自分がブログでご紹介した英語学習法について、書いた後の結果をご案内しないのではあまりにも無責任です。

ということで、約2ヶ月続けたBusinessWeekのエントリで書いたreadingのトレーニングと、『英語口』のエントリで書いた音読トレーニング1ヶ月実践の経過をご報告します。
まずBusinessWeekです。

[良い点]
・ハンディなサイズと厚みで、電車の中で読むのにちょ
うど良い。
・1記事2ページ程度のボリュームで細切れの時間が有
効に使える。
・最新のビジネスネタが手に入る。次に日本で流行る/
話題になることを先取りできる。あ、これBusinessWeek
の記事をパクったなという日本の雑誌の記事も結構ある。

[悪い点]
・週刊で840円、1ヶ月3,300円超とちょっと金がかかる。
・入手場所が限られる(かなり大きめの書店か通販か)

飽きっぽい私も続いてるぐらいなので継続もしやすさはお墨付きです。


次に『英語口』です。

[良い点]
・一日あたりのノルマが適度。
・aとanの使い分けなど、基礎的かつ細かい文法の要素が
各文にちりばめれており、英文法の復習になる。

[悪い点]
・ビジネスシーンでの即効性がない。暗唱する例文の中身
が、“Are thereany securities company around here?”
のような、中学生の教科書レベルな感じが多い。

著者のいう「頭の中に英語の回路ができる」という感覚にはまだ至っていません。おそらく、『英語口1』の65レッスンだけではだめで、『英語口2』の130レッスン迄を消化しないとその域には達しないのでしょう。


ところで最近思うのは、ビジネスシーンで一番必要な英語力とは、分からないことを必要があるときの質問文作成力だということ。
そして、質問力の大きな要素は、自分が聞きたいポイントを相手にわかるように表現する単語力だということ。

なので、この2つの勉強法は継続しつつも、単語力強化策も模索したいと思います。