JASRACに公取委が排除命令へ、新規参入を阻害(YOMIURI ONLINE)

関係者によると、JASRACの管理する楽曲数が圧倒的に多く、包括契約では一定額を支払えば、その楽曲を好きなだけ使えるため、放送局側にとって別の業者と新たな契約を結ぶことはコスト増につながる。公取委は契約形態が新規参入を阻害していると指摘。JASRACに、こうした状態の解消を命じる方針だ。

取引費用(トランザクション・コスト)の問題を解消するテクノロジーはいくらでもあるこの世の中で、JASRACをのさばらせていたのは民放メディアの怠慢とも言えます。

民放崩壊とともに、JASRACが崩壊していくのも自明でしたが、これで追い討ちがかかった格好になります。


Salary Reductions for Exempt Employees(California Labor & Employment Law Blog)

For example, an employer might consider reducing exempt employees' salaries by 20% in exchange for giving the employees Fridays off. California’s Department of Labor Standards Enforcement takes the position that this type of salary reduction violates the salary basis test and destroys exempt status (meaning that meal and rest breaks and daily/weekly overtime rules would apply to the affected employees). The DLSE reasons that exempt employees are paid for the value of their work, not for the number of hours or days they work, and it is generally up to the exempt employee to determine the number of hours to work to accomplish his or her job duties.

日本では工場労働者に対し一時休業やワークシェアリングを適用し始めましたが、アメリカではすでにホワイトカラーにもこれが進んでいます。3月決算期を境に、日本でもホワイトカラーを対象に休業やワークシェアを口実にした賃金カットが導入されていくと思います。

しかし、裁量労働制が適用される労働者については、上記カリフォルニア州法の考え方と同様、日本の労働基準法上も労働時間をカットしたからと言って当然に給与をカットするわけにはいかないはず。

新たな労働問題となりそうです。


監査報酬を巡るバトル(Grande's Journal)

四半期がレビューだろうが監査だろうが、
あんまり大差はないという印象。
決算短信はナシにして、四半期報告書だけに。
で、60日開示にすればいいんじゃないかと。

あと、内部統制がレビューですむなら、
相当ラクになると思ってるんですが、いかが?

同感です。情報開示は必要ですが、必要以上の情報開示は必要ありません。


時代の終わり(社労士見聞録)

1月15日、大阪高裁で配転に関する判決が出た。NTTグループのリストラ計画に基づき、遠隔地への配転を命じられた社員が起こした裁判であるが,結果は会社の配転命令を違法とするものだった。理由は,業務上の必要性が乏しく,遠隔地勤務による肉体的,経済的負担は社員らの不利益であるからというものである。
もはや、就業規則で、業務の都合により何々することができるなどと定めておけば、何でもできた時代は終わった、ということになる。

終身雇用神話崩壊を背景にした一つの象徴的判決だと思います。そもそも、こんな労働契約が今まで当たり前のように許されていたのが不思議です。

コスト圧縮の要請で、各企業においてローパフォーマーの雇用をカットする動きも加速すると思いますが、配転でプレッシャーをかけようと検討されている人事ご担当はご注意頂いたほうがいいかもです。