バフェット太郎です。

ダウ平均が史上最高値圏で推移する中で、投資に関心を持つ人たちが増えてきました。

彼らの関心事は「何に投資すればお金持ちになれるのか」ということなのですが、実はそれについてはすでにいくつか答えがあって、「S&P500ETFに投資して配当を再投資しろ」というのが一つの答えになり得ます。

ただし、この投資法は短期間で資産を何倍にもするような財テクではないので、2009年以降、ダウ平均が3倍になったからと言って、この先の8年間で株価が3倍になるというわけではありません。そもそも株式投資の利回りが6~7%程度であることを考えれば、元本を100万円とした場合の8年後の資産は172万円て程度にしかなりません。そのため、「投資で儲けたお金で結婚式費用や旅行代を賄おう」と夢見ている非投資家たちの夢は早々に打ち砕かれるのです。

投資の世界を知らない非投資家の人たちは、数年の資産運用で億万長者になった人ばかりを取り上げるメディアの情報に踊らされすぎているので、投資(不動産やFX、仮想通貨含める)とは、短期間で大儲けできるものだと勘違いしているわけです。

しかし、S&P500ETFに投資して配当再投資したとしても利回りは6~7%にとどまりますし、その数字は10~20年くらいの平均値になるので長期で保有しなければなりません。また、数千万~1億円程度の資産を築くためには30~40年くらい必要になります。すると、途端に多くの非投資家たちは「10年先のこともわからないのに30年も投資なんてできない」と言います。

でも、これってどこかおかしい。

持ち家信仰の強い日本において、35年ローンを組むことは特別珍しい話ではないからです。10年先のことがわからないから30年先の投資ができないというなら、35年ローンを組んで長期の返済契約を銀行を結ぶのは間違っています。

不動産は株と違い価格が大きく動かないから35年ローンを組んでも問題ないと考える人もいますが、価格が動かないということは流動性に乏しいことを意味し、売りたいときに売れないリスクがあるのです。そのため、売るためには負債以下に価格を引き下げる必要もあるので、実際に自分の身に何か起こった時、莫大な負債を抱えるのは株よりも不動産の方です。

一方で株は不動産のように借金をして買って、長期で保有するということはしませんから、S&P500指数が暴落しても最悪半値程度に留まり莫大な借金を抱えるなんてことはありません。そのため、保守的な意思決定をしたいなら、借金をして不動産を買うのではなく、借金をせずに株を買うことです。

とは言え、多くの非投資家は「何に投資すればお金持ちになれるのか」を聞きたいのであって、「儲からない株の話」を聞きたいわけではないのでガッカリしてその場を後にするのです。そして彼らは一切投資の勉強をすることなく、何の価値も生み出さない非生産的なモノやサービスにお金を浪費することで、お金持ちにならない人生を無意識のうちに選択するのです。

グッドラック。

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