北野彰作LOG

仕事と、仕事と仕事との合間の〈風景〉をご紹介します。

前回の①では、此の十年以内の比較的新しい事例ばかりでしたが、振り返れば結構古い事例でも同じ様な現象が生じていました。先ずは、三回に分けて改修した「黄色い屋根の家」。初めてディテールと素材に目覚めた、とも云える仕事です。空間に及ぼす素材の影響力が、いかばか…
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学生時代の揺籃期を含めると実に半世紀以上経ちますが未だまだ「設計の極致」とは程遠い位置に留まっているのが正直な気持ちです。空間への想像力が多少秀でていると若い頃に自覚したからこそ、此の道を選んだ訳ですが、未だまだ道半ば、到達点は此の先長そうです。始まりの
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予想以上に素晴らしかった「南都仏画」展の感想は後日に改めるとして、奈良国立博物館に向かう道中で見た、出来事の余談です。近鉄奈良駅に到着し、改札を通過して地上に上がると突然、鹿のお出迎えが有りました。廻りには外国人観光客も多く、皆さん各々、おっかなびっくり
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先日、いつもの「四五六会」のメンバーが大阪市北区堂島のバスク料理店に集まりました。ほぼ年金生活者ばかりなので、通常は低価格の居酒屋でセーブしていますが、今回はいつもの三、四倍の予算...。お蔭様で記憶に残るほど美味しい会食となりました。メンバーのお一人が得意
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お客様との会話の中で、時に是非ご自宅を拝見させて下さいって、言われたりします。テレビの影響からか、建築士の家って自身で設計している、と思い込まれているフシがあるようなのです。いやぁスミマセン、実はマンション住まいなので、って申し上げると、それまでの笑顔が
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歳を重ねると、落ち着いて物事が見える様になる一方で、身体の方はというと少しずつ、草臥れてくるのは世の習いかと思います。で、十年ほど前になりますが「病院で詳しく検査して貰った方が良い」と眼鏡を作る際の町医者から助言されていたのに、恐怖と怯懦から逃げ回ってい
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チェコスロバキア出身の芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860年~1939年)。彼の活動範囲は、グラフィックデザイン、インダストリアルデザイン、そしてアール・ヌーヴォーの画家と、多岐に亙りました。独自の境地に達した此の芸術家の作品だけを展示する美術館が何故か、堺市
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「竹ノ寺」との別称を持つ 地蔵院 を先月、初めて参詣しました。関西の「苔の寺」を検索していて偶々発見。その歴史を読んで少し興味が湧いて、ならばひとまず行ってみようか、となった次第。場所は京都市西京区山田北ノ町、阪急嵐山線の上桂駅から徒歩15分程の位置にありま
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TEITAKU-014 は2013年12月に大阪府下で竣工した 光明池の家 、ご夫妻のお住まいですが延床面積50坪の規模が有りました。若年期に購入された分譲地と住宅。四半世紀経て老朽化した旧宅を解体、新しく建て替えるというご計画の設計監理を依頼されました。大屋根に設置した、4.
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日本には古来より、「十六夜」という言葉が有って、例えば万葉集や源氏物語などの古典文学に於いて屡々使われてきました。数多くの街灯が有る大気の汚れた街中に住んでいると、夜空の存在価値は尚一層下がっていて昔の日本人の様に月をしみじみと眺める事もスッカリ無くなり
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先日、猛暑の中、京都市中京区にある二条城を見学、主目的は本丸御殿の内部空間でした。偶々、或るジャーナリストの見学譚に触れ、俄かに興味を持ち観てみたくなった次第。阪急京都線の大宮駅を下車、堀川通を北に数十分歩けば、二条城東南隅櫓に到着します。画像にジェット
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