コーチ陣がようやく決まりました。
2軍バッテリーコーチは今年引退した鶴岡一成です。

鶴岡氏、2軍コーチ就任 来季スタッフ発表 千葉ロッテ (千葉日報)


千葉ロッテは7日、伊東勤監督の就任5年目となる来季のコーチ陣を発表し、打撃投手兼チーフスコアラーを務めた石貫宏臣氏が新設された戦略コーチに就任した。今季限りで引退した前阪神の鶴岡一成氏が2軍バッテリーコーチに就任する。球団を通じ、石貫氏は「勝利のために全力を尽くして、精いっぱい頑張りたい」、鶴岡氏は「マリーンズは思い切りのいい熱いチームという印象がある。選手たちに負けないよう熱い気持ちで指導したい」とコメントした。スタッフは次の通り。

 【1軍】監督 伊東勤(54)=所沢高 背番号83▽投手 落合英二(47)=日大 88▽同 小林雅英(42)=日体大 79▽バッテリー 田口昌徳(46)=駒大 86▽野手総合兼打撃 山下徳人(51)=東洋大 71▽打撃 堀幸一(47)=長崎・海星高 75▽内野守備走塁 松山秀明(49)=青学大 72▽外野守備走塁 清水雅治(52)=浜田高 87▽戦略 石貫宏臣(47)=西日本短大付高 85▽トレーニング 楠貴彦(39)=アラバマ大 95

 【2軍】監督 福沢洋一(49)=九産大 73▽投手 川越英隆(43)=青学大 89▽同 小野晋吾(41)=御殿場西高 82▽バッテリー 鶴岡一成(39)=神港学園高 77▽打撃 大村巌(47)=東海大四高 76▽内野守備走塁 佐藤兼伊知(57)=北海高 81▽外野守備走塁 大塚明(41)=別府羽室台高 80▽トレーニング 根本淳平(43)=テネシー大 98


ロッテ来季は1軍戦略コーチ新設、石貫宏臣氏が就任 (ニッカン)

 ロッテは7日、来季のコーチングスタッフを発表した。

 伊東勤監督(54)は就任5年目を迎える。空位だった2軍バッテリーコーチには、元阪神の鶴岡一成捕手(39)が就任する。また、1軍に戦略コーチを新設。石貫宏臣打撃投手兼チーフスコアラー(47)が就く。林球団本部長は「これまでもチーフスコアラーとして、ベンチに入ってデータ分析を担ってもらったが、コーチという立場の方が選手に伝わりやすい」と狙いを説明した。



【ロッテ】鶴岡一成氏が2軍バッテリーコーチ就任「選手と一緒に汗を流す」(報知)

ロッテは7日、来季のスタッフを発表した。今季限りで現役を引退した鶴岡一成氏(39)が空席だった2軍バッテリーコーチに就任。石貫宏臣打撃投手兼チーフスコアラー(47)が球団史上初めて創設された1軍戦略コーチに就任する。

 鶴岡氏は3球団でプロ通算16年で719試合に出場した経験を買われ「選手と一緒になって汗を流し、僕も選手と一緒に歩みながら成長をしていきたい」とコメント。新設の石貫戦略コーチにはスコアラーが蓄積したデータを基に試合中、臨機応変に選手個々に助言を送る役割が求められる。


横浜から巨人、阪神に移籍し、今シーズン限りで引退した鶴岡。キャッチャーとしての実績は大したことありませんが、鶴岡の指導者としての能力はずいぶん評価されているようです。こんな記事がありました。



試合に出なくても貢献できる…鶴岡一成が重宝された理由 (スポニチ)

 横浜(現DeNA)―巨人―DeNA―阪神とセ・リーグの3球団を渡り歩いた。08年途中に横浜から巨人にトレードされ、11年オフに巨人からDeNAにFA移籍。13年オフ、FA移籍してきた久保康の人的補償で阪神に移籍した。「こんな野球人生珍しいやろ」と苦笑いする。絶対的な正捕手だった期間は短い。だから移籍を繰り返したともいえる。だが、有事に備えた「2番手捕手」でこれほど頼もしい存在はいない。巨人、阪神に在籍時は日本シリーズで先発マスクをかぶった。

 横浜で谷繁、巨人で阿部という大黒柱がいた。出番が限られる鶴岡は、「自分はこの1試合で終わるかもしれない」と常に危機感を持っていた。ベンチで配球を研究し、投手のわずかな変化も見逃さない。今季限りで現役引退した元DeNAの三浦は10年近く共にプレー。一塁ベンチから投球フォームを観察すると、状態が悪い時は左足を上げた立ち姿で右の臀部(でんぶ)が数十センチ一塁側に傾いていたことに気づいた。「ケツが倒れているから直してください」と助言。試合に出なくても、チームのためにできることはある。重宝される理由があった。

 投手の能力を最大限に引き出すため、接し方にも神経を使う。向こうっ気が強いDeNA・井納、三嶋は意識的に怒ることで修正点を気づかせた。並外れた練習量で、マウンドでの修正能力が高い巨人・内海には、余計な言葉を掛けなかった。阪神では藤浪とバッテリーを組むことが多く、通算で19勝6敗、勝率・760。だが、自身のリードを称えられることを否定した。「あれぐらいの投手は誰が捕手でも勝てる。本人には言ったけど、制球を気にしてまとまろうとしていた。インステップで右打者が怖がるのがいいところ。球が暴れてこその藤浪晋太郎だよ」。

 捕手への思い入れは誰よりも強い。昨年の阪神―DeNA戦(甲子園)。暴投が決勝点になり、阪神が勝った。試合後の会食で、鶴岡は相手捕手の嶺井を気に掛けていた。「あの子、ええキャッチャーになれると思うんよ。負けて自分のミスだと背負ってないかな…。電話番号知ってる?」。面識はないが、球団の垣根を越えて良い捕手に育ってほしいという強い思いだった。嶺井は後日、「鶴岡さんが僕のことを気に掛けてくれて。びっくりしました」と感激の面持ちだった。

 洞察力と人間観察に優れ、若手捕手に助言を惜しまない。鶴岡はバッテリーコーチが天職ではないかと思う。「どうやろうね。でも、2番手捕手だからここまでできた。その経験は役立つと思う。自分を必要としてくれる場所があればありがたい」。その場所は近い将来、必ずあると思う。


若手を育てるのに向いているコーチなのでしょうか。
田村をはじめ若手のキャッチャーを育ててほしいです。


あとはロゴ。前澤社長が募集していたロゴの人気投票の結果、鴎のロゴに決まりました。


ZOZOマリン 人気投票でカモメロゴに決定 (スポニチ)


ロッテ 本拠地「ZOZOマリンスタジアム」に設置するロゴが決まった。12月1日から10年間の命名権を取得した、衣料品通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する「スタートトゥデイ」の前沢友作社長がツイッターで発表。3案の人気投票で票を集めたカモメのデザイン(1)と球場のデザイン(2)で24時間の決選投票を実施し、計1万505票のうち得票率74%の(1)に決まった。

 前沢社長は「目的やシーンに合わせ、1と2を使い分けていく」とツイート。カモメのマークについて同社はホームページで「選手とファンを象徴するカモメを中心に、内側の円は千葉市民、外側の円は船。“皆さんと船に乗り、新たな歴史を創っていきたい”そんな想いを込めました」と説明した。



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