2010年09月08日

山川豊さんの言葉

 演歌歌手、山川豊さんが本日、デビュー30周年記念シングル「我が娘(こ)へ/喜びの日に」をリリースします。

 「我が娘へ」は、嫁に行く娘の幸せを願う父親の愛を歌った作品。山川さんと親交の深い吉幾三さんが作詞作曲を手がけた新曲です。

 一方、「喜びの日に」は、山川さんと同じ長良グループ所属の若手演歌歌手、森川つくしさんとのデュエット曲。嫁ぐ日を迎えた父と娘の心情を表現したこちらも新曲です。

 昨日、発売記念コンベンションが都内ホテルで行なわれました。会場となったホテルで12月に実際に式を挙げる新郎新婦1組も出席し、山川さんが「我が娘へ」を歌い、ゲストとして吉さんも駆けつけ、賑やかで楽しい会となりました。

 私が、山川さんの取材で楽しみにしているのが「トーク」です。山川さんのトークは、本当に面白い。何度も笑わされている内に、いつしか山川さんのトークを聞くのが楽しみとなりました。

 加えて、この日のコンベンションには吉さんも加わったため、吉さんがボケ、山川さんがツッコミという、漫才のような状態に! 2人のかけ合いに会場からも笑いが絶えず、本当に楽しい会でした。

 一方で、デビュー30年という経験から出てくる言葉には、説得力がありました。特に、最後の挨拶で述べられた言葉。

 「私の信条は、粘りです。1年ではなかなか浸透しませんから、2年3年と粘り強く歌っていきたいと思います」

 この言葉。是非とも若いアーティストの方々に、真摯に受け止めていただきたい言葉です。

bunkatsushin at 11:09|PermalinkTrackBack(0)clip!中原 卓彦 

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bunkatsushin at 00:00|PermalinkTrackBack(0)clip!お知らせ 

2010年09月07日

大阪に、邦画3社のシネコン第2弾

 JR大阪駅再開発ビル内に建設中のシネコンの名称が、先ごろ「大阪ステーションシティシネマ」に決定しました。オープンは来年2011年の春を予定しています。

 松竹、TOHOシネマズ、ティ・ジョイという邦画3社系の共同経営型シネコンは、札幌シネマフロンティアに次いで2サイト目。当初、2サイト目となる予定だった横浜・桜木町の物件では結局、違う座組みになりましたから、ずいぶん前に発表していた今回の大阪についても、何か動きがあるのだろうかと、ハラハラしながら注目してきました。

 新劇場は、再開発ビル「大阪ステーションシティ」の11階、12階を占めるとのこと。規模は12スクリーン、2500席。周辺には、TOHOシネマズ梅田、梅田ブルク7の他、映画館が集中しています。こうした環境の下で、“「国内動員No.1」のシネコンを目指す”としています。

 昨2009年に、上のTOHOシネマズ梅田は160万人、梅田ブルク7は90万人、その他の映画館も含めると、梅田地区だけで年間300万人を超える観客動員を上げました。既存館の閉館も含め、この地区の映画館をめぐる動きから目が離せなくなります。3つのシネコンの番組編成及び運営を手掛ける会社が、いずれも異なる(大阪ステーションシティシネマ=松竹、梅田ブルク7=ティ・ジョイ)というのも面白いところです。

 因みに、2009年の「国内動員No.1」は、新宿ピカデリーの180万人。新ピカは今年も絶好調で、8月末日までの累計動員が150万人を突破。年間動員200万人達成に向け、快調に飛ばしています。

 さて、大阪ステーションシティシネマとほぼ同時期、JR博多シティ内に「T・ジョイ博多」がオープンすると、いわゆるロードショー地区におけるシネコン建設は、一段落となります。東京・日本橋でシネコン出店の噂も出ていますが、実現するとしても、少し先のことになりそうです。

bunkatsushin at 09:00|PermalinkTrackBack(0)clip!松本 貴則 

2010年09月06日

ネタまで飛び出したマルチメディア放送認定問題

 当ブログでこれまで取り上げさせて頂いておりますVHF-High帯マルチメディア放送のハード(受託)会社認定“問題”。もう何度も触れておりますので、いい加減違う話題に変えた方が良いのではと思っていたところ、ここにきて両陣営の当事者の皆さんから「ブログ読んでます」とお声をかけて頂く回数が日に日に増しておりますので、先週3日に行われた3回目となる公開説明会に触れない訳にはいかないでしょう(詳しくは明日付の「文化通信速報・放送版」をお待ち頂ければ)。

 この公開説明会はこれまで2時間、4時間と行われ、この他にも非公開のヒアリング、民主党情報通信議員連盟からのヒアリング、さらには弊社を含めた各種取材など、様々な場所で申請2社は主張を行っています。さらに当日は公開説明会の前に電波監理審議会委員からの非公開ヒアリングも受けたということで、これ以上何を主張するのかと考えながら傍聴したところ、やはりこれまで同様の主張が双方から繰り返され、議論は尽くされた感がありました。
 特に象徴的だったのが、メディアフロージャパン企画(株)(MJP=KDDI系、MediaFLO方式)が歩行時の受信感度を問い質したシーン。これに対し、(株)マルチメディア放送(mmbi=NTTドコモ系、ISDB-Tmm方式)は、ドコモの調査で歩行時にワンセグを使うことにユーザーは「重要ではない」というデータがあると紹介し、さらにKDDI(au)のホームページ画面のパネルを出して「歩行中はEZテレビ(ワンセグ)を利用しないでください」と注意しているじゃないか!とアピールしました。
 こんなパネルを用意しているとは、もはやネタの領域。緊張感に覆われた会場は一気に砕け、司会を務めていた総務省の役人を含めて傍聴人からは大きな笑いが巻き起こりました。これがソフト(委託)事業者の認定審査だったら「コンテンツ制作力がある!」と評価されたかは分かりませんが、今回はあくまでハード会社の審査。MJP側は冷静に「情報通信審議会の技術方式答申で『歩行時』ははっきり明記されている」と冷静に突っ込みを入れておりました。

 もはやネタを出すことになってしまうほど議論が尽くされてしまった今回の公開説明会。この他にも、これまで出された同じ類の質問も散見されました。
 また、mmbiの設計した置局計画による受信品質については両社の主張が大きく異なり、議論が全く進みません。公開説明会では判断を委ねられた電監審の先生方も傍聴しておられましたが、技術論の議論が続くと頭を抱えている方も少なからずいらっしゃました。そんな状況で判断を行ってしまって果たして大丈夫なのでしょうか。
 それに、議連のヒアリングでは威勢の良かった民主党の先生方は、今や代表選に躍起となってしまっているようで、こちらまで関心が行き届いてそうにありません。7月に認定しようとしたときは「参院選のどさくさで総務省が勝手に決めようとした」とお怒りでしたので、民主党側に根回しをせずにここで決めてしまえば今度は「代表選のどさくさで…」と怒られかねません。むしろここで怒らなければ、やはり先日の議連ヒアリングはパフォーマンスだったと言わざるを得ません。

 ということで、次の電監審は明後日8日の水曜日ですが、根回しの形跡も見られませんので、ここでも認定できないのではないかと勝手に予想させて頂きます。
 しかしいたずらに時間を延ばしてしまうのも事業計画への影響などこれまた問題。ある関係者からは「試験の結果待ちが2ヶ月以上続いているようなもの」との心境を伺っており、ストレスも尋常では無いでしょう。できるだけ早期の決定が待たれます。

bunkatsushin at 10:00|PermalinkTrackBack(0)clip!中島 優 

2010年09月04日

映画宣伝スタッフの心意気

 9月3日、4日と東京・丸の内の東商ホールで開催中の「GTFトーキョーシネマショー2010」。昨日は製作、配給、興行各社の実務担当者の情報交換・懇親の場としてレセプションが開催され、その後、各社の今秋から2011年公開予定作品のラインナップ・プレゼンテーションが行われた。

 各社宣伝マンがステージに上がり、予告編など最新映像を交えて各社の話題作を紹介。時間の都合上前半しか見られなかったが、各社の個性が出るプレゼンは見ものであった。

 まずトップバッターのアスミック・エースは、10月1日公開の男女逆転時代劇「大奥」に因み、女性宣伝スタッフ将軍を男性スタッフたちが映画さながらに拝謁する形で出迎えると、女将軍が「このアスミック・エースのみすぼらしい男たちが!」と一喝するという見苦しい?寸劇を披露したかと思えば、ウォルト・ディズニー・ジャパンは10月9日公開の「美女と野獣」に因み、男女宣伝スタッフがダンスを踊りながら登場。

 さらに角川映画は11月13日公開の「エクリプス/トワイライト・サーガ」に因み、女性スタッフ二人がヴァンパイアのいでたちでプレゼンを行った。

 傍目にはちょっとこっぱずかしいところもなくはなかったが、こういった場でも物怖じせず、作品の魅力をアピールしようとする各社宣伝部のカラーがにじみ出て、宣伝マンたちのこういった心意気が観客に届くかどうかも興行の大きなカギとなることを改めて感じさせてくれた。

 因みに、今年の筑紫賞:ゴールデンタイトルアワードは、ディズニーの「あなたは私の婿になる」が受賞。授賞式に登壇したディズニーの営業本部長は、このタイトルは未婚の女性スタッフたちの気迫に押され?採用したことを明かし、笑いを誘った。

 伝える側も映画を楽しむこと。我々マスコミも今は亡き筑紫さんのようにいかに映画を応援することができるのか、改めて考えさせられた。

bunkatsushin at 09:00|PermalinkTrackBack(0)clip!和田 隆 

2010年09月03日

フジモン結婚おめでとう!

フジモン&ユッキーナおめでとう! FUJIWARA・藤本敏史と木下優樹菜が結婚しました。

 結婚報告会見、爆笑しながら取材させていただきました。17歳も年の差があると思えないほど、本当にお似合い。ご結婚おめでとうございます。

 思えば、FUJIWARAは私が中学生の頃からよく知っているコンビ。

 90年代後半、当時いわゆる“ラジオっ子”だった私が一番の楽しみにしていた番組が、大阪・MBSラジオ「ヤングタウン」でした。週一パーソナリティを務めていたFUJIWARAはまだ駆け出しの若手で、売れっ子になるために必死だったのを覚えています。

 FUJIWARAの横で相槌を打っていたのはシャ乱Qとしてブレイクする前のつんく(現つんく♂)でした。今思えばなんとも豪華な顔ぶれです。

 FUJIWARAが「ヤングタウン」を卒業したのは97年。あれから13年経って藤本が人気タレントと結婚し、ワイドショーの話題を独占する日が来るなんて、あの頃思いもしませんでした。ましてや、それを私が取材しているなんて……。

 感慨深くなったのもあって、ちらりと在阪ラジオ局の現在のタイムテーブルをのぞいてみました。若手芸人による深夜番組はめっきり少なくなってしまったようです。「ヤングタウン」は今も放送中ですが、明石家さんま、笑福亭鶴瓶の大御所2人のために残っているようなもの。若手番組というとOBCで一部あるくらいでしょうか。

 一部の人は「今やテレビよりラジオの方が面白い」なんて言いますが、私は「昔のローカルラジオはもっと面白かった」と前々から思っています。まあそんなことよりもともかく、本当にフジモンおめでとう!

bunkatsushin at 10:36|PermalinkTrackBack(0)clip!高崎 正樹 

2010年09月02日

韓国映画「国家代表!?」オススメです

 昨年、韓国でNo・1大ヒットとなった映画「TSUNAMI‐ツナミ‐」(配給:パラマウント、CJエンタ)が日本で9月25日に公開されますが、同じくNo・2の大ヒットとなった韓国映画「国家代表!?」(配給:ゴー・シネマ/提供:アミューズソフト)も、10月23日に日本で公開されることが決まりました。

 先日、この「国家代表!?」を試写で見ました。いや〜すごかったですよ。

 本作は、スキージャンプの韓国代表チームの挑戦を描くスポ根映画。実話をもとにしているそうで、寄せ集めの初心者ジャンパーたちが、1998年の長野オリンピック出場をかけて奮闘する作品です。韓国版「クール・ランニング」といったところでしょうか。

 146分と比較的長尺で、仲間集めのストーリーが中心の序盤は、いかにも韓国映画らしいドタバタコメディテイスト。個人的には正直「ウ〜ン」という感じだったのですが、選手たちが上達しジャンプシーンが始まると、その雰囲気はガラリ一変。物凄い迫力のある映像に圧倒されました。

 なんでもジャンプシーンは、スポーツ中継で使われる移動撮影システムCAMCATを韓国映画で初めて使用し撮影が行われたそうです。空中に張られた数百メートルのワイヤーをレールにし、カメラを遠隔操作することで、選手がスタートから加速し、ジャンプ台から飛び出すまでを超間近で捉えています。しかも、本当の韓国代表選手や、ドイツ、オーストラリアなどの国際大会レベルの選手をスタントに起用したことで、「本物」のジャンプがスクリーンに映し出されます。正直、遠目で眺める映像が主体の実際のオリンピックよりも、迫力は遥かに上。鳥肌モノの物凄いシーンでした。

 また、長野オリンピックを舞台に、国家代表という重圧を背負った選手たちが、それぞれの思いを胸に抱きながらスタートを迎えるシーンは、あの原田・船木・岡部・斎藤が団体金メダルを獲った場面と重なり、涙が溢れ出てきてしまいます。日本人にも突き刺さる場面が満載ですよ。

 主演はハ・ジョンウ。日本でも評判となった秀作「チェイサー」で、冷酷な殺人鬼を演じていた役者さんですが、今回は哀愁を漂わせつつ、チームを引っ張る頼れるキャプテンとして熱いキャラクターを演じています。監督は「カンナさん大成功です!」のキム・ヨンファ。監督はこれが長編3作目ですが、韓国の動員は860万人を記録。これは歴代でも6位にランクインする快挙だそうです。

 日本での公開館数はそれほど多くないようですが、これは劇場まで足を運ぶ価値ありですよ。熱いスポ根&感動映画を見たい方、オススメです。


bunkatsushin at 09:40|PermalinkTrackBack(0)clip!平池 由典