米田氏を中心とするフロントを巡る騒動は日々拡大を続けています。
夕刊フジに続き、内外タイムズとゲンダイに記事が出ました。

バレンタイン監督の逆襲が始まる!? (ナイタイ)

球団側には穴がある。問題視されている女性フロント幹部がいるからだ。
 「確かにわけのわからない女性フロントがいるのは事実だ。マスコミと選手の関係は、お互いにケジメは必要だが、フロントがわざわざ『選手を尊敬しろ、丁寧な言葉を使え』などと要求するものではないだろう」と球界OB、関係者も眉をひそめている。


バレンタイン監督とフロントの争いについてが主な内容ですが、その中で米田氏がしっかりと批判されています。
ゲンダイも似たような記事ですが、こちらはバレンタイン監督が讀賣の監督になると言う内容なので、ここでは取り上げません。

そしてついに、4月21日付の日本経済新聞夕刊、17ページに記者の署名入りでロッテフロントを批判する記事が出てしまいました。

ロッテ騒動続く バレンタイン監督続投の署名運動展開
球団内にも亀裂 オーナー色濃く


 バレンタイン監督の今季限りでの退任を決めたロッテの動揺が続いている。
監督続投を求める署名活動が起こり、売り上げ増に貢献してきたフロントの職員が次々と退社を決め、人事上の扱いを不満として訴訟を起こす可能性も出てきた。成績や球団経営にも影響しており、親会社のロッテ本社が独自の調査に乗り出す異例の事態になっている。
 千葉マリンスタジアムでは、今季開幕戦からファンが署名活動を展開し、試合中も旗や横断幕で続投をアピール。矛先は球団幹部に向かい、試合後に事務所前で瀬戸山隆三社長らを非難、監督の応援歌を歌い続ける集団もあった。
 重光昭夫オーナー代行の紹介で入社した職員が、球団実務の経験が乏しいままに幹部として重用されていることなど「体制」への批判も見受けられる。
 フロント内部では今年一月、売り上げ目標を達成できなかったことなどを理由に降格・配置換え人事を実施した。この余波が収まらず、10人以上の退社が決まり、業務に支障が出ている。今年のファンクラブ会員証に「LOTE」(正しくはLOTTE)と印刷ミスをしたまま配布し、球団が謝罪する一幕もあった。
 1年間の給与とひき換えに出社を拒否された球団スタッフや職員もいる。その中の1人は雇用契約違反だとして球団に内容証明を送付し、訴訟も辞さない構えを見せている。また、労働組合への参加を目指す動きもある。

 ロッテは現在リーグ最下位。営業も振るわない。ロッテ本社もこうした事態を重視。関係者から独自の聞き取り調査を始めた。
 重光オーナー代行は今週、瀬戸山社長と会談する予定。同社長による球団の運営責任と、バレンタイン監督の処遇問題は表裏一体となっており、親会社の判断が注目される。
 ロッテの観客動員は昨季約160万人と、パ・リーグ3位の人気を誇る。だが他の球団と同様、社員は100人にも満たず、オーナー経営の色彩が濃い。 閉鎖的な経営体質と、公共物としての開かれた球団を求めるファンとのギャップが今回の騒動につながったともいえ、球界全体に波紋を広げそうだ。(摂待卓)


署名記事である以上、しっかりと裏を取っているのでしょう。この記事には今まで明るみに出ていなかった新事実があります。

・1月の降格人事の余波で10人以上が退職し、業務に支障が出ている。
・1年間の給与とひき換えに出社を拒否された球団スタッフや職員もおり、その中には球団を相手取り訴訟を起こす可能性がある。
・ロッテ本社が関係者の聞き取り調査を始めた。
・重光オーナーと瀬戸山社長が会談する予定。

どうやら、球団は我々の予想を超えてひどい状況になっているようです。まさに球団存亡の危機ですね。
本社も動いたようで、オーナー代行と瀬戸山社長が会談することになりました。ただ、このトップ会談についてはおそらく社内でも限られた人物しか知らないでしょう。一体誰が日経の記者にリークしたのか気になるところです。

ともあれ、日経新聞が今回の騒動を批判したことにより、事態は新たな局面を迎えました。

社会人の方ならお分かりでしょう。
天下の日経新聞がロッテ球団のフロントを批判した、と言うことは重大な意味を持ちます。
なんと言っても天下の日経新聞です。ゴシップ誌や夕刊紙などが取り上げたのとは訳が違う。
球場に来るVIPならほぼ日経読者ですから、今後球団が大事にしていたVIPからの反発が予想されます。
またここまでひどい内容の記事が出てしまった以上、企業イメージの低下は避けられません。

そして、この記事は米田氏についてもはっきりと批判しています。

重光昭夫オーナー代行の紹介で入社した職員が、球団実務の経験が乏しいままに幹部として重用されていることなど「体制」への批判も見受けられる。

名前は伏せてあるものの、ファン野球界関係者が読めばこの職員が米田氏を指すことははっきりとわかります。
日経によるほぼ名指しの批判。これは社会人としては死刑宣告と同じです。
彼女がMixiで語っていた2010年球団社長就任の夢は潰えました。ここまで騒ぎが大きくなった以上、責任を取って辞めざるを得ないでしょう。
ひいては瀬戸山社長の監督責任が問われることになるのかもしれません。

もはやバレンタイン監督の去就問題どころではありません。球団のあり方の問題です。
赤字を削減したいという意図自体はわかるのです。経費節減を図らなければ立ち行かないのは事実ですから。
しかし、そのための手段がことごとくファンの批判を浴びています。
あからさまなサービス低下に、信じられないミスのオンパレード。

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実は、球団は去年まで近隣の取引先企業に招待券を配っていました。招待ですからもちろん無料です。
それが今年から500円徴収することになり、特別窓口ではなくチケット販売の一般窓口に並ばせることになりました。
取引先はスポンサーになりえるのに、招待しておきながら金を取るなんてありえません。しかもわざわざ長蛇の列に並ばせています。
ああそして、優待券の右隅のハンコ!
紛れも無く本多幸喜さんのものです。
2005年には日本一の裏方と讃えられ、その後球団部の部長まで務めながら、今年1月の人事でチケット部の主査に左遷。
有能な人物が、割引券のチェックという閑職に追いやられているのです。記事の内容を証明するものと言えるでしょう。

ロッテ球団は今後どうなるのでしょう。建て直しはできるのか?自浄能力は?
色々な可能性を想定しないといけないのかもしれませんね。


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