こちらの記事にも書きましたが、RTMPDump を使った RuTube の保存が、なかなか難しくなっています。ここでは、RTMPExplorer と rtmpsuck を使って、RuTube から動画を保存する手順を記しておきます。
RTMPExplorer というのは、Internet Explorer のコンポーネントを利用した、「ブラウザ」です。自身とサーバーとのやり取りを監視して、RTMPプロトコルのやり取りを見つけたら、これをフックして、ローカルのサーバ(127.0.0.1:1935)へと投げる、ということをしているのだろうと思います。RTMPDump に同梱されている、rtmpsrv.exe や rtmpsuck.exe が、ローカルのサーバになります。
用意するもの
- RTMPDump
こちらのページの download directry などからダウンロードできます。 - RTMPExplorer
こちらのページの下のほう、"Download RTMPExplorer" とあるリンクからダウンロードできます。このページの記述によれば、RTMPExplorer の動作には .NET Framework 4 ( WinXP SP3, Vista SP2, or Windows 7 以降) が必要です。
準備
- ダウンロードしたファイルを解凍します。
- RTMPDump に同梱されている rtmpdump.exe ファイルと rtmpsrv.exe ファイルを、rtmpExplorer.exe ファイルのあるフォルダ内へとコピーします。
手順
- rtmpExplorer.exe を起動します(ダブルクリック、ないし、右クリックから開く、など)。
- 環境によっては、いろいろ警告のウィンドウが出るかもしれません。
- RTMPExplorer の起動に伴って、自動的に rtmpsrv.exe が起動して、コマンドプロンプトウィンドウ(DOS窓)が開きます。
- コマンドプロンプトウィンドウをいったん閉じます。(コマンドプロンプトウィンドウの "閉じる" ボタンをクリックする、あるいは、"q" を入力してエンターキーを押下する、など)。
- RTMPDump に同梱されている rtmpsuck.exe を起動します。
- 再び、コマンドプロンプトウィンドウが開き、rtmpsuck が動作している状態になります。
- RTMPExplorer の上部にある入力欄に、動画のページURLを入力。入力欄の右側にある "Go" をクリックするとページの読み込みが始まります。
- RTMPExplorer 上で、動画の再生を開始します(ページ上の動画プレイヤー画面に表示されている「○に横向き▼マーク」をクリックします)。
- 動画の再生の開始に伴って、コマンドプロンプトウィンドウで、動画の保存(ダンプ)が始まれば成功です。
- 動画の再生が終了すると、コマンドプロンプトウィンドウ上に "Closing Connection ...Done!" とか表示されます。失敗すれば、いろいろメッセージが出るかもしれません。
- RTMPExplorer と コマンドプロンプトウィンドウを閉じます。
その他
- 動画ファイルは、rtmpsuck.exe と同一フォルダ内(カレントフォルダ内)に保存されます。保存フォルダ内に同一名のファイルがあれば、特に警告なしに上書きされますので注意してください。
- たいていの場合、動画の保存には、動画の再生時間と同じくらいの時間がかかります。
この記事の内容を実行することについて、すべてご自身の判断・責任において行ってください。