実のところ、かなり前からサブ機に対する不満は燻っていたのだ。

サブ機であるXZ-10は、もともとS120というコンデジを当方の不手際で紛失してしまったことから導入された妥協の産物であった。それゆえ2016年1月当時のブログには「つなぎの機種」と書いた。

元より愛情に乏しかったこともあるが、主な使用目的はヤフオク出品時の撮影でしかなく、外に持ち出す機会もほとんどなかった。それでも結局2年半の長きにわたって引っ張ることになった。

しかしその間、メイン機が、E-PL6→E-M10 MarkⅡ→G8とどんどん大型化したこともあり、気軽に持ち出せる小型軽量のサブ機が欲しいと思うようになった。

そこでいくつかのコンデジ、またはM4/3の小型ボディを検討したところ、最終的に導入されたのがこいつである。

1

表題にもある、CanonのPowerShot G9X MarkⅡである。

ちなみにこいつを購入するにあたって、最終決戦に残ったもう一つの候補がある。皆さんよくご存じのSONY RX-100(初代)である。

この二者は価格帯的にも性能的にも嫌というほど比較をされているのだが、購入前に実機を触った結果、RX-100のもっさりとした起動と、タッチパネル非搭載が気になり、こちらを購入した次第である。RX-100の安さは惹かれるものがあったが、6年前の機種であることがあのもっさりとした動作になっているのだろう。カメラを始めた頃には気にならないことでも、一眼のスピードに慣れてしまうともうダメなのである。

2

G9X MarkⅡ(以下、G9XⅡ)は、CanonのハイエンドコンデジであるGシリーズ5兄弟の末弟にあたる。1インチ機では最小、最軽量であるのが売りだ。そのぶんレンズのスペックや操作性が犠牲になっているのであるが、この小ささも購入の後押しになった。

と、ここまで書いておいて何だが、最初、先代のG9Xが出てきたときには管理人は思い切り否定的な記事を書いていたのであった。

しかしサブ機の候補としてRX-100に注目すると、否が応でも目に飛び込んでくるのが当機種である。それに価格面の問題も、G9XⅡの最安値がモデル末期に近くなってきたこともあり、40000円少々まで下落していたのである。ポイントを駆使すれば30000円以下で買えることもあり、時を経て管理人の目には十分魅力的に映っていた。

3

コンデジとしては微妙な換算28㎜~86㎜というレンズだが、これはエントリー一眼のキットレンズの焦点距離と同じである。なので考えてみればそこまで酷くないなと。そしてレンズはF2.0-4.9だからキットレンズよりは明るい。夜間など厳しい時は28㎜の単焦点として使えば割り切れるかな、と。1インチセンサーはフォーサーズセンサーの約半分の面積だが、昼間の撮影なら問題なかろう。

4

XZ-10との比較である。左は1インチ機、右は1/2.3インチ機である。発売年度に4年の差があり、レンズのスペックも異なるのだが、1インチ機のほうが小さくて軽いのである。そしてついでに言えば、G9XⅡはS120よりも軽い。

5

両者ともにタッチパネルを搭載しているが、さすがに4年の月日はその差が如実に表れている。XZ-10もタッチフォーカスが可能だが、画面をなぞりながら測距点を移動することはできない。ところがG9XⅡは、それが可能になっている。S120の時にはできなかったはずなので、これは大きな進歩である。タッチパネルはパナソニックが最も優れていると言われているが、G8と遜色ない感覚で測距点の移動ができそうだ。

コンデジを買うのは久しぶりなので、なかなかにテンションが上がっている。何より小さく軽いので、常に携帯できるというのが嬉しいところである。既に試写も少しだけ済ませているが、それはまたおいおい書いていくことにする。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ