ニューヨーク旅行記の第12回です。
6日目、2012年7月19日。
世界最大級と言われるメトロポリタン美術館を見学しました。
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■ 6日目 2012年7月18日 水曜日
午前11時。セントラルパークを散歩した後に世界最大級と言われるメトロポリタン美術館にやってきました。ルーブルやエルミタージュと並ぶ、美術館世界三大美術館の一つです。
美術館の前では様々な絵が売られています。
黒人ミュージシャンがパフォーマンスを行っていました。
ロビーは世界中から集まる観光客で大混雑しています。ニューヨークシティパスを持っているのでチケットを買う必要はないのですが、入口が複数あります。
まっすぐ行くとローマ・ヨーロッパ絵画方面、左に行くと中東・オセアニア方面、右に行くとエジプト・アジア方面でした。
とりあえずシティパスと書いてある方に行くとクロークに荷物を預けるように言われました。ショルダーバックなら持ち込み可能かと思いきや、厳しいですね。私はカメラだけ持ってあとは預けたのですが、これは失敗でした。館内は冷房が効きすぎて非常に寒いのです。上着と飲み物は持って行った方がよかったかもしれません。
インフォメーションで館内マップをもらい入館。入口でバッヂをつけるよう言われます。これをつけていれば1日のうち何回でも再入場可能。途中でご飯を食べに外出することもできます。
メトロポリタン美術館は文字通り世界中の美術品を集めています。まずはエジプトから。
巨大な吹き抜けのスペースに出ました。
ここでは古代エジプトの遺跡がそのまま移設され、公開されています。
昔のアメリカの部屋が再現されています。こういう展示は結構好きです。
この部屋は日本風ですね。
豪華なチェス盤と駒。
ローマ時代の彫刻が展示された広いフロアに出ました。
こちらのフロアはヨーロッパの鎧や武具を集めたフロアです。
中世ヨーロッパのさまざまな鎧が展示されています。
その一角には日本の鎧兜を展示したフロアもありました。
この辺りはヨーロッパの宗教芸術が展示されています。木彫りの十字架の彫刻です。とても精巧にできています。
柔和な笑顔を浮かべたマリア像ですね。
中世の宗教画を集めた一角です。
古代ローマの建物を模した一角です。
陶磁器のコーナー。この女性像にはちょっとアジアテイストが入っているような気がします。
この吹き抜けの大きな部屋には彫刻がたくさんあります。
見事なタペストリー。
南米の文物を展示したコーナーです。素朴な像ですね。
インカやアステカの金細工です。
ここはオセアニアゾーン。不思議な形の彫像や船があります。
不思議な木の像。
古代ローマ時代の彫刻がずらりと並んでいるフロアです。
ここは古代中国やタイ、ベトナムなどの仏像などが展示されています。
中国ゾーン。これも芸術なのでしょうか。
中国の庭園を再現した一角です。
日本の美術も展示されています。尾形光琳作の屏風や江戸時代の着物なども展示されていました。
2階のメインはヨーロッパの絵画でしょう。一部貸し出し中らしく、入室できない部屋もありました。
アメリカの風景画です。
西部開拓時代のアメリカの光景です。NHKでやっていた大草原の小さな家を思い出しました。
開国直後の日本で描かれた絵です。飴屋だそうです。
どこかで見た風景だと思ったら、イタリアのヴェネツィアです。
天啓を受けるジャンヌダルクだそうです。
これもいい絵です。ターナーが描いたヴェネツィアの風景もありました。
これは教科書で見たことがありますね。ゴッホの「麦畑と糸杉」です。絵に激情が込められすぎていて、見ていると頭がおかしくなりそうです。
これはゴッホの自画像です。
もちろんアメリカの画家による作品も多数展示されています。
中東ゾーンではアラブの宮殿の一室などが再現されていました。
中東ゾーン。写真がブレブレです。もうこの辺りは疲れ切っていて集中力が切れてしまいました。
メトロポリタン美術館は非常に広く、全部見ようとすると1日かかっても回れないと言われています。
確かにその通りで、どれだけ駆け足で見ても3時間はかかるでしょう。
私も昼ご飯を食べるのも忘れて11時から午後2時まで3時間歩き回りましたが、休憩なしの3時間はさすがに体力的にも精神的にもきつく、これ以上は集中力が持たないと判断して外に出ることにしました。現代アートや宝飾品関係など見ていないものも多く残っています。また東南アジアやオセアニア関係の展示品は時間や体力の関係でざっと見ただけです。展示品の入れ替えが頻繁にあるそうですから、次にニューヨークに来る機会があればもう一度メトロポリタン美術館に行かなければならないでしょう。
帰りの飛行機の時間まではもう少し時間があります。次はマンハッタンの南側のウォール街に行ってみることにしました。
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午前11時。セントラルパークを散歩した後に世界最大級と言われるメトロポリタン美術館にやってきました。ルーブルやエルミタージュと並ぶ、美術館世界三大美術館の一つです。
美術館の前では様々な絵が売られています。
黒人ミュージシャンがパフォーマンスを行っていました。
ロビーは世界中から集まる観光客で大混雑しています。ニューヨークシティパスを持っているのでチケットを買う必要はないのですが、入口が複数あります。
まっすぐ行くとローマ・ヨーロッパ絵画方面、左に行くと中東・オセアニア方面、右に行くとエジプト・アジア方面でした。
とりあえずシティパスと書いてある方に行くとクロークに荷物を預けるように言われました。ショルダーバックなら持ち込み可能かと思いきや、厳しいですね。私はカメラだけ持ってあとは預けたのですが、これは失敗でした。館内は冷房が効きすぎて非常に寒いのです。上着と飲み物は持って行った方がよかったかもしれません。
インフォメーションで館内マップをもらい入館。入口でバッヂをつけるよう言われます。これをつけていれば1日のうち何回でも再入場可能。途中でご飯を食べに外出することもできます。
メトロポリタン美術館は文字通り世界中の美術品を集めています。まずはエジプトから。
巨大な吹き抜けのスペースに出ました。
ここでは古代エジプトの遺跡がそのまま移設され、公開されています。
昔のアメリカの部屋が再現されています。こういう展示は結構好きです。
この部屋は日本風ですね。
豪華なチェス盤と駒。
ローマ時代の彫刻が展示された広いフロアに出ました。
こちらのフロアはヨーロッパの鎧や武具を集めたフロアです。
中世ヨーロッパのさまざまな鎧が展示されています。
その一角には日本の鎧兜を展示したフロアもありました。
この辺りはヨーロッパの宗教芸術が展示されています。木彫りの十字架の彫刻です。とても精巧にできています。
柔和な笑顔を浮かべたマリア像ですね。
中世の宗教画を集めた一角です。
古代ローマの建物を模した一角です。
陶磁器のコーナー。この女性像にはちょっとアジアテイストが入っているような気がします。
この吹き抜けの大きな部屋には彫刻がたくさんあります。
見事なタペストリー。
南米の文物を展示したコーナーです。素朴な像ですね。
インカやアステカの金細工です。
ここはオセアニアゾーン。不思議な形の彫像や船があります。
不思議な木の像。
古代ローマ時代の彫刻がずらりと並んでいるフロアです。
ここは古代中国やタイ、ベトナムなどの仏像などが展示されています。
中国ゾーン。これも芸術なのでしょうか。
中国の庭園を再現した一角です。
日本の美術も展示されています。尾形光琳作の屏風や江戸時代の着物なども展示されていました。
2階のメインはヨーロッパの絵画でしょう。一部貸し出し中らしく、入室できない部屋もありました。
アメリカの風景画です。
西部開拓時代のアメリカの光景です。NHKでやっていた大草原の小さな家を思い出しました。
開国直後の日本で描かれた絵です。飴屋だそうです。
どこかで見た風景だと思ったら、イタリアのヴェネツィアです。
天啓を受けるジャンヌダルクだそうです。
これもいい絵です。ターナーが描いたヴェネツィアの風景もありました。
これは教科書で見たことがありますね。ゴッホの「麦畑と糸杉」です。絵に激情が込められすぎていて、見ていると頭がおかしくなりそうです。
これはゴッホの自画像です。
もちろんアメリカの画家による作品も多数展示されています。
中東ゾーンではアラブの宮殿の一室などが再現されていました。
中東ゾーン。写真がブレブレです。もうこの辺りは疲れ切っていて集中力が切れてしまいました。
メトロポリタン美術館は非常に広く、全部見ようとすると1日かかっても回れないと言われています。
確かにその通りで、どれだけ駆け足で見ても3時間はかかるでしょう。
私も昼ご飯を食べるのも忘れて11時から午後2時まで3時間歩き回りましたが、休憩なしの3時間はさすがに体力的にも精神的にもきつく、これ以上は集中力が持たないと判断して外に出ることにしました。現代アートや宝飾品関係など見ていないものも多く残っています。また東南アジアやオセアニア関係の展示品は時間や体力の関係でざっと見ただけです。展示品の入れ替えが頻繁にあるそうですから、次にニューヨークに来る機会があればもう一度メトロポリタン美術館に行かなければならないでしょう。
帰りの飛行機の時間まではもう少し時間があります。次はマンハッタンの南側のウォール街に行ってみることにしました。
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