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今回は、「テレビ東京・土曜スペシャル」(2006/5/6)で放送された世界遺産を巡る旅を紹介します。
湯湯ブログで、旅気分を味わってください。
「吉野・大峯」、「熊野三山」、「高野山」の3つの霊場と「大峯奥駈道」、「熊野参詣道小辺路・中辺路・大辺路・伊勢路」と「高野山町石道」の参詣道で構成される「紀伊山地の霊場と参詣道」は、平成16年7月に世界遺産に登録されています。
金峯山寺(きんぷせんじ)
奈良県吉野郡吉野町吉野山2491
白鳳年間(7世紀末)、修験道の開祖・役行者が、金峯山で修行をし、蔵王権現を感得し、その姿を桜に刻んで、お堂を建てて祭祀したのが蔵王堂であり、金峯山寺の始まりとされています。 以来、金峯山寺は、修験道の根本道場として、多くの修行者が宗派を超えて入山修行をしています。
蔵王堂は正面5間、側面6間、高さ約34m、大屋根は檜皮葺きで、東大寺大仏殿に次ぐ、木造大建築です。
また、役行者が蔵王権現のお像を桜の木で刻んだことから、桜が保護・献木されて吉野山が桜の名所となりました。
吉水神社
奈良県吉野郡吉野町吉野山579
吉水神社は、元は吉水院と呼ばれ、白鳳年間に役行者によっての創立された金峯山寺の塔頭の一つです。
明治初期の神仏分離令で後醍醐天皇、楠木正成、宋信法印を祀る神社となりました。
文治元年(1185)、源義経が兄頼朝の追害を逃れ愛妾静御前、弁慶らと共にここに身を潜め、 また、延元元年(1336)、後醍醐天皇が、吉水院宗信の援護により南朝の行宮とした神社です。
文禄3年(1594)には、太閤秀吉がここを本陣として大花見の盛宴を催しています。
境内には「一目千本」と書かれた看板があり、そこから吉野の桜が一望できます。
檜皮葺きの書院は、初期書院造りの代表的な建物で、南朝時代の古文書や武具、秀吉の花見の際に使用した楽器などの宝物が多数残されています。
金峯神社
奈良県吉野郡吉野町吉野山1651
金峯神社は、奥千本にひっそりと立つ古社で、吉野山の地主神、金山毘古命(かねやまひこのみこと)をを祭神としています。
中世以降、修験道の行場として知られ、関白藤原道長も祈願し、道長が埋めたとされる金銅製の経筒が山上ケ岳で江戸時代に発掘されています。
また、社殿を少し下った所に、頼朝に追われた義経が身を隠したという「義経隠れ塔」が残っています。
追っ手に囲まれた際、屋根を蹴破って逃げたことから「蹴抜けの塔」ともいわれています。
桜美荘たいら
奈良県吉野郡吉野町吉野山1904
吉野山を見渡せる高台に建つ宿です。
庭には、しだれ桜の大木があり、夜にはライトアップされた桜を観賞できます。
太田桜花堂
奈良県吉野郡吉野町吉野山563-1
太田桜花堂は「吉野雛人形」の専門店です。
吉野雛をはじめ和紙、吉野葛、葛菓子、葛湯、大峰法具なども販売しています。
吉野雛は、大海人王子(天武天皇)が吉野の離宮に滞在していた時、吉野の豪族が桜の樹を多く植えさせ、その樹で人形を制作して献上したのが始まりと言われています。
やっこ
奈良県吉野郡吉野町吉野山543
蔵王堂前に建つ、吉野名物の「柿の葉寿司」を味わるお店です。
横矢芳泉堂
奈良県吉野郡吉野町吉野山2396
葛菓子の老舗です。
吉野葛と砂糖を練り合わせ桜の木で作った木型で型押しし、炭火で乾燥させた「お干菓子」が評判です。
吉野名物の葛菓子・葛きり・吉野葛湯も揃っています。
【世界遺産】 古都奈良の文化財を巡る旅を楽しみませんか
吉野の特産品
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柿の葉寿司(シソ入り)20個入り 価格:2,400 (税込)円 いまから650年以上も前のこと、京の都を追われた南朝の天子さまが朝廷を開いた土地、それが奈良県の南部、吉野の里です。 当時、このあたりは熊野に抜ける街道筋にあたり、熊野で水揚げされたサバを、塩サバにして、夏のお祭りなどのときには寿司にしていました。 その寿司を天子さまにお出しする時に、ひなびた村のこと、はかばかしい器もなく、柿の葉にくるんでお出しした。これが、柿の葉寿司由来だということです。 |
吉野本葛[粉末] -404120632 価格:5,775 (税込)円 透明感、艶、舌触りが違い高級感がでます。 |
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