■昭和生まれの人口が減少し、平成生まれの人口が増加した、と4月16日に総務省が発表しました。

■昭和生まれの人口が、1984年以来始めて1億人台を切り、9、997万人となり、平成生まれが2、080万人となったそうです。いよいよ、本格的な高齢化社会の時代を迎えることになってきました。

■年齢区分では、年少者人口(14歳以下)が全体の13.6%、生産年齢人口(15歳−64歳)が65.5%、高齢者人口(65歳以上)がついに20.8%と20%の大台を越えました。

■世界を見ると、中国、インドは出生率も高く、生産年齢人口が急増している今の時代、近未来の日本の行方は? 心配になります。しかし、国民の国政に関する関心は低く、今月22日の投票率も全国平均で50%前後ではないか、といわれています。

■企業側から見ると、生産人口の減少は、生産人口の奪い合いに結びつき、結果として「賃金水準の上昇」を招き、日本の製造業は原価高に苦しみ続けることになる、と予想されます。

■このジレンマから脱却する方策は、独自商品を持つことではないかと思います。そのためには、商品開発。日々の創意工夫の中から「ここでしか出来ない商品」「ここでしか手に入れられない商品」を作り上げること。

■以前、よくテレビに登場されていた「携帯電話用電池ホルダーメーカー」。その金属絞り技術は「ここでしか出来ない技」のために、ヨーロッパ最大のN社までもが発注する、ということです。

■今ある技術をとことん追求して、究極の技、技術を作り上げる必要があります。QCサークル活動では、「なぜなぜ5回」とよく口にしますが、今ある技術もこの手法で見つめなおすと、何か光るものが見えてきそうですね。

■話は戻りますが、人口増加は、愛知、東京、滋賀、沖縄、神奈川の順だそうです。ワーストは、秋田、青森、高知。皆さんのお住まいの地は如何ですか?