マリーンズ 2 - 0 ファイターズ

今日から札幌に乗り込んで日ハムとの3連戦です。
札幌のハム戦はなかなか勝てないのと岩本がうるさい印象しかないのですが、ここで勝ち越さなければAクラスはおぼつきません。ハムが低迷している今ならいけるでしょう。

1回表。
四球で出たランナーを2塁に置いてバッターは井口。最近ノーヒットが続き、夏休みを満喫しているようですが、今日はタイムリーを打ちました。貴重なタイムリーで1点を先制。今日の井口は登校日でしょうか。
さらに今江がヒットで続きブラゼルがライトにタイムリーを放ち、初回に2点を先制しました。。

今日はこの2点目が効きました。なぜなら、2回以降まったく点が取れなかったからです。
初回制球にばらつきがあったハム先発のケッペルは2回以降調子を上げ、2回から5回までわずか2安打。
4回には鈴木大地がスリーベースヒットを放つも、後が続かず無得点に終わります。

一方マリーンズ先発西野も安定したピッチング。最近失点が増えつつあり心配していたのですが、今日は安心してみていられました。8回まで被安打3、無失点。すばらしいです。

ファイターズは6回から大谷が登板。初の中継ぎ登板です。マリーンズ打線は今江がヒットを打ったのみで2回を0点に抑えられたのですが、大谷の中継ぎ起用ってどうなんでしょうね。先発や中継ぎで酷使してつぶれてしまわないといいのですが。
かといって大谷がマリーンズに入っていたら最速130キロ台中盤の制球重視のピッチャーになってしまうでしょう。難しい所です。

ファイターズは8回表から3番手榎下。オーバースローのピッチャーです。9回には塀内久雄がホームラン級の大飛球を放ちましたが、フェンス手前でキャッチされました。ざんねん。

そして2点リードの9回裏は益田が登場。昨日の今日で心配でしたが、今日は四球1つ出した程度で試合終了。
マリーンズが完封リレーで逃げ切りに成功しました。
先発が西野じゃなかったらどうなっていたか分かりません。打線にもう少し元気がほしいです。


ロッテ3連勝 移動トラブルはねのけた (ニッカン)

 3時間も空を漂った疲れなど、みじんも感じさせなかった。プレーボール直後だ。先頭荻野貴の四球と岡田の犠打で1死二塁。すかさず3番井口がツーシームを中前に転がした。電光石火の早業で先制パンチを食らわし、2死後、ブラゼルが右前適時打で続いた。

 伊東勤監督(50)は「練習が短いのが逆に良かったかもな」とお疲れ気味に笑った。福岡から札幌への移動試合。タダでさえくたびれる日本縦断で、航空機が遅延した。福岡空港の混雑と、バードストライク(鳥と衝突するトラブル)による新千歳空港の滑走路閉鎖で計1時間。全員グッタリだった。

 練習できたのは午後4時半から45分程度。フリー打撃は超高速の30秒交代で、試合前のノックも省略するはめに…。だがこれで「驚きはなかったですね」と言ったのが井口だった。

 大リーグでは移動日は軽めの練習しかしない。「ダブルヘッダーもケージでちょっと打つだけだし。逆に飛行機でよく寝られてスッキリしたよ」と慣れたものだ。前カードは12打数無安打だったが、メジャー流調整? で息を吹き返した。

 2点目のブラゼルもメジャー経験者。他の選手も短時間で集中力を高め、スムーズに試合に入った。アクシデントもはねのけてビジター3連勝。伊東監督の「鳥の異常発生で遅れたから、今日はカモメの日」という超ポジティブ解釈がズバリ当たった





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