京のコンサル−仕事、学び、遊び−

京の経営コンサルとして、仕事で、趣味で、そして遊びで 日ごろ感じたこと、思ったこと、考えていることなど 徒然なるままに書き込みたいと思います。

連休も残すところ明日1日

今年のGWもあと残すところ1日。そして、外は雨空。ということで、部屋の整理整頓を始めました。

捨てようと思った一冊の中に、次のような言葉が挟まっていました。

六十は 老いの番外     青田かな
七十は 老いの序の口   春浅し
八十は 老いの中日     秋高し
九十は 老いの晦日     除夜の鐘
麗らかや 野を越え山越え 百を越え

含蓄のある詩ですね。

私も残された時間を如何に生きるか、大事な課題です。

友人は、大学院に入りました。結構厳しい毎日を過ごしているようです。でも、頑張ってほしいですね。

私は、このGW明けから、昨年同様ある団体の支援に入ります。秋までの期間限定ですが、交渉事が多く、他の方がなかなか担当したがりません。要は、面倒なんです。

昨年が最後と思っていたのですが、今年もご指名いただけるのはありがたいことです・・・来年はもうありませんから、締めくくりはキレイに完成をさせましょう。

海津大崎のサクラ

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今年も早朝から海津大崎のサクラ見物に出かけました。

見事でした! でも、見事でないのが、素人「写真家」の皆さん。車の往来があるにもかかわらず、道路の真ん中でカメラを構えてシャッターチャンスを狙っておられました。サクラを撮るのにどのようなチャンスがあるのか、知りませんが、危険極まりない行為です。地元の人には生活道路なので、それなりのスピードを出されています。本当に危険。警察は朝9時ごろから巡回を始めるらしいですが、7時には相当の数の人がさくら見物に来られています。

インバウンド観光客のマナーの悪さを嘆く声も多く聞かれますが、我々日本人もよくよく注意したいものです。

サクラに笑われますね。

開花宣言、京都の場合

3月31日になって、京都でサクラの開花宣言が出されました。標準木のある二条城で6輪の開花が確認されたというコトです。昨年より3日遅いというコトでした。

一方、わが地、大津市ではまだまだの感があります。つぼみがやや膨らんできた、という印象はありますが、まだ桜色の確認もできません。開花までに1週間程度はかかるのではないでしょうか。

とすると、この地のサクラ開花は、4月6日(木曜日)と勝手な予想をしますが、さてさて実際はどうなるでしょうか。

また、海津大崎のサクラ並木は、4月15日ごろが5分咲き・・・かな~

これからの楽しみは、京都・山科駅近くの疎水並木。車窓から見ていてもキレイです。本当に感激します。

4月から新年度。さて今年は、ボランティアに精を出しましょう。仕事もなくなり(今年も拒否をしているわけではありませんが、想定内の状況です。昨年が想定外の仕事をいただきましたので、期待もありましたが・・・。)

さて、今日、京博ナビゲータ応募書類を投函しました。25,6日に結果が分かるようです。7月から京博ナビゲータになれれば最高なんだがな・・・・・

サバイバルウォークに行ってきました

今日3月19日、「なまず」主催のサバイバルウォークが開催されました。「なまず」は、滋賀県高島市に拠点を置くNPO法人で、災害時の初動、自主判断等の重要性を訴え続けています。「なまず」主催のサバイバルウォークには過去4回ほど参加しています。今回も、前回同様「近江舞子」を出発点とする17.5劵魁璽垢鯤發ました。

家を出たのは午前8時45分、出発点に到着したのは9時半、受付を済ませてすぐに歩き始めました。ゴールのJR新旭駅前についたのは、午後1時を少し回った時刻でした。約21000歩でした。家からは約22000歩。家を出るときは晴れていましたが、流石北国流、近江舞子は想定外の時雨模様。まだこの地は冬なのですね。

また、安曇川町の街中を歩いていた時、なんと雪の塊を発見!しました。まだ、雪が残っている!!! 驚きでした。

そんなこんなで、17.5劼鯡3時間半で歩きとおしましたが、色々な発見がありました。
・畑の中にに設置されてる「ソーラーパネル=ソーラー発電用パネル」の多くが中折れ、というかL字型に折れ曲がっていました。今年の雪の重みに耐えられなかったのだと思います。ただ、パネルの立て方がキツイ、鋭い箇所のパネル群は問題なし、でした。設置業者でも地域の事情をよく知っている業者さんが設置したのっだと考えられます。逆に、大手業者でも地域の事情=湖西北部は雪国であるという事情を考えずに設置したパネル群は、発電できず、修理費が大きな負担となる、と思います。
・農業用ビニールハウスでも同様の光景を目にしました。ただ、ちょっと違ったのは「手入れの行き届いているビニールハウス」とそうでないハウスとの違い。前者は、壊れている様子を目にしませんでしたが、後者の多くは雨域の重みに耐えかねてペシャンコになっているハウスも見かけました。農業は、やっぱり畑にとっても、当然作物にとっても「足音」が大事なのですね。

何でもない光景でしたが、地域の状況を知るというコトの大切さを思い知った今日の「サバイバルウォーク」でした。

「企業組合」について

「企業組合」という組織をご存じでしょうか。ある人に聞くと、「それって企業か、組合かという問題?」とか、「企業でもない。組合でもない組織?」とか、様々なご意見をいただきます。でも、それらは、間違いです。「企業組合」という名称のれっきとした法人格のある組織です。

仕事である「経営相談」を通して、個人ではなかなか力が発揮できないが、何人かの人が集まって力を合わせて仕事をすれば良いのに、という場面に出くわします。今までなら、株式会社か、NPOか、あるいは個人異業主として留まるか、という選択でした。

先日、「企業組合」の説明会があり、参加してきました。正直、「企業組合」を知らなかった事を悔やみました。知る努力が不足していたことを猛反省しています。

「企業組合」は、4人以上の個人が(法人が入っても良い場合がある)集まって、資力と知力を持ち寄り、設立する組織です。一人一票の議決権を持ち、営利追及も可能です。株式会社は、物的結合体ですが、「企業組合」は人的結合体です。有限責任、加入脱退は自由(定款で定めることが必要ですが)、組合員比率は3分の1以上(従業員12人の場合は、4人以上が組合員)、などの条件があります。

人的結合体というコトは、資力の無い個人事業創業者が何人か集まり、「企業組合」を結成し、一つの組織として、あるいはその一部として自分の仕事を進める、ということが出来ます。

「企業組合」には、分散型と集中型とがあります。分散型は、それぞれの組合員はそれぞれの事業を展開できます。集中型は、それぞれの組合員はある一つの事業に従事することになります。

「企業組合」は、全国で約1,500組合設立されているまだまだ知名度も、実績もこれからの組織ですが、今後急速に増えてくるのではないかと思います。

「企業組合」として、金融機関から融資を受けられます、補助金や助成金を申請でき、採択されます、などなど、創業間もない方々、これから創業しようとされている方々はもとより、現在個人事業主として人とのつながりの中で事業展開をお考えの方々に最適の組織といえます。

創業者の方々は、すぐに株式会社化を頭に浮かべられますが、これからの時代は「企業組合」も選択肢の一つとして頭に入れておくことが必要です。

貨物列車で景気を視ると

この20年、JR西日本の湖西線を通る貨物列車で「日本の景気」を観測しています。私が視ているのは、朝8時過ぎに小野駅を通過する貨物列車。何を看るか、というのは牽引貨車の数と其の空の貨車の数。

今日の状況は、牽引貨車数は20-21台、空の数は1台。外に2台はコンテナを半分だけ積んでの運行でした。

数年前の不景気の際は、牽引貨車数は変わりませんが、空の台車が半数ありました。(ただし、アメリカから悪い風が吹いていた時代、時々でしたが10両前後を牽引していた貨物列車が通過していたことがありました。)

要は、空の台車を牽引していた貨物列車でしたが、この最近はほぼすべての台車にコンテナが載っています。景気が良い、という感じです。貨物が良く動いている、ということでしょう。

タクシーの乗車率を看る方法もありますが、結構この貨物列車を看るのも一つの方法ではないかと思っています。

どなたか、同様の見方をされている方はおられませんか?

岩下尚史さんの講演会を聴く

江戸の風情を解説されたり、テレビのバラエティなどにも顔を出されている岩下尚史さんの講演会が、今日16日の午後、京都商工会議所でありました。

一言でいうと、”テレビで見ての通りの人”って感じの人でした。「宴の文化」について、博識というか、物知りというか、普通の人ではありません。勉強家なのでしょうね。そうでないと、あれだけの知識を持てないと思いました。

お話の中で、「こだわり」を持ちすぎると消えてなくなり、「こだわり」を持たないと続かない。老舗の悩みは、また「宴の文化」の承継に相通じるものがあるように感じました。

東京の文化は、京都の文化の焼き直し、というお話もありましたが、私たちの知る京都の文化は、奈良の文化の焼き直しというコト。ということは、東京も京都も、その文化のルーツは奈良というコトになります。日本の文化は、やはり奈良なのでしょうかね。

また、今日のお姿は、和服。日頃街中で見受ける和服の若い女性とはチョット趣が違います。さすがですね。

男の和服姿も捨てたものではありません。でも、服は、着飾るだけではなく、周りにいる人にも大きな影響力を持つものだと今日初めて気が付きました。今日の岩下さんのお姿を見ていると、圧倒的な存在感を醸し出しておられました。お話の内容と、和服のお姿。

今日は、なかなか寝付けそうもありません。

3割の中小企業で不正あり‼

ネットサ―フィンをしていて見つけた出たです。出所は「株式会社エフアンドエム 中小企業総合研究所」。そこが出している『中小総研』平成28年11月4日号。エフアンドエム社は、特に補助金申請で有名な経営コンサルタント会社です。

エフアンドエム社の顧客328社に対するアンケート調査からのデータを公表されています。従業員別での不正実態は、1-5人企業で4割の企業で「不正の発覚あり」あるいは「不正の発覚恐れあり」と回答されています。一方で、「発覚の恐れなし」という回答は半数以上の」6割。多くの企業では、「不正がばれる心配はない」と回答。

全ての回答からは、「発覚あり」3割、「発覚の恐れあり」が2割、合わせると実に半数の企業で「不正」が行われている、もしくはその可能性が高い、というコトになります。

業種別では、最も「不正が横行している」のは、”飲食業”で、その割合は6割強という驚くべき結果です。飲食業は現金商売なので、レジから盗む横領が一番数の多い不正である、とされています。

それにしても見逃すことのできない数字です。

在庫や他の資産の窃盗、売上の不正操作、経費の不正使用などの「不正」が各業種にわたって目立っています。経営者にとっては、監視するというコトも必要ですが、不正を未然に防ぐ手立てを講ずることがまず第一でしょう。そのためには、社員教育も必要ですが、社風の構築が最も必要なことではないかと思います。

社風は一朝一夕で築き上げることは出来ません。日々の継続した努力が必要です。毎朝、社訓を唱和する、そして社長自ら実践する、といった行動が求められます。

最後に一言。このようなアンケートの結果を公開されるのであれば、「アンケートの内容」も同時に公開してほしいと思います。

150万円を脅し取られ、いじめではない!って、どういうこと

マスコミを賑やかしている話題の一つとして、横浜の”いじめ”事件。同級生に総額150万円を脅し取られているという事実を、「これを”いじめ”とは断言できない」という判断をした第三者委員会、そしてその内容を追認した市教育委員会。

第三者委員会も追認した教育委員会も、どちらも「この事件は、他人事」「われ関せず」的な発想で処理をされたようですね。第三者委員会のメンバーも、また教育委員会の職員の皆様もご家族をお持ちでしょうし、その中には同年齢のお子さんをお持ちの方もおられるのではないでしょうか。もし、自分の子が、家からこっそりと150万円も持ち出し、同級生に脅し取られていれば・・・

それでも、「いや、これは”いじめ”ではない」という結論に至ったのでしょうか。”いじめ”ではなく、立派な犯罪として恐喝罪に問う、ということであれば、多くの方々も納得されたのかもしれませんが・・・

また、恐喝をした生徒の親御さんは、息子・娘が大金を手にしていることを知らなかったのでしょうか?親が買って与えた商品以外を身に着けているとか、食べているとか、何か普段と違った行動は無かったのでしょうか。今回の事件は、親の問題でもあると思います。ネグレクトされている子供たちが起こした事件なのか、気になります。

一方、被害にあった子供の親御さんは、子供が大金を持ち出していることに気が付かなかったのでしょうか、それとも普段から金銭管理については無頓着だったのでしょうか。

今回の事件、「親の問題」と「大人の問題」が大きな問題と思います。でも、やっぱり先ずは教育委員会の姿勢でしょうね。皆さん、子供を看ずに、自分の方だけを看ている、というコトでしょうかね・・・

いよいよトランプ大統領の登場

いよいよトランプ大統領のご登場ですね。TPPは加盟しないと宣言をされました。日本の貿易政策、というよりも個々の中小企業にとって何に備えなければならないのか・・・大きな問題です。

アベノミクスによっていろいろな補助金施策が打ち出されてきています。筆者に少々かかわりのある「小規模事業者持続化補助金」、いわゆる「ものづくり補助金」については、HPをつくるとか何か設備を購入するという中小企業にとっては好都合の補助金でした(過去形なのは今回の募集は終了した、あるいは終了間近)。

補助金を申請した企業にとって好都合なのは当然のコト、そのHP制作者や設備メーカーなどにとっても売り上げ拡大の大きなチャンスでした。また、一部経営コンサルタントの方々にとっても、申請代行をすることで何某かの報酬を得られるチャンスでした。(一部の業者は、補助金額の10%を成功報酬としているところもあります)

ということで、このお金の回り方は大きく螺旋を描いており、労働生産性向上にも大いに期待が持てるハズです。ハズと思うのは、これら補助金は年度末に支払われます。なので、運転資金は金融機関からの融資というコトになります。金融機関にしてみると支払いが約束された資金の融資なので回収漏れが基本ありません。ただ、事業資金の全額を補助金で賄うことが出来ませんので、申請企業は補助金以外の3割以上の資金を自己資金ないし金融機関からの融資に頼らざるを得ません。

その際に、金融機関にするとプロパー融資なのか、保証協会付きの融資なのか、という問題が出てきます。多くの場合、協会保証を付けるよう求められる(求められている)のが実態だと思いますが・・・。

今の金融庁の金融機関に求めている姿勢は、プロパー融資を中心に据えることです。この状況は、橋本卓典著『捨てられる銀行』講談社現代新書 に詳しく書かれています。この姿勢の一端は、「経営力向上計画」の認定制度だったり「ローカルベンチマーク」の取り組みだったりで見て取れます。

補助金制度の有効利用でなんとか頑張ってきている中小企業は、トランプ大統領の施策次第で大きく変容するのではないか、チョット心配な事態に変わってくるのではないか、という悲観的な思いが過ります。トランプ大統領の施策に大きく背を向ける背策を日本がとるなど考えられないからです。アメリカ追従型施策で日本は現状を維持している・・・と思っているのですが、間違っているのでしょうか。
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