ありえねー!
球団新記録記念スコアボード

打っては24安打で球団新記録の26得点。投げては俊介が1安打完封。
初様もサードファウルフライを難なくキャッチしたし言うことありません。
また19点取ってからの3打席連続安打で猛打賞をゲットしたフランコはやはり偉大な帳尻戦士だと思いました。

ニッカン式スコアはこちら

・俊介
変化球が切れまくりでまったく打たれる気配がありませんでした。
打者27人、1安打完封、残塁0と言う記録は1986年にロッテの深沢投手が達成して以来となり、史上3人目なんだとか。

・小坂
小坂のファースト強襲内野安打からすべてが始まりました。盗塁も決めたし言うことなし!
2回裏で猛打賞ってどうなのよ。

・西岡
スリーランホームランを含む7打数4安打6打点。打のヒーローはこの人でした。小坂と同じく2回裏で3安打猛打賞、さらにサイクルヒットにリーチと言うすさまじさ。ライトスタンドは「ツーベース!ツーベース!」コールで盛り上がりましたが結局その後ライト前ヒット1本を打つにとどまり達成はなりませんでした。

・パスクチ
やっと応援歌の音が取れました。2回裏の単独スチール失敗は謎ですが、ナイストライということでスタンドから拍手が起きていました。今日は5打数4安打7打点2本塁打と大爆発。実はスリーベースを残しサイクルにリーチかけてました。意外と球を見ていくタイプのようですね。2回に放った満塁弾もファールで粘った末だったし。2線級のピッチャーには対応したようですので、後は低目と外角球の見極めをしっかりお願いしたいところです。バッターボックスの奥に構えていますので、阪神のブロワーズのようにならないといいんですが。

・フランコ
冒頭でも書きましたが、昨日無安打で今日も19点目をとるまで一人無安打でした。にもかかわらずその後3連続安打でいつの間にか3割打者です。ベニーより率が上です。皆だまされるな!奴は帳尻だ。

・代田
復活おめでとう!大量得点に隠れてしまいましたが、今日は代田がどん底から復活を果たした記念すべき試合でした。
あの2003年の最終戦でヒットを放ったにもかかわらず怪我により解雇されてから1年半、スタメンに起用された代田は見事ヒットを放ち、ボビーの起用に答えたのです。それに今日の大量点のきっかけをつくったのは間違いなく代田です。藤崎降板の直接の引き金となったショートゴロは普通の選手なら100%併殺打です。チェンジのはずが2死1、3塁。その後打者11人に及ぶ猛攻が始まったのはご存知の通りです。
守備でもフランコならツーベースにしたであろうあたりを俊足を飛ばし難なくキャッチ。自慢の足を武器に、チーム内で確固たる地位を築きつつあります。今後の活躍に期待したいです。

・初芝様
驚きました。5回表開始前のボール回しの時なんですが、ふと気付いたらなんか福浦じゃなくてソックスの長い人がファーストにいるじゃないですか。初芝様ですよ。さすがボビー、ファンが喜ぶツボを心得ていらっしゃる。残念ながらファーストで打球を処理する機会はなかったんですが、6回からサードに回りいよいよショータイムの幕開けです。まず大歓声を受け登場した6回裏の第一打席は貫禄のフォアボール。続く7回表にはサードダグアウト付近に上がったファールフライを右往左往することなく見事キャッチされました。スタジアムを揺るがす大歓声に笑顔で答える初様は最高です。
 7回裏の打席では2球目をあっさり打ってサードゴロに倒れましたが、8回表にはロペスが放ったサードゴロを軽快にさばくなど若さあふれるプレーを見せました。最後の打席は8回裏無死1,3塁で登場。「4−6−3か?いや6−4−3だろ」と言う心無い観客のヤジをものともせず見事犠牲フライを放ち、勝利に貢献しています。
残念ながらヒットはありませんがシーズン初打点をあげ、ファンタジスタの底力を存分にアピールした初様。2000本安打達成に向け死角はありません!


でもこれだけ打ってしまうと月曜からのオリックス戦で激しく打てない予感。

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