いわゆるSNSの中でも、ビジネスツールとしての有効性から加入者を順調に伸ばしているLinkedin。
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最近日本でもメジャーになっているFacebookも実名公開が前提ですが、Linkedinの場合は実名はおろか、学歴・職歴までも公開することが前提。

なんでそこまで公開せにゃならんの?とお思いかもしれません。しかし、履歴をそこまで公開しようとするインセンティブが沸くようになっている「仕掛け」がちゃんと用意されているのです。

1.人脈作りの仕掛け

1つめが人脈を検索・構築するためのnetwork機能。
自分の学歴・職歴を入力すると、すでにLinkedinに登録している現職・前職・同じ卒業年の同窓生の名前が自動的にリストアップされます。

この友人・知人たちにmixiでいうところのマイミク申請にあたるinvitationを申請し承認(connect)されると、connectした友人のそのまた友人達までも自分の人脈としてnetworkできる仕組み。

もちろん同じ学校・職場の人でなくとも、名前で検索したり、自分で誘って登録させてconnectすることもできます。実名登録なので、見つけるのは比較的簡単かも。

友達の友達はみな友達…方式で、たとえば私がconnectしているのは今7人なのですが、この7人を介して98人、さらにその98人を介して12,000人以上の人とnetworkされている状態に。
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この人脈の広がりが、2つめの仕掛けに利いてきます。

2.仕事探しの仕掛け

2つめがjob search機能。
友人の友人を含めた自分のnetwork上で求人の有無が調べられたり、企業から逆にスカウトオファーを受けることができるという機能。

つまり、1で構築した自分のnetworkの規模が大きいほど仕事と出逢えるチャンスが広がるということ。networkの広がりの大きさが、ここで生きてくるわけです。

さらに、企業はfeeを払えばLinkeinの登録者の中から人材を検索してスカウトオファーをできる仕組みになっています。この収入をテコに、SNSにはめずらしくLinkedinはすでに黒字化に成功しています。

3.信頼証明の仕掛け

3つめがrecommendation機能。
自分の過去の履歴に対して、友人・知人からお墨付きコメントをもらうことで、自分の履歴の証明(リファレンス)ができるようになっています。

実際に登録して履歴を書くと分かるのですが、そもそも知人とconnectしている(=知人からも覗かれている)時点で、自然と嘘の履歴は書けなくなります。ですので、まるっきり自己申告で書く普通の履歴書よりもよっぽどLinkedinの履歴のほうが信頼性が担保されている状態。
そこに加えて、その仕事振りについての具体的なお墨付きを知人から書いてもらえるようになっているという仕組み。

1のnetwork機能、2のjob search機能、3のrecommendation機能の3つの相乗効果で、公開されている情報の価値がどんどん高まる仕掛けになっているわけです。これはうまい。

この仕掛けを人間ワザで運営してきたのが、今私が携わっている人材紹介・転職支援のビジネスだったりします。

キャリアコンサルタントという人間を介して、まさにnetwork・job serch・recommendationをサービスとして提供してきたわけですが、このLinkedinの普及によって、今まで成立していたビジネスモデルも不要になってしまうかも・・・。

より詳しく知りたい方は、以下のリンクからどうぞ。
シリコンバレーでは常識,850万人が使うビジネス特化SNS「Linkedin」/ITPRO
LinkedIn (履歴書公開をベースとした人脈SNS)/workstyle memo
ビジネス利用に特化し急成長・ビジネスSNSのLinkedIn(1)/IT+PLUS

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