August 15, 2017

雨のポケモン

みなとみらいエリアでポケモンGOパークというイベントをやっていて、普段はヨーロッパ限定のバリヤード(私はロンドン出張時にゲット済)や色違いピカチュウやアンノーンなどのレアポケモンが出るというのは知っていたのですが、ちょうど帰省とぶつかっていて行けなくて、最終日である今日も、大田区の花火大会を見ることにしていたので行かない予定でした。東京は午後から雨の予報で予報通り雨が降り出したのだけど、12時の発表では花火大会はやることになっており、上がる可能性はありそうなので場所取りとか少なくてゆったり見れそうかなと思っていたところ、15時前に地域放送が流れてやはり中止と。

IMG_20170815_170712てなわけで18時終了ではあるものの、1時間くらいは遊べるかなと思ってみなとみらいに行きました。こちらも雨だし夏休みとはいえ平日だし、そんなに人いないかな?と思ったら、めっちゃいたよ。ポケモンGOはブーム過ぎたというけれど、こういうイベントの時だから復活したのか、前ほどの熱はないもののぼちぼち続けている人もいるということなのか、関東中のポケモンGOファンが集まったのか。お子様はタブレット率が高め(スマホは持たせてもらえていなくて家族共用のタブレットなのかな?)なのとかも見て取れました。

e3sfe9udIR子も何か月ぶりかに起動させてせっせと捕まえていた。何か月ぶりかなもんだから、あとから追加されたポケモンは一つも図鑑に登録されていないから、どれもこれも新規ポケモン。ミルタンクやヨーギラス、ラッキーなど普段はお目にかかりづらいレアポケモンがかなり沸いていたので私も飴をせっせと集めました。IR子はポケモンがボールを打ち返すのを初めて見たらしく、かなりウケていた。

パークは日中といいつつ夜もレアポケモンが沸いていたそうなので、18時って言いながら多少延長されないかなって思っていたら、18時に本当にレアがさーっと消えて普通のポケモンになり、おおおーと謎の感動をおぼえました。

スタジアムでのバトルには参加できなかったけれど、それでもお祭りに参加した気分。カフェでアイスコーヒーでも飲んでいこうと思ったらまさかの売り切れで、みなとみらい地区に与える経済効果すごいかもしれない。

そういえば、電波状況が最悪だと聞いていたので、格安SIMだし心配していたのだけど、つながりにくいことも何度もあったけど、なんとかなるくらいの混雑でした。最終日だし平日だし雨だったしで、晴れてた週末だったらアウトだったかも。docomoやSoftbankから移動基地局のバンが来てアンテナを伸ばしていたので、日によってこれが増えたのかもしれないけど・・・

そんな夏休み最終日でした。

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July 17, 2017

ぽてぽて美術館、中華料理、美術館

IMG_20170717_122133月に一度、雑司が谷の鬼子母神で手創り市があり、そこで可愛いお皿を売っている方がいて先月買いに行こうと決めていたのに雨が降り、雨天中止の市だったので残念!縁が無かったか〜ということがありました。今月はぴーかんに晴れてかなり暑くて、これなら!と、行ってまいりました。お参りと手創り市。迷って迷って2枚購入。そのうちここに登場するかもしないかも?ご朱印を頂いたら、母の心を持ってこどもを食べなくなった鬼にちなんで、鬼子母神の鬼の字から、角が無くなっていましたよ。

IMG_20170717_131849お昼ごはんは人気の中国家庭料理 楊 2号店に行きました。(1号店より列が短かったので)たまたま運がよかったのか、並んで15分ほどでご相席で案内してもらえました。激辛というよりは刺激が強い、舌が痺れる山椒のきいた麻婆豆腐、これが美味しい!私は汁なし坦坦面より好みですが、個人の感想です。私は知らなかったんだけど孤独のグルメでやったらしくて、松重さんがロケの後にリピートしに行かれたという話です。こどグル好きで最初の方のDVDボックスを持っていた妹に自慢したけど最近はそれほどでもないようだった。

b5pb29dvその後渋谷に移動して、Bunkamuraのベルギー奇想の系譜展へ。この間のバベルの塔展で、ボスやらブリューゲルやらそれっぽい絵を結構見て面白く、IR子もノートやらなんやら何冊も買うくらいお気に召したようだったので・・・。入ったとたん、Bunkamuraの美術展としてはかなり混んでる!と思ったら、やっぱり版画とかだと絵が小さいし間が詰まってるし細かいところまで見るから人が流れなくて混んでいるように見えるのかな。版画を元に動画を作って映像流しているコーナーがいくつかあったのだけど、それが結構いい出来だし面白かったので美術展終わったらYouTubeあたりに公開してほしい。

謎の、というか奇想の生き物が色々描かれていると、私は比較的「きもっ」となるのに対し、IR子はさすがこの世に無いものを見たり描いたりするのに慣れている感じで「おもしろー」となっているのが今日のイラストに表現されております。


中国家庭料理 楊 2号店 (チュウゴクカテイリョウリヤン)
東京都豊島区西池袋3-25-5
03-5391-6803


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July 08, 2017

ベストシーズン

1dglrzm1早稲田大学が知財専攻のLLMを創設するらしくて、それに絡めて何か無料の知財の模擬講義みたいなのをやっていたので、何回か出席して勉強したりしてました。業務に関係あるセミナーに行ったり、講演聞きに行ったりしてるから授業的なものをを受けること自体はそんなに久しぶりってことはないのだけれども、大学のキャンパスで大学の教室でのお勉強は懐かしくて楽しい。

という授業を受けるために電車に乗っていたら今週末もいい天気で、駅まで歩くだけで汗だらだらで、ピクニック風に外で飲み食いするのが好きなんだけど、日本に帰ってからあんまりそういう機会がないのと、それに適した季節が短いなあとベストシーズンを逃した感を覚えつつ、でも、夕方日が落ちる直前ならどうだろと思って帰宅後にスーパーでピザ買って冷えた白ワイン持って行ってみましたところ、大変気持ちよかったです。お風呂用の電池のいらないiPodとかwalkmanとか用の簡易スピーカーもお役立ちでした。

どなたさまかの可愛い犬がちょこちょこやってきて、ものほしそうにベンチの周りをてくてく歩いて、目の前に座ってじっと見つめられたのだけど、ご主人様が離れたところから自転車で眺めてて、止めるでもなく、でもピザあげていいわけないよね?と見つめ返してたら、戻っていきました。何が正解だったんだ。

July 05, 2017

ふるさと納税

IMG_20170706_085347やってますか、ふるさと納税?

私は、効果はよく分かっていないのですが、ここ何年かはやっています。基本的には土地の食べ物で、おせち、ふぐ、特産セットなんて感じで、最近は東北だったり熊本だったり、災害があった場所中心になんとなく選んでいますが、毎年楽しみにしているのは山形のさくらんぼ。近所のスーパーで買うのとは全然違うサイズのあまーいさくらんぼが届くのは6月中旬〜7月上旬のお楽しみになっています。一度現地にさくらんぼ狩りに行ってそれも楽しくて美味しかったのだけど、コスパ的にはお取り寄せかふるさと納税の方がいいですね。旅行がてら温泉も楽しんだり一泊二泊してくるならいいんだけど、季節的にもう暖かくなっててそれほど温泉気分でもないのでね。

そういえばアメリカに居たとき、やっぱりさくらんぼが食べたくなって仕方なくアメリカンチェリーを買ったら思いのほかおいしくてびっくりしたことを思い出す。知人がいうには、日本ではさくらんぼは春の食べ物のイメージが強いので春に出荷するんだけど、アメリカにおけるアメリカンチェリーの旬は夏で、だから日本に出荷している段階ではベストシーズンではないのだと。日本国内のトマトの出荷と同じで、完全に熟す前に、さらに輸出用で早めに収穫しちゃっているのもあるかもしれない。とにかくアメリカで食べたアメリカンチェリーはおいしかったです。が!日本の旬のさくらんぼはまたちょっと違うというのは確か。

左は紅秀峰で右は家庭用の佐藤錦。

com15002919914581それからさくらんぼ以外に同じ市町村で頼めるものを(手続きが楽だから)ということで梅酒ももらったのですが、こんな堂々たる箱で届きました。主張強すぎ!

梅酒の一升瓶って結構無くならない。焼酎じゃなくて日本酒仕立てです。甘すぎなくておいしいよん。梅酒ってしわしわになった梅がおいしいんだけど(そういえば、このお酒の浸みた梅は子供の頃から食べさせてもらっていた気が…)、日本酒の梅酒の梅も美味しいのかな。

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July 02, 2017

やーしぶらぶら

IMG_20170702_141837休日何しようかなあと考えてたら、今日まで青山一丁目のCIプラザ(伊藤忠の近く)でミュシャのポスターとか見られる展覧会をやってることを思い出し、向かうことにしました。小さめの会場だけど無料で、入り口で「ハートを探そう」というワークシートみたいなのを配ってて、どの絵の中にどのハートがあるかを見つけて全問正解するとポストカードがもらえるという素敵な企画をやっているので、老若男女で混雑してました。こちらはワインのポスター。ブドウをぎゅうっと絞っています。先日の新国立美術館のミュシャ展では人が並び過ぎていて買えなかったグッズも少しあって、マスキングテープ買えました。

お昼は国連大学前のファーマーズマーケットでファラフェルサンドを!日曜日には大抵そこでお店を出されているそうです。おいしかった。ファラフェルはもっと入っててほしいけどぉー。仕方ないなー。

z9j17ij8渋谷まで行って、ヒカリエで上のほうのフロアにある展示を見たり静岡県の特集を見たりして、帰りにはFloats!なるトゥーリングのキラキラにすいーと引き寄せられてしまい、2つほど買っちゃいました。ギャルい。

渋谷駅に東京喰種のあんていく喫茶店ができていて、完全予約制なので中には入れないんだけど(まあ、入ったって窪田くんの金木君がいるわけじゃなしトーカちゃんのコーヒーが飲めるわけじゃなし)、雰囲気を見に行きました。でっっっかいポスターが外側にあって(イイね!)店内にはショートカットの女の子が、トーカちゃん風でしょうか、いらっしゃいました。外側には予約ありますかって聞く警備員さんが一人立ってたんだけど、IRちゃんがプロの技で消してポスター部分を別の写真から合成してくれました!そんでイラストは、上等捜査官くらいの私がエメリオ的なクインケでリゼ持ちのイラ猫と対戦してるところです。

日本語です。

雑誌買いまくってジャパンプレミアいっぱい応募したんだけど、当たらなかったみたいだな〜。当たるって信じてたのにな〜。

June 18, 2017

みゆといら猫のぽてぽて美術館:司馬遼

IMG_20170618_151516少し前に、iPodの寿命が短くなってきていたので買い替えかな〜と思ってたんですが、最近のiPodは画面が大きくて好みじゃないなと思い、戯れに画面サイズと本体サイズが私の理想に近かったwalkmanを買ってみたらpodcastを聞くにあたって今まで当然だと思っていた「聞き終わったら自動削除」「日付順に並ぶ」などの機能がwalkmanにはないことがわかり、しかもケーブルも独自規格で、毎日まあまあなストレスを感じていました。ボーナスも出たので1年も経たないけどiPodに買い替え、というわけでヨドバシに行きました。walkmanはスピーカー付きモデルを買ったので、家で音楽を聴くときにでも使おうかと思います。って使わなそうだけど・・・

7mrthjhtそのあと、横浜そごうに司馬遼太郎展を見に行ってきました。横浜駅、地下街のチケット屋で招待券を1枚400円で購入。入り口にはこんなパネルがあって、親切なことに、マネして写真撮れるように黒い傘まで置いてありました。いつも「はやく司馬遼太郎のように白髪になりたい」と私の白髪が増えたのをうらやましがるIR子はマネ写真は撮ってなかった。

展示は生原稿と、小説の題材にした時代の資料(武将の書簡とか肖像画や屏風の複製などご本人が使用したかどうかとは関係ないものも・・・)とか。新聞記者時代によく職場(記者クラブ)で寝ていたというちょっとおしゃれなソファーは寝るための形に見えるけどなんだか可愛かった。夜討ち朝駆けして麻雀やってタバコ吸ってソファーで寝てたのかなー。あと、若干見覚えがあるような、もしかしたら父の本棚にあったのかな?という装丁を見かけたりもしました。

展覧会のサブタイトルは「21世紀”未来の街角”で」とあって、司馬さんが残した21世紀を生きる子供たちに向けた文章というのが最後に大きく書かれていて、いい文章だったので、もうちょっと若い時に読みたかったなと思いましたもんでした。わりと読んだかなと思っていたけど、ずらっと並んだ作品名見たら、まだ全然読めてないんだな。今後も読もう。

budgirl at 23:30|PermalinkComments(0)ぽて美 

June 15, 2017

みゆといら猫のぽてぽて美術館:バベル

ov0lsnjvバベルの塔展〜16世紀ネーデルラントの至宝 ボスを超えて〜に行ってきました。ぶら美で山田五郎が、「バベルの塔もすごいけどボスが2点も来てるんだからボス展だよ!」と言っていて、ん?ボスって?というくらいよく知りませんでしたが、山田五郎があんなに熱いなら面白くないわけがない、と。

今回のイラストは引き続きIR子がハマっている冴えカノ風のテイストで、頭身も上げて描いてくれたものです。バベルの塔の絵はこんなに大きく引き伸ばしてあるけど、実物は人のサイズが米粒よりちょいでかいくらいで、最前列でも単眼鏡なしでは何が描いてあるかわからないぐらい細かかった。しかも1400人もの描き込みがあるそうで。圧巻です、圧巻。何年も作り続けているから、下の方の煉瓦は既に色が焼けてきていて、上の方はまだ新しい赤い色をしているとか、その煉瓦を滑車で持ち上げたところは煉瓦の色がついているとか、中では既に人の生活が始まっているとか、なんか設定がしっかりしているのが見ていて楽しい。塔の高さは約540mと想定されるそうです。

IMG_20170615_123329こちらは東京藝大の展示「Study of Babel」の一つで、540mの15分の1のサイズで立体化したバベルの塔!細かいところまで作りこんであるし、質感もごつごつしていて安っぽくないし、藝大すごい!設置してあるタブレットで自分の顔の写真を撮ると、立体物にはめ込まれた映像画面に、自分がバベルの塔で働く人になって映し出されるという楽しい趣向もありました。お子様も大喜び。

藝大の展示にはほかにも、法隆寺の釈迦三尊像を3Dプリンターで複製して手作業で処理したという実物大の像もあって、これまたすっごい間近で見られるし、遠くにも運べるし、技術って素晴らしいなと思いました。

話戻って、ボスの作品はなんだか奇妙で面白かったです。その他の展示されていた作品は宗教画からスタートして人々の日常を描いていく(最近勉強したばっかりだけど)スタイルに変わっていくフランドル絵画(の中のネーデルラント?)という流れの展示で、一方でボスが描いたものを展開させたという版画、ブリューゲルの版画も多くて、サイズが小さいので渋滞発生していて、その辺は飛ばし飛ばしで鑑賞する感じに。白黒の版画は数も出てそうだし印刷物で見るのでもいいわーと思っちゃうんだよねー。貴重なものなんだろうけどさー。

大きい方のバベルの塔はウィーンにあるんですね。いつか見てみたいです。

平日なのに結構混んでたから、休み取って行って正解。

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June 10, 2017

FFXIV横浜散歩

xsfb2n21金曜日に会社関連の横浜飲み会に参加したのですが、家が遠いからーとあらかじめインターコンチのお部屋を取ってた(エロい意味ではない)気合の入った方がいらして、その人がホテルから可愛いFFXIVのキャンディーを貰っていて、というのも、土日にFFXIVのプロジェクションマッピングイベントが計画されていて、そのリハがあるので光が客室に入りますけどすみませんね、という話で、しかもそのキャンディー頂いちゃって美味しかったんですけど、その本番を見に行ってきました。前述の飲み会で若干飲みすぎて、土曜は朝から二日酔いで、録りためてたドラマ(カルテット)を見終わるころにやっと体調復活、それからでもできる土曜日の活動ということでちょうどよく。

そんなに人来てるかなあ?と思ったけど、イベント鑑賞エリアは運河沿いに区切られていて、人があふれているというほどではなかったけど、結構来てました。私も別にFFXIVはちらっとしかやっていないけど、それでも結構見てて面白かったし、FFやりたいなーという気分になった。


強いコンテンツ持ってるってすごいな〜

調子に乗って中華食べたら、ちょっと気分悪くなったのでみなとみらいから多目に横浜まで歩きました。酒をなめてはいかんな。


June 03, 2017

みゆといら猫のぽてぽて美術館:トーハク本館

oat2niz0弊社は年度末の決算のあと1年に一回だけ、業績賞与を出すというスタイルを取っておりまして、支給日が5月末なものですから、今が1年で一番お財布というか銀行口座が潤っている時期なので、お寿司を食べよう!と浅草に向かったら、予約で満席です、ということでかなり気分をくじかれてしまいました。が、気を取り直してお蕎麦と梅むらの豆かんを食べた後、トーハクへ。尾形光琳の風神雷神図屏風が出ているということだったので久々に見に行ってきました。琳派〜。

今回のIR子イラストはもちろん風神雷神。週末に髪を切ったので、それも反映されています。芸が細かいね。

IMG_20170603_165000近代のエリアには、川瀬巴水の東京十二題がありました。これは五月雨ふる山王。郷愁を誘ういい感じの版画だな〜。素敵だな〜。欲しいな〜。

でもこんな素敵版画をボーナスで買うっていうほど思い切りよくいけないので、っていうか飾るようなお部屋もないので、楽天で可愛いお洋服買って、バルコスでバッグ買って、ワイン買って、お寿司食べて、ちょっと旅行にでも行けたらなって思ってます。

先日手相を見てもらった際にデニムのポッケに入れたらその後なくしてしまった指輪の代わりを買うかとも考えたが、なくす癖は直らないと思われるので、新しいのは買わずに持っているものを使っていこうと思います。はあ・・・(ため息)





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June 01, 2017

みゆといら猫のぽて美:二度目のミュシャ

1tyiw9hj会期終了間近のミュシャ展に、お休みとって行ってきました。ありがたいことにここのところ健康優良なので、有給休暇って計画的に使わないと全然無くならず、最近はこういう使い方がマイブーム。10時半くらいに到着したらチケット持ってる人の入場待ちが70分!若冲ほどではないにせよ日本人のミュシャ人気が如実に表れている。しばらく建物外で並んだあと、館内でも引き続き並んで、確かに70分後くらいに入場できました。我々が到着したしばらく後からはずっと80分待ち表示になっていた。

こちらの絵はスラブ叙事詩の中で唯一未完成(全体的な構成は描かれているが、細部が描きこまれていない)の作品。人々が喜んでいるシーンなのに、息子と娘がモデルになった人物も入っているのに、もったいない。

IMG_20170601_114026(1)最初に撮影可能部屋に向かったけど当然ながらこの混雑、とはいえ前回同様、絵が大きいから鑑賞すること自体にはそれほどのストレスはないのが救い。前回持って行きつつほぼ使わなかった単眼鏡を今回は意識的に使用して細かいところまでじっくりと楽しむ。改めて、幼いころにその存在を知りつつも見られることがあるのかしら?と思っていたあのスラブ叙事詩が飛行機に乗らずに六本木で見られた喜びをかみしめるのであった。IR子も言っていたけど、前回よりスラビアちゃんが見易くなっていた気がしたのは不思議。あと、前回来てから、ぶら美とかいろんなところで復習して、その人って本当にスラブ民族のヒーローなのかな?と絵に描かれた人物に疑問があったとしても、今ではなく当時の時代考証、市民たちの共感を得るための手法としての人選、という背景を含めて楽しむのがよいのだ、という話をなるほどと思って見る絵の面白さよ。

20170601_131418_633グッズ売り場はまあー相当並んでたので、諦めた。実物を見た体験がプライスレスなのですっつって。

ミッドタウンでランチしたんだけど、美術館のチケット半券でグラスワインいただけちゃってトクした!!

ミッドタウンに行く場合は年パス持ってるサントリー美術館に立ち寄る可能性が高いんだけど、その場合半券が発生しないんだよなあ。美術館で言ったらもらえるのかな?Bunkamuraだと株主優待のチケットで入っても記念にもらえたりするし。東京都美術館でもwebで買った場合も半券くれた気がする。とはいえ年パスで入ってグラスワインもらうっていうのが強欲すぎるのかな?今度聞いてみよ。



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May 28, 2017

金沢旅行

IMG_20170528_175107NMBさんと久々の旅に行って参りました。今回の行先は、金沢。時々、思い出したようにLINEでメッセージを交換していて、旅行でも行きたいですねという話の流れから、タイミング的にショートトリップな感じで、台南や屋久島も候補に挙がっていたのだけど結局直前でも情報不足でもなんとかなりそうな金沢へ。何年か前に金沢に移住したMKYにも連絡を取って、美味しいお店情報を聞いたりして。北陸新幹線が通ってから少し金沢ブームあったけれど、それもやや落ち着いているのか、新幹線のチケットもスムーズに取れて。北陸新幹線初めて乗ったけれど、長野と富山を通って金沢に到着って、思いのほか遠かった!そして高かった。実は関西からサンダーバードで行く方が安いのね。

kanazawafood到着したその日は、近江町市場でランチを食べて(のどぐろのお寿司など!)、ホテルに荷物を置いて21世紀美術館をお散歩。21世紀美術館は無料で入れるゾーンと有料ゾーンがあって、無料ゾーンがインスタ女子好みのエリアが多くて写真撮るのに忙しや。武家屋敷を散歩した後、MKYお勧めの魚の居酒屋(本当は本店を勧めてもらったのだけれど、本店も支店も予約でいっぱいで、支店は当日walk inのお客さん用の席があるから早めに来ていただければ、と言ってもらったので、開店30分ほど前から並びに行ったら一番乗りだった)でのどぐろ塩焼き、白エビのかき揚げ、金時草のおひたしなどあまり食べなれない美味しいものを堪能。常きげんの山廃純米仕込みも美味しく、はー、満腹満足。

9mxfm4o02日目はなんと5時半に起きて、朝7時まで無料で入れるという兼六園をぐるっとお散歩。たっぷり朝から動いて、朝ご飯が美味しい。今回泊まったホテル(トラスティ)は香林坊という中心街にあって美術館も兼六園も近いし、朝ご飯のバイキングもチョイスが多くて、お部屋はちょっと狭かったけど、便利でいいホテルでした。

朝ご飯後は金沢城公園、そこからレンタル自転車「まちのり」でひがし茶屋街、ランチを食べた後主計町、尾山神社などめぐって、晩御飯は金沢おでん。こちらも人気店の開店前に並ぶ作戦で。早めに食べたらお店を出てもまだやや明るくて、21世紀美術館の有料ゾーンで池田学展を見たりする余裕があって、朝早いと一日が長い。

3日目も朝から兼六園を歩き、朝ご飯の後は忍者寺とにし茶屋街、ランチ後NMBさんと解散してMKYとお茶して、いいだけお土産買って夕方の新幹線で帰りました。金沢よかった〜。また行きたい、し、次は能登半島を北上してみたい。

May 21, 2017

みゆといら猫のぽてぽて美術館:すずさん

IMG_20170521_165418土曜日は先週の著作権学会に引き続き、情報法制研究会のシンポジウムでお勉強という、超まじめな休日を過ごし、日曜は先週に引き続き、ちょっとのんびり目にすごしました。まずは、渋谷のタワーレコードでやっていた、「この世界の片隅に」こうの史代原画展です。「君の名は」を見ていないあまのじゃくな私も見に行った影の大ヒット映画。能年玲奈のおっとり声がまーあハマり役だった。戦争映画なのにほのぼのしたんだよな〜。でも当然ながら悲しい出来事がいくつも起こり、涙ながらに見たのだった。

wwdzty6rそんなに広くなくて、原画はたくさんあるんだけどカラー原画は表紙と扉くらいだったので少なくて、会場に入ったときはあれ、思ったほどでもなかったかなと思ったのだけど、リップペンシルで書かれた原画や、空襲にあってぼろぼろになった街並みの背景はずっと左手で描かれていたのとか、カラー原画の透明感とか、それからBGMも、とっても良かった。グッズが少なめだったのが残念。呉も一度行ってみたいな。

その後Bunkamuraに写真展見に行ったら日曜日は最終入場時間がはやくて終わっちゃってて、1階でやってたミュージシャンのジャケットアート的なものとかを見て、西武渋谷店の「アーホ!展」を見て帰りました。

ところでIRちゃんが、冴えない彼女のなんちゃらっていうアニメにハマってて、その影響を受けたイラストになっている模様。(目の中がちょっと手が込んでるところ)

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May 14, 2017

美術館じゃないぽてぽて

PhotoGrid_1494740199919IRちゃんの知り合いの方が、なにやら美術展に入選されたそうで、その受賞作家たちの作品展があるということで銀座に行きました。行ったはいいけど会期をしっかり確認していなくて、最終日である本日は13時に閉まっちゃってて、我々が着いた1時半には既に搬出作業が佳境に入っていたのだけど、たまたまそのお知り合いの作品はまだ壁にかかっていたので、拝見できてよかったのですが。

思っていたより小さな作品で、なので非常に細かく精密で、カラフルな不思議な生物が描かれており、誤解を恐れず言うとモンハンみたいなかんじでした。

その後同じ建物でやっていた花押と書の展覧会もふらっと見てみたりして、銀座って本当にギャラリーが多い。花押を先生に創っていただくとウン十万円とかするらしいです。

cxxzn413お昼ご飯をHOOTERSで食べて、そういえばアメリカのHOOTERSで「ヘイガーイズ、何にする?」とおっぱいをテーブルに載せてぐいっと来てくれたあの体験から10年くらい経っているのだと思いますが、日本のHOOTERSはそこまでグイグイではなく、でも、カレンダー?写真集?みたいなんを持ったファンがお目当ての店員さんにサインを貰ったりしていて、文化としては似たようなものが一応発生してはいるのかどうなのか。

そのあと、まだ行ったことがなかったので浜離宮庭園に行ってみました。広くって海とつながった池があって花も咲いていてのんびり歩くのにいい場所でした。広い芝生の上でお弁当食べている人たちがいて、ああいうのいいですねー。でもアルコールは持ち込み禁止だそうなので、ムムム、お花見とかはできないのね。

次は芝離宮庭園の方にも行ってみようと思います。

May 03, 2017

ぽて美:漫画ミュージアム

IMG_20170503_132638朝6時半に起きて8時すぎに家を出て自転車で漫画ミュージアムへ。開館は10時。吉田戦車先生と田中圭一先生(以下敬称略)のトークショー(200名限定)およびサイン会(各100名)行きたさに張り切って、もし東京で開催なら開館前に並ぶに違いないと思って向かったら、確かに並んではいたのですが、10人ほどだったのでもうちょっとゆっくり出てもよかったかもしれない。本を読みながら待つ。この本、私は普通の母に借りた文庫本でしたが、お二方の本、しかも超古そうな!をとっかえひっかえ読んでいる年季の入ったファンもいて、おおう、さすが、という感じでした。twitterを検索すると深夜バスで京都まで来たという方もいらっしゃって頭が下がります。

9時頃から建物外、ミュージアム敷地内の掃除などが始まり、それが一段落したら「お手洗い行きたいかたいますかー」とお声掛けが始まり、敷地内への移動も行われ、軽く座ったりもたれかかれる場所に並ぶ感じで助かりました。10時の開館とともにチケットを買ったり本を買ったりする流れができて、整理券を頂いた後は中で漫画を読むもよし、一旦出かけて戻ってくるもよしと。腹ごしらえに一度家に戻って早いお昼ご飯を食べ、また自転車でミュージアムに戻り、「描く!漫画展」を見る。

IMG_20170503_121349-COLLAGEピックアップされた先生方が微妙にどれも時代が違って、ハマって読んだものはなかったのだけど、やはり原画は筆圧とか直したところとか(「ホワイト」というそうな)鉛筆で書かれた文字とか色々見ると面白くて、あと今回は田中圭一のポイント!みたいな解説が「隣のものとの距離が遠いほど線が太い(顔の輪郭は背景との距離が遠いから太い、目や口は顔の中で高さの違いしかないから細い、鼻は顔の中では太め、みたいな)とか、手塚治虫は最初はディズニースタイルに近くて線の太さは一定だったのに時代を追うと影響を受けて細い太いが出るとか、絵を描かない私にも面白くて、漫画も科学するとこんなことになるのか、と思った。写真は全部、天井にあった展示。漫画展自体はそんなに広い場所でやっていたわけじゃないんだけど、見せ方というか、提案の仕方というか、すごく工夫されてるなーと感心。

j0hooerp漫画ミュージアムは巨大漫画喫茶みたいな感じで、建物の中も外もみんな漫画を読んでて、これ家の近くにあったらめっちゃいいかも、年パス買うかもって思いました。夜やってないし飲み食いしながら読むのはたぶんダメだから漫画喫茶とは違うんだけど、でも漫画の品ぞろえ半端ないし、漫画好きには天国だよ。

トークショーもすごく面白くて、念願のサインもいただけて、ああ、高校生の頃伝染るんですにハマりまくってた私に「2017年には吉田戦車は顔出ししてて、至極まともな人で、すずめを書いてサインをくれて握手をしてくれるよ」と教えてあげたい。ありがとうございます!と言ったら、じっと目を見て「ありがとうございます」と言ってくれるよ、と。

PhotoGrid_1493803350043並んだ甲斐あってサインの順番も早かったので、スズメ2匹描いていただけたのもよかったです。やっぱりスズメは2匹いてほしいよー。そうなんだよー。次にもしまたこういう機会があったら、歌う火星田マチ子を描いていただきたい。

帰ってIR子に自慢したら、IR子は某GRで働いていたころ田中先生がゲームツールの営業に来られていたそうで、なにその面白体験!と、なりました。

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April 30, 2017

ぽて美:草間彌生展

IMG_20170430_185842六本木に、一人で三度目の絵巻マニア列伝を見に行った後で、GW中は夜間開館している美術館も多いのでと調べてみたらやはり新国立美術館も遅くまでやっていて、もういちどミュシャを見に行こうかなと思ったのですが、ミュシャはIR子ももう一度行こうかと話していたので、苦手意識が強い草間彌生に、逆に、行ってみました。時間が遅かったためか、チケット購入の列もなくてすっと入れました。

入口すぐの大きな絵を通過した先には、2009年から描き続けている「わが永遠の魂」シリーズ、130点の正方形の大きなキャンバスがずらっと並び、水玉の花のオブジェが置かれた写真OKの大きな部屋。色も形も強烈で、一つ一つにタイトルがついているけど何が何やらわからない。ぽかーん。全体像を考えてから描くのか、思いのままに色と形を乗せるのか。会場で見た制作風景では後者に見えたけれど、それは私が落書きをするのと何が違うのか。芸術とはなんなのか。と考えてしまうわけである。

この強烈色彩部屋から、順路をたどって小部屋へ、草間彌生の過去の作品が時代を追って並ぶ。子供の時の母親を描いた絵には無数の水玉が描かれ、ああー、幼少のころからこの水玉があったのか!と。日本画を学んでいたということで絹本に描かれた静物画風のものは結構普通で、こういう時代もあったのかと初めて知る。NY時代の網掛けアートは緻密で偏執的で、だからこそなにか純粋な衝動のようなものを感じたり、自分の体にもペインティングをしていく「自己消滅」シリーズも、コンセプトとかメッセージが分かりやすくて、今の草間彌生を知らずにこれを見たら、おおっ、今後追ってみたいと思ったかもしれない。

0lzv7c4c今回は前衛芸術の理解の手助けにと思って音声ガイドも借りたのだけど、さらに草間彌生の詩とか歌とかも入っており、本人の作品への思い(なんか話が行ったり来たり、同じことを何回か言ったりするけど、87歳でアーティストと思えば、十分伝わってる感もある。)を聞きながらこれだけたくさんの作品を見られる機会ってそうそう無いのではと思うと、好き嫌いは置いておいても見ておいてよかったなと思った。水玉気持ち悪いなあと思っていたけど、気持ち悪くない水玉もあったし、なんでかぼちゃなん?とずっと思っていたけど、種苗問屋の娘でもともと野菜は身近で、その中でもかぼちゃの太っ腹な力強さに惹かれていたとか、ただただ分からない人と作品だったけど少し親近感湧いたりとか。

ぐるっと回って歴史をたどったら、再び先ほどの広い部屋に出る。やはり一つ一つは難解というか、意味不明ではあるけれど、見てきた時代を経てこれにたどり着いているという流れはなかなか面白かった。

会場外にあった、来場者に水玉シールを自由に貼ってもらう白い部屋は、多くのシールを貼られすぎて色彩感覚と距離感がおかしくなるような部屋になっていた。とはいえみんな、どこに貼ろうかなと楽しんで貼っていったり写真撮ってるの見ると、やっぱりこういう参加型コンテンツっていいよなー。


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April 23, 2017

みゆといら猫のぽてぽて美術館:雪村

ix4kdoih藝大の美術館へ、奇想の画家(ってキャッチコピー最近よく聞きますよね)雪村展を見に行ってきました。雪村は雪舟の弟子だから雪なのではなく、雪村周継という、東国出身の画僧。雪舟を尊敬してはいたようですが、その足跡は鎌倉までしか行っていなくて、京都や中国には縁はなさそう。しかし彼の絵を狩野芳崖や尾形光琳が手に入れていたようなので、名前は京にも届いていた模様。

音声ガイドはすべらない話でお馴染みの若本則夫さん。めっちゃ気合入ってて美術展の音声ガイドとしてはやりすぎ感があったが、奇想ということでそういうオーダーだったのであろう。あまりそういう奇をてらったことはしてほしくない・・・。願わくばすべての音声ガイドで山田五郎のプチ解説が聞きたい・・・。

雪村の絵を見つけた!こんなのだった!と狩野芳崖が興奮してさささと描いてみせた竹虎図は、その雪村のものとされた(後で雪村作ではないとされた)虎図にそっくりで、このエピソードってすごく狩野芳崖の興奮と情熱を伝えるものだし、つまりそれだけ後世の絵師に愛された、その時点での常識を覆すような、常識の枠を超えた作品を残した、ということはよく分かったので日本画の歴史の一端を学べた感じはとても興味深かったけれど、奇想で凄いというのが自分に伝わったかというと、彼から500年弱の歴史の間に出てきたいろんなすごい奇抜な絵を見ちゃった自分としては、あまりびっくりするようなものは無かったかなあと、ちょっと残念でした。



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April 22, 2017

みゆといら猫のぽてぽて美術館:茶の湯

3suzcowqロンドン出張から帰ってきた翌日、現地と飛行機で足りていない睡眠時間をたっぷり取って、昼過ぎに、こんな時間からでかけてもぽて美できないかな〜と思っていたらトーハクおよび特別展「茶の湯展」が9時までと知り、のんびり行って参りました。ポスターにもチラシにも国宝・重文の器がどどんと載っており、それ以外は何が出るのかよく知らなかったけれど、そんなテンションで行った禅展も面白かったので。全く意味わからない可能性もあったので音声ガイド(春風亭昇太)も借りました。

会場に入った最初のコーナーは「足利将軍家の茶湯」で、その最初に並んでいたのは牧谿の観音猿鶴図(掛け軸)。足利コレクション随一の名画だそうで、この掛け軸は閉館間際までアンコールで楽しんでいる人がたくさんいました。油滴天目(大阪市立東洋陶磁美術館)、曜変天目、鎹が打たれた青磁の器もこの足利エリアにあって、曜変天目は静嘉堂文庫のものだから以前見たことがあるやつだったんだけど、不思議と前に見たときの方が瑠璃色がきれいに見えたように思う。日の光が入る場所でもっと小さなガラスケースに飾られていたからかもしれない。

第二章の目玉は肩衝茶入初花と茶壺松花でしょうか、一国一城に値するとされて戦国の名将達が持った名品・・・だそうですが正直何がいいのかよくわからない。同時代のほかの素晴らしくない茶入・茶壺と並べてくれれば違いが分かるかもしれないが・・・。天下の名将が持ったものを自分が今持っているというストーリー込みで大事なものであるという情緒的な価値は理解できるのだけれども。

PhotoGrid_1492914281949第三章は千利休が大事にしたものと創ったものですが、これまた、ヒョウタンの上のぽっこりをすぱっと切って花入れにしたものとか、荒く編まれた花かごとか、ひんまがった水指とか、ますます理解に苦しむものが増え、うーむ、何がありがたいのかわからんなあと。このコーナーで面白かったのは古田織部が愛した水指「生爪」で、その銘の由来は、織部が人にこれを譲るとき、爪をはがされるように感じる(辛い)というお手紙を書いたため。もらった方も後味悪くないだろうか・・・

同じように、細川三斎も人に利休が作った茶杓を譲るとき、その惜別の情と愛着をしたためたお手紙があるそうで、当時の茶人、煩悩多いやん、と思ってしまうが、ゆがみに関しては、利休が形見に送った茶杓のうちの一つ(もう一つは織部に送った泪の茶杓)だということを今ぐぐって知ったので、なるほどなと思いました。いくつか並んでいる楽茶碗は手に持った時にすごくなじむとか、持ってないみたいに感じるとか、実際持ってみたいわー!という衝動が。

第四章では小堀遠州や松平不昧が愛した名品など。九博の油滴天目はここに置いてあって、あとで入口近くに戻って最初の油滴天目と比べてみましたが、それほどわからず。ただ滴が四角っぽいのがよりびっしりなのが九博のかなーみたいな・・・結論としては、それぞれのモノに付帯するストーリーが面白いけど、やっぱり、茶道具はようわからんな。でも茶の湯の歴史がざっくりわかって面白かったな。というところです。

茶人たちのイラストが描かれたメモは使いどころわからないけどなんだか可愛いので買ってしまった。あと、利休人形もヘタカワでした。

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April 21, 2017

ロンドン出張

PhotoGrid_1492551871509(確か)三度目のロンドン出張に行ってまいりました。羽田からの便がもともと満席で、キャンセル待ちを入れて取ったような状態だったのだけど、空港に着いたらチェックインの際にも「皆様にお伺いしています」と、パリ経由の便に乗り換えてもらえませんか?と聞かれて、到着日にはMTG無いからまあいいんだけど、と思ったところ、到着は10時間ほど遅くなります=夜中、ではちょっと無理だなあとお断り。最終的にボランティア見つかったのかなあ。

毎日時差ぼけで朝5時半頃目が覚め、6時には明るくなってたので、ヨーロッパ限定ポケモン欲しさにゆるゆるジョギングもしました。アビーロードへ行ったり(思いいれ全然ないくせに)、ロンドンオフィスの同僚に勧められた丘(Primrose Hill)をのぼってロンドンを眺めてみたり、などなど。

$RPN9F5Q映画は、行き帰りで聖の青春、LION、ラ・ラ・ランド、ローグワン、Why Him?、人間の値打ち、海賊と呼ばれた男を見ました。海賊と呼ばれた男では、国岡さんの部屋に仙がいの絵が飾ってあって、最初は丸いまんじゅうのやつで、途中から達磨を背中から見たような形のに変わってて、わはは、と思った。(あえて○△□のようなのは選ばなかったのか、時代考証をきっちりやった上であの2つなのか?)あと最近見てた昭和元禄落語心中の影響で「野ざらし」っていう落語を聞こうとして、毎回寝落ちして、市民プールの話の枕を都合4回くらい聞いて、覚えてしまった。

そして無事戻ってきました。

ヨーロッパ限定ポケモンも1体だけゲット!


April 15, 2017

みゆといらねこのぽてぽて美術館:エマキスト

8ux83k3d六本木にミュシャのスラブ叙事詩を見に行った後、この間も一人で行ってきたサントリー美術館の絵巻展に行ってきました。絵巻展、正しくは「絵巻マニア列伝」で、絵巻自体ではなく、昔の絵巻ラバーたちがどんな絵巻を見たり作らせたりその記録を残したか、というようなアプローチ。貴族たちや将軍が絵巻貸し借りの輪を作っていたことが分かって、その絵巻が今日、自分の目の前にあると思うと、すごいわー。自分の手でコロコロ拡げて見られたら最高なんだけどなあ。

C9dGjNEVYAITcQvIR子はこれまでの私の絵巻熱にはあまり共感していない風だったのだっけど、今回は面白いものがいくつかあって、特にお坊さんと小坊主さんのやりとりを面白おかしく描いた「法師物語絵巻」がお気に召したようで、家に帰るなり翻案バージョンが作成されました。

石山寺縁起絵巻が鎌倉時代のものと、谷文晁が模写したものがあり、おかれていた場所が少し離れていたので行ったり来たりが面倒だったのだけど、比べる楽しみも良かったです。鎌倉時代のものの色合いと江戸時代のものの色が全然違って、でも江戸時代に鎌倉のものを見たときは、この江戸ぐらいの色をしていたのかなと思うと、今また複製を人が手で作る意味ってあるんじゃないのかなと思ったりして。

夜は、ARKちゃんと銀座で会って土佐料理を食べました。

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April 01, 2017

みゆといら猫の銀ぶら

IMG_20170401_140314吉田戦車原画展に行きたい!ということで、銀座に行ってきました。学生の頃「伝染るんです」にハマって気持ち悪いセリフをマネしたり、伝染るんですの不条理さを真似て友達にそっと寄り添ったり、靴の先っちょをくっつけたり、変なことが流行ったものでした。

その後火星田マチ子ちゃんはいい感じの不条理と勝手気ままがあって面白かったのですが、ぷりぷり県とかの頃にはちょっと飽きてて、そして随分大人になってから、当時、きっと変な人なんだろうなと思っていた作者が意外と常識人で、伝染るんですの頃には一切顔写真とか出てなかったのに、写真入りで料理エッセイを書いたりしてるのを知って興味を持って買ってみたら面白かったりして、最近はお子さんの成長をまた漫画にしているらしい?そのあたりはまた興味がないので見てないんだけど。

原画展では作品も売るというのでどんなもんかしらと思ってたら、まさに伝染るんですのカエルとかかわうその絵もあって、「おおお」という感じでした。伝染るんです表紙(かわうその上に手が置かれている・・・)の習作というのが、若干殴り書き感あって面白かった。

原画自体は半分くらいは最近の絵本のもので、カラーで、残りが伝染るんですとか火星田マチ子の原稿とか、あと販売もしてる絵とか。後で知ったけどこの後何か所かで原画展やるようなので、新しい販売物が出るのだろうか、いや、あっても買わないと思うけど、でも、「あれはいいよう」のカエルの絵が多分何万円かだったのは、買ってもいいかもと思ってしまった。(売約済だった)

5tdsn57tこじんまりした展覧会だったのでささーと見終えてしまって、ソニービルも閉まっちゃったし、なんかもう一つくらい遊んでから帰りたいなあと思いながらご飯を食べて、検索してて見つけたLIXILビルの南極建築展へ。南極展(写真とか)じゃなく建築、昭和基地とか他国の南極基地とか、その歴史的変遷とかにフォーカス。最初の基地は、短い夏の間に南極の調査員(建築は素人)が建てるものだったとか、今ではかなり快適な作りになっているとか、保温のためには窓は作りたくないんだけどメンバーからの強い切実な要望により小さな窓をつけたとか、とても興味深かった。南極で越冬といえば南極物語だけど、あの時猫も一匹連れてってて、でも猫は運んでもらえたから置き去りにはされなかったのね。小さいってトクだね。

ミサワホームが何十年も南極建築に携わっていて、ミサワホームの社員が南極に行っているというのも知らなかった。そういう情報をどこかで仕入れた学生が就職活動で熱く南極への思いを語ったりするのかなあ。宇宙ビジネスよりももっと知られてない気がする、南極越冬ビジネス。

ということで「ほおー」「なんと!」「なるほどー」とか言いながらじっくり見ました。LIXILギャラリーはほかにも展示やってて、無料。お隣の本屋さんもIR子に面白な本が色々あったみたいで、たまたま見つけて訪れた割に、また行きたいな〜となりました。そしてまた南極物語を見たい。クジラの骨の中で死ぬワンコ(なんだかその犬をアンコだと思ってたけどアンコは何かを追いかけてって氷の向こうに消えた演出だっけか…)のところでぶわっと泣くんだろうなあ。

そしてLIXILはINAXのブランドかと思ってたら逆だった驚き。


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