2011年09月10日
桜島
大学時代の友人の結婚式に参加するため久しぶりの鹿児島に来ています。山の上のホテルです。式の開始までまだ時間がったので,山の展望台に行って桜島を見に行きました。頂上付近が灰と雲でちょっと隠れているのが残念だけど,鹿児島市内の中心地から鹿児島湾,桜島へとつながる景観はすばらしいですね。10年以上住んでいた自分に取ってはとても懐かしいですね。桜島を見ると鹿児島に来たなぁと実感します。
すてきな結婚式でした。今回はカメラマンとして写真撮影を頼まれていたのではりきってしまいました。
3次会の新郎・・。もうぐったりで頭にいろいろのせられちゃってます。さらに4次会まで行ってしまいました。最後に残ったのは5人だけ。こんな感じなのは久しぶりでした。楽しかったです。鹿児島グルメ
結婚式の前に市内のホテルに荷物を預けに行ったら,近くに「のり一」ラーメンが。懐かしくて思わず入ってしまいました。最近はこってり系のラーメンが多い中,こののり一のラーメンは本当にあっさりスープでシンプルそのもの。めちゃくちゃうまい!って訳ではないんだけど,たまにふと食べたくなるシンプルなおいしさが好きです。そして何より300円というのがすごい。おいしかったです。
そしてやっぱりはずせないのが鹿児島ホワイト餃子。新幹線に乗る前にお店に向かおうと近くの道を歩いていると,後ろから近づいて来た車が横に停まりました。あれっと思って見てみると,以前よりお世話になっている鹿児島水試の方でした。息子さんと一緒で,なんとこれからホワイト餃子に行くそうです!すごい偶然だ。一緒に同席させていただきました。
ここはせっかくなので20個を注文。やっぱりおいしいなぁ。前回来たときは休業中だったのでよかったです。お店のおじちゃんおばちゃんも覚えていてくれるのがうれしいです。2011年09月09日
ユウレイクラゲ
広島県竹原の生野島にアマモ調査に来ています。つい先日までさわやかな石垣島で海草調査をしていただけに,瀬戸内のアマモ場のどんより感をますます実感します。もちろんこういう景観も嫌いではないので,できるだけ海中を濁らさないようにそぉ〜っと作業をしていきます。まともに海底に着底すると,その時はいいのですが次移動するときにモワッと濁って周辺ではしばらく何も見えなくなります。泥質のアマモ場作業にもだいぶ慣れてきました。

アマモは緑色の葉が海底から伸びており,泥の中では地下茎が何度も分岐しながら広く張り巡らされています。地下茎を見る機会は多くないのですが,少し掘り起こしてまじまじ見てみると,地下茎は色もつややかでとても美しいです。
調査も終わって船に戻ろうと泳いでいると,目の前に巨大な物体が!!ビニール袋のかたまりかな?と思ってさらに近づくと,なんと巨大なユウレイクラゲでした!カサの直径は1mはありますね。すごい。近づいて写真を撮っていたのですが,気づくと細長い触手が無数に私の体の下側を流れています。目にはっきり見える触手は短いけど,かなり長い触手ももっているんですね。毒性も強いらしいし刺されたら大変と言うことで,柔らかくてすぐにちぎれそうな触手を海中に舞わさないようにそぉ〜っと距離をとりました。こんな大きなユウレイクラゲを初めて見ました。
本当に大きかったです
。

アマモは緑色の葉が海底から伸びており,泥の中では地下茎が何度も分岐しながら広く張り巡らされています。地下茎を見る機会は多くないのですが,少し掘り起こしてまじまじ見てみると,地下茎は色もつややかでとても美しいです。
調査も終わって船に戻ろうと泳いでいると,目の前に巨大な物体が!!ビニール袋のかたまりかな?と思ってさらに近づくと,なんと巨大なユウレイクラゲでした!カサの直径は1mはありますね。すごい。近づいて写真を撮っていたのですが,気づくと細長い触手が無数に私の体の下側を流れています。目にはっきり見える触手は短いけど,かなり長い触手ももっているんですね。毒性も強いらしいし刺されたら大変と言うことで,柔らかくてすぐにちぎれそうな触手を海中に舞わさないようにそぉ〜っと距離をとりました。こんな大きなユウレイクラゲを初めて見ました。本当に大きかったです
。2011年09月07日
Canon B200
自宅のCanonインクジェット複合プリンタで印刷していたら,ある時からピクリとも動かない・・。あれ,つい数分前まで動いてたのに。モニタを見るとエラーコードB200が出ていて,“使用説明書を参照”と出てます。そして説明書を見ると“ユーザーでは対処できないトラブルが発生しておりメーカーへ問い合わせ”とあります。使って3年以上経つけど寿命かな・・。
最近はプリンタ本体が安いから,有償修理になったら新品を買った方が安いかもしれません。もったいないしどうしようかと思ってネットを検索していると,やはりCanon製のプリンタでB200のエラーが出ている人が結構いるんですね。いろいろ調べてみると,B200のエラーは,プリントヘッドの寿命や目詰まりなどが原因の事が多いようです。インクジェットプリンタっていくらインクを替えても,紙に直接インクを吹き付けるヘッドの部分はそのままで確かに使えば使うほど消耗しているんですよね。ヘッドだったら自分でも交換できるけど6000円以上とちょっと高い。それにもし印刷ヘッドの消耗が原因じゃなかったらどうしよう・・。と思いながらもメーカーに連絡してあれこれ手配するのも面倒だし,えいっ!とネットでヘッドを購入しました。
交換すると無事エラーが表示されなくなり直りました。よかった・・。やはりCanon製プリンタのB200はプリントヘッドの寿命が多いようですね。(この記事の内容は筆者の経験を記したもので,トラブルの改善を保証するものではありません。)
2011年09月06日
マングローブ
沖縄県石垣島で海草の調査をしています。今日は,数日前にマーキングした海草類を回収します。いつも回収の時はちゃんと残っているか心配なのですが,すべて回収できたのでよかったです。場所を特定するのにGPSに加えて長いピンク標識テープを流して付けておいたのですが,すべての場所でアナジャコ類が自分の巣穴にテープを引き入れていました。さすがにエサとは思っていないし,何と思って引き入れたのかな。面白いです。リュウキュウスガモはサンゴ礫や小石が混じるような比較的底質が硬い場所に生えていますが,そのサンゴ礫などにはカサノリがたくさん生えていますね。初めて見たときは「これがカサノリか!」とその形の面白さに感動しました。今も見慣れたとはいえ,やっぱりきれいだなぁと手にとってまじまじと見てしまいます。今回調査している石垣島伊土名は,島の北部にありマングローブが群生する河口域に位置します。マングローブが茂る雰囲気や根の感じがいかにも沖縄に来たなぁと実感できて,石垣島の好きな風景のひとつです。

根の下の干潟に目をやると,いろいろな生き物がピョンピョン,ササッと動いています。ササッと動いているのはシオマネキかな。ヒメシオマネキでしょうか。近づくとサッと巣穴に隠れてしまうのですが,粘って映像を撮影してみました。映像の後半に穴からちょろっと出てきます・・。(若干音あり)
ヤシガニ入りの沖縄そばを食べました。ヤシガニは高級食材なのでダシ程度にちょっろっと入っているだけですね。いつかしっかり食べて見たいです。明日広島に帰ります。2011年09月05日
タマキレバモク
沖縄県石垣島に来ています。日差しは強いですが毎日天気が良くて助かっています。今日は船に乗って船上から環境調査をします。GPSを片手に進んでは停まってを何度も繰り返しながら採水していきます。なかなか波が強いですね・・,水を汲むだけではなくて船上で濾過をするなどいろいろ作業があるので大変です。
どのような景観の場所か把握するために,各地点ごとに船上から海中の写真も撮っていったのですが,どの場所も本当にサンゴがなくなっていますね。サンゴが特に好きという訳ではないけど,海藻や海草だったりサンゴだったり,多様さにあふれる景観があることが生き物にとって大事ですね。
リュウキュウスガモなどの海草類が生えていない岩上にはタマキレバモクSargassum polypolumが生えています。タマキレバモクはポツポツと点在しているイメージがあるんだけど,ここはかなり密生して生えています。採水のスケジュールが時間で決まっていたので,潜って直接見れずに残念です。
ルートビアが好きです。ほとんどの人は嫌いですよね。缶だったらどこでも買えるんだけど,やっぱり沖縄でA&Wのハンバーガー片手にクーッと飲むのがおいしいな。2011年09月04日
石垣島白保
沖縄県石垣島に来ています。この日は仕事としては休みだったのですが,水研石垣支所の研究員の方がサンプルとしてオゴノリ類が必要ということで,島の南東部にある白保に行ってきました。白保は海藻研究者にとってはとても有名な場所ですね。私も学生時代に,台風通過後の波の荒い時の調査で水中デジカメが流されてしまった苦い思い出があります・・・。
海に入ると,波打ち際から続く岩盤上にホンダワラ類の幼体が生えていました。これはコバモクやヒメハモクかな。リュウキュウオゴノリなどのオゴノリ類はこのあたりに一緒に生えているはずなんだけどさっぱり生えていませんね。今の時期に行われた環境省の過去の調査でも確認されていたので,まったく生えていない時期ではないと思うんだけどな。ぐるぐる回ってみましたが結局オゴノリ類を見つけることができませんでした。残念。
せっかく白保に来たのでさらに沖側へ進みホンダワラ帯を越えると草原のような海草帯に変わっていきます。リュウキュウスガモがメインのようですが,他の種類も混生しています。本当に草原のようで緑色がとても美しいです。
海草帯を越えてさらに沖側に進んで行くと,ぐっと少し深くなって砂地帯になります。そこには大きな美しいサンゴが点在しています。青いルリスズメが群れていますね。海藻海草がユラユラしているのが好きですが,こういう景観も沖縄っぽくて美しいなぁと素直に思います。
海に入ると,波打ち際から続く岩盤上にホンダワラ類の幼体が生えていました。これはコバモクやヒメハモクかな。リュウキュウオゴノリなどのオゴノリ類はこのあたりに一緒に生えているはずなんだけどさっぱり生えていませんね。今の時期に行われた環境省の過去の調査でも確認されていたので,まったく生えていない時期ではないと思うんだけどな。ぐるぐる回ってみましたが結局オゴノリ類を見つけることができませんでした。残念。
せっかく白保に来たのでさらに沖側へ進みホンダワラ帯を越えると草原のような海草帯に変わっていきます。リュウキュウスガモがメインのようですが,他の種類も混生しています。本当に草原のようで緑色がとても美しいです。
海草帯を越えてさらに沖側に進んで行くと,ぐっと少し深くなって砂地帯になります。そこには大きな美しいサンゴが点在しています。青いルリスズメが群れていますね。海藻海草がユラユラしているのが好きですが,こういう景観も沖縄っぽくて美しいなぁと素直に思います。2011年09月02日
ボウバアマモ
沖縄県石垣島に来ています。今日は一人で素潜り調査です。海草類数種の生長量を計るため,特別なマーキングをして,その海草を見失わないようにピンクテープでしるしを付けていきます。ひとつひとつの葉に細かいマーキングを施すのですが,潮の引き具合が微妙で素潜りの作業がかなり大変でした・・。とりあえず夕方になる前に終わってよかった。数日後にしるしを付けた海草を回収します。
昨日は見つけられなかったボウバアマモを見つけました。少し硬めの円柱形の葉が面白くて好きな海草のひとつです。混生していてわかりにくいですが,赤い矢印の海草です。特徴的で生えていればすぐ分かるのですが,最近は少し減ってきているのかな。今年も見れてよかったです。お昼は石垣島北部,米原キャンプ場近くにある沖縄そばの知花食堂に行ってきました。だいぶ有名店になってお昼時には「わ」ナンバーの車がたくさん停まって混んでいますね。そばもいいのですが,今日はみそ汁を注文しました。みそ汁と言っても普段私たちが食べているようなものではありません。野菜や豆腐がたっぷり入っていて,まさにこれだけでメインの食事になりますね。おいしいです。

別日に食べた沖縄そばはこんな感じです。そばもおいしいです。そばは大350円と小300円があるのですが,普通のお腹具合だったら小サイズで十分です。絶景
この日の調査後,石垣島の方に島の絶景ポイントに連れて行っていただきました。石垣島に何度か行く機会があってもいつも海で仕事をするばかりで,目線も砂浜に立った位置からしか海を見たことがありませんでした。石垣島にもこんな高台の見晴らしポイントがあったんですね。天気が良くてよかったです。ここまで上から見るとリーフの中のどこに海草が生えているかがよく分かります。海を調査する上で,山から海にかけた全体像を見渡すことも重要なのでとてもおもしろかったです。
何枚か撮影した写真をパノラマみたいにつなげてみました。
(画像のクリックで拡大します。)
夕飯は明石食堂に連れて行っていただきました。このお店も最近とても有名になってきましたね。沖縄そばとソーキを注文しました。そばは野菜たっぷりでとてもおいしかったです。2011年09月01日
モニ1000海草調査
沖縄県石垣島に来ています。今日は石垣島北部の伊土名で環境省モニタリングサイト1000の海草調査です。調査対象の海草藻場は島の河口にあります。この河口はマングローブが群生していていかにも南西諸島の風景というか,石垣島に来たなぁと実感できる島でも好きな場所のひとつです。
すぐ近くの岸から沖合方向に向かって海草類の種類や被度をモニタリングしていきます。沖縄の海はとても遠浅なので先まで長いですね。

海に入ってすぐ浅い所からウミジグサやコアマモが生え始め,もう少し深く進んで行くとリュウキュウスガモやリュウキュウアマモ,ベニアマモなどおよそ8種類ほどの海草が混生しています。本州のアマモ単一藻場と違ってこれだけの海草類が混生している状態で種を見分けるのは最初はとても大変でしたが,今は葉や葉の付け根,地下茎を見ながら調査に支障のない程度に同定できるようになりました。
今年はちょっと海草の量が少なくなった気がしますね。リュウキュウアマモはかろうじて見つけられたし,自分の好きな海草のひとつのボウバアマモは見つけられませんでした。これが広い時間スケールでの増減だったらいいんだけど,これから先減少の傾向になければいいですね。これを検証するのがまさにモニ1000の意義のひとつですね。来年も調査に参加できればうれしいです。
さらに進んで行くと海草類の混生藻場がなくなり,大型のウミショウブ藻場に変わっていきます。白い砂地から伸びる緑色の大きな葉はとてもきれいです。浅瀬の藻場にもハゼのような魚はいるのですが,ウミショウブのように高さが出てくると,さらにいろいろ魚の種類も量も増えてきておもしろいです。
さらに沖に進んでウミショウブと砂地の境界まで行くと何やら奇妙な生き物が・・。オニヒトデだ!!今年は量が多いと聞いていたけど,まさかこんな海草藻場にまでいるとは・・。毎年調査していますがこの場所ではオニヒトデを初めて見ました。本当に毒々しい色と形ですね。恐ろしい。
デジカメ動画で映りは良くないのですが雰囲気ということでウミショウブ藻場の動画です。(音あり注意)
すぐ近くの岸から沖合方向に向かって海草類の種類や被度をモニタリングしていきます。沖縄の海はとても遠浅なので先まで長いですね。

海に入ってすぐ浅い所からウミジグサやコアマモが生え始め,もう少し深く進んで行くとリュウキュウスガモやリュウキュウアマモ,ベニアマモなどおよそ8種類ほどの海草が混生しています。本州のアマモ単一藻場と違ってこれだけの海草類が混生している状態で種を見分けるのは最初はとても大変でしたが,今は葉や葉の付け根,地下茎を見ながら調査に支障のない程度に同定できるようになりました。
今年はちょっと海草の量が少なくなった気がしますね。リュウキュウアマモはかろうじて見つけられたし,自分の好きな海草のひとつのボウバアマモは見つけられませんでした。これが広い時間スケールでの増減だったらいいんだけど,これから先減少の傾向になければいいですね。これを検証するのがまさにモニ1000の意義のひとつですね。来年も調査に参加できればうれしいです。
さらに進んで行くと海草類の混生藻場がなくなり,大型のウミショウブ藻場に変わっていきます。白い砂地から伸びる緑色の大きな葉はとてもきれいです。浅瀬の藻場にもハゼのような魚はいるのですが,ウミショウブのように高さが出てくると,さらにいろいろ魚の種類も量も増えてきておもしろいです。
さらに沖に進んでウミショウブと砂地の境界まで行くと何やら奇妙な生き物が・・。オニヒトデだ!!今年は量が多いと聞いていたけど,まさかこんな海草藻場にまでいるとは・・。毎年調査していますがこの場所ではオニヒトデを初めて見ました。本当に毒々しい色と形ですね。恐ろしい。デジカメ動画で映りは良くないのですが雰囲気ということでウミショウブ藻場の動画です。(音あり注意)
ゴーヤチャンプルー
2011年08月31日
石垣島名蔵湾
環境省のモニタリングサイト1000の海草調査と所内の調査で石垣島にやってきました。久しぶりの沖縄ですね。飛行機を降りたときのモワッとした暑さが、沖縄に来たなぁと実感します。実際の海草調査は明日からで、今日は石垣島西岸の名蔵湾でホンダワラ類を見に行きました。石垣島の藻場というと東岸の白保などがありますが、西岸の名蔵湾もけっこう生えていますね。
岸から海を歩いていくと水深の浅い岩や珊瑚礁上にヒメハモクSargassum myriocystumがたくさん生えています。ここはコバモクS. polycystumも生えています。このぐらいの大きさだったら2つは区別しやすいですけど、大きくなるとなかなか区別が難しいものがありますね。まぁ今はヒメハモクはコバモクのシノニムになっているのですが、幼体からの生長や生態を現場で見ていると、とても同種とは思えないよな。DNAだけではだめで、形態や生態も含め総合的に判断するべきですね。
S. oligocystumも生えています。色は明るい黄色で枝が平たいのが特徴的です。好きなホンダワラのひとつです。
緑藻のホソエガサかな。結構たくさん生えてました。雰囲気だけですが藻場の様子の動画も撮りました。
2011年08月28日
Amazon Kindle(追)
AmazonのKindleいいですね。少し前のログでKindleは日本語入力はできないと書きましたが、Gmailなどを日本語入力できるサイトがあるんですね。これでますます便利になります。特に海外などに行った際には最高ですね。2011年08月27日
ベントス調査
和歌山県の田辺市や白浜周辺に潮間帯ベントスのモニタリング調査に来ています。天気は良かったのですが沖縄に近づいている台風のうねりが入ってきていてかなり波が強かったです。大潮の干潮時に調査をしていて水深は膝下ぐらいしかなくても、浅いところをすごい勢いで波が入ってくるので、柔道の技をかけられたように何度かスコーンと転んでしまいました。たとえ浅くても波の力は本当にすごいと実感させられます。
岩の表面はものすごい波が当たっていますが、ナラサモSargassum nigrifoliumの芽が出始めていました。これだけ波が強いと人間なんか簡単に流されてしまうのに、よくあんな小さな卵が岩の隙間に引っかかって芽を出せるなぁと、毎度のことながら感心してしまいます。潮間帯の垂直面を毎年調査していると、海藻だけではなくフジツボやカサガイなどベントス性の動物が生息する傾向もよくわかってとてもおもしろいです。

岩の表面はものすごい波が当たっていますが、ナラサモSargassum nigrifoliumの芽が出始めていました。これだけ波が強いと人間なんか簡単に流されてしまうのに、よくあんな小さな卵が岩の隙間に引っかかって芽を出せるなぁと、毎度のことながら感心してしまいます。潮間帯の垂直面を毎年調査していると、海藻だけではなくフジツボやカサガイなどベントス性の動物が生息する傾向もよくわかってとてもおもしろいです。

2011年08月26日
Amazon Kindle
タブレットPCやスマートフォンが話題になってますね。iPadは買わないの?とかいろいろ言われますが、タブレットもPCもスマートフォンも持っていません。スマートフォンはそろそろ欲しいかな、と思ってますが・・。最近、AmazonのKindleFireが出ましたね。私も前からKindleを使っています。Kindleの本来の目的は、Amazonサイトから電子書籍を購入してその場で読むものですが、私は自分のPCに接続してPDFファイルをたくさん入れておいて、PDFビューアとして使っています。ちょっとした待ち時間や暇つぶしに論文とかを読もうと思っても、紙の論文をたくさん持っていくのも大変だし、パソコンを持って行って立ち上げるのも大変で、ぱっと起動してすぐ見れるのはなかなか便利です。
e-インクと言って、表示の切り替えのときだけに電気を使って、表示している間は電気をつかっていないという不思議な省エネ機能もいいですね。また、Wi-Fiと3Gでネットワーク接続できるのもかなりいいです。3Gなら日本中どこでもつながりますからね。それも接続料無料!!本来はAmazonのサイトに接続するための機能なんだけど、他のサイトにも接続できるんです。日本語の書き込みには対応していませんが表示はできるし、ちょっとネットをチェックしたりするのにはなかなかいいです。PDFをたくさん持ち歩くためのファイルとして重宝しています。2011年08月25日
ところてんレンズ!?
このブログで書こうと思っていてすっかり忘れていました。8月5日の朝日新聞の記事(←リンク)なのですが、ところてんレンズで火おこしとあります!なんだろうと思って見てみると、地元で採れたテングサを煮出して固めたレンズで、山口県で行われる国体の炬火で使われるたいまつの火を作るそうです。この記事では実験成功ってあるし、本番の7日も成功したみたいですね。最近は氷で作ったレンズで火おこしとかいろいろあるけど、寒天のレンズを使うって発想はすごいですね。なぜこれでやろうって思ったのかな。普通に作ったら白く濁るし、作り方も大変そうです。自分たちも、一般の人と何かしようとすると“海藻おしば”とかになっちゃうんだけど、こういうのもおもしろいですね。2011年08月24日
2011年08月06日
8月6日
広島に来て3年目になりました。3回目の夏です。8月6日は広島にとって特別な日ですね。朝、8時15分にサイレンが鳴って、今日はこの日なのかと実感します。ウゥーというサイレンの音は、不思議と私もドキッとして心がザワザワします。毎年この日はいろいろ自粛ムードというか静かに過ごす雰囲気なのですが、今年は53年ぶりに野球のナイターがありました。いろいろな意見はあると思うけど、大事なことは一人一人が心の中で何を思うかで、変わらず日常を過ごすというか、野球ができたり観戦できる平和な時代になったということはすばらしいですね。日本はだいぶ前から平和だけど、これだけの年月が経ってやっと、今日のこの日もナイターを見て楽しんでもいいかと思えたぐらい、広島の人たちにとっては暗く暗く潜在的にある悲しい記憶なのだと考えさせられます。私は3回目の灯籠流しを見に行ってきました。


(音注意:虫の音がちょっとうるさいです)
2011年08月05日
ホワイト餃子
2011年08月02日
カキとカニ
大分県中津市の中津干潟にカキの調査にやってきました。いくつかのカキを探しているのですが、殻の形で種類を見分けるのはかなり難しいですね。付いている環境や付き方によって殻の形態は千差万別です。もちろん自分たちも現場の形態だけで最終判断できるとは思っていなくて、ラボでDNAの解析をしたりするのですが、まずはある程度の目星はつけておきたいんです。自分なりに考えて採ってきたけどほとんどマガキなんだろうな・・。
いままであまりカキ目線で干潟を歩いたことがないけど、転石などにもけっこう付いているものですね。干潟から河口、少し上流までかなり歩きました・・
。環境によってカキの付き方がかなり違いますね。おもしろいです。
調査が終わって干潟を歩きながら帰っていると、遠くになにやら大きな動くものが・・。シオマネキだ!おぉー、かなりでかいな
。近づいてまじまじと見てみます。大きなハサミがかなりかっこいいです。辺りのシオマネキも見てみると、個体によって大きなハサミが左にあったり右にあったり決まっていないんですね。何でだろう。ちょっと論文も調べてみたけど、
どういう理由でどちらのハサミが大きくなるかは決まっていないというか、よくわかっていないんですね。何かしら理由はありそうだけどね。この辺一帯にけっこういます。いい場所だな。それにしてもこのハサミは本当にすごいです。カニでもうひとつ。干潟によくいるチゴガニですが、ハサミをピョコピョコ上下に振るウエービングはかなりかわいいです。近づくとヒュッと穴に入ってしまうのが残念です。もっと間近で観察できるといいんだけどな。ちょっとだけ撮影できました。
2011年08月01日
赤いMac
日頃使っているMacのノートPCの画面が赤くなってしましました・・。これって裏の蛍光管の不良ですよね。赤くても一応画面は見えるのでしばらく使ってみたのですが、やっぱり目が疲れちゃってだめですね。色がよくわからないから写真の加工はできないし・・。保証期間の1年が過ぎて3ヶ月、残念すぎます。とはいえ新たなMacも買えないし、ネットで良さそうなお店を見つけて修理に出します。このMacは整備済み品といって、不良があったMacをAppleが再整備した商品なんだけど、やっぱり潜在的なバグがあったり良くなかったのかな。2011年07月29日
ホワイト餃子
2011年07月26日
セミ
朝、自転車で職場に着くと、ふと壁に何かが付いているのに気づきました・・。なんだろう。まじまじ見ると、セミの抜け殻です!セミの抜け殻は実家の庭でもよく見ていたし珍しくはないんだけど、この場所がすごいです。壁も地面もコンクリートで、一番近くの土までも2m以上はあります(画像の中心の茶色い点)。土のすぐ近くにはいくらでも木があるのに、何でここまで歩いて、そして何でこの位置で羽化したんだろう。びっくりしました。
写真のかっこいい自転車は私のものではありません。私の自転車はだいぶガタのきたママチャリで、ちょっと強くペダルをこぐとチェーンがはずれてしまします。調整すればいいんだけど、かっこいい自転車もほしいな
。2011年07月24日
2011年07月14日
左5指末節骨開放性骨折
いつもの広島県竹原のアマモ場の現場でケガをしてしまいました。船で現場に到着し、いざ調査!という瞬間に、重い機材が指に落ちてしまい、左の小指がかなりのケガに・・。そのまま東広島の病院へ行き、処置をしてもらいました。実際にケガを見た私もある程度の覚悟をしていましたが、処置をした先生もなかなか厳しそうな感じでした。すりキズなどのちょっとしたケガは日常茶飯事ですが、現場でこれだけのケガは初めてだな。職場にも迷惑をかけてしまったし、しばらく現場に出れないし、ただただ申し訳ないです。いろんな偶然が重なって避けられない部分はあったとしても、後になれば、あの時こうすればよかったのでは・・、とかいろいろ考えてしまい反省ですね・・。あまりふさぎ込みすぎてもいけないし、大事なことは、どのような状態でケガをしてしまったのかの確認と反省をしとにかく早く現場に復帰することです。規則正しい生活をして気力も充実させ、早く治るように努めます。(現在9/20、ツメはまだ生えかけですが指は以前のようにきれいに治り、今は現場調査に出れるほどに回復しています。職場の皆様、東広島の病院の先生、病院まで車を出してくれた広大の学生さんに感謝です。)
2011年07月04日
チゴガニ
環境省のモニタリングサイト1000の干潟生態系調査で大分県の中津干潟に来ています。中津付近の数カ所の干潟で生き物のモニタリングをしていきます。私もカニや貝類はだいぶ理解してきましたが、ゴカイ類などは本当に厳しいですね。うーん、こればっかりは・・。専門の方にお願いします。ウミニナやヘナタリなどの巻貝類も殻の形態から種の同定するのはかなり難しいのですが、ここ2,3年見ていると、少しはわかってきたかな。海藻は、とにかく現場で観察して、その押し葉標本を作って、押し葉標本で再度形態を観察して、その記憶をもとにまた現場で観察してと繰り返すと、自然とその種の形態が頭に入ってきますが、貝類も貝殻を標本にしやすいのでいいですね。
チゴガニが巣穴から出て両腕を振るWavingをしています。なかなか手を上に挙げている状態が取れなかった・・
。ほんの少し近づいただけでもヒュッと穴に入ってしまいます。大きさは10mmほどのカニですが、あちらこちらでピョコピョコと腕を振っている姿はとてもかわいいです。

アシハラガニは甲羅やハサミがしっかりしています。干潟の泥や海の中というよりは芦原などによくいますね。干潟調査は地点間を歩くのがとても大変ですがそのときの潮の高さや天候によって出てくる生き物も違うしおもしろいです。しかしまだまだ勉強が必要です。
2011年07月01日
ぼうしのみみ
ぼうしパン(もしくはUFOパン)って知ってますか?こんな感じのパンです→(Google画像検索)。私も好きであれば気になって買ってしまうパンです。このパンって本体もおいしいのですが、そのフチのちょっとかための部分がとてもおいしいんですよね。このみみだけをたくさん食べてみたいなぁと思っていましたが、ぼうしパン好きの人はみんな同じことを考えていたんですね。そしてなんとコンビニエンスストアのサンクスで製品化されていたんです!!もちろん買ってしまいました。いわゆるみみの部分が大きな円形で2枚入っています。んー、おいしい。たくさんのみみを食べることができました。サンクス恐るべし・・。2011年06月29日
広島竹原
またまた広島県竹原の生野島に来ています。生野島(GoogleMap)は厳密には広島県の豊田郡になるのですが、いつも竹原市の広島大学の実験所を拠点にさせていただいているので、つい竹原と言ってしまいます。世界の数か所で、アマモ場の栄養塩や葉上動物との関係などを調査するプロジェクトがあり、今回はそれに関連した調査を行います。アメリカからも研究者の方が一人来ており、一緒に調査を行います。普段英語でしゃべっていないと最初はちょっとエネルギーが必要で、アメリカの方と二人で食事をしたり調査について話し合ううちに、じわじわと頭も英語脳に切り替わってきます。この調査が終わったらまたいつもの日本語脳になってしまうのが残念・・。
生野島は本当にアマモの密度が濃いですね。ふつつ海の調査は潮が引くとやりやすいんだけど、ここでは潮が引くとさらにアマモに密度が高まって身動きもしづらくなります。実験区を壊さないように慎重に動かないと。草藪の中にいるみたいです。先日のブログに書いたカギノテクラゲに気をつけないと。
アマモの種ができ始めています。写真中央のひとつひとつの粒が種になります。まだ緑色で若いですね。だんだん灰色から黒っぽくなって種が熟すとポロポロと海底に落ちていきます。海の中で花が咲いて種ができるって本当に面白いです。竹原には江戸・明治・大正と続く昔ながらの街並みが保存された地域があり、外国の方と行ってきました。昔の家って柱や針が太くてとても立派です。この街並みは観光のためだけに維持されているわけではなくて、実際に今も人が住んでいる町というのがすばらしいです。

2011年06月28日
モニ1000アマモ
環境省のモニタリングサイト1000のアマモ場調査で広島県竹原の生野島に来ています。100年間モニタリングを続けて環境や生態系の変化を把握することが目的ですが、どれだけ続けられるのか。最後まで続いたときは自分は100年後の最終年を見届けることはできないけど、毎年少しずつ積み上げていくことが大事です。岸から沖方向にラインを引いてアマモの植生を見ていきます。
岸から数mのきわにはコアマモZostera japonicaが生えていて、そこから先はアマモZostera marinaの群落が広がっています。岸に近い範囲では流れも少なくアマモ密度も濃いので、ちょっと動くと底質の泥や葉の上の堆積物が舞い上がって少し先も見えなくなるくらい水が濁ってしまいます。もうだいぶ慣れたけどなかなかやりにくいですね。沖側に近くなると流れも出てきて水も澄んできます。
アマモの根元を注意深く見ていると、ウミヒルモHalophila ovalisが生えています。前はもう少したくさん生えていた気がするんだけど、今年は一生懸命探さないと見つからないくらい減っている気がします。今回も写真に写っているこれしか見つけられませんでした。
海藻の中にカサゴが隠れています。生野島のアマモ場の中を草をかき分け進んでいると、ウエットスーツやマスクを着けていても肌が出ている口の周りなどがピリッと痛みが走る時がよくあります。痛みの原因はカギノテクラゲという小さなクラゲなんです。刺されても命にかかわるほどではないのですが、刺された場所はピリピリ痛いし、毒は体を回って刺されたところとは関係ない指先がピリピリしたり、ちょっと厄介なクラゲなんです。アカクラゲみたいに大きかったら注意もできるんだけど、直径1,2cmほどの透明なカギノテクラゲがたくさんいたりすると、避けて進むのはまず無理ですね。刺されたら、またかぁ!って感じで慣れてきましたが、戦意喪失するし、なんとか対策があればいいですね。試しに動画を撮ってみました。こんなクラゲです。
2011年06月24日
馬肉
4月から3ヶ月間の期限付きで職場の研究室に来ていた方の送別会をしました。なんと馬の専門店です。馬肉はあまりおいしいと思ったことがなかったんだけど、ここのお店はとてもおいしかったですね。よく北海道に牛肉の冷凍した生のミンチをご飯にのせて食べる牛とろ丼があるけど、ここの馬とろ丼もとてもおいしかったです。ちょっと馬肉を見直したかな。














