こんにちは、表参道タキシードコンシェルジュです。
 
タキシードをお召しの際に着けるスタッズボタン。
これって必要なの?というお声をよく耳にします。
確かに、何のためのものなのでしょう?

実は、このスタッズボタンは・・・ 

スタッズボタンは
中世ヨーロッパで貴族や軍のものが勲章を固定するために用いたものでした。
それが勲章が必要でなくなり、ファッションアイテムの一つとして普及していきました。
昔は木製のものでしたが、次第に丈夫な金属製のものへと変化して現在の形になったといわれています。

現代に根付いているフォーマルは
貴族文化や軍隊の文化に深く結びついていることが多いですね。

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シャツの第2・3・4ボタンとつけるもので
こちらもカフリンクスと同様に時間によって
燕尾服には白蝶貝、タキシードは黒のオニキスと
着用するスタイルに合わせたルールがあります。
また、比翼仕立てでないものは基本的にこのスタッズを付けるのが決まりです。

厳格な挙式にしたいとお考えでしたらカフリンクスも同じもので一式そろえていただくのがベストです。

ただ、あくまで守った方がよい。というだけなので
リラックスしたビーチウエディングでというとそこは大変難しいところであります。

フォーマルなお式であったりリラックスしたお式であったり
結婚式の雰囲気も千差万別。

TPOによって着こなしていきたいですね。


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