2021年06月19日

谷川岳・一ノ倉沢・中央稜登攀20210530

20210530谷川岳・一ノ倉沢・中央稜登攀
s-02-一ノ倉沢出合P5301236
s-45-振り返ってP5301335
◆期日:2021年5月30日(日)
◆パーティ:政・岡田・内海・K氏・加藤
◆コースタイム:
 5/30 自宅(5:30出発)=岡田宅5:55(6:00集合・出発)=上里=水上IC=ベースプラザ駐車場7:30/7:40s−マチガ沢出合−一ノ倉沢出合8:00/8:10−テールリッジ末端−休憩−中央稜基部9:15/9:50−4P目終了点12:00/−中央稜基部13:20/−テールリッジ末端−一ノ倉沢出合14:20/−駐車場14:20/14:35=水上IC=上里=岡田宅16:00=自宅16:30着

◆装備 ・標準装備 下着、ロングTシャツ、半袖ポロ、パンツ、軽登山靴、薄毛靴下、雨具上下、水等、カメラ、ヘッドランプ、替電池、救急用品、mapコンパス等、ハンカチ、
   ・登攀具 ハーネス、ヌンチャク5、アルパインヌンチャク長短4、カラビナ、ATC、タイブロック、ハンマー、ハーケン4、ヘルメット、クライミングシューズ、靴下、手袋、チョーク、
◆食料 おにぎり4、パン1、チョコ,ポカリ500ML,コーヒー500ML,ネクター500ML、水750ML
◆概要:梅雨入り宣言はしていないが、雨模様の週末?と思っていたら、日曜日は良くなる?と言うので、ダメもとで出発。予備に子持山?辺りに変更できるように準備をしておく。自分にとっては久しぶりの谷川。3月には久しぶりに冬?谷川を満喫したが、無積雪期の谷川は4年ぶりか?長らくご無沙汰していた。なので今年こそは!と思っていたので、谷川の計画が出たので即参加。
 計画では南稜であったが、相変わらずのんびりスタートだったこと、天気も半信半疑であり、なにしろ南稜の登攀者の多さと見るからにスロースビードに慄き、先行パーティが一つだけの中央稜に変更。上部に濃いガスがたなびき、国境稜線は見えないので、天気が悪くなったらそこから下降と思う。
 湯檜曽川を挟んだ対岸の白毛門や朝日岳はすっきりした表情で、快適そうであった。尚、今回自分は初めてのバイク(チャり)での入下山。それは快適であった。
 ベースプラザ5階からスタート。登山指導センターへの坂道がきついが、頑張って登る。しかしそのあとはカーブが終わるまで押した方が速かった。
 その後はギアを切り替えながら進むが、バイクに乗っているとほんの少しの上り下りが大きく感じられ、こんなにもアップダウンがあったのかと再確認したのであった。マチガ沢出合を過ぎ、次は一ノ倉沢出会いであった。30分も掛からず到着。一ノ倉沢は雲が垂れこめていたが、衝立岩までは見え、久しぶりの一ノ倉沢のパノラマ。そして思ったより雪渓が厚く残っていた。
 バイクを停めて鍵をかけ、スタートする。設計があるのでテールリッジまではひと登り。少し登った棚にストックを置いて、いつものひと登りでブッシュを抜け見晴らしの良いスラブで休憩。先を見ると南稜に多数の人影。国境稜線は濃いガス(雲)で見えず。滝沢には滝が流れていた。
 南稜は待っていても登れそうにないので即中央稜に変更。この時間では北稜の下降は遅くなってしまうので、同ルート下降となるが、自分にとっては初めての同ルート下降だった。さて、どこまで登れるやら?
 今回、加藤・岡田パーティにしていただき久しぶりに二人のツルベとなる。
荷物も軽くしてブラックダイアモンドの13Lのザックに靴とおにぎり等を入れて、1P目のトップを行く。とは言っても、前に政、内海、k氏のパーティが居るので、基本和気あいあいである。
 1p目 加藤 久しぶりの谷川の本チャンリード。テラスまで直進。まだテラスに3人が居たので、手前で切ってビレイ。
 2p目 岡田 トラバースから泥交じりの階段状ルンゼ。
 3p目 加藤 カンテを回り込んでフェースを直上。快適。ここで、先行パーティが早くも下降してきて、前の政は途中でストップ。二人が下降してきたところで登攀再開。テラスは混んでしまい、早く二人に下ってもらうが、かなり時間を食った。
 4p目 岡田 ここが本日の核心?。特に後半はやや難しくなる。が、自分がセカンドで登っているとき雨が振り出し、後半は本降りとなって久しぶりの雨の中の登攀、というかこんなに降った中で登ったことは無かった。参りました。
 なので、ビレイ点に到着したところで、即下降開始。雲の中への下降となった。が、1p下って3p目の終了点に着いたら雨も止み、下の方は明るくなってきた。丁度ここからが雲の中と言う事だった。
 結局その後もう1p(50m)の懸垂下降で南稜テラスへのトラバース道に出て、あっけなく終了した。
 その後、ロープを回収し中央稜基部靴を履き替え、荷物を整理して、テールリッジの下降。
 末端でストックを回収しその後は軽いキックステップで下り、出合に到着。
バイクに乗ったらほとんどペダルを踏むことなく駐車場に到着。ラクチンの極みであった。
 結局4pだけの登攀であったが、この梅雨の時期に登れたのでラッキー。今年はついているかしら?!
 バイク、ありがとう。
s-01-マチガ沢P5301232-2
s-02-一ノ倉沢出合P5301236s-03-一ノ倉沢upP5301237
s-04-滝沢P5301246s-05-衝立岩P5301245
s-06-一ノ倉沢出合の雪渓P5301247s-07-雪渓を行くP5301250
s-08-一ノ沢P5301251s-09-衝立岩とテールリッジP5301254
s-10-衝立前沢P5301256s-11-テールリッジP5301257
s-12-テールリッジから白毛門山P5301259
s-13-二ノ沢P5301262s-14-衝立岩と南稜P5301268
s-15-イワカガミP5301277-2
s-16-衝立岩P5301281
s-17-滝沢スラブP5301283
s-18-中央稜1p目P5301285s-19-中央稜1p目P5301287
s-20-中央稜1p目・政pP5301288
s-21-南稜の賑わいP5301289
s-22-中央稜2p目トラバースからP5301290s-23-中央稜3p目P5301291
s-24-中央稜3p目P5301292s-25-南稜方面P5301293
s-26-中央稜4p目下りとバッティングP5301295s-27-中央稜4p目P5301298
s-28-中央稜4pP5301299s-29-中央稜4pP5301300
s-30-雨の中下降開始P5301301s-32-雨の中下降開始P5301307
s-31-雨の中下降開始P5301305
s-34-懸垂2p目P5301310s-35-滝沢方面P5301311
s-36-滝沢P5301312s-37-南稜方面P5301313
s-38-懸垂2p目P5301315s-39-着地点・南稜へのトラバース道の途中P5301318
s-40-イワカガミ2P5301319-2
s-41-テールリッジの下降P5301321s-42-テールリッジの下降P5301327
s-43-雨後の一ノ倉沢P5301328s-44-雨後の一ノ倉沢P5301330
  
Posted by buntak2 at 02:12 山行報告 | 深谷山岳会

2021年06月08日

谷川岳・一ノ倉沢・凹状岩壁ルート20210606

20210606谷川岳・一ノ倉沢・凹状岩壁ルート
s-19凹状2p目P6061261
s-23凹状4p目P6061265

◆期日:2021年6月6日(日)
◆パーティ:岡田・加藤/政・山田・K氏は中央稜
◆コースタイム:
 6/6自宅(4:30出発)=岡田宅=コンビニ=上里=水上=ロープウェイ駐車場6:30/7:0s−登山指導所7:08−マチガ沢7:19−一ノ倉沢7:27/7:37−テールリッジ8:05−中央稜取付き8:50/9:15−凹状取付9:20/91P目S9:30−2P目S9:50−2P目2S10:10−3P目S10:20−4P目S10:40−5P目S11:10−6P目S11:40−7P目S12:10−8P目S12:40−終了点13:00/13:30−中央稜終了点13:40/14:00合流/14:20−北稜下降点14:25−略奪点16:05/16:10−雪渓16:15/16:25−前衝立沢出合17:15/17:20−一ノ倉沢出合17:30/17:45−駐車場17:55/18:10=水上IC=上里=岡田宅19:10/19:20=コンビニ=自宅19:50着
◆装備・標準装備 下着、ロングTシャツ、半袖ポロ、パンツ、軽登山靴、薄毛靴下、雨具上下、水等、カメラ、ヘッドランプ、替電池、救急用品、mapコンパス等、ハンカチ、
   ・登攀具 ハーネス、ヌンチャク5、アルパインヌンチャク長短4、カラビナ、ATC、タイブロック、ハンマー、ハーケン4、ヘルメット、クライミングシューズ、靴下、手袋、チョーク、
◆食料 おにぎり4、パン1、チョコ,ポカリ500ML,コーヒー600ML,水1250ML
(パン1、水は500MLは減らしても良いか?)
◆概要:
 2週連続の谷川岳一ノ倉沢。先週は雨で途中敗退であったが、今回は天気もよくなるということで完登、TOPOUTしたい。政らは山田の中央稜のリードが初めてというので再び中央稜。こちらは久しぶりの凹状に行くことにする。
 今回は北稜を下降する予定なので、先週より1時間早い出発。5時岡田宅に集合してコンビニによって食糧調達(コンビニ1件はまだ閉まっていた)。ロープウェイ駅も1階は満車で止められず、まだ2階以上のゲート開いていないので、上に行ってバイクとバック等を出して支度する。7時ちょっと前に車を止めに行き、スタート。
 2度目のバイクでの入山。流石に早い。マチガ沢を通過し一ノ倉沢へ。ゲートの先にバイクを止め、スタート。先週より残雪が減る。雪渓中央よりの石を置いたステップで雪渓に乗る。
 先週とは打って変わって国境稜線が見える。雲はまだ立ち込めていたが見通しは明るい。
 衝立前沢の出会い基部にストックをデポ(岡田・加藤はそのまま持っていく)。
 雪渓わきからテールリッジに乗り移りひと登りして休憩。先行パーティの様子が見える。本日も多数のパーティが入山。凹状、中央カンテ、変形チムニーの先行パーティが気になる。
 もうひと登りで中央稜基部に到着。休憩後、別れて3人は中央稜登攀の準備。うちらは3人と別れ、凹状の取付きへ。南稜方面へ少し登り先週の下降終了点を過ぎて取付到着。中央カンテ3P目?にパーティが見える。ロープとギアを出し、加藤TOPでスタート。
1P 加藤 最初はトラバース。その後直上。最初のピッチで、岩が濡れピンがないので緊張。左上の切り換え点でピッチを切る。
2P 岡田 左上してスラブに出る。支点は少なく、濡れて草付きもあり…少し壁右寄りで切る。
3P 加藤 ルートを左に移すためトラバースするが支点無しのボロボロで緊張。次の凹角入口で切る。落石注意。
4P 岡田 本日の核心部。落石注意。以前よりピンが減り、浮石も多く緊張。回収後、一本ヌンチャクを落とす。ホルダーにしっかりクリップできてなかった。失敗・反省。
5P 加藤 正面は崩壊跡で、右上。一つリッジを越し、次のリッジへハング越え。少し上からトラバースしようとしたが不安定なので少し降りて右上開始。ハングのところは前より難しくなり、A0で一気に行こうとしたが足元がスベリダメ。一本シュリンゲをかけ、フットホールドにして突破。エー、こうだったっけ?
6P 岡田 崩壊跡右のリッジを行くがここも意外に不安定。も少し下をトラバースだったか?
7p 加藤 ブッシュのトンネルを進むが…。太い立ち木で切ろうと思ったが、まだ20mも進んでいないので、さらに次の核心部の直下まで行く。ビレーポイントは、快適な場所。
8P 岡田 左壁を使いながら垂直な凹角を登り、終了点へ。
 久しぶりの凹状岩壁ルート。以前よりさらに悪くなった感じ。雪解け後の6月初めだからなお更なのかもしれないが…。岡田曰く、誰か行きたいと言ったら、どうぞ!!、俺はいいかな?とか?
 自分も、堅い岩が良いな!と、特に最近思うようになりました。
 ゆっくり休んで靴を履き替え、政パーティの待つ中央稜の終了点に向かう。途中5m程のクライムダウン。前回(3年前)のフィックスロープがまだ残置されていたが、かなり痛んでいた。慎重に下降。
 その後、終了点で何度もコールし、30分後やっとお互いの声が届き、合流することができた。政パーティは、先行パーティの下降とバッティングしてしまい、待たされっぱなしだったとか!!結局、終了点まで登ってきたのは政パーティのみ。この頃のマルチピッチクライマーは、同ルート下降ばかり。渋滞の原因となっている。
 下山後、出合で太田のパーティに出会う。中央カンテを登り、南稜を下降したというが、下降で渋滞にハマり、自分らの後から下山してきた。ご苦労様でした。
 2週連続の谷川岳一ノ倉沢。登れた幸運に感謝。また、バイクでの入下山の利便性に感謝。もう無雪期の徒歩は考えられない??
 次は、あまり登る機会のない、幽ノ沢にも入ってみたいな〜。
s-01マチガ沢出合P6061232 (2)s-02一ノ倉沢出合P6061234
s-03本日の雪渓P6061236s-04雪渓を行くP6061237
s-05衝立前沢P6061238s-06テールリッジP6061239
s-07テールリッジP6061242s-08本日の衝立岩P6061243
s-09二ノ沢P6061244s-10本谷P6061245
s-11滝沢P6061246s-13中央稜upP6061252
s-12中央稜P6061251s-14トラバースP6061254
s-15イワカガミP6061255-2s-16南稜の様子P6061257
s-17凹状2p目P6061259s-18凹状2p目P6061260
s-19凹状2p目P6061261
s-20凹状3p目P6061262s-21凹状3p目俯瞰P6061264
s-22凹状4p目P6061263s-23凹状4p目P6061265
s-24凹状4p目P6061266s-26凹状4p目P6061268
s-27凹状4p目P6061269s-28凹状4p目P6061270
s-30凹状5p目左P6061272s-29凹状5p目P6061271
s-31凹状6p目を望むP6061273s-32凹状6p目P6061276
s-33凹状6p目P6061277s-34凹状6p目P6061278
s-35凹状6p目P6061280s-36凹状6p目P6061281
s-393スラP6061285s-38二ルンゼP6061284
s-40二ノ沢P6061286s-37本谷を俯瞰P6061282
s-41凹状8p目P6061287s-42凹状8p目P6061288
s-44凹状8p目P6061290
s-45終了点から二ルンゼP6061292s-46終了点から上部P6061294
s-48終了点から二ルンゼ・三スラP6061297s-47終了点から上部P6061296
s-49終了点から白毛門山P6061300s-51ピナクルP6061303
s-52フィックスの下降P6061306s-54中央稜パーティP6061320
s-53イワカガミP6061310-2s-55イワカガミP6061327-2
s-56イワカガミP6061329-2s-57イワカガミP6061333-2
s-58北稜の下降P6061336s-59イワカガミP6061337-2
s-60北稜下降点P6061339s-61北稜下降1p目P6061340
s-62北稜下降3p目から俯瞰P6061344s-63北稜下降p目の空中懸垂P6061347
s-64北稜下降6p目下降点P6061345s-64北稜下降6p目下降点P6061353
s-65略奪点P6061355s-65略奪点より下部俯瞰P6061359
s-67〇〇P6061365-2s-68シラネアオイP6061367-2
s-66雪渓を横断P6061363s-69雪渓トラバースP6061368
s-72滝沢スラブと二ノ沢upP6061372s-70雪渓より上部(コップ上岩壁)を望むP6061370
s-71滝沢スラブと二ノ沢P6061371s-73衝立前沢の下降P6061376
s-74衝立前沢の下降・懸垂P6061378s-75出合P6061377
s-76衝立前沢P6061381s-77上部を再びP6061385
s-78テールリッジP6061383s-80雪渓を下る・正面に白毛門山P6061388
s-79滝沢P6061386
s-81本日の一ノ倉沢P6061389



  
Posted by buntak2 at 21:00 深谷山岳会 | 山行報告

2021年05月30日

20210528嵐山町北部の里山を歩く―金泉寺、越畑城址、元杢網夫妻墓、杉山城址、薬師堂―

20210528嵐山町北部の里山を歩く―金泉寺、越畑城址、元杢網夫妻墓、杉山城址、薬師堂―
(年金者組合「第73回低山ハイク」に参加)
s-19

◆期日:2021年5月28日(金) 晴れ
◆パーティ:18名(加藤他)
◆コースタイム:
 5/28 自宅(8:25出発)=7-11=駐車場✕=駅前9:28(バス乗れず)−先行して金泉寺(コロナで駐車✕)−八宮神社P−金泉寺(合流)−越畑城址(碑のみ)−嵐山IC付近−元杢網夫妻墓−杉山城跡−薬師堂14:15/14:25−役場入口−嵐山駅15:13/15:23−熊井宅=八宮神社P(車✕)16:15/16:27−三ッ沼−西古里−古里−尾根入口−吉田入口−塩八幡前−塩東17:47=バス=熊谷駅18:/18:=バス=太田駅19:/19:=木崎駅19:−自宅着19:

◆持ち物 雨具(上下・折畳傘)、帽子、タオル(ハンカチ、バンダナ)、おやつ、弁当(おにぎり3、ヨーグルト)、飲み物(ポカリ500ML×2,コーヒー600ML,ネクター500ML)、ストック、マスク、保険証、パスモ(スイカ)、計画書・MAP、カメラ、充電器、ヘッドライト、長袖シャツ、携帯、財布等

◆概要:一度参加したかった熊井先生企画の低山ハイキング。今回、熊井先生最後の企画ということで、参加。
 当初の予定日は5/27(木)。5/27の夜、電話すると延期で5/28となったこと、参加もOK。9:15小川町駅集合を約束する。
 写メで妹より送ってもらっ計画書をプリントして、カシミールで該当箇所の地図をコピー。コースを確認する。駅前の駐車場もネットで3件確認。
●5/28 いつも通りに起床。メールを出してから出発しようとしていたら、少し時間オーバー。
 久しぶりの小川町駅へは、思ったより遠く時間がかかった。それに食料もまだ買っていない。ギリギリと思うも、食料を買い、駐車場に向かうが空きがない、3件ともダメ。仕方なくバス停まで行き出発を確認、先回りしてバス停付近に直行するが、駐車する場所がない。嵐山PAの周りにもなく、最初の目的地:金泉寺に行くも、コロナにより見学中止中。駐車場は関係者以外禁止でロープが張られていた。しかたなくその先に進むと左手の八宮神社の入口に駐車場があった。その片隅に駐車し、荷物を用意して出発。
● アジサイ寺として有名な最初の目的地:金泉寺で皆を待つ。
熊井先生が先頭でやってくる。なんと笠原先生も居ました。ちょっとご挨拶して、まずは寺に行く。見学は中止だったが、平日という事で、特に咎められることもなく見られた。ただまだ少し早く、咲いているのは少しだけ。墓地の奥には「樹木葬(墓地、埋葬等に関する法律による許可を得た墓地(霊園)に遺骨を埋葬し、遺骨の周辺にある樹木を墓標として故人を弔う方法)」の墓地があった。参加者一同、熱心に見ていた。
 ゆっくり休憩後、次の目的地へ。今回の最も注目度が高いのが「杉山城跡」(国指定史跡)だが、その並びにあるのが「越畑(おっぱた)城」。だがここは「関越自動車道」によって掘削・分断され、碑があるのみだった。碑自体は立派で周りを石囲いの柵で囲われているが、その周囲は鬱蒼とした藪で、まさかそこに碑があるとは誰も思わない場所だった。
 城の一番高いところは、関越道を挟んだ相向かいなのでそこにあるのがふさわしいのでは?と思うが…。役所に聞いて、碑の位置を確認したとの事。
● 続いては、関越道・嵐山小川IC近くの「元杢網<もとのもくあみ>(江戸時代後期の狂歌師)」夫妻の墓。昔、小6の頃ボーイスカウトの追跡ハイクでとおっことがあったが、記憶の中の風景とは違った。辞世の句「あな涼し浮世のあかをぬぎすてて、西へ行く身は元のもくあみ」。ここで「西」とは何処か?との話になる。「東京から西の方角は京都」?、「日が沈む方位→衰退・死」、笠原先生曰く「さいほうじょうど【西方浄土】=極楽」のこと。(人間界から十万億土離れた西のかなたにあるという、煩悩(ぼんのう)のない世界。安寧(あんねい)と喜びに満ちた極楽)。さすが、もと国語の先生だ。
● その後、本日のハイライト「杉山城」へ。ルートの都合から、玉の岡中学校(体育祭の最中だった)の入り口付近から東三の郭、東二の郭を通って、本郭に到着。ここで昼食とする。熊井先生と暫し話しながら昼食。その後、せっかくだからと自己紹介の時間を取っていただく。参加者の様子が分かった。自分笠原先生、熊井先生の教え子だと紹介。その後、地元保存会の金子さんから「杉山城跡」と保存会などの様子を聞く。
 下りは、「春風亭昇太」がテレビで熱弁…した樹木のあるところを通る。放映後すぐ教育委員会が看板を立てたとの事。町の樹「ツツジ」だった。
●そして、最後の目的地、元杢網が描いたという杉山薬師堂の天井絵:雲竜(墨絵)。
 時間の経過でかなり薄くなっていたが、天井いっぱいに力強く描かれていた。鍵を借り真下から眺められてよかった。
 その先、道路沿いに看板があり、「元杢網」の解説が描いてあった。生家(金子家)らしい。

 その後は、最終地点嵐山駅へ向かう。この先は、特別見学するところもないので、途中から帰ってもいいよ!と言われたが、久しぶりの「嵐山駅」も見てみたいし(改築してから行ったことなし)、駅の南側の様子も見て観たかった。
途中の薬局屋の駐車場でトイレ休憩をとり、その後駅へ。
 到着後、丸くなってリーダーのご挨拶。熊井先生ご苦労様でした。また、次回は細野さんがリーダーと言う事で、再会を!

その後、小川町行の電車を待つ間、階段に展示されたパネルを見たり(嵐山渓谷の昔と今、鎌形八幡宮と木曽義仲産湯の清水等)、駅北口の写真を撮ったりしていたら熊井夫妻が降りてきて、車まで送るから家に来な!と言われ、お言葉に甘えて、10年ぶりぐらいにお邪魔する。
 今回の低山ハイキングの事、身辺整理で年賀状の整理をした事、お互いの近況など話し、お言葉に甘え、車まで送っていただいた。車も最近新調したと言う事だった。最後の車の購入で、はじめは軽にしようと思ったが、値段はあまり変わらず安全装置の付いた車があると、千CCの新車を購入したという。
 大変お世話になりました。

次回、第74回は、細野夫妻がリーダーで、東松山を巡るという。



◆ 国指定史跡・杉山城跡公式HP
http://ranzan-sugiyama.jp/guide/
 詳しい解説あり。パンフレットのPDFあり。

◆NHKの人気お城紹介番組「あなたも絶対行きたくなる!日本「最強の城」スペシャル」の第8弾が2021年3月30日に放送決定! 
【守りの仕掛けがユニークな城編】
 「築城の教科書」と称されるほど縄張りが巧みな土の迷宮・杉山城(埼玉県比企郡)
 杉山城は「比企城館跡群」として国史跡に指定されている戦国時代の山城。城主や築城年代については不明な点が多かったのですが、関東管領山内上杉氏と同族の扇谷上杉氏による関東一帯を巻き込んだ抗争の時期に築城され、短期間で廃城となったことなどが近年の発掘調査でわかってきました。
 この杉山城、実は「築城の教科書」「関東戦国期城郭の最高傑作の一つ」と言われています。その評価ポイントは縄張りの巧みさ。鎌倉街道を見下ろす丘陵の尾根上に高低差を利用して配置された10の郭には、土塁や空堀、さらに横矢が仕掛けられる防御施設が各所に見られます。番組ではそれらの守りの仕掛けを紹介すると同時に、のちに造られた石垣の城に同じ仕掛けが多用されていることを指摘。千田先生も「城の楽しみ方のすべてが詰まっている」と太鼓判を押していました。
s-01ツユクサs-02
s-01金泉寺s-02紹介
s-03s-04
s-03四季の草花紹介s-05
s-04終活s-05紫陽花
s-06樹木葬1s-07樹木葬2
s-06s-08もっと考えろ

s-09越畑城趾の碑s-12元杢網・解説
s-10元杢網夫妻の墓01s-11元杢網夫妻の墓02
s-13杉山城跡s-14杉山城跡大手口案内
s-15東廓方面からs-16
s-17s-18
s-19s-1杉山城跡大手門口案内
s-20s-21
s-22s-23解説
s-24s-25
s-26s-27杉山城跡解説
s-28s-29
s-30s-31
s-32s-33
s-34ヤマツツジs-35
s-36s-37
s-38馬s-39
s-40大手口解説s-41
s-42s-43出廓
s-44杉山城跡解説(旧)s-45杉山城跡解説(新)
s-46(杉山)薬師堂・元杢網の天井絵があるs-47(杉山)薬師堂
s-48元杢網・雲竜の解説s-49薬師堂・雲竜・解説
s-50雲竜図s-51雲竜図up
s-52元杢網・解説s-53解散
s-54嵐山駅東口s-55観光案内図
s-56嵐山駅西口


◆「出没!アド街ック天国 〜〜埼玉 嵐山・小川町〜〜」2021年5月1日(土)放送
 城マニアの春風亭昇太が絶賛。  
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2021年05月27日

天狗山ダイレクト20210523

20210523天狗山ダイレクト
s-40-3段岩壁P5231918

 週末の谷川は天気が悪いということで、一週早く佐久・天狗山ダイレクトに行く。この辺りは朝方まで雨が降るがその後は天気が良い予想。来週参加予定だった山田も急遽本日参加することになり、計5人となる。
 岡田宅6時集合。4人で出発。いつものごとくコンビニで朝食と行動食を買って、上里Pより関越−上信越道−中部横断道で「八千穂高原」まで行き、小海線の小海駅付近からぶどう峠方面へ曲がり、途中南相木方面に進み、さらに立原高原方面に曲がって馬越峠へ。南相木は高原野菜の畑が広がり、通り沿いの屋敷も豪華。立原高原を通って程なく、馬越峠に到着。山田氏が登山口に駐車していたのでその前に停める。先客は多く3パーティは居るとのこと。支度をして出発。最初峠から尾根に出るところは急登。一部チャートが露出して、この山の構造がわかる。尾根に出ると春の散歩道。新緑にツツジが映える。尾根を上下すると、下りの登山者とすれ違う。二人ともヘルメットを被り支度はしっかりしているが、早い下山だ。さらに単独の若者とも出会う。天狗山まじかの鞍部手前のピークは見晴らし台になっていて、目指すダイレクトの尾根がよく見える。そこから鞍部に降り、鞍部からさらに急坂を下って、1600m辺りのケルンでトラバース。
 すると、岩尾根の末端にロープを着けた登山者発見。取付きだった。
 今日のオーダーは、政・岡田・K氏と山田・加藤パーティ。一応、加藤・山田は、天狗山ダイレクトが第一希望だったからパーティを分けていただいた。山田氏も加藤が良いところを登れるようにと偶数ピッチを用意してくれた。ありがたい。(前回、けんとくさん〇〇尾根の代わり)
 政パーティがスタートし、ラストのすぐ後に、山田がスタート。最初は一部崩壊した岩と苔の生えた岩、隙間に泥。なんとも足元が不安定で、久しぶりの岩登りの身には、気持ちが悪い。ひと登りで、緩い尾根となる。下から次のパーティが登ってきたので、少し前に前進。
 2P目は、加藤がトップ。脆い岩から大フレークに乗り、小ハングを越える核心部は、刈り払ったブッシュの根本をポイントにして乗っ越す。尾根上を進み、途中の松の木で切るが、トポの3P目の途中まで。
 3p目は、10mほど進むとトポの4P目となり、やや傾斜の強いクラック。山田は2箇所カムを使用。
 その後、開放的なリッジ状をしばらく歩いて、「門」のある所へ。
 4P目はハングした脆い岩峰を右に巻き、門の右側を登る。門の上(左壁)にハーケンあり。右上にも抜けそうなハーケンがあった。その後もリッジ沿いに登り、松の木でビレイ。
 5P目、さらにリッジを登ると正面に三段岩壁がドカーンと広がる。三段岩壁の基部まで歩く。
 6P目、ボルト2本のフェースを登り、リッジの左を行くと、一段上に先行パーティのまつ、松の木のテラス。
 7P目、正面はボロボロなので左のスラブを登る。政がこの上を登っている時「ラーク」の声とともに数個の岩がこのスラブを通過。フォールラインになっている。スラブの下は切れてるが、スラブの真ん中にボルトが1本あり安心。
スラブを抜け、そのまま左上していき頃合いを見て切る。
 8P目、もう終了という感じ。短いスラブを左上していくと松の木があり、その先は樹林帯。ここで終了とし、ロープを畳んで山頂を目指す。
 ラバーソールでは歩きにくいが、山頂近しと言う事でそのまま行く。見晴らしの良いところで一旦振り返り、その後、尾根を30mも進むと天狗山の山頂に到着。頂上には二人の登山者のみ。先行パーティは居なかった。
 ハーネスを外し、靴を脱ぎ、食べながらガチャの整理をしていると、アルパインヌンチャクが1本無い。そうだ、最後のビレー点でロープを束ねながら、忘れないように!と思いながらも、ロープを巻いたらそのまま出発してしまったのだ。ということで、取りに行ってくる!と戻ったはいいが、一寸下りすぎて何度か上下。何度も壁寄りに入り込んでやっとビレイ点に到着。後続のパーティの姿はまだ見えなかった。急いで登り返し、ガチャを片付け、下る。
 最初は急な下降で何本か固定ロープが設置されていた。程なくして最初の下降点に合流し、登り返してもう一度山頂を振り返り、石楠花とツツジの咲く初夏の尾根道を進む。そして最後の下りで駐車場に到着。
 駐車している車は我々の車しかなかったが、帰り道の峠手前の空き地にはいたるところに車が停まっていた。

 前回、男山ダイレクトに登った後、次は天狗山ダイレクト!と思っていたが、単独ではなかなか行く気にならず、話に出していたら突然の誘い。おいおいと思ったが、行くことにしてよかった。とくに今日は天気が最高だった。

 終わってみれば、もう一度行ってもいいかな?と思うようになったが、登っている最中は、一寸ボロボロで泥も多く、もうちょっと岩々している方が、面白いかな?と思った。
 次は、久しぶりの谷川一ノ倉沢!! いつ晴れるだろうか???

20210523 佐久・天狗山ダイレクト ▽http://blog.livedoor.jp/fukaya1964/archives/52364856.html

s-01峠の駐車場絵P5231962s-02案内板P5231854
s-03-IMG_2045岡田登山口s-04尾根に向けて急登P5231855
s-05尾根に向けて急登P5231856s-06尾根に出たとこの案内板P5231858
s-07岩の露出した尾根P5231865s-08石楠花P5231869
s-10ダイレクト尾根P5231875
s-11山頂P5231877s-13石楠花3_P5231879
s-12石楠花2_P5231878s-14満開の石楠花P5231880
s-15このロープを伝うと鞍部、ダイレクト尾根への下降点P5231881
s-15-DSCN2598政・下降点s-16山頂への登山道も左に進むP5231883
s-17案内板P5231882s-18右手に水流P5231885
s-19トラバース地点の目印のケルンP5231886s-20トラバースしていくP5231887
s-21尾根取付きP5231888s-22-1p目P5231890
s-23-2p目P5231891s-24-3p目P5231893
s-25-2p目を俯瞰(振り返る)P5231894s-25-DSCN2607政2p目上部を登る加藤
s-25-IMG_2063岡田2P目s-26-DSCN2606政3p目を望む
s-26-IMG_2061岡田2p目上のビレイ点s-27-2-3p目P5231895
s-27-3p目の核心部P5231896s-28尾根に出るP5231897
s-29右に頂上岩壁が見えるP5231898
s-30他にも岩壁が見えるP5231899s-31-4p目トラバースして門へP5231900
s-32門の右を登るP5231902s-33門の右を登るP5231906
s-34門P5231909s-35門P5231911 (2)
s-36-IMG_2070岡田4p上s-36門の上部(4p目上部)P5231912
s-37-1-IMG_2071岡田s-37-5p目P5231915
s-38-5p目・上部は3段岩壁P5231916
s-39-IMG_2075岡田5P目リッジを登る山田
s-39-歩きP5231917
s-41-3段岩壁の左P5231920s-41-3段岩壁右P5231921
s-42-1-IMG_2077岡田6p目の政s-42-1段目(6p目)P5231923
s-43-1段目の〇氏P5231928s-44-1-DSCN2615政6p目上部を登る加藤
s-44-2段目テラス左の松の木P5231929s-45-3段目の核心部P5231932
s-46-8p目P5231934s-47-下部俯瞰P5231935
s-48-UP-P5231936s-49-御座山方面P5231937
s-50-南アルプス・甲斐駒方面P5231938s-51-八ヶ岳方面P5231939
s-52-天狗山山頂P5231941s-53-男山P5231942
s-54-自撮りP5231945s-55-下降すぐのロープこの後ローブが続くP5231948
s-56-鞍部先の岩峰P5231955s-57-岩峰P5231956
s-58-ツツジP5231961









  
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2021年05月10日

鹿島槍ヶ岳東尾根・敗退20210502-03

20210502-03鹿島槍ヶ岳東尾根・敗退

◆期日:2021年05月02日〜03日
◆パーティ:政、山田、西妻、内海、加藤
◆コースタイム:
 5/2 自宅(5:00出発)=本庄中央公民館=コンビニ=本庄IC=長野IC=大谷原駐車場s−取付−尾根−休憩−一ノ沢ノ頭手前天幕場・泊
 5/3 天幕場−尾根を外れる−林道−駐車場=大町温泉郷=食事テンカラ=姨捨=本庄IC=本庄中央公民館=自宅00:00着
◆装備 ・標準春山装備:
    ・登攀具:
◆食料:
◆概要:
 今年のGWは久しぶりに剣岳となり、小窓尾根尾根の計画を立て申請したが、GW後半の天候が悪く、またもや変更になってしまった。
 折角休みが取れたし、参加者も多いので鹿島槍ヶ岳東尾根に変更したのだが、これでは位置的に剣岳と変わらないので天候は…?と思ったりもしたが…、剣岳よりも退路は短いので、良しとした。
 
 5/2 今日は二ノ沢ノ頭までと思うが、到着した大谷原は小雨。10台ほど車は停まっていた。雨はなかなか止まず、空はどんより曇り。しばらく雨が止むのを待つがなかなか止む気配無し。意気消沈。この前の冬合宿・南アルプス 沢を思い出す。しかし一瞬雨が止んだところで出発の準備をし、装備・食糧を分けて遅くなったが出発した。
 やはり今年は雪が少なく、下部はブッシュが出ていて、なかなか雪にありつけない。漸くの事尾根に雪が現れ、雪を繋いで登っていく事が出来た。
 天気は相変わらずで、風が強くなってきた。
 一ノ沢ノ頭手前で、一旦休憩。本日はこの後強風となる見込み。その後は回復傾向であるというが、もって1日とのこと。少し雨にも濡れ、強風の尾根で大型テント(ヘリテイジのジャンボテント)は、いただけない。との判断でこの場所にテントを張ることにする。そして、ジャンボテント用に土台を削ったり踏んだりして平らにならし、出きたブロックで風よけを作成。トイレも作って悪天に備えた。
 その夜は積雪もあったが、風も強く稜線でなくてよかったと思う。そして夕飯やお酒も進み、最後は明日の行動の話となる。起きてみないとわからないが、夜のうちに…。

 5/3 出発するならと行動に合わせた時間に目が覚めたが、誰も起きない。やはり昨日の話は決定だったのか?とまた寝袋を被る。そして明るくなってきたので外に出て様子を見る。積雪は風に飛ばされて余りない。下界は晴れて明るくなっているが上部はまだ曇りで稜線は黒い雲の中。全体的には回復傾向にあるが、出発時を逃した感じだ。
 今となっては下るしかない…か。そうとなれば早い。撤収して早々に下る。
 下山中、登ってくる数パーティと挨拶をかわした。
 そのあとは、大町温泉に入り、久しぶりに「テンカラ」で食事し、帰路に就いた。
 なかなか天気に恵まれないGWである。

 その後のホームページでの報告では、5/4に第二岩峰基部で二晩泊っていた4人パーティがヘリでピックアップされたとのこと。(▽https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3273300.html「第二岩峰基部ではヘリの救助を待つ4人パーティと出会う。彼らは5/2に入山し、2日間も第二岩峰直下の狭いコルで悪天をやり過ごしたそうだ。」)
 5/3に一気に抜ければ今回のルートは踏破できたであろうが、いろいろと…反省材料あり。
 ともかく、気合が入らないと雪山は成功しない、ね!
5/2
s-01-5月2日・朝の大谷原からの鹿島槍方面の空・小雨P5021832s-02-雨が止んだので大谷原スタートP5021833
s-03-尾根に取付くP5021835s-04-ここから尾根沿いに歩くP5021836
s-05-藪漕ぎP5021837s-07-雪を求めてP5021839

5/3
s-04_05030509一ノ沢ノ頭方面IMG_3912s-03_05030509天狗尾根方面IMG_3916
s-02_05030509遠見尾根方面IMG_3915s-01_05030509朝焼けIMG_3914
s-05_05030508朝のテントIMG_3906
s-07_05030509IMG_3918s-06_05030509雲の立ち込めた稜線IMG_3908
s-09-5月3日の稜線の様子P5031844s-08-5月3日一晩過ごした天幕。一の頭手前P5031840
s-10-天幕撤収P5031848s-11-下山P5031846
s-12-下山P5031850s-13-5月3日の大谷原から鹿島槍方面P5031852

  
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2021年05月05日

斉藤 清『やままゆ』再会 20210503

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斉藤 清『やままゆ』再会 20210503

 大町温泉郷の「テンカラ」で、久しぶりに斎藤清さんの『やままゆ』に出会う。
 もちろんその前には、さっき入ってきた温泉に大きな鹿島槍の板絵があったのだが…。

 発行は1992年11月10日。斉藤さんに初めて出会ってから何年後の作品だろうか?。
大学1年の冬、白馬八方の旅館でバイト。そのころ大学の仲間が病気で亡くなったりして…。
後半のバイトが終わったところで大町の友人と会い、大町を案内してもらった。
その時、バイト記念に斉藤さんの作品を1点購入。
斉藤さんは今までのお土産風板絵から作品としての板絵の挑戦中で、その中の1点を分けてもらった。もちろん「鹿島槍ヶ岳」。
 そのあと木崎山荘でおいしい蕎麦を食べた。懐かしい…。
 その後、何年後だったか?「やままゆ」の展覧会が前橋の煥乎堂で開催され、それを見に行った。
大変懐かしい。
 そういえば内山慎三さんはどうされたか? 爺ヶ岳を見るたびに思い出す。「ずくなし人形」も…
大町の風情もだいぶ変わってしまったが…。

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2021年03月24日

植村冒険館「山頂に残された旗」20210224

20210224植村冒険館「山頂に残された旗」
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s-IMG_3771青春を山に賭けて・文春文庫
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 前半の「没後70年吉田博展」の後、昔から行ってみたかった「植村冒険館」に行くことにした。
 なぜ東京に植村直己記念館?と思うかもしれないが、生前板橋区に住んでいたことから。(正確には43歳で遭難するまでの15年間、板橋区に住んでいた。)つまり植村直己の冒険の出発地は板橋だったのです。植村直己の冒険精神を長く後世に伝えるため、板橋区は1992年に植村記念財団を設立し、植村冒険館を開館。
 氏の著書『青春を山にかけて』は高校時代の愛読書!一番刺激を受けた本でした。明大山岳部(農学部)の時から、日本各地、世界各地へ遠征に行くようになっても、帰り着くのはアパートの一室。布団はなくシュラフ(寝袋)を愛用。結婚しても板橋区に住んだ。その地、板橋に植村冒険館。何度も行こうと思ったが、なかなか…。
 数年前、鳥取の大山で「第3回山の日記念全国大会in鳥取」があった時、折角鳥取まで行くのだからと、兵庫県豊岡市の「植村直己冒険館」と浜坂の「加藤文太郎記念図書館」に寄って行こうと計画したが、残念ながら休館日に当たってしまって「植村直己冒険館」には行けなかった。
 この度、東京通いのついでにやっと実現。
 植村冒険館では毎年2月から植村直己の最後の冒険を紹介するメモリアル展を開催しているとのこと。間に合いました。
 2階展示コーナーには、1984年2月の「北米大陸最高峰マッキンリー(現・デナリ)の厳冬期単独登頂・世界初」の様子を、山中で発見された装備、日記、山頂に残された日の丸が展示されていました。特に日記は読みごたえがありました。
 またテレビ朝日制作の『植村直己の世界』の一部を上映しており、当時の様子がフラッシュバック。自分も目にし耳にしたニースの映像や出発前の懐かしい植村直己の声等が聞こえ、懐かしくなってしまいました。
 
 まだご覧になったことのない人は、是非一度は見てほしいと思いま。
会期は4月13日まで。
なお板橋の「植村冒険館」は今年8月下旬に閉館し、12月中旬には「板橋区立東板橋体育館内(加賀一丁目)」に移転するそうです。


【参考】 
◆板橋経済新聞 2019.02.14
 板橋・蓮根の植村冒険館で「山頂に残された旗」展 植村直己没後35年
https://itabashi.keizai.biz/headline/366/
中央にDVD視聴コーナーを設けた展示会場
植村さん直筆の「最後の日記」を展示2019板橋経済新聞植村さんの単独登頂達成の証となった日の丸と星条旗2019板橋経済新聞 
◆美山の森から 〜原村移住計画の記録と山遊び〜
 「山頂に残された旗」2008-03-04
https://blog.goo.ne.jp/ayumu_k_1965/e/9a5a4c55d58d94a02d877b386a594a97  
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2021年03月14日

『没後70年 吉田博展』東京都美術館 20210224

『没後70年 吉田博展』東京都美術館 20210224
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 昨年のちょうど今頃、埼玉県川越市で開催されるはずだった「没後70年 吉田博展」は新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の発令で開催見合わせ(会期未定)となってしまった。その後、緊急事態宣言の解除により「福岡会場」「京都会場」と開催され、今年上野の東京都美術館で開催(2021年1月26日〜3月28日)されることになった。是非とも行きたい!と思っていたが、なかなか都合がつかない。が、意を決してやっと行くことができた。
 ヨセミテのエル・キャピタンや剣岳の版画(チラシの背景画)で有名であるが、氏の経歴などあまりよく知らなかった。今回「没後70年」と言う事で、特に氏の版画による画業の全容がわかる展覧会で大変良かった。
 代表作を含む各作品のほか、氏の生き方の解説もよかった。特に同時代の洋画家「黒田清輝」との確執は鮮烈で、九州男児というか反骨精神というか、官と民の対立、今春始まった「晴天を衝く」ではないが、渋沢栄一のように官(役人)ではなく民(民間人)として活躍した画家。
 氏は、山のさまざまな風景に心を惹きつけられ、山の風景に深い美を求めた。そして『高山の美を語る』という本を著している。
『登山と絵とは、今では生活から切り離すことのできないものとなっている。絵は私の業であるが、その題材として、山のさまざまな風景ほど、私の心を惹きつけるものはない。(同書・序より)』」と言い、山の美を訪ねて日本、アルプス、ロッキーやヒマラヤまで出かけている。将来は世界100山を目指していたらしい。
 
■琴月と冷光の時代 童謡・唱歌・お伽・童話に尽くした人たち
 ※2017年12月10日 (日) 吉田博『高山の美を語る』(デジタル復刻増補版)
 ▽http://rasensuisha.cocolog-nifty.com/kingetsureikou/2017/12/post-6461.html#_ga=2.189641579.1370289960.1615727274-1522058723.1615727274

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1章-エル-キャピタン-706x10241章-レニヤ山-1024x751
4章-御来光-1024x7122章-劔山の朝-701x1024
3章-雲海 鳳凰山7章-露営 北岳間の岳
写真3-1-朝日-1024x7864章-河口湖
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谷川岳一ノ倉沢四ルンゼ(本谷)20210307

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◆期日:2021年3月7日(日)
◆パーティ:加藤・I氏
◆コースタイム:
 3/7 自宅(0:10出発)=コンビニ=伊勢崎IC=水上IC=ロープウェイ駐車場1:30/2:40s−センター2:45/2:55−一ノ倉沢出合4:00/4:20−本谷バンド付近(セラック下)5:20:5:40−日の出6:17−F4付近6:48−休憩(上部二俣)7:55/8:20−烏帽子尾根8:55−休憩9:10/9:20−一ノ倉岳9:40/9:55−谷川岳オキノ耳10:40/10:57−西黒尾根下降点11:14−休憩12:00/12:10−休憩12:40/13:00−センター13:35−駐車場13:45/14:10=リンゴ園=自宅
◆装備 ・標準装備:下着上下、シャツ、(ズボン)、ヤッケ上下、帽子、手袋、オーバーミトン、ロングスパッツ、登山靴、ザック、ハンカチ、ペーパー、医薬品、時計、カメラ等
    ・登攀具:パイル2、アイゼン、ハーネス、ヘルメット、ヌンチャク、シュリンゲ、カラビナ、ATC、ストック、
    ・共同:ロープ8mm*50m*1、ツェルト、ガスコンロ (ロープ未使用)
◆食料 パン、チョコ,他、ポカリ500ML,コーヒー500ML,テルモス(ミルクティ)500ML
◆概要:I氏から「谷川岳の四ルンゼに行きたい」との話は伺っていたが、一寸HPをみたところ記録も報告もなく、スキーの記録があるのみ。スキーで?と問うも、「愚直に登る」とのこと、古い「アルパイクライミング」を見たら、なんとガイドが載っていた。そう、2012年の三スラ以来「冬谷川」に行ってなかった!四ルンゼの右隣の五ルンゼ右俣は大宮求さんが初登だった。「積雪期の4ルンゼは大量の積雪で急な雪壁となっており、技術的には単調な雪壁のラッセルに終始することが多い。ただ一ノ倉出合いから一ノ倉岳まで登る長いルートであることとラッセルを強いられること、しかも雪崩の危険があることから体力的には厳しいものを要求される。−略−雪崩を考慮すれば夜間〜早朝のクライミングが望ましい。」とある。
 「ならば行こう!」と意思表示するが、決行は天気次第。3/6朝の天気図(予報)で決めることにする。結論はお昼に連絡となる。前情報では、一週前の隣の幽ノ沢左俣三ルンゼでは上部が硬かったとのこと。昔一ノ倉尾根に登った時、最後の直登がきつかったことを思い出す。そして、連絡を待つ間、アイゼンの爪を研ぐ。珍しく事前に準備を整えておく。そして、午後、決行のメールが入り、最後の準備。今冬どうしようか?と考えていた下着タイツを買いに太田石井スポーツに行く。ついでに100mlのガスも調達。
 準備万端と思ったが、集合が2時ということで、逆算すると0時起床出発。寝るのは遅くても21時と思ったが、結局22時となってしまった。
 寝る前にもう一度メールをチェックすると「21時過ぎ、土合は霧雨」とのこと。I氏は先に到着し仮眠の様子。起こしてはいけないと返信せず。
 0時の目覚ましで起き、着替え、お茶を飲んで出発。いつも通り途中のコンビニで食糧を調達し、伊勢崎ICから北関東道〜関越道で水上IC。雪のない街を抜け、土合のロープウェイ駅のPに駐車。I氏の車は確認できなかった?(車種が違った・勘違い)。トイレに行った後着替えたり靴を履いていたら集合時間になる。しばらく待っても気配がないので車を探しに行くと「寝坊した」と車から出てきた。挨拶を交わし、しばらく準備を待つ。もう一度トイレに行って…。
 2時半過ぎ出発。ヘッデンを点けて歩くが自分のライトがやけに暗い。登山指導センターで計画書を提出。そしてヘッデンの電池交換。これなら待っている間にすればよかった?と思う。一つ目の電池は入れ変えたが点かない。エッ!、これ古い電池?と思い、別のところから予備電池を出して事なきを得た。(帰ってきて荷物整理の時、電池を確かめたら、1本のみ薄いビニルに包まれており気が付かなかった。すべて新品だった。)今回は予備のヘッデンも持ってきたのに!と思うも、一寸焦ったが、ここは落ち着いて行こうとおもった。
 センタ−の先から雪道。新しそうなトレースを追っていくが、いつの間に見分けがつかなくなる。もう少し上だよな?と思うも、なかなか上の林道に出ないので、心配になる。久しぶりの「冬谷川」で、感が鈍ったか? 入り混じった古いトレースから最適解を探し、出会いに向かう。マチガ沢は出合のコンクリート道が少し顔を覗かせていた。そして一ノ倉沢出合の避難小屋の前で休憩と準備。ここは少し風があった。小屋の中に人影(ライト)あり。ハーネス、アイゼン、パイル、ガチャ類を装着し、ストックはしまう。パンを一つ食べ水分補給。そうしている間に、小屋から出てきたパーティが出発。下からも1パーティが追い越していった。前方には、3スラだろうか?かなり高い位置でライトが見えるが動いていない。もう一つ右に移動しているライトが見える。駐車場に入るときに出発した単独の人だろうか?ならば、多分4ルンゼかもしれないと思う。
 ラッセルは靴が隠れるぐらいで登りやすく、右手からのデブリは小さい。後ろから追い抜いて行ったバーティが、テールリッジの取付き辺りで登攀スタートか?
 尚も上を目指して登っていく。正面三スラに取付いているパーティが居る。遅々としてなかなか進まない。氷壁になっているのだろうか?そのパーティには近づかず右にそれて登りやすいところを登る。ジグザグを切って登ることもあった。南稜テラスが横に見えるあたりまで登って、休憩する。本谷バンドか?
 ザックを置き、パンを出してかじりながら、靴ひもを締め直す。水分も補給する。そうこうしていると空が白んできてヘッデンは必要なくなる。が、ヘルメットに着けたママにする。そこからは50m位ベルクシュルント(クレバス)を避けて右往左往する。セラックの崩壊のように大きな雪塊(ブロック)がもんどりを打っている。
 計5か所ほどギャップを越える。そうこうしている間に朝日が昇ってきて、壁や雪面をオレンジ色に染める。三ルンゼ出合あたりだろうか?ここからさらに急になった斜面を登る。先を行くソロのトレースはありがたい。が、積雪も増した場所があり、ところどころ難儀する。トレースの横に雪溝ができて時々雪が流れ落ちる。
 下から見たところ一番狭まったところを越え、F4かと思ったが氷も全くない。F4はまだ上のようだ。まだ先が長い。
 右手からハングした枝尾根、中央に少し露岩が見えるところがF4か? 一部凍った場所が出てきた。
そこを越えると目の前が開けてきたが正面の岩と尾根が果てしなく遠くに感じる。斜度も増し雪面も硬くなり、久しぶりの急登の連続に脹脛(ふくらはぎ)が悲鳴をあげてくる。正面の壁は無理なので右から烏帽子尾根に出ることになるので、右沿いに進む稲葉氏と、途中で休みたくなった私はやや中央の露岩の上が斜度が落ち休憩できるのではないかと進むが、傾斜は落ちたが休憩には雪面を削らなければならず、結局もう少し上のベルクシュルント(クレバス)付近まで進んで、雪塊の段差でやっと休憩する。
 ここまで登れば核心は越え、尾根まで一投足。パンを食べ、水分を補給し、写真を撮る。
 十分脹脛を休めて最後の急登に挑むが、まずは右にトラバースしなければならず、クラック(亀裂)などもあり非常に緊張した。
 うまくクラックを避け、トラバースを終了し、また急登。ここは思ったよりも長く、久しぶりに20数えて一休み、20数えて一休みを繰り返し、少しづつ距離を稼ぐ。最後は小を催し右のブッシュの見える烏帽子尾根を目指して、ギリギリセーフだった。
 振り返ると谷川岳当面の雪壁・雪稜がヒマラヤヒダの様に白く輝き、壮観な景色が現れた。足下には烏帽子尾根(一ノ倉尾根)が続き、尾根一つ隣には幽ノ沢が見え、上越の山々も目に入る。
 少し尾根を登り平らなところでゆっくり休憩。一ノ倉岳までは一投足のところ。ここでもパンを食べ、水分を十分に補給し写真を撮る。晴天で「谷川ブルー」である。
 その後、ひと登りで一ノ倉岳山頂(国境稜線)。そして、谷川岳オキの耳を目指すが、ここから多数のスキーヤーやボーダーとすれ違う。
 オキの耳に近づくとトマの耳の姿も見えるが、稜線に登山者が数珠繋がり。今シーズン、暮れの登山者が多く谷川岳は渋滞だったと聞いたが、本当に久しぶりにたくさんの登山者を見た思いだった。これもコロナのせいなのだろうか?
 オキの耳でゆっくり休んでいると宮崎勉さんがお客を多数連れてやってきた。まだ現役でガイド(山案内人)をやっているのか?山頂の標識の前で記念撮影の順番待ち渋滞が起きていた。
 風のない穏やかな晴天の山頂でゆっくりした後、久しぶりに西黒尾根を下る。今回は雪がかなりあり歩きやすい尾根だったが、一部急で堅いところ、逆に急で緩いところがあり、普段よりも慎重にクライミングダウンで下った。そして、アイゼンを外して軽くなってからは一部滑りながら下るが、久しぶりの長時間行動で足が疲れ、長いスベリには対応できなかった。
 最後は鉄塔には向かわず、直接指導センター目指して下って終了した。

久しぶりの谷川岳。それも「冬谷川」。天候にも恵まれ、充実した一日だった。
これなら今季もう一本行きたいような気がするが、入山禁止令はいつもより速そうだ。

※群馬県谷川岳遭難防止条例で今季は、3月20日(土)〜4月30日(金)の危険地区の登山禁止が発表された。(3/13?)
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Posted by buntak2 at 18:00 山行報告 

2021年02月25日

北八ヶ岳:天狗岳・稲子岳南壁の偵察20210221

20210221北八ヶ岳:天狗岳・稲子岳南壁の偵察
s-12-左カンテP2211454
◆期日:2021年2月21日(日)
◆パーティ:加藤
◆コースタイム:
2/14 加藤宅4:30==7-11==藤岡IC5:12==北佐久5:54==八千穂6:08==松原湖入り口6:21==ミドリ池登山口P6:42/7:15−−こまどり沢8:00/8:06−−あと03.km8:24−−しらびそ小屋8:28/8:30−−中山峠分岐8:38−−2102m付近8:55/9:00−−2258m南壁トラバース看板9:38/9:43−−開けた斜面10:00−−中山峠(アイゼン・ヤッケ)10:16/10:35−−黒百合平分岐11:24−−東天狗岳11:41−−西天狗岳11:56/12:08−− 黒百合平分岐12:22−−中山峠12:42−−2258m(ワカン)12:53/13:16−−稲子岳コル(アイゼン)13:50/14:11−−左カンテ取付14:40/14:45−−2112m付近15:08/15:12−−登山道2120m付近15:30/15:33−−本沢温泉分岐15:46−−しらびそ小屋15:51/15:53−−こまどり沢−−ミドリ池登山口P16:36/16:55==加藤宅19:22(288.8km,1470円×2)
◆装備 装備【冬山一式】PP下着上下、毛手袋、毛靴下、ズボン、長シャツ、ヤッケ上下、帽子、(目出帽)、オーバーミトン、ロングスパッツ、登山靴、ザック、ヘッドランプ、ロールぺーパー、マッチ&ライター、ハンカチ、サングラス、薬品、カメラ、(ツェルト、ガスコンロ、ガス)アイゼン、ワカン、(ピッケル)、
◆食料 パン5、チョコ2,ポカリ0.5L,ネクター0.5L,テルモス(紅茶0.5L)
◆概要:天気の良い日が続くので、山の行きたいのだが、天気が良すぎで(気温が高すぎて…)、アイスはダメ、ならば雪稜かミックスなのだが…、一人では無理はできない。コロナ禍だし…。
 1週間前に立てた計画で、やっぱり行くことにする。今回は「稲子岳南壁の偵察」。だけどそれだけじゃつまらないので、天狗岳を往復することにする。ここも昔東壁を登ったことがあるのだが、どのルートだったか確認をすることに…。
 前日の好天に続き、日曜日も関東は20℃越えとのこと。先週は降雪があったと言っていたが、もう無いか? でも「南壁取付きまではラッセル」という記事が多いので、ワカンを持っていく。登攀具がないのでザックは軽いので…。
 4時過ぎに起床。着替え、テルモスにミルクティーを入れて出発。
すぐセブンで朝食と行動食、飲み物を買って、再スタート。藤岡から高速に乗り、佐久北を過ぎて八千穂で降りる。その後下道で松原湖入口まで行き、そこからスキー場回りで登山口の駐車場へ。ここまで雪道は、スキー場の近くと、そこから曲がっての道のみ。駐車場には10台ほどの車があった。
 支度をしてゲートを越えて出発。林道を行くが途中何度かショートカットし、小屋のデポ地(小屋と駐車場)を過ぎたところで山道に入るがまだ緩い登り。こまどり沢(1880m付近)で休憩後、急登となる。がそれもすぐに終わり尾根を回り込んでほぼ水平に進むと右手に天場、そしてしらびそ小屋、そして凍ったミドリ池にでる。ミドリ池とその樹林越しに天狗岳の東壁が白く高くそびえる。すこし左に行くと右に稲子岳の岩壁上部も見える。外には小屋どまりの若者か?スノーシューの用意をしている。撮影をしたら早々に出発し、南壁の取付き地点を探しながら前進する。本沢温泉への分岐を過ぎ、深い樹林から開けてくると木の間越しに南壁が見えるようになる。少し登りかけると左カンテなどはっきり見えるようになる。そして樹相が変わってダケカンバが多くなってくると、
昔天狗岳東壁を登った時のことを思い出した。さらに登ると突然緑のロープに黄色の看板が現れた。「この先、稲子岩壁ルートにつき、関係者以外進入ご遠慮ください。」の文字。2258m地点だった。その後、さらに急登になると突然開け、稲子岳南壁方面と天狗岳東壁方面が見え、「中山峠、落石注意」の看板あり。少し堅い急斜面をキックステップで登ると、中山峠に出た。峠付近は樹木があるのでそれほどでもないが、天狗岳に向けての稜線は風が強く、雪煙が舞っている。
 ここで休憩しながらヤッケを着て、アイゼンを着ける。帽子もしっかり耳まで被り、フードも被る。
 トレースの様子から稲子湯側からの登山者は本日はいなかったようだが、黒百合ヒュッテ側からの登山者はひっきりなしに上下している。さすが人気ルートである。黒百合ヒュッテに寄ってみたいと思ったが、まずは天狗岳の往復。稜線は風が強い。幸い気温は高いので、熱くなったらフードを外すが、帽子が飛ばされないか心配になる。時々突風になることもあるので、一歩一歩確実に進む。風よけは殆どないので、稲子岳南壁の写真等を取りながら休憩なしで進み、まずは東天狗岳に登頂。ここにきて八ヶ岳南部の赤岳・中岳・阿弥陀岳が見える。振り返ると、樹林と雪の斑模様の向こうに蓼科山が見える。西天狗岳もすぐ目の前なので、そのまま西天狗岳に登る。急に風が穏やかになり、東天狗岳を振り返りながら登頂。標識のそばで休憩。次の登山者がやってきたので、山頂での自撮りをして下山開始。コルからトラバースして中山峠へ。
 峠から10分ほど下ると朝確認したトラバース地点に到着。トレースは無し。アイゼンを外し、ワカンを着ける。久しぶりだ。
できるだけトラバース状に進むとすぐに黄色テープが確認できた。ルートを予想するとその先にまた黄色テープや赤テープが見つかり、予想道理に進める。ワカンがあるので歩きやすい。
 尾根上に出たらテープが無くなってしまったが、東方向に進むが、枝と雪が邪魔して通りにくい。時にはいつくばって雪の乗った枝をくぐってやっと安定した場所に出た。正規ルートは尾根上に出ないで、すこし下をトラバースするようだ。枝のほかに倒木と沢状のところがあり、通過するのにちょっと苦労した。
 30分ほどで稲子岳とのコルに到着。そこから岩状になり南面を岩壁沿いにトラバースしながら下って行けそうである。ワカンを外し再びアイゼンを着けて出発。
 一番左の岩壁から徐々にトラバースしていくと、右手には天狗岳の東壁がよく見えるのでまたまた撮影。そして左手は南壁。しばらくトラバースして目当ての左カンテにたどり着く。手前のルンゼに大きなチョックストーンがある。カンテを回り込んで取り付きを確認。赤いハーケンを確認する。その先、東壁まで偵察しようと思ったが、意外に時間がかかってしまったので偵察を終了し、ここからの下降路(本番は取付きのラッセルコース)を確認。アイゼンに着く雪を落としながらできるだけ真っすぐに下る。何度か足が沈み込み過ぎてしまったが、ハマることなく平地に到着。だがここからがちょっと大変。倒木や低木の枝についた雪などでハマってしまう。できるだけ平らそうなところを選んで進み、最後樹林帯になったら朝通った登山道に出た。だいたい見当をつけておいた地点だった。次回はここからラッセルでとりつくとになると、やつぱり2時間位かかりそうだ。大変!!トラバースの方が簡単か?
 その後、来た道を快適に進み、しらびそ小屋のティータイムも時間を過ぎてしまいったので諦め、こまどり沢で休憩した後は、駐車場までノンストップ。快適に下れた。帰りも高速を使ったが、大河ドラマ「青天を衝け」に余裕で間に合った。

【余談】
 そう「渋沢栄一」は、わが深谷山岳会のある深谷市血洗島の出身である。今日もまたまた大河ドラマを見ることになってしまった。
尚、この日のドラマの撮影場所に「比企郡嵐山町鎌形」の八幡神社が登場した。私の故郷である。
s-01-稲子湯唐沢橋登山口・P・ゲートP2211405s-02-こまどり沢標識P2211413
s-03-こまどり沢の標識ここから急登P2211411 (2)s-04-1ミドリ池まであと0.3kmP2211416
s-05-ミドリ池・しらびそ小屋P2211420s-06-結氷し雪の積もったミドリ池と天狗岳P2211423
s-07-天狗岳東壁遠望P2211430
s-08-稲子岳P2211432s-09-稲子岳南壁取付スタート地点P2211438
s-10-南壁遠望P2211444s-12-左カンテP2211454
s-11-南壁左カンテP2211447
s-14-南壁へのトラバース入口P2211460 (2)s-13-南壁へのトラバース入口P2211461
s-15-開けた急斜面と稲子岳南壁P2211463s-16-天狗岳東壁を望むP2211465
s-17-天狗岳東壁upP2211466s-18-中山峠P2211469
s-19-天狗岳と東壁P2211472
s-20-天狗岳P2211474
s-21-稲子岳南壁を望むP2211484
s-23-天狗岳東壁の 尾根・下部P2211485s-22-天狗岳東壁の 尾根・上P2211486
s-24-シュカブラと稲子岳南壁P2211508
s-25-東天狗岳山頂部P2211524
s-26-東天狗岳より八ヶ岳南部を望むP2211526s-27-西天狗岳P2211531
s-28-蓼科山P2211532s-29-東天狗岳を振り返るP2211533
s-30-赤岳・中岳・阿弥陀岳P2211535
s-31-東天狗岳を振り返るP2211536
s-32-西天狗岳山頂P2211538s-33-自撮りP2211539
s-34-エビの尻尾と蓼科山P2211545
s-35-中山峠の標識P2211563s-P2211567
s-36-トラバースしていくと…P2211572s-37-稲子岳のコルP2211578
s-38-スマホ画面P2211579 (2)s-39-壁の基部に沿って下るP2211580
s-40-天狗岳東壁がよく見えるP2211584s-42-天狗岳東壁全景P2211591
s-41-雪炎をあげる東天狗岳P2211588
s-43-カンテ左のルンゼP2211626
s-44-右のスカイラインが左カンテP2211627s-45-取付きテープP2211639
s-46-取付き付近P2211642s-47-取付きP2211644
s-48-取付きUPP2211647
s-49-赤いハーケンP2211648s-50-上部の様子左P2211654
s-51-上部の様子右P2211655
s-52-取付きを振り返るP2211661s-53-振り返るP2211663
s-54-下の平坦地よりP2211664s-55-gpsにてP2211668 (2)
s-56-登山道からP2211670s-57-登山道P2211672
s-58-登山道からP2211674s-59-しらびそ小屋P2211678
s-60-  から遠望P2211688
  
Posted by buntak2 at 01:00 山行報告