●はじめに

 明治三十八年三月から明治四十四年二月まで、「大阪毎日新聞」、「大阪時事新報」、「大阪新報」に、落語寄席の出番表が掲載されました。毎日では、「市内落語各席出演の順番」、時事では、「寄席案内」と題して掲載されました。

 毎月の大阪の各寄席の上席(月前半)と下席(月後半)に分けて、前座からトリの真打までの出番を詳細に掲載されており、私のような落語史研究者には、宝のようなものです。

 しかし、毎月掲載されている訳ではなく、まったく掲載のない月や、あっても、欄外に掲載されて判読できない月もあります。

 しかし、これを見る事で、各派の落語家の増減や、当時の落語家個人の位置を知る事ができます。

 「芸能懇話七号」に、故橋本礼一氏が、「明治四十年二月の上方主要寄席出番表」と題して、一部を紹介されていますが、今回は、明治三十八年三月から明治四十四年二月まで、全て調査したものをご紹介します。

 今回は、この大阪の寄席以外に、京都や神戸の各寄席の出番表も調査する事にしました。又、地方に巡業中の落語家についても、詳細な名前が掲載されていれば、入れる予定です。

 プログと同様、あきらかに脱字、誤字と思われるものは、[]で、修正しています。又、不明な文字は□。芸人の名前も、今回は全て、新字体に統一しました。(たとえば、團は団、圓は円、傳は伝、寶は宝)。又、福治、福次、福路と名前が統一されていないものは、全て一つ福治に統一。春団次、春団二、春団治も春団治に統一しました。

 

 まず、この出番表を発表する前に、明治三十八年三月の上方落語界について、少しご説明いたします。

 上方落語界は、二代目文枝率いる「桂派」と、初代福松、月亭文都、二代目文団治率いる「浪花三友派」に分かれ、鎬を削っていましたが、明治三十七年九月に、桂文団治一派が浪花三友派を脱退する事件が起こります。詳しい事は、「芸能懇話別冊第三巻」に掲載されていますが、文団治は、互楽派と手を取り、「大阪三友派」を結成。定席は、大阪の松島第一文芸館、内本町第二文芸館、千日前井筒席、井戸辻赤沢亭。神戸は湊川神社西門前藤田席、京都は笑福亭、堺の天神席等。

 浪花三友派は、これによって噺家の数が激減した為、初代円遊等の東京の落語家を大量に呼びよせました。

 しかし、これだけで三友派の悲劇は収まらず、三友派一の人気者の笑福亭福松が十月に亡くなります。三友派は、更に対策として、三友派を離れていた笑福亭松鶴と、桂派の人気者桂枝鶴を三友派に加入させる手段をとったのです。

 それでは、じっくりお楽しみ下さい。

明治38年3月上席

◇二月より、桂派の桂枝鶴が、笑福亭枝鶴と改名して、三友派各席に出演。

◇三月より、三友派各席に、富士松美家子(みかこ)、同芦遊(ろゆう)、三遊亭三福、ノンノン亭柳升、松井源水が出演。十五日より、常盤津の岸の家若之助が出演

◇桂文都が、東京の柳派に出演。

【桂派】

淡路町幾代亭 重光、福助、小文三、小南、文太郎、枝雀、円三郎、雀之助、さん馬、雀三郎、文三、三好、文枝、円馬、千橘、南光

南地金沢亭 文蝶、雀之助、梅若、文屋、左円太、三五郎、三好、文枝、南光、文太郎、円馬、文左衛門、千橘、文三、円三郎、さん馬

新町瓢亭 雀太郎、雀三郎、雀之助、福助、文屋、千橘、円馬、三五郎、三好、文枝、文平、枝雀、万光、小南、文三

天満林家席 扇之助、吾竹、三五之助、文平、万光、小南、文三、左円太、文屋、円三郎、福助、さん馬、南光、雀三郎、三好、枝雀

内安堂町養老館 延光、勝枝、吾竹、福助、文平、雀之助、千橘、文太郎、万光、枝雀、小南、文屋、三五之助、文枝

【地方】

神戸第一第二湊亭(浪花三友派) 笑三、鶴瓶、円松、南枝、京枝、若遊三、松光、福遊、米蔵、福我、梅香、鶴松、福円、小満之助

神戸藤田席(大阪三友派) 正楽、小正楽、正六、団輔、小文、三輔、美住太夫、楳林(ばいりん)、梅枝

京都幾代亭(桂派) 枝三郎、枝雁、燕太郎、年史、枝太郎、舞、歌之助、芝雀、文吾

京都笑福亭(大阪三友派) 真左、立花、都若、福太郎、芝楽、扇枝、福丸、円生、円太郎、米朝、花円喬、邑井貞吉

明治383下席

【浪花三友派】

平野町第一此花館 福清、福冶、小円二、枝鶴、福吉、(茶好、半玉)、若之助、馬生、曾呂利、源水、柳升、一円遊、残月、小勝、紋弥、円若

江戸堀第二此花館 福ちん、光雀、新作、光笑、福寿、柳升、福清、福三、小圓二、松喬、笑鶴、吉右衛門、竹山人、頓助、富士松、遊輔

和泉町第三此花館 鶴之助、福寿、松喬、笑鶴、若之助、三福、源水、遊輔、枝鶴、(茶好、半玉)、円若、福吉、馬生、曾呂利、小円二、一円遊、竹山人

堀江廓賑江亭 福篤、福三、吉右衛門、竹山人、馬生、新作、松喬、小勝、富士松、残月、三福、紋弥、源水、枝鶴、(茶好、半玉)、曾呂利

北新地永楽館 若三郎、光笑、柳升、紋弥、光雀、曾呂利、圓若、源水、一円遊、竹山人、小勝、福三、若之助、遊輔、松喬、三福、残月

南地法善寺紅梅亭 光玉、松馬、頓助、富士松、小勝、一円遊、残月、三福、紋弥、遊輔、枝鶴、茶好半玉、円若、柳升、馬生、源水

【桂派】

南地金澤席 文蝶、雀之助、梅若、文屋、左円太、三五郎、三好、文枝、南光、文太郎、円馬、文左衛門、千橘、文三、円三郎、さん馬

淡路町幾代亭 重光、福助、小文三、雀之助、小南、文太郎、枝雀、円三郎、さん馬、雀三郎、文三、三好、文枝、円馬、千橘、南光

新町瓢亭 雀太郎、雀三郎、雀之助、福助、文屋、千橘、円馬、三五郎、三好、文枝、文平、枝雀、万光、小南、文三

天神林家席 扇之助、吾竹、三五郎、文平、萬光、小南、文三、左円太、文屋、円三郎、福助、さん馬、南光、雀三郎、三好、枝雀

内安堂寺養老館 延光、勝枝、吾竹、雀三郎、文平、福助、雀之助、千橘、文太郎、万光、枝雀、小南、文屋、三五郎、文枝

明治38年4月上席

◇浪花三友派の各席に、東京より新講談桃川小如燕、小燕路、松井源水、三遊亭三福が出勤。

◇桂派の各席にても一日より小供浄瑠璃長春及び洗湯亭三助が出勤。円三郎、千橘、文屋、文平、小文三連中にて「戦捷踊」を始める。十五日より田村巌が出演。

【浪花三友派】

第一此花館 福篤、新作、笑鶴、曽呂利、小勝、若遊三、残月、紋弥、狂言(半玉、茶好)、円若、馬生、小満之助、枝鶴、小燕路、源水、三福、遊輔

紅梅亭 光玉、福寿、竹山人、福次、松光、小満の助、遊輔、馬生、源水、三福、小燕路、福三、若遊三、残月、小勝、紋弥、曽呂利

永楽館 若三郎、光笑、福三、狂言(半玉、茶好)、枝鶴、円若、小勝、小如燕、若遊三、小満之助、残月、松喬、松光、三福、馬生、一円遊、源水

第三此花館 鶴之助、福清、松喬、小如燕、馬生、源水、一円遊、曽呂利、小勝、紋弥、狂言(半玉、茶好)、遊輔、円若、枝鶴、小満之助、竹山人

賑江亭 福次、松馬、頓輔、福寿、福吉、三福、小燕路、松喬、松光、遊輔、源水、一円遊、紋弥、曽呂利、若遊三、残月、円若

江戸堀第二此花館 福ちん、光雀、光笑、一円遊、新作、福三、枝鶴、頓輔、福清、松喬、笑鶴、福吉、竹山人、小燕路、狂言(半玉、茶好)、小如燕、松光

【桂派】

金沢席 文蝶、梅若、雀三郎、小南、円三郎、南光、文平、万光、三好、文三、女義太夫竹本長春、円馬、文枝、三輔、枝雀

幾代席 重光、雀太郎、小文三、文平、三五郎、千橘、文屋、文太郎、円馬、三輔、文左衛門、円三郎、文三、長春、三好、文枝

瓢亭 三五郎、福助、雀之助、万光、三好、文三、雀三郎、小南、文枝、文太郎、三助、枝雀、円馬、切万歳踊総一座

林家席 吾竹、文屋、□の助、文太郎、小文三、文枝、三助、千橘、枝雀、福助、三好、南光、雀三郎、小南、文三外に長春の女義太夫、三助、……、文三

養老館 勝枝、吾竹、福助、文三、円三郎、小文三、雀三郎、小南、文屋、千橘、三五郎、南光

【地方】

神戸第一第二湊亭(浪花三友派) 福円、福我、南枝、円松、鶴松、無外、笑三、梅香、小円治、富士松美家子、同芦遊、柳亭京枝、ノンノン亭柳生、菊池芦雪

神戸藤田席(大阪三友派) 従前の一座に、花円喬、文之助、音琴、川上元二郎

京都笑福亭(大阪三友派) 団松、真三、立花、都若、福太郎、芝楽、福丸、扇枝、小円、円太郎、文我、邑井貞吉

京都幾代亭(桂派) 枝三郎、枝雁、燕太郎、年史、枝太郎、舞、歌之助、芝雀、文吾

明治384月下席

【浪花三友派】

紅梅亭 光玉、福治、福篤、小燕路、福三、曾呂利、三福、娘剣舞、松喬、円若、福吉、残月、枝鶴、紋弥、狂言、馬生、一円遊、源水

永楽館 若三郎、福清、新作、一円遊、残月、若遊三、源水、曾呂利、松光、紋弥、三福、小燕路、福三、小勝、娘剣舞、枝鶴、小満之助、遊輔

第三此花館 団之助、福三、若遊三、頓助、狂言、円若、福吉、竹山人、残月、枝鶴、遊輔、一円遊、源水、曾呂利、松喬、小燕路、三福、松光

賑江亭 福寿、松馬、枝鶴、福治、小満之助、遊輔、笑鶴、小燕路、馬生、狂言、若遊三、竹山人、円若、小如燕、源水、紋弥、小勝

第二此花館 福ちん、笑鶴、光笑、馬生、狂言、小勝、光雀、小如燕、福清、小満之助、松光、トン助、若遊三、竹山人

第一此花館 光笑、光雀、松光、竹山人、小如燕、松喬、一円遊、紋弥、小満之助、源水、小勝、娘剣舞、馬生、三福、遊輔、残月、円若、曾呂利

【桂派】

幾代亭 雀太郎、文平、文屋、雀三郎、三好、枝雀、長春、小南、千橘、文枝、南光、田村巌、さん馬、三輔、文三

金沢亭 梅若、小文三、万光、文太郎、三五郎、三輔、円馬、円三郎、文三、田村巌、文左衛門、三好、枝雀、長春、文枝

瓢亭 三五郎、福助、雀之助、千橘、小文三、文太郎、南光、三輔、円馬、長春、円三郎、文三、小南、田村巌、三好、若手総出演の掛合

林家席 扇之助、吾竹、小南、円三郎、文三、田村巌、雀三郎、三好、枝雀、さん馬、三輔、文枝、円馬、千橘、南光

養老館 勝枝、福助、文屋、吾竹、文枝、小文三、小南、万光、文太郎、三五郎、文平、枝雀

【大阪三友派】

春木亭(千日前) 団治、団作、慶枝、三馬、米朝、正三、文団治、真生、軽口(花咲、雁篤)、川上、新内(文朝、小筆八)、米団治、ジョンベール、梅枝、璃喜松、金之助

第一文芸館(松島) 藤士、正団治、正三、米團治、軽口(花咲、雁篤)、川上、文雀、璃喜松、子供浄瑠璃豆叶、梅枝、三平、金之助、真生、新内(文朝、小筆八)、藤誠、ジョンベール

赤沢席(順慶町井戸辻)我楽、文雀、璃喜松、正団治、藤誠、金之助、米団治、璃喜子、生瀬、真生、軽口(花咲、雁篤)、川上、花団治、三馬

第二文芸館 団勇、米朝、藤誠、文団治、真生、新内文朝、小筆八、梅枝、ジョンベール、三馬、正団治、璃喜松、文雀、正三、(花咲、雁篤)、米団治

堺天神社内金秀席 団幸、生瀬、真生、真吾、花団治、娘浄瑠璃(三八、三助)、慶枝、講談楳林、曲引老光、米朝、文団治

【地方】

神戸藤田席(大阪三友派) 従前の一座に、小村春千代、同日出雄、同龍雄が出演。

高松玉藻座(十三日より) 小圓子、花月、円輔、団三郎、龍子、小伝遊、円三、柳寿斎、花女、円子

明治385上席

◇大阪三友派の各席へ、本日より新たに東京連常盤津岸の家吾妻太夫、曲芸春本助次郎、手品林家鶴之助、人情噺三省亭花楽等が駆加わり、連夜出勤をなし、寶集家金之助、三升家三馬、新古亭金生等は、本日より神戸楠公社西門藤田席へ出勤するはず。

◇十五日より、浪花三友派の平野町此花館に、松菊斎出勤。又、此花館、紅梅亭、永楽館に、長唄富士田千十郎、同鉄三郎、三味線杵屋三郎、同美千之助が出演

大阪桂派の落語家桂南光外一名は今回当地むらくの周旋にて出京の相談纏り、三遊派に加入して目見得する由

◇桂文都が、東京の柳派各席に出演。

◇大阪三友派にては吾妻家璃喜松が末広家扇蝶と改名し、十二日より十五日迄、第二第一文芸館、春木亭、赤沢亭の各席にて披露会を開く。

【浪花三友派】

第一此花館 福寿、光鶴、頓輔、可楽、狂言、遊輔、福三、剣舞(春千代、武雄)、紋弥、枝鶴、若遊三、小勝、一円遊、竹山人

紅梅亭 光玉、光雀、小勝、福三、剣舞(春千代、武雄)、若遊三、紋弥、一円遊、曾呂利、頓輔、狂言、遊輔、枝鶴、残月

第三此花館 若三郎、光笑、新作、笑鶴、京枝、可楽、狂言、枝鶴、残月、小勝、一円遊、竹山人、若遊三、曾呂利

賑江亭 松馬、福三、竹山人、紋弥、曾呂利、小勝、剣舞(春千代、武雄)、若遊三、福吉、福遊、可楽、残月、狂言、遊輔

第二此花館 福ちん、福路、福遊、福寿、光鶴、頓輔、光笑、可楽、光雀、笑鶴、福三、京枝、剣舞(春千代、武雄)、小勝

【桂派】

幾代亭 重光、雀太郎、福助、円三郎、小文三、千橘、南光、文屋、三好、貞吉、文三、文左衛門、三輔、円馬、長春、枝雀

金沢亭 文蝶、梅若、文屋、小南、三五郎、文平、文三、文太郎、三輔、円馬、枝雀、千橘、貞吉、文枝、三好、南光

瓢亭 亀笑、雀之助、文平、文太郎、三輔、円馬、文三、南光、雀三郎、三好、さん馬、千橘、貞吉、文枝

林家席 扇之助、小文三、吾竹、三好、枝雀、貞吉、円三郎、福助、文枝、長春、小南、文三、三五郎、三輔、さん馬

養老館 延光、勝枝、福助、南光、小南、千橘、三五郎、吾竹、小文三、文屋、雀三郎、円三郎、文三

【大阪三友派】

第一文芸館 藤士、真冶、花団冶、藤誠、米團冶、文雀、老光、三平、花楽、左円太、吾妻太夫、助次郎、軽口(花咲、雁篤)、川上、文我、文団冶、鶴之助

第二文芸館 団幸、文雀、団勇、慶枝、左円太、文団冶、吾妻太夫、真生、鶴之助、正三、璃喜松、米団冶、花楽、老光、米朝、助次郎、文之助

赤沢亭 団二、生瀬、真吾、米朝、川上、花団冶、軽口(花咲、雁篤)、慶枝、文我、老光、藤誠、文之助、左円太、正三、璃喜松、真生

春木亭 我楽、団作、正三、文我、花楽、璃喜松、文之助、助次郎、川上、米朝、文団冶、真生、鶴之助、吾妻太夫、軽口(花咲、雁篤)、米団冶

【地方】

神戸第一第二湊亭(浪花三友派) ノンノン亭柳生、菊池芦雪、三遊亭三福、松井源水、立花家喬之助、笑福亭松楽、福我、円松、南枝、団輔、福円、円松、鶴松、小文、笑三

神戸藤田席(大阪三友派) 従前の一座に、宝集家金之助、音曲噺の新古亭真生、落語の三升家三馬加入。

和歌山紀の国座 浪花三友派の田村巌、小満之助、小燕路、馬生、松光、松喬

明治385月下席

【浪花三友派】

第一此花館 福寿、鶴助、福三、小勝、娘剣舞、曾呂利、浄瑠璃(松菊斎、菊弥)、遊輔、枝鶴、長唄富士田、残月、紋弥、可楽

紅梅亭 光玉、光雀、福遊、福路、可楽、竹山人、枝鶴、長唄富士田、残月、一圓遊、曾呂利、娘剣舞、狂言、遊輔

永楽館 光笑、若三郎、竹山人、一円遊、福吉、遊輔、狂言、福三、頓輔、若遊三、紋弥、枝鶴、富士田、小勝

第三此花館 鶴之助、頓輔、残月、京枝、光雀、紋弥、一円遊、曾呂利、可楽、狂言、福三、小勝、若遊三、竹山人

賑江亭 松馬、福路、笑鶴、枝鶴、若遊三、新作、残月、紋弥、京枝、娘剣舞、可楽、遊輔、一円遊、曾呂利

第二此花館 福ちん、新作、福寿、狂言、光笑、鶴助、笑鶴、若遊三、小勝、福遊、竹山人、福吉、京枝、残月

【桂派】

幾代亭 重光、雀太郎、福助、小南、文屋、雀三郎、円三郎、(小美本、美家吉)、三輔、文枝、円馬、三好、文三、千橘、貞吉、南光

金沢亭 文蝶、梅若、小文三、雀三郎、円三郎、三五郎、三好、文枝、貞吉、文左衛門、(長春、長勝)、枝雀、さん馬、三輔、文三

瓢亭 正之助、三五郎、雀之助、枝雀、貞吉、千橘、円馬、三好、南光、三輔、文枝、円三郎、(長春、長勝)、さん馬

林家席 扇之助、吾竹、文屋、文太郎、三輔、南光、小南、福助、文三、千橘、貞吉、雀三郎、円馬、三好、枝雀

養老館 延光、勝枝、吾竹、福助、雀之助、小文三、雀三郎、文太郎、枝雀、三五郎、文屋、小南、文枝

【大阪三友派】

第一文芸館 藤士、真治、正三、左圓太、川上、文雀、鶴之助、三平、真生、吾妻太夫、文団治、軽口(花咲、雁篤)、助次郎、文我、花楽、璃喜松改め扇蝶、米團治

第二文芸館 団幸、団勇、慶枝、文我、花楽、老光、米朝、助次郎、米団治、左円太、藤誠、川上、吾妻太夫、文団治、軽口(花咲、雁篤)、鶴之助

赤沢亭 團二、文雀、真吾、小円、真生、璃喜松改め扇蝶、慶枝、文我、老光、米朝、花団治、鶴之助、正三、左円太、川上、明楽

春木亭 我楽、團作、生瀬、花団治、藤誠、吾妻太夫、文団治、軽口(花咲、雁篤)、正三、花楽、璃喜松改め扇蝶、米団治、真生、老光、米朝、助次郎

明治38年6月上席

◇浪華三友派の各席へ本日より清国奇術曲芸李彩及び女剱舞春千代、新作浄瑠璃の松菊斎など出席す。

【浪花三友派】

第一此花館 梅三、鶴助、小圓二、光笑、曾呂利、福吉、残月、紋弥、松喬、奇術曲芸李彩、可楽、枝鶴、狂言、馬生

紅梅亭 光玉、松馬、頓輔、枝鶴、一円遊、馬生、娘剣舞春千代、曾呂利、福三、遊輔、紋弥、残月、奇術曲芸李彩、可楽

永楽館 若三郎、福路、光雀、紋弥、福遊、小円二、奇術音曲李彩、枝鶴、福吉、極限、新浄瑠璃(松菊斎、菊弥)、一円遊、遊輔

第三此花館 福寿、光笑、福三、遊輔、狂言、新作、新浄瑠璃(松菊斎、菊弥)、可楽、残月、馬生、松喬、曾呂利

賑江亭 鶴之助、笑鶴、松喬、馬生、福寿、可楽、遊輔、一円遊、頓輔、娘浄瑠璃春千代、曾呂利、福三、紋弥、残月

第二此花館 福ちん、福遊、新作、残月、福路、鶴助、松喬、狂言、光雀、一円遊、頓輔、小円二、枝鶴

【桂派】

幾代亭 雀之助、延三、文太郎、小南、千橘、三五郎、円馬、文平、雀三郎、三好、貞吉、文左衛門、(長春、長勝)、枝雀、文枝、三輔、さん馬

金沢亭 文蝶、小文三、梅若、文平、雀三郎、三好、文屋、千橘、雀之助、三輔、文枝、文太郎、円馬、円三郎、文三、貞吉、枝雀

瓢亭 福之助、文屋、福助、雀之助、小文三、三輔、文太郎、さん馬、円三郎、枝雀、千橘、小南、貞吉、三五郎、円馬、三好、文三

林家席 扇之助、三五郎、吾竹、円三郎、貞吉、文三、小南、文平、福助、小文三、三好、三輔、さん馬、雀三郎、(長春、長勝)、文枝

養老館 延光、勝枝、福助、枝雀、吾竹、三五郎、文三、雀之助、文平、小文三、文屋、千橘、小南、若手連掛合陸海軍大勝利踊り

【地方】

神戸第一第二湊亭(浪花三友派) 笑三、鶴瓶、圓松、鶴松、福我、福圓、南枝、立花家喬之助、松井源水、三遊亭三福、ノンノン亭柳生

神戸藤田席(大阪三友派) 従前の一座に、座敷浄瑠璃常磐津(岸の家吾妻太夫)、米国帰り(春本助二郎)、和洋座敷手品(林家鶴之助)、人情噺(三遊亭右圓)等

京都笑福亭(大阪三友派) 笑福亭 圓松、真之助、立花、福太郎、都若、芝楽、福丸、扇枝、老[]光、ジョンベール、圓太郎、文團冶

京都幾代亭(桂派) 芝平、芝[]雁、芝楽、燕太郎、圓三、歌之助、枝太郎、年枝[]文吾

明治386月下席

【桂派】

幾代亭 雀太郎、延三、福助、三五郎、小南、三輔、雀之助、文枝、さん馬、三好、雀三郎、枝雀、文三、圓馬、日本陸海軍万歳総掛合(圓三郎、文平、小文三、文屋、千橘)

金沢亭 文蝶、雀之助、梅若、文太郎、圓三郎、雀三郎、圓馬、枝雀、千橘、貞吉、文左衛門、三好、文枝、長春、三輔、さん馬

瓢亭 雀太郎、雀三郎、小文三、福助、千橘、貞吉、文平、三五郎、長春、文三、三輔、さん馬、小南、三好、文枝

林家席 扇之助、文屋、文平、吾竹、三好、小南、文太郎、三輔、圓三郎、小文三、福助、圓馬、雀之助、枝雀、貞吉、文三