(3)から

お寺を過ぎてすぐの角を曲がると、商店街が現れた。

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平成も終わろうかという時代に、何とも懐かしい雰囲気の商店街である。ちょっと覗いてみることにしよう。

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昨今のシャッター商店街のことを思えば、ずいぶんと活気があると言えよう。

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人が多いので、スローシャッターで人をぶらしてしまえと試みたが、微ブレ連発。

後で気づいたのだが、どうやら手ブレ補正の設定がおかしかったようだ。

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懐かしさ満点のおもちゃ屋さん。

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この商店街は、岡町・桜塚商店街という。能勢街道と伊丹街道が交差するあたりで、西側を岡町商店街、東側を桜塚商店街と呼んでいるようである。

で、ここがその東西を分ける道で、旧能勢街道の一部にあたる。

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その先に、立派な石碑とその説明が書かれた案内板がある。

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「桜塚」の地名の由来が丁寧に書かれている。古墳についても言及があるが、この先でその一端に触れることになる。

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そして、アーケードに囲まれるようにして、立派な鳥居が出現したではないか。

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原田神社という。かつては吹田(旧榎坂村)から尼崎(旧富松村)まで摂津国中西部72村の総氏神であった。二つの商店街はこの原田神社の門前町として発展したというわけだ。

知人からこの神社の存在を聞いていたが、なるほどなかなか立派な神社である。せっかくなのでお参りしていこう。

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前回の瑞輪寺の項で、旧善光寺が焼けてしまったという話をしたが、原田神社の本殿もそのときに焼けてしまったそうだ。現在のものは1652(慶安5)年に再建されたもので、国指定の重要文化財である。

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こちらは摂社十二神社本殿。

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こちらは、伊丹街道側の鳥居である。実は最初はこっちから神社に入ったというのはナイショである。

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神社を出てから、腰にカメラを当ててノーファインダー撮影で撮ってみた。水平がとれていないのはそのためだ。

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商店街を抜けると、目の前には阪急宝塚線・岡町駅がある。かつてはここも原田神社の境内だったという。

ちなみに今回、商店街を訪れた理由は、以前宝塚線の電車に乗っているときに、車窓から雰囲気のよい商店街が見えたので、いつか覗いてみたいと思ったからである。それが叶ってよかった。

(5)へ続く

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