2014年10月
昼食の後片付けも終わり、ほっとひと息つく。
秋に入ったとはいえ、まだ昼下がりの陽射しは強い。汗ばんだ額に張り付いた前髪がうっとおしい。週末にでも諏訪子に切ってもらおう。
「神奈子様、お風呂沸いてますよー」
早苗は本当に気の利く娘だ。これが諏訪子の子孫だなんて思えない。良い夫に巡り合えたのだろう。願わくば、早苗にも素晴らしい出会いが訪れますように。もちろん私にもだ。
私は暑苦しい割烹着を脱ぎ捨てると、台所を後にした。
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ブロントさんがマヨヒガに拉致されてから、早一週間。人気者でどこでもひっぱりだこだったナイトの、突然の失踪に幻想郷は大騒ぎです。
「本当に、どこ行っちゃったのかしら……ねぇ、紫」
「え? ああ……そうね(駄目だ、まだ笑うな……こらえるんだ……し、しかし)」
もちろん事の真相を知るのは八雲一家の方々だけ。今、ブロントさんと生ハメ膣出しセックスをすることができる者は八雲紫ただ一人なのです。
「……紫は興味ないの?」
「そ、そんなことないわよ? ま、でも、たかが人間一匹いなくなったくらいで騒ぎ過ぎね。もっと幻想郷の住民には心を広くすることをお進めするわ」
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管理人。ベッドの中でエロ妄想するのが趣味です。
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