2011年07月

2011年07月25日

お客様への礼儀

どもー、今月は半期に一度の賞与を出させて頂きました。お客様大変ありがとうございました。
写真 (8)
社員の中には「社長ありがとうございました」と、うさんくさくいってくる人もいますが、(それはそれでうれしいのですが)
もっと大切な感謝はそういうものが出せる感謝だと思います。それにはお店にたくさんのお客様が来て下さらないとできません。
 
スタッフが一生懸命でないとあきまへん。社長が遊んでたんではあきまへん。社内にたくさん無駄があったらあきまへん。
研究開発がなかったらできまへん。なのですべてに感謝なので、頂いた社員さんはそこを含めて皆に感謝することを心にとどめてください。

考え方にもよりますが、僕は無料商品はあきまへんとおもいます。
 
無料にしている分どこかにかならず「無理」があるからです。
その辺のみかんをもろうて、それを無料はええですよ。もちろん。
 
でも、僕らが作るものにはそれなりの「投資」が入っている。
食材への投資、人件費への投資、もろもろ備品等への投資。。。
なので天地がひっくりかえっても「無料」ではだせない。
 
営業にはいろいろなテクニックがあるので、見た目上の無料というもの可能です。
でもそれはちょっと違うよなーっというのもありまして。
 
しっかり作ったならしっかりと頂く。それがお客様への礼儀でもあるかと。
一部の声で怪しいことをしているのでは?(笑 といわれますが、すごくシンプルです。
 
当たり前を当たり前にやっていく中で皆が利益を共有し先手先手の行動で結果を出していく。
 
この規模にしては日次決算や5000文字以上の社内メルマガを毎日やっているのですから。
どれだけシビアにみているか理解して頂けると思います。

その中でいろいろきりつめて利益を出してちゃんと還元する。
半期の凪では利益の約3割を社員に還元させて頂きました。
のこりは5周年。。。ってやってるとほとんどなくなちゃったのです。

結果には厳しいので、そういう意味では結果がなかなか出ないと、とりあえずその人が活きる場所を考えて
人事を異動することが多いいのも事実ですね。
 
もう異動は日常茶飯事。これは組織が硬直化しないという意味では非常に有効だとおもいます。
常連様には大変さびしい思いをさせてしまうかもしれませんが、、、、それでもできるだけ都内に出店することで
行きやすいようにさせて頂く所存です。


burand1 at 09:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!経営 | 

2011年07月17日

しっかりせいよ!日本人(あっ生意気でごめんなさい)

kobasansonsan大変ご無沙汰しています。
決して道楽をしているわけではないので、悪しからずです。

なんちて。

この文章はiPad2で作成しているのですが、久しぶりにサクサク動きます。起動しているアプリを終了させた途端です。これは確かに快適だ!なんて思っている今日この頃です。

さてブログは久方ぶりですが、これはこれでいいと思ってやっていくので継続は力なり。

毎日ブログ→Twitter+社内メールへと変化しているだけで毎日書いているボリュームにあまり変化はありません。先日五福星の親方がブログ文章の多さの理由がよく分かったといっていました。僕的には毎日あんまり変わらない量なのですがね。

それでも確かに人よりも多くの文章(良し悪しは別として)書ける様になってきました。これも日々考えることが多いからにほかなりません。その点うちの西尾さんもかなりの量を書きます。と文法まで考えているのでさらに上手です。社内メルマガももう10ヶ月ほどになりますが、凪にしては珍しく続いた制度といえるでしょう。1年経過してオリジナルも出来上がったように思います。今後はこれをベースにさらにノマド的共有ができるようなルール作りが課題です。

さて、こうやって日々退化と進化を繰り返し糧にしているわけですが、いままで大きく失敗した出店は?との質問をうけます。きっぱりと「立川」でしょうか。
いや立川が嫌いとかそういう事ではなくて、距離的に中途半端だったということ。また創業時に様々なことを共有することがむつかしく苦労したということです。
 
2号店の出店で間違いなく成功するのは「近隣」に出店することです。
エリアを外せばある意味市場のかぶりがなく、最初から売り上げをあげるでしょう。
しかし、時が過ぎれば市場の変化に対応する手前、やることが増え、また人間の頭のチャンネルはそう多くないのでそれぞれに対応するのに相当な苦労を要します。その点近隣だとある一定のチャンネルを活かして物事を見ることができ、フレキシブルに対応が可能なのです。
 
その点最近でいけば三浦さんの鬼金棒は間違いないですね。
また都内などは案外街が近いので一概にはいえませんが
それでもやっぱりいつもの常連様がいける距離というのは大きなアドバンテージです。
福岡では一蘭さんや一風堂さんは本当に近くのエリアにこれでもか!という距離で出店しています。ドミナント戦略の面白さを痛感。それだけの距離でも成り立つ強力な商圏の商品を磨き上げることが展開には不可欠だということです。

また、地方から地場固めをせずに出店し失敗するケースはやはりこの点ではないでしょうか?
いきなり遠方に行き、花の都へ出店は一見カッコいいですが、認知度もなければ常連様もない。これは最初から築きあげるようなものですから。それでも地元では繁盛しているので、ローコスト出店なんて曖昧なものもできない。これもまた危なさに拍車をかけて最悪。本店も消失なんて笑えない話しは後を立ちません。まー商売の半人前が言うとあれですが、やはり商売に「見栄」は厳禁だということを痛感します。また「中途半端」もつまらんということです。

その意味では僕らの香港は違いました。
日本の凪が目指すように「いい!」を作ろうとおもいました。それは決してハードの部分にかけるのではなく、ソフトの部分に限りました。なんでかなり安く出店しているわけです。日本のラーメン屋さんにかなり驚かれます。そんなんで出店できるの?そうですねー日本はもっと安いですよ。
決して大きく利益を出すことは少ない。日本では。でもこの出店方法は貸主が非常に強い法律をもつ香港では有意義な出店方法をだと思っています。
あとマジのラーメンを作っていると自負しています。

先日カネジン食品さんの社長が豚王の麺を試食した時に、これほどの麺が香港にあるのか!と大変褒めてくださいました。今の麺を作るまでに本当にいろいろな事がありました。粉の問題や水などなど。。。
もちろん未だ進化させるべく「当たり前の研究を続けています」スープも同様に一切妥協せずに満足度いくものを。海外だから、香港人だからなどは一切排除しています。納得ができなければ先日もありましたが平気でお店をストップします。この点などは逆に日本で学んだ失敗を活かしています。もう10回以上お店を閉めています。決して立派なことではありません。技術不足が理由ですから。(とはいえ相当小さなお店で仕込んでいますからレベルが低すぎとは思いません。)

しかし、素直に厳格なまでの取り組み(当たり前なのですが)が味やお店の原動力になっているのは間違いないでしょう。未だ豚王に沢山のお客様が行列を作ってくださるのも、この部分に共感を頂いているからだと思います。香港にいてここまでの意気込みを感じるお店は見た事がありません。(そのれを支えているのがやはりスタッフです。特にキャナル店長を経験した園田さん(写真左)には大変尽力を頂いています。)
 
まー一風堂さんなどはあたりまえに、かつ間違いなく遂行するのでしょうけど。
僕はこの点から日本人でよかったと思っています。これしかできない。
それが掘り下げのパワーにつながっていると。(時々ひとつにこだわらない海外スタイル的な悪習が日本の本屋でも蔓延しますが。。。それは違うぜベイビー、ひとつを極める美学もあるということを忘れないでセニョリータ)

日本での5年間は本当に商売を学ばせて頂きました。
そこで感じた半人前の営業感覚が少しづつ芽を出してきていると勝手に思っています。

香港人はたしかに味覚において僕ら日本人と違います。
また彼らは日本人文化を尊重してくれます。それが勘違い日本人を生む一つでもあるのですが。。。僕は香港人でも日本人でも美味しいと思って頂けるものを作り続けています。香港人の味覚はこのレベルだから「これでいいのだ」は僕らの辞書にはありません。まず自分たちが食べて美味しいのか?そしてそれは彼らも同じ気持ちになってくれるのか?ただそれだけです。
海外で商売をさせて頂いている以上、「彼らの期待」に答えなければなりません

香港で長く続いているお店や系列店を持っているお店を数々視察しましたが、それを例にとっても方向性は間違っていないものと思います。まーあと2年ぐらい様子を見ててください!

豚王の行列を見てほとんどのラーメン屋さんが「儲かる」を念頭に香港での話を聞いてきます。
その度いろいろと説明をします。

いかに香港はむつかしいか。高騰する家賃、いうことは聞かないスタッフandすぐ辞める。
美味しくない水や、いろいろなライセンス。はっきりいってこんな話はつまらないですね。

そして僕も質問します。なぜ香港なのですか?返ってくる答は香港の話があったから。なんとなく海外がいいかなっと。

おーい!もっとしっかりせいよ!日本人。(あっ生意気でごめんなさい)

スープはできるのか?麺はできるのか?チャーシューは?

できているお店があるのですから、できるでしょう。では何を訴えていきたいのか?

やはりその部分がないと商売としての面白さがないかなーっと。

とにかく香港や海外に日本のラーメン屋さんが出来るのは大歓迎です。

でもしっかり作っていくお店であることを願います。

じゃないとお客様をがっかりさせますからねー

さて、写真は香港研修に来た小林さんです。(写真右)かなり濃密な時間を過ごしていきました。
渋谷豚王での活躍に期待しちょります。
ありがとう、そしてお疲れ様でした。小林さん!どもです。

こちらでは投資家を募った日本のラーメンイベントが開催されています。場所がちょと遠いのですけどね。新風さんも出店していますね。

どんどん日本のラーメンが増えるのは良いことなので加速して欲しいです。
ただーひとつ。スープわぁお店で作るラーメン屋であって欲しいなと。
やっぱりそこがなんていうんですかね。僕らのプライドだと思うわけですよ。
私はいまー♬みたいな。

日本で美味しいラーメンを作る人たちなら濃縮でもおいしいラーメン作れると思います。
でもねそれはなんだろう、ちがうんだよなー。ましてやこのワールドワイドの中でいかに日本人としてのアイデンティティを発揮するかというものありますし。


burand1 at 18:38|PermalinkComments(1)TrackBack(1)clip!
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