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『ひめがくキャンパスランド』。姫路学院女子短期大学の総称であり学内には自動車教習所、スポーツクラブ、植物園、牧場などの多数の施設があり、ゆえにキャンパスランドと言われていた。
その看板はマルフク看板やキリスト看板などと同様にトタンでできた民家の壁などによく貼られており、ホーロー看板の代表的な存在である。
日本各地の民家の壁に存在し、全国的な知名度を誇っていると言ってもいいだろう。
ちなみにおなじくよく見かけるホーロー看板である『エドモンズ大学日本校』 もひめがくキャンパスランドと同じ系列の学校である。

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自宅を片づけているとひめがくキャンパスランドの地図が載ったハンカチーフを発見した。

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所在地は福崎駅の北西。現在の神戸医療福祉大学の土地である。
しかし神戸医療福祉大学、神戸はおろか姫路ですらないのに神戸を名乗るのもどうかと思うが。
同系列のエドモンズ大学日本校の名前も載っている。 実質的にはアメリカ本国のエドモンズ大学とは無関係だったらしい。


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その経営母体は現在は存在しない『溝田旗工業』。長田区で議員も務めたこともある実業家、溝田弘利氏の会社である。氏はこの姫路学院女子短期大学、エドモンズ大学日本校、そして現在も存在する神戸弘稜学園の理事長を務めていた。


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学内には自動車教習所も存在した。学生からしたらこれはかなり便利であると言えるが、地図では『自動車練習場』となっている。はたして自動車免許が取れる認可はあったのだろうか?エドモンズ大学日本校が『各種学校』でしかなかったことを考えるとそこも疑問ではある。。。


自動車練習場
 
google mapでみた現在の自動車練習場。一応まだ現存しているようではあるが、ただただ地面に白線が描かれているだけの簡素なものである。全盛期にはどのようなものだったかは分からないが、この程度の規模では免許をとれるような施設ではなかったであろうと思われる。その名通り、『練習場』でしかなかったのだろう。
 
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ホーロー看板でも有名な『バンブー植物園』。正門から入って右手あたり。わんわんカレッジ、ポニー牧場も併設。竹の資料館という施設もあった。しかし、なぜ竹にこんなに力を入れていたのか。。。
農学部のような学部があるわけでもなかったのに、牧場や植物園などはたして必要だったのかどうかは疑問。

バンブー植物園

google mapで見た現在のバンブー植物園。うっそうと木々が茂る森のようになっている。牧場の施設跡のような建物も現存している。『バイオガーデン』という丸い建物もまだ現役で使われているようだ。

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北駐車場の東側、多目的グラウンドの予定地があった。はたして完成しているのか。。。

  多目的グラウンド
 
現在の多目的グラウンド建設予定地。森は切り開かれ、土地は確保されているようであるが、結局完成されないままとなってしまったようだ。 
 


現在でも土地と建物自体は神戸医療福祉大学として現役で使用されているひめがくキャンパスランドこと姫路学院女子短期大学。もし機会があればその現状を実際に確認してみたいものだ。 
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