳しい情報が知りたい場合は、電話で聞いてみるか実際に訪問して説明を受けてみましょう。
工務店側の自己知識や経営姿勢などに触れる機会となるので、一つの判断材料になるのではないでしょうか。


■判断基準2:信頼性

当たり前のことかもしれませんが、工務店の経営者や担当者と話をしてみた時、どんなタッチだった感じることは重要です。
電話をかけた時に自社名を名乗るか、事務所内が散らかっていないか、約束の時間をきっちり守るか、依頼しておいたことに対しきちんとアクションを取っているか、など簡単に言うとだらしなく、適当だと感じた工務店はオススメできません。
担当者との第一印象がよくなかった場合、今後長い時間をかけてひとつの住宅をつくりあげていく協力者になるので、相性が合うかどうかも重要になってきます。
また、工務店の社長の経営方針なども大きな判断材料になります。
社長の考え方によって、職人の意識や技術力、現場での様子が違ってくるので是非チェックしてみてください。
そして、人柄だけでなく住宅完成後の保証体制がどのようになっているかもポイントになります。
万が一、施工中に工務店が倒産してしまった場合、別の工務店が引き継いでくれるかは工務店の信頼性を確かめる上で最も大切なことです。
倒産リスクが高い工務店は、完全保証制度に加入できないということも知っておくとよいでしょう。


■判断基準3:技術力

工務店が今まで手掛けてきた建物や施工中の現場に行って、仕上がりを確認してみましょう。
住宅見学では、建物全体のデザインに注目してしまいがちですが、重要なのは、仕上がりの綺麗さや正確さです。
建物に住んでいる人に引越し後の対応などを聞けるとよりリアルな情報となります。


■判断基準4:所在地

施工中や施工後のアフターサービスなどを考えると、工務店が住まいから近いということは重要です。
突発的なトラブルや、すばやい対応をしてもらうためには近距離ですぐに見てもらうことが一番の安心です。
長年地元地域で営業している工務店であれば、評判を落とさないためにも良心的な工事が期待できるのではないでしょうか。