総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)の小委員会は20日、太陽光発電の電力買取
制度をまとめた。
11月にも一般家庭から、1キロワット時当たり48円で10年間の買い取りを始める。
一方、電気料金への上乗せは来年4月開始、標準家庭の場合2011年度に月額約30円、15年度以降は
45円〜100円電気料金が上がる見込み。


補助金制度を導入しても、あまり普及が進まない「太陽光発電システム」。

個人宅用の風力発電とか、太陽以外にもいろいろありますが、やはりメインは「ソーラーシステム」。
英語だと、それは「太陽系」の事を言うそうですが、日本では「太陽光発電」と言う意味になります。

導入を進める理由は、二酸化炭素の排出量を減らす為だそうで。

二酸化炭素排出削減はいいですが、元々日本の技術は世界的に見て最先端を走り、当然の事ながら
二酸化炭素も、先進国の中では画期的に少ない方なのです。

それでも、何らかの事情により、削減を推進せざるを得ないとしても、普通に導入すれば百万単位で
費用が掛かる太陽発電システムですから、そうは簡単に導入できません。

そこで、今までの買い取り価格を倍にして、導入を推進しようと言う話らしいのですが、それにしても
その「値上がり分」を、全家庭で負担すると言うのは、どうにも変な感じがします。

太陽光発電を導入できる家は、それなりに余裕のある家庭だと思います。

ただでさえ物価高で生活に困窮している家庭は、間違っても太陽光発電なんぞ導入できません。
そう言う、本当に余裕のない人たちには均等に負担を強いて、余裕のある家庭には優遇する。

物事は、それほど単純ではありませんが、そう言う部分があるのは確かだと思います。

それと、ふと思ったのですが、アパートとかマンションのような集合住宅は、どうなるんでしょう?。
屋上に、共同で設置するとか、可能なんでしょうかね?。

それはともかく・・・・

太陽光発電を導入する時に補助金を出すとか、例えば固定資産税面で優遇するとか、何らかの形で
優遇する事で普及率を上げるというのは構いませんが、やりたくても出来ない家庭にまで負担を強いる
今回の施策は、どうしても納得できない所があるのです。

しかも、日本でこういった事があると、非常に高確率で「利権」がからんでいたりしますから、余計に
「はいそうでうすか、わかりました」と言うわけにはいかなくなります。

その一方で、高速道路料金の土日1000円とか言って、大量のガソリンを使わせているんですから、
一体何がやりたいのか、サッパリ分かりません。

他の国、フランスとかなら、とっくに暴動が起こっているんですが、日本人は、「親方」には逆らえない
体質を持っているのかもしれませんね。


★ 何故か膨大な数が上がってきたため、久しぶりに非常に長いカタログになっています! ★


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昨日の帰り、某100円ショップで、いつものようにマスクを買おうとしたらですね、もう見事なまでに店頭
からマスクが消えておりました。

予防と言う観点から見ると、マスクって、あまり役に立たないと言うのが国際的な常識となっています。

ただ、「やらないよりは・・・」とか「周りの目が気になるので・・・」と言う理由から、せざるを得ないのが
現実なのではないかなぁ・・・と感じてしまう今日この頃なのであります。