バフェット太郎(@buffett_taro)です。

米銀最大手のJPモルガン・チェース(JPM)が第3四半期決算を発表しました。

EPSは予想1.65ドルに対して、結果1.76ドルと予想を上回りました。

収入は予想252億3000万ドルに対して、結果262億ドルと予想を上回りました。

トレーディング収入は21%減の45億3000万ドルでした。これはボラティリティ(変動率)の低い膠着相場が続いたことで収益機会が限られたためです。ただし、先月ジェイミー・ダイモンCEOが「第3四半期のトレーディング収入が20%程度減少する」との見方を示しており、予想通りの結果にマーケットの反応は限定的でした。

費用は前年同期144億6000万ドルに対して、143億2000万ドルと減少しました。

ROE(自己資本利益率)は前年同期の10%から11%へ上昇しました。

★★★

さて、今日から米金融機関の決算を皮切りに7~9月期の決算が本格化します。S&P500構成銘柄の7~9月期の業績見通しは前年同期比+4.9%が見込まれています。

【S&P500構成銘柄の四半期決算の予想と結果】
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グラフを眺めると、過去5四半期全て結果が予想を上回っていることがわかります。これはそもそも、結果が予想を上振れしやすいように控えめな予想になることが多いためで、今回の予想も大型ハリケーン「ハービー」や「イルマ」の影響を受けて控えめな予想となっています。

また、一年前の2016年7~9月期の決算から利益が黒字に転換しているため、前年の実績に対するハードルが上がっていることも予想が+4.9%と控えめな数字になっている理由です。

決算はまず金融セクターから始まるわけですが、今年6月にFRBが追加の利上げに踏み切っていることや個人消費が堅調であることなどから、収益は好調であることが予想されています。そのため、金融株の決算が本格化する前半戦から株価は買い優勢となり2万3000ドルの大台を超える可能性が高いです。

★★★

現在、ダウ平均は2万2800ドルを超えて2万3000ドルの大台まで200ドルを切っているわけですが、強気相場において、ますます投資家と非投資家との間に資産格差が広がっていきます。

非投資家の多くは好景気の恩恵を受けるのは一部の資本家や富裕層だけだと主張していますが、日本のような豊かな社会において、誰もが株式投資を通じて資本家の仲間入りができることを考えればこの主張が間違っていることがわかります。

つまり、格差は学歴や勤めている企業の大きさで決まるわけではなく、勤勉に働き、倹約に努め、賢明な資産運用を永続的に続けられるかどうかで拡大していくので、非投資家の主張はお金持ちになるために努力してきた人に対する妬みでしかありません。

とはいえ我々は本来、お金持ちになるために生きているわけではなく幸せになるために生きています。格差社会の勝ち組と言える富裕層の仲間入りをしたからと言って誰もが幸せになれるわけではないので、「本当はお金持ちになれるけど努力とかめんどくさいし、そこまでしてお金持ちになりたいと思わないから、あえて格差拡大を受け入れて投資をしない貧乏な人生を送る」という決断も人生の選択として間違っていないかもしれませんよ。

ただし、貧乏人よりお金持ちの方が幸福な人生を送れる確率が圧倒的に高いということは、統計上すでに証明されているのですが。

グッドラック。

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