2012年04月20日

アニメを見る動機、理由、そして期待

 コラム的にちょっと書いてみる。いつもよりは長くなくするつもりでどうぞ。
 アニメを見るのは今も昔も好きだし、最近は深夜アニメからニチアサと呼ばれる少年少女向けのアニメまでわりといろいろと見るようになったが、かつては熱心に見てたかというといまよりももっと限定的だ。それはいろんな理由があるだろうけどまたあとで。
 
 あえて留保する必要もないかもだが、ここでいうアニメはたとえばポケモンとかコナンとか、最近だとワンピースとかそういう多くの人に見られているようないわばマスカルチャーや子ども向けとしてのアニメは省く。サブカルチャーというのもあれだけれど、多くの人がふつうに見ているわけではないものを扱っていく。
 で、いちばん最初に見たのはなんだったかなんだが、正確に最初かどうかは別としていまおもうと入り口だったんだなあと思うアニメがひとつある。
 カードキャプターさくら。NHKで99年から放映されていたCCさくらを、たしか土曜日の夕方に毎週見るのが当時の楽しみだった。NHKという意味でもオタク向けなのかどうかの線引きは結構難しい(ふつうの人が見ようと思えば見られる時間帯だし)けど、受容されているのはオタクが多いだろうという意味で入り口はここかな、というところ。
 もう一つ候補をあげるならおジャ魔女どれみ。これも99年から放映されていたが、リアルタイムで見てた時期とレンタルビデオで見てた時期があるので正確には覚えていない。あと、これは自分で見ようと思って見たのではなくて妹が見ていたのを後ろから眺めていただけである(という言い訳 とりあえず、当時も今もおんぷちゃんはかわいいと思っているよ。

 入り方はこうだったけど、のめりこんだのは中学3年のころかな。部活を引退したころくらいだと思う。夕方にちょうどスクールランブルが放送されていた時期で、卒業直前からはネギま!や舞-Himeが放送されていた。いま思うとなつかしいね、このころの感覚。萌えという言葉が一般流通するちょっと前、ってとこかな。
 地方民にしてはアニメを見ているほうだとたぶん思う。香川は民放5局がぜんぶ見られて、そのなかでもテレ東系列のテレビせとうちが見られたのでほんとうにお世話になった。いまだとニコニコがネット配信したりしているが、当時ネットでアニメを見る方法はGyaoくらいしかなかったんじゃないかなあ。ようつべの登場が2005年で、そのころはちょっとずつアニメの動画が違法アップされてたりはしたけど。
 高校のころにぐっと見るアニメが増えたのはそういう話題をできる相手がいたから。というかやたらオタクが固まってたので(腐女子の友達もいたし)あのクラスでよかったとわりと真面目に思っている。このころは中学時代よりもネットをしてなくて、ネットでなにが流行ってたのかについては高校時代の記憶がごっそりぬけてたりする。ニコニコを最初に見たのも大学入ってからだしね。

 話が飛んだが、まあ俺の場合はたまたまそういう環境があったから、ってのが大きい。なににしてもそうだろうなとは思う。スポーツであれ音楽であれ、友達がやっていたからだとか、親の薦めだとか、子どものころは自分の半径いくばくかの距離の影響がなんだかんだ大きい。
 ネットもやってたけど、ネットで興味を得るというよりは興味があるからネットをしたり、その手の人たちと交流するという感じだった。いまのようにソーシャルメディアが盛んだと傾向が前者になるのかもしれない。
 中学や高校時代はアニメを見るのは純粋に楽しかったから。大学時代以降は批評っぽい見方だとか、誰が監督や脚本をしているかだとか、それ以前よりはコンテンツのひとつとして見るようになったかも。
 あとは、息抜き。高3の一番受験でめんどうくさい時期にグレンラガンの再放送を深夜にやっていて、かじりつくように見ていた。寝る時間を惜しんでもそれでも見たいと思わせる魅力がアニメにはある。もちろん録画はするんだけど、それでも生でちゃんと見たい。布団にくるまって、目をこすりながら。ARIAとの出会いもそんな感じだったかな。
 コンテンツとして見る見方と息抜きとして見る見方の両方がいまはあって、だんだん忙しくなる中でも後者だけに寄ったりはしたくないなあとは思っている。

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 という感じで、新しいかどうかはわからんがちょっと違う試みの文章を届けてみました。
 最後にせっかく新クールなので、いま見ている新アニメの雑感などを書いておきます。全部で7本。
 
◆宇宙兄弟
 原作漫画の映像化には定評のある日テレ、ってところだろうか。安定した滑り出しで、音楽も悪くないなあと思いながら見ている。
 何話やるのかわからないが展開もまっすぐ進んでいるので、こんごの起伏がどうなるのかなというところ。原作は読んでないが有名なので知っていてとりあえず見ようか、という感じではあるが日曜朝という安定感も相まって良作にはなりそう。

◆坂道のアポロン
 これも原作は漫画みたいだが、ノイタミナらしいラインナップという感じ。いわゆるオタク向けではなく、幅広く受け入れられるような良質なコンテンツを届けようという意志は伝わってくる。
 音楽は菅野よう子が担当しているのだがOPを歌うYUKIが抜群にいい。これを聴いてこのアニメはちゃんと見よう、と思った。ジュディマリ時代もアニソンは歌っているが、YUKIの伸びのある幅広い音域は菅野音楽とよく似あう。
 内容はノイタミナにしては展開がまっすぐ進んでいるなあという感じ。どれだけ主要な登場人物がでてくるか原作読んでないのでまだよくわからんが、うまくまとまりそうではある。演奏シーンはすごくきれいで丁寧。

◆エウレカセブンAO
 大化けするかどうかはわからないがワクワクする1話ではあった。どこが鬱屈したというか、もどかしさのなかを疾走するのはベルフォレストにおけるレントンをほうふつとさせる。
 あとはあえて政治ネタを放り込んでいるなかで沖縄をどう扱うか、ってとこかな。まあ、あくまでフィクションなのでネットの反応がちょっと過敏な気はしている。

◆夏色キセキ
 まだ1話だけしか見ていないし先行きはよくわからんが、スフィアの歌う音楽はよい。よい。スフィアはよい。それだけでも見続ける。

◆ふしぎの海のナディア
 これもまだ1話だけだが90年代のNHKっぽさ(少年少女向けファンタジーをにおわせつつ、SF的ガジェットに手を抜かない)を感じさせるので純粋に楽しみ。夕方に見るアニメだな。

◆モーレツパイレーツ(2クール目)
 最近ニコ生の一挙放送を見て2クールからちゃんと追っかけることにした。笹本祐一がかかわっているのにチェックしてなかった俺乙、というところかな。ふつうにギャグありだが、線のしっかりしているアニメなので下手に崩れることはないだろう。茉莉香がだんだんそれっぽくなっていく様は、ARIAにおける成長していくウンディーネをみているような感じがしている。

◆氷菓
 来週からなので予告編を見た印象だけだが、千反田えるのビジュアルがちょっと意外。あんなにかわいくしていいんだろうか、いやまあわるくはないが。
 ホータローが中村悠一ってのはどうかなあと思う気はするが、あとは原作を京アニがどう料理するかね、というところだろうな。

 あ、あとかんなぎの再放送を見ているのと、ヨルムンガンドを追っかけるかも。EDなぎさんだし。fate/zeroは気になるけどいつかstay nightからあらためて見るということでどうかひとつ。ちらっと見たところ背景の書き込みはさすがufotableだなあと思った。

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