バフェット太郎です。

米金融大手ゴールドマン・サックス(GS)が第1四半期決算を発表しました。内容は悪かったです。

EPSは予想5.31ドルに対して、結果5.15ドルと予想を下回りました。

売上高は予想84億5000万ドルに対して、結果80億3000万ドルと予想を下回りました。

FRB(米連邦準備制度理事会)が利上げに動いたことで、顧客の金融取引が活発化しているものの、トレーディング収入は全体で約2%減、株式で約6%減、債券・商品・為替はほぼ横ばいと期待を裏切りました。

ゴールドマン(GS)は商品取引やM&Aに関する助言などを強みにしているのですが、これらの不振が業績全体の足を引っ張りました。

M&A助言手数料収入は、欧州各国の政治的不透明感の高まりを受けて、同業他社も同様に不調でした。しかし、ゴールドマン(GS)は世界市場シェア1位を誇ることから、業績全体に与える影響が他社よりも大きかったです。

また、トレーディング部門で債券・商品・為替のトレーディング収入が前年同期比1%増と、JPモルガン・チェース(JPM)やシティ・グループ(C)、バンク・オブ・アメリカ(BAC)の17~29%増を大きく下回りました。

これはゴールドマン(GS)の強みである商品取引で、原油市場のボラティリティ(変動率)が約2年ぶりの低水準だったことが大きく影響しました。反対に、相場が乱高下するようなボラティリティの高い相場環境では、収益を上げやすいです。

【ゴールドマン・サックス(GS):日足】
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これまで(指数算出の観点から)ダウ平均を大きく押し上げてきたゴールドマン・サックス(GS)ですが、ここにきて足を引っ張る存在になりつつあります。株価は高値からー16%安で推移しています。

とは言え、ROE(自己資本利益率)は11.4%と同業他社を上回る数字であることから、有数の優良株であることに変わりありません。

グッドラック。

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