欧州首脳会議後に発表されたギリシャ問題での包括策を受けて市場は
ポジティブな向きへと動き出しました。
正直   【噂で買って真実で売る】   という展開を予想していたのですが、今回は
そうはならなかったようです。

メルコジ
                             【 メルケル独首相&サルコジ仏大統領 】

EUの経済的支柱であるドイツのメルケル首相が、首脳会議前に過度な
期待で盛りあがっていた市場をややクールダウンさせるような発言を行って
いたことがその要因にあるのかなと思っています。

さらには早朝になって発表された
「ギリシャの50%の債務削減で民間(銀行)と合意!!」
という情報がややサプライズ的に飛び込んできたことも一役買ったかもしれません。

どちらにせよ、今回の包括策で市場がとりあえずは一安心したということを結果が
物語っています。
あくまで一時的だとは思いますが。。。

本日は週末要因や調整により多少下げているクロス円ですが、 【豪ドル円】 にいたって
は 80円台 にしっかりと乗ってきています。

来週はこのまま 80円台 をしっかりと固めることができるのか。
それとも新たなネガティブ要因が浮上して70円台へ押し戻されてしまうのか。



【保有ポジション】
23・10・28

またまた 【豪ドル円】 評価損益がかなり増えてきました。
ここまで上昇すると、もっとポジションを仕込んでおけばよかったなどと思い、
何だか損をしたような気にもなってきたりするのはいつもながら不思議なものですね。

今後の予定ですが評価損益が 50,000円 を超えたポジションについては
そろそろ利確を行いたいと思います。

主にスワップ狙いのトレードですが、少額の資金である程度のレバレッジをかけての
運用を行っています。
そのためストップロスを比較的近い位置に置くようにしているのですが、その対比
として損益 50,000円 以上で利確を行うようにしています。

金のなる木を切るようで惜しい気もするのですが、リスク回避とトレード全体のバランス
を考えてのルールなので、トレード全体からすれば枝払いのようなものですかね。