30〜40BBバイインからチップを増やし、ビッグスタック状態からゲームするのは良い。ここで続ければ相手があなたのレイズやベットに信用することになる。
ここでは、

充分なスタックを持つ弱いプレイヤーをターゲットにする

弱いプレイヤーを見つけたらMAXバイインをして戦う。
特にそのプレイヤーがあなたの右隣にいるならターゲットとなる。ここからが本当のポーカーだ。前に培ったタイトイメージを利用して、スモールリレイズして相手をアイソレートしたりする。

ここで用いる戦術は、

ゲームに参加するときは常に3BB一定のレイズをする


【そうすることで得られるアドバンテージ】


★ 常に一定のレイズ額なので何を持っているかの判断ができなくなる。A-A-X-X8-7-6-4 DSというようなハンドを同じようにプレイしたいだろう。


★ 安いコストでプリフロップレイザーの立場(イニシアチブ)を得れる。


★ ポットを大きくしてフロップが当たれば、大きなポットが取れる機会となる。


★ あなたは相手に対し簡単にリレイズされなくなる。相手がディープスタックであるなら、相手はフロップ次第で勝てると思い簡単にコールできるし、ポジションが悪いところからポットを大きくし、フロップ以降のプレイをしたくないからだ。特に相手のリレイズが多くの情報を与えるようなプレイをしているならばなおさらである(例として リレイズするときはいつもAAであるという場合)


★ あなたがするレイズによってマルチウェイでのアクションをしょっちゅう引き起こすことになる。私はこの状態からテクニックを用いてミスを引き起こさせることができるし、いつでもポットを大きくできる。少々のコストでまぁまぁのポットを取れる機会ができるということになる。



だが、そうは美味い話があるわけがなく、この戦術の問題点を挙げるとしよう


【この戦術のディスアドバンテージ】


▼ 常にこのプレイがあなたに最大限の利益をもたらすわけではない。ターゲットとなるプレイヤーが降りた場合はあなたのレイズに対して価値が落ちることになる。

▼ このプレイをしてもあなたの目的(弱いプレイヤーと一緒に有利な状況に持ち込むこと)を達成できないならいつもそうするべきでない。仮にあなたがカットオフにいて右隣にいる弱いプレイヤーがリンプし、敵とポジションを持った状態からヘッズアップに持ち込もうと思うならば、

3BBレイズするよりも、ポットレイズし他プレイヤーの参加を気軽にできなくしたほうが明らかに良い

ここで3BBレイズしたら、ボタンやブラインドが参加してポジション取れずにマルチウェイ状態というかなり悪い状態で戦うことになりかねない。


▼ ショートスタックプレイヤーがいる場合、場が荒れる。
※本に記述されていないが、ショートスタックがいる場合、プリフロップでオールインできる機会を与えるようなものなので、ディープスタックで行うルーズプレイはショートスタックの存在を意識してプレイする必要がある。



[参考記事]

(キャッシュゲーム)ビッグスタック時のプレイ(120BB以上)

オマハ上級編 Floating(フローティング) まとめ

PLO 上級編 スモールボールプレイ まとめ

PLO 上級編 プリフロップリレイズのまとめ