inkさんの 何だかなあ 「あさがお」にトラックバック。

何を隠そう、僕は小学生の頃から夏休みの宿題は最後の3日間で仕上げる派でした。
追い込まれないとやらないのは今も変わらないのです。
小学生だといろいろと家事を手伝わされるのですが、「今何やってるかわかってるの!?」などと、親に頼まれ事をされたとき宿題をやっていると断り文句になるのでそれはそれで良かったのだと思います。冷静に考えると、「お前なにいってんだ、バカ」と言われてもおかしくなかったのですが、私の親も大したものです。そこは寛大に流してくれたのだと今更ながら気がついたり。

こういった性癖にも似るだらしのなさは、仕事にも通じるところが大いにあります。
「プロジェクトマネジメント」のトレーニングを受けようが、何しようが、僕は物事を順序だてて、コツコツと積み上げてゆく作業がとても苦手なのです。一瞬の閃きと、時間に追い込まれてからの信じられない集中力が僕の実績を支えています。「結果オーライ」という言葉を作ってくれた方、ありがとう。

自分がこういう人間なので、自分の伴侶には準備段取り何でも来い、的な女性を、と思っていたのですが、実際結婚した妻はそれとは程遠い人間です。「似たもの夫婦」とはよく言ったものです。恋は人を盲目にしますね。しかし無い物ねだりと言うのでしょうか。お互いに計画的ではなく、行き当たりばったりの、一夜漬け体質を疎ましく思っているのです。救いようがありません。

そんな僕なので、計画的に仕事を進める人を尊敬しています。
でも尊敬するだけで、その人にはどうしてもなれません。閃きと一夜漬けだけで渡ってきてしまったから、なかなか人間変われ、と言われてもなかなかそうは行かないのです。今まで生きてきて、自分の持つ前提条件や信条など、そう容易く変わるものではありません。どんなに便利でもなかなかETCに手を出さなかった僕なのです。

でも、一夜漬けのパワーを知り尽くしているからこそ言えることもあります。

夜明け近く、白んでくる空をみながら、出来上がった自分の宿題や残ってしまった仕事が完成近くなるときのなんともいえない達成感。
または、パワーを発揮するシチュエーションがそろえば俺もやるもんだぜ、という過信にも近い自信が僕を一夜漬けに誘うのでしょう。「さあ、お前の時間だぜ」と。

今、同時に走らせている仕事が4本。
マネジメントのできない上司に押し付けられた仕事が75%。
まあまたその時間が来るまでゆっくりやろうじゃありませんか。