京のコンサル−仕事、学び、遊び−

京の経営コンサルとして、仕事で、趣味で、そして遊びで 日ごろ感じたこと、思ったこと、考えていることなど 徒然なるままに書き込みたいと思います。

サバイバルウォークに行ってきました

今日3月19日、「なまず」主催のサバイバルウォークが開催されました。「なまず」は、滋賀県高島市に拠点を置くNPO法人で、災害時の初動、自主判断等の重要性を訴え続けています。「なまず」主催のサバイバルウォークには過去4回ほど参加しています。今回も、前回同様「近江舞子」を出発点とする17.5劵魁璽垢鯤發ました。

家を出たのは午前8時45分、出発点に到着したのは9時半、受付を済ませてすぐに歩き始めました。ゴールのJR新旭駅前についたのは、午後1時を少し回った時刻でした。約21000歩でした。家からは約22000歩。家を出るときは晴れていましたが、流石北国流、近江舞子は想定外の時雨模様。まだこの地は冬なのですね。

また、安曇川町の街中を歩いていた時、なんと雪の塊を発見!しました。まだ、雪が残っている!!! 驚きでした。

そんなこんなで、17.5劼鯡3時間半で歩きとおしましたが、色々な発見がありました。
・畑の中にに設置されてる「ソーラーパネル=ソーラー発電用パネル」の多くが中折れ、というかL字型に折れ曲がっていました。今年の雪の重みに耐えられなかったのだと思います。ただ、パネルの立て方がキツイ、鋭い箇所のパネル群は問題なし、でした。設置業者でも地域の事情をよく知っている業者さんが設置したのっだと考えられます。逆に、大手業者でも地域の事情=湖西北部は雪国であるという事情を考えずに設置したパネル群は、発電できず、修理費が大きな負担となる、と思います。
・農業用ビニールハウスでも同様の光景を目にしました。ただ、ちょっと違ったのは「手入れの行き届いているビニールハウス」とそうでないハウスとの違い。前者は、壊れている様子を目にしませんでしたが、後者の多くは雨域の重みに耐えかねてペシャンコになっているハウスも見かけました。農業は、やっぱり畑にとっても、当然作物にとっても「足音」が大事なのですね。

何でもない光景でしたが、地域の状況を知るというコトの大切さを思い知った今日の「サバイバルウォーク」でした。

「企業組合」について

「企業組合」という組織をご存じでしょうか。ある人に聞くと、「それって企業か、組合かという問題?」とか、「企業でもない。組合でもない組織?」とか、様々なご意見をいただきます。でも、それらは、間違いです。「企業組合」という名称のれっきとした法人格のある組織です。

仕事である「経営相談」を通して、個人ではなかなか力が発揮できないが、何人かの人が集まって力を合わせて仕事をすれば良いのに、という場面に出くわします。今までなら、株式会社か、NPOか、あるいは個人異業主として留まるか、という選択でした。

先日、「企業組合」の説明会があり、参加してきました。正直、「企業組合」を知らなかった事を悔やみました。知る努力が不足していたことを猛反省しています。

「企業組合」は、4人以上の個人が(法人が入っても良い場合がある)集まって、資力と知力を持ち寄り、設立する組織です。一人一票の議決権を持ち、営利追及も可能です。株式会社は、物的結合体ですが、「企業組合」は人的結合体です。有限責任、加入脱退は自由(定款で定めることが必要ですが)、組合員比率は3分の1以上(従業員12人の場合は、4人以上が組合員)、などの条件があります。

人的結合体というコトは、資力の無い個人事業創業者が何人か集まり、「企業組合」を結成し、一つの組織として、あるいはその一部として自分の仕事を進める、ということが出来ます。

「企業組合」には、分散型と集中型とがあります。分散型は、それぞれの組合員はそれぞれの事業を展開できます。集中型は、それぞれの組合員はある一つの事業に従事することになります。

「企業組合」は、全国で約1,500組合設立されているまだまだ知名度も、実績もこれからの組織ですが、今後急速に増えてくるのではないかと思います。

「企業組合」として、金融機関から融資を受けられます、補助金や助成金を申請でき、採択されます、などなど、創業間もない方々、これから創業しようとされている方々はもとより、現在個人事業主として人とのつながりの中で事業展開をお考えの方々に最適の組織といえます。

創業者の方々は、すぐに株式会社化を頭に浮かべられますが、これからの時代は「企業組合」も選択肢の一つとして頭に入れておくことが必要です。

貨物列車で景気を視ると

この20年、JR西日本の湖西線を通る貨物列車で「日本の景気」を観測しています。私が視ているのは、朝8時過ぎに小野駅を通過する貨物列車。何を看るか、というのは牽引貨車の数と其の空の貨車の数。

今日の状況は、牽引貨車数は20-21台、空の数は1台。外に2台はコンテナを半分だけ積んでの運行でした。

数年前の不景気の際は、牽引貨車数は変わりませんが、空の台車が半数ありました。(ただし、アメリカから悪い風が吹いていた時代、時々でしたが10両前後を牽引していた貨物列車が通過していたことがありました。)

要は、空の台車を牽引していた貨物列車でしたが、この最近はほぼすべての台車にコンテナが載っています。景気が良い、という感じです。貨物が良く動いている、ということでしょう。

タクシーの乗車率を看る方法もありますが、結構この貨物列車を看るのも一つの方法ではないかと思っています。

どなたか、同様の見方をされている方はおられませんか?

岩下尚史さんの講演会を聴く

江戸の風情を解説されたり、テレビのバラエティなどにも顔を出されている岩下尚史さんの講演会が、今日16日の午後、京都商工会議所でありました。

一言でいうと、”テレビで見ての通りの人”って感じの人でした。「宴の文化」について、博識というか、物知りというか、普通の人ではありません。勉強家なのでしょうね。そうでないと、あれだけの知識を持てないと思いました。

お話の中で、「こだわり」を持ちすぎると消えてなくなり、「こだわり」を持たないと続かない。老舗の悩みは、また「宴の文化」の承継に相通じるものがあるように感じました。

東京の文化は、京都の文化の焼き直し、というお話もありましたが、私たちの知る京都の文化は、奈良の文化の焼き直しというコト。ということは、東京も京都も、その文化のルーツは奈良というコトになります。日本の文化は、やはり奈良なのでしょうかね。

また、今日のお姿は、和服。日頃街中で見受ける和服の若い女性とはチョット趣が違います。さすがですね。

男の和服姿も捨てたものではありません。でも、服は、着飾るだけではなく、周りにいる人にも大きな影響力を持つものだと今日初めて気が付きました。今日の岩下さんのお姿を見ていると、圧倒的な存在感を醸し出しておられました。お話の内容と、和服のお姿。

今日は、なかなか寝付けそうもありません。

3割の中小企業で不正あり‼

ネットサ―フィンをしていて見つけた出たです。出所は「株式会社エフアンドエム 中小企業総合研究所」。そこが出している『中小総研』平成28年11月4日号。エフアンドエム社は、特に補助金申請で有名な経営コンサルタント会社です。

エフアンドエム社の顧客328社に対するアンケート調査からのデータを公表されています。従業員別での不正実態は、1-5人企業で4割の企業で「不正の発覚あり」あるいは「不正の発覚恐れあり」と回答されています。一方で、「発覚の恐れなし」という回答は半数以上の」6割。多くの企業では、「不正がばれる心配はない」と回答。

全ての回答からは、「発覚あり」3割、「発覚の恐れあり」が2割、合わせると実に半数の企業で「不正」が行われている、もしくはその可能性が高い、というコトになります。

業種別では、最も「不正が横行している」のは、”飲食業”で、その割合は6割強という驚くべき結果です。飲食業は現金商売なので、レジから盗む横領が一番数の多い不正である、とされています。

それにしても見逃すことのできない数字です。

在庫や他の資産の窃盗、売上の不正操作、経費の不正使用などの「不正」が各業種にわたって目立っています。経営者にとっては、監視するというコトも必要ですが、不正を未然に防ぐ手立てを講ずることがまず第一でしょう。そのためには、社員教育も必要ですが、社風の構築が最も必要なことではないかと思います。

社風は一朝一夕で築き上げることは出来ません。日々の継続した努力が必要です。毎朝、社訓を唱和する、そして社長自ら実践する、といった行動が求められます。

最後に一言。このようなアンケートの結果を公開されるのであれば、「アンケートの内容」も同時に公開してほしいと思います。

150万円を脅し取られ、いじめではない!って、どういうこと

マスコミを賑やかしている話題の一つとして、横浜の”いじめ”事件。同級生に総額150万円を脅し取られているという事実を、「これを”いじめ”とは断言できない」という判断をした第三者委員会、そしてその内容を追認した市教育委員会。

第三者委員会も追認した教育委員会も、どちらも「この事件は、他人事」「われ関せず」的な発想で処理をされたようですね。第三者委員会のメンバーも、また教育委員会の職員の皆様もご家族をお持ちでしょうし、その中には同年齢のお子さんをお持ちの方もおられるのではないでしょうか。もし、自分の子が、家からこっそりと150万円も持ち出し、同級生に脅し取られていれば・・・

それでも、「いや、これは”いじめ”ではない」という結論に至ったのでしょうか。”いじめ”ではなく、立派な犯罪として恐喝罪に問う、ということであれば、多くの方々も納得されたのかもしれませんが・・・

また、恐喝をした生徒の親御さんは、息子・娘が大金を手にしていることを知らなかったのでしょうか?親が買って与えた商品以外を身に着けているとか、食べているとか、何か普段と違った行動は無かったのでしょうか。今回の事件は、親の問題でもあると思います。ネグレクトされている子供たちが起こした事件なのか、気になります。

一方、被害にあった子供の親御さんは、子供が大金を持ち出していることに気が付かなかったのでしょうか、それとも普段から金銭管理については無頓着だったのでしょうか。

今回の事件、「親の問題」と「大人の問題」が大きな問題と思います。でも、やっぱり先ずは教育委員会の姿勢でしょうね。皆さん、子供を看ずに、自分の方だけを看ている、というコトでしょうかね・・・

いよいよトランプ大統領の登場

いよいよトランプ大統領のご登場ですね。TPPは加盟しないと宣言をされました。日本の貿易政策、というよりも個々の中小企業にとって何に備えなければならないのか・・・大きな問題です。

アベノミクスによっていろいろな補助金施策が打ち出されてきています。筆者に少々かかわりのある「小規模事業者持続化補助金」、いわゆる「ものづくり補助金」については、HPをつくるとか何か設備を購入するという中小企業にとっては好都合の補助金でした(過去形なのは今回の募集は終了した、あるいは終了間近)。

補助金を申請した企業にとって好都合なのは当然のコト、そのHP制作者や設備メーカーなどにとっても売り上げ拡大の大きなチャンスでした。また、一部経営コンサルタントの方々にとっても、申請代行をすることで何某かの報酬を得られるチャンスでした。(一部の業者は、補助金額の10%を成功報酬としているところもあります)

ということで、このお金の回り方は大きく螺旋を描いており、労働生産性向上にも大いに期待が持てるハズです。ハズと思うのは、これら補助金は年度末に支払われます。なので、運転資金は金融機関からの融資というコトになります。金融機関にしてみると支払いが約束された資金の融資なので回収漏れが基本ありません。ただ、事業資金の全額を補助金で賄うことが出来ませんので、申請企業は補助金以外の3割以上の資金を自己資金ないし金融機関からの融資に頼らざるを得ません。

その際に、金融機関にするとプロパー融資なのか、保証協会付きの融資なのか、という問題が出てきます。多くの場合、協会保証を付けるよう求められる(求められている)のが実態だと思いますが・・・。

今の金融庁の金融機関に求めている姿勢は、プロパー融資を中心に据えることです。この状況は、橋本卓典著『捨てられる銀行』講談社現代新書 に詳しく書かれています。この姿勢の一端は、「経営力向上計画」の認定制度だったり「ローカルベンチマーク」の取り組みだったりで見て取れます。

補助金制度の有効利用でなんとか頑張ってきている中小企業は、トランプ大統領の施策次第で大きく変容するのではないか、チョット心配な事態に変わってくるのではないか、という悲観的な思いが過ります。トランプ大統領の施策に大きく背を向ける背策を日本がとるなど考えられないからです。アメリカ追従型施策で日本は現状を維持している・・・と思っているのですが、間違っているのでしょうか。

また「長時間残業」で電通に続いて三菱電機がやり玉に

外は吹雪いています。今年一番の寒波到来とか。確かに寒いです。

三菱電機でも「残業問題」が発覚したようです。おそらくほとんどの企業では大なり小なり「残業問題」はあるのだと思います。半世紀近く前の企業では、「ノー残業デイ」が設定されており、当時勤務先では第三水曜日でした。月一回のノー残業。それから数年だったかしてから毎週水曜日が「ノー残業デイ」となり、水曜日は結構ウキウキしていたのを覚えています。

当時は、組合幹部が職場を巡回し、残業している社員に「帰宅」を命じていました。管理職はブツブツ言いながらもその状況については承知していました。また、当時は「長時間残業でで自殺をする」事態が発生していたのか、マスコミの報道は無かったと思います。

現在と相当勤務状況が違うのでしょうが、今は上司と部下の関係が単に指揮命令のみで成り立っているのではないか、と思ったりもしています。だから、チョットしたことでも上司はパワハラに、部下からは下剋上に、極端に走ってしまうのではないでしょうか。退勤後の付き合いも少なったとも聞きます。結婚式に上司が出ないで当たり前、ということも聞きました。一昔前では考えられないことですね。



また、アベノミクスの一つの目玉商品である「小規模事業者持続化補助金」の申請書のピーク時期を迎えています。3年前に比較して採択率が低下の一途をたどっており、今年は20%台にまで下がるという観測もあります。ただ、申請者の一部は、採択されれば儲けもの的な考えで申請されている節もあり、競争率の高さに気にしすぎる必要はありません。シッカリと求められている内容を説明できれば何も恐れることはありません。

申請書の記載項目を無視し、ただ申請者の思いを綴っているだけの書類が多いと聞きました。これでは、採択される可能性がありませんよね。問いに答えていないのですから。

1月27日が締め切り日なので、あと2週間ほどの時間があります。関係されている方は、もう一度申請書を確認ください。何が問われているのか、その問いに答えているか、自分の思いを一方的に述べているだけではないか。見直しが採択を左右するといっても過言ではありません。


今日はまじめに「小規模持続化補助金」のおはなし

今月27日(金曜日)締め切りの補助金、それは「小規模事業者持続化補助金」が話題です。

最高50万円という比較的額な補助金ですが、過去は採択率30%前後となかなか厳しい補助金です。小規模事業者のチョットした投資、パソコンソフトを買いたい、部屋の内装を変えたい、などなど使い道は色々。

申請に当たっては、ジックリと取り組まれれば、採択される確率は上がります。というのも、多くの申請は、「少額だから簡単に書けばいい」「申請に際して必要となる資料も少なく、また申請書も2-3ページで十分らしい」「前回の申請者はサラッツと書いて採択された」・・・というまことしやかな噂が流れ、それを信じて提出される方が大半を占めるからです。

採択率30%前後といっても、ジックリ・シッカリと健闘して申請されている方にとっての本当の競争率は2倍以下ではないでしょうか。なので、採択率30%前後という数字に驚かずに、シッカリと準備されて申請されることをお勧めします。

補助金の申請に際して最も気を付けてほしい点は、「申請書面だけで審査、評価される」という極めて常識的なコト。学生時代は、「答えのある問題を解く」ことでした。なので、解き方は限定的・固定的ですが、補助金は「答えは自らが導き出し、答えを知らない審査官に理解してもらう」ことを求められています。専門用語を避ける、図表写真などを使う、字数制限があるのか、ないのかを確認する、などの採択へのコツがあります。提出前に第三者に読んでもらい、読み手が理解できるかどうか、を確認してください。読み手が一読で理解できない様では、採択の可能性は❓❓❓です。

少しでも「小規模事業者持続化補助金」に関心をお持ちの皆さん、ぜひチャレンジしてみてください。不採択であっても、得るものは沢山あると思います。

原発ごみ処理はだれの責任

ここ最近の話題から消えていますが、「原発ごみ処理」についてですが、原発開発時に話題になっていたのでしょうか?専門家や国会議員、あるいは電力会社では「原発ごみ」の認識はあったのでしょうか?

あるいは、原発導入に当たって、そのごみ処理が問題になるという点を誰かが指摘されたことはあるのでしょうか?

昨年、原発ごみの話題が盛んに取り上げられた際、マスコミの発言を注意深く見守っていたのですが、この点を指摘するような発言を目にしませんでした。テレビ・ラジオからは、耳に入りませんでした。

原発を導入を推進した人々には、原発ごみについての認識はどの程度お持ちだったのか、知りたいところです。

今の話題は、老朽化した原発の再稼働で、検査に通ったから再稼働出来る、人が戻ってくるから賛成あるいは不安が残るから反対といった内容しか報道されていません。

私は、今の問題を取り上げることだけがマスコミの取るべき行動とは思いません。原点に返り、まず原発ごみを導入時にどのように考えられていたのか、そこから話を始めるべきなのではないでしょうか。

まず知りたいのは、原発導入時に導入を議論されていた国会議員や専門家の皆さんに「原発ごみが発生し、ごみ処理問題が今後発生する」との認識があったのかどうか、という点です。半世紀近い前の話ですが、大事なポイントと思うのですが、皆さんはどのようにお考えですか。

導入時、原発ごみは発生しないと考えられていたのか、あるいは原発ごみの発生は当然予測されていたが話題にすることを意図的に止めたのか。大きな問題と思います。

結局、問題の先送りが秘かに進められて、その発覚が今になったというコトなのでしょうか。







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