この度、NAG・SED製

カートリッジ式バルブ
(正式名称は、まだ決まっていないそうです)

をテストさせて頂ける機会を得たのでインプレしてみたいと思いますヾ(=^▽^=)ノ



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反対側からも


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フロントフォーク内のスプリングとダンパーロッドの間に挟んで

減衰力を発生させるもので、同様の物として、レーステックの

ゴールドバルブやYSSのPDバルブ等がありますが、

いずれの物も圧側の減衰力を調整出来るタイプのもので

伸側はダンパーロッドのオリフィスに依存するタイプのものですが

このNAG・SED製新型バルブでは、伸側も減衰を発生させる

構造になっており、しかもバルブの厚みを調整することで

減衰力の調節も出来る様になっています。

ダンパーロッドも無加工でOKだったり 、スプリングと一緒に

取り出せる様なボディー形状にしてあったり、

ユーザーサイドに立った親切設計も魅力的ですね(⌒-⌒)

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構成部品は、このようになっていて、左から2番目のスプリングの

下に組み付けられているものが圧側のバルブ。4番目の物が

伸側のバルブになります。

フォークが縮んで行く過程では、4番目の伸側バルブが

上側のオイル通路を塞ぎ、

中心部にコイルスプリングで押さえつけられている、2番目の

圧側バルブをオイルが押し上げ、圧力がリークする時に

減衰力が発生します。


そして、伸側の工程では、圧側バルブ閉じ、

圧側時に塞いでいた伸側バルブを僅かに押し下げ、

オイルがリークする際に減衰力を生じる構造になります。

このバルブの制御をしているのが右から3番目にある

ウエーブワッシャーです。

これが、独自構造でしっかりテンションと開閉量を

コントロール出来る秘密のようです。

ゴールドバルブやPDバルブでは、すごくレートの低いコイルスプリング

で押さえているだけで、僅かでもオイルの流れがあれば

大きく開くようになっていて、減衰力を発生させるようにはなって

いません。


解りづらい説明で申し訳ありませんが、能書きはこれくらいにして

効果を体感してみましょう。( ̄ー ̄)ニヤリッ


テスト車両は、以前紹介した僕の2号機


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車両についての詳細は、また改めて紹介しますが、お披露目時より

エンジンを418cc ST-2カム仕様に換装し、リアサスをオーリンズに

変更、前後ホイ-ル、キャリパーのセンター出しの為にカラーや

サポートを新規制作しています。


さて、いよいよインプレですww


静止状態でフロントを押し込んでみるだけで、

ノーマルとは異次元の減衰を発生させているのがわかります。

ノーマルだとスっと縮んでスっと伸びる感じですが、

じわっと沈んでス~っと戻るって言えばいいのかな・・・。

かなりしっかりした手応えがあります。

走り出してみると、アクセルのオンオフ時の過度のピッチングが

抑えられ、リアのオーリンズとのバランスが取れ、フラットな

乗り味になっています。

スラロームをした時に前後の一体感がなく、フロントが巻くような

動きをしていたのが、ステップワークのみで前後同時ににスパスパ

切り返せる様になり、非常に気持ち良いです。

結構速度を上げても前後のバランスが崩れることもなく、

うねりやギャップを越えながら切り返すような場面でも

ギャップをうまくいなしてくれ、突き上げられたり、振られたり

することなく安心して通過できました。

街乗りプラスアルファーのテストですが

バンクの過程で、ハンドリングの手応えが変わるとか、

グリップ感が抜けるようなところは、感じませんでした。

何より、ストローク後半での安定感が増したことで、

ブレーキのコントロール性が大幅に向上しているのが、

自分にとっては、一番嬉しいポイントですね!!

今のところ、圧側1・1/2 回転締め込み、伸側1ミリ厚の

バルブ使用というセッティングですが、これも色々弄ってみて

変化をテストしてみたいと思います。

乗り心地に関しては、柔らかい足が好みの人には、

少し硬いと言われるかもしれませんが、スポーティーな足

が好きな僕にしてみれば、充分乗り心地の良い足では

ないかと思います。

以上、ファーストインプレッションは予想以上の好感触

でした(^_^)ニコニコ




追記

セッティング変更が容易に行えるように

スプリングと一緒に脱着できるようにスプリングに咥えさせる

形状になってます。

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