人事異動の季節。

これまでの業務に加えて、リスクマネジメント全般・グループ会社を含む内部統制の統括を仰せつかることになりました。

自分が預かる部署名もそれっぽいものに変わり、仕事が増えた分、メンバーも少し増えました。

私個人としては、「この3年間取り組んできた人材ビジネスに関する法律論をより掘り下げるような仕事ができるポジションが良い」という希望を出していて、正直リスクマネジメントやグループ内部統制を任されるとは予想しておらず、最近の業務量の多さに加えてまた仕事が増えるのか・・・新しいメンバーにきちんと目を配ることができるだろうか・・・と不安感を覚えたのですが、

3年前に自分が書いたエントリを振り返って、「ああ、なるべくしてなってるな」と。

サバイバルの意味(企業法務マンサバイバル)

「企業に雇われているから法務の仕事ができる」という弱い立場でありながら、特に契約法務面では有資格者である弁護士とも伍していかねばならず、さらに、戦略法務・予防法務的観点からは自分の雇い主である経営者が嫌がる本音ベースの提言も(時と場合によっては嫌われるのを覚悟で)しなければならない。

法曹人口増加の中で、単なる契約代書屋的法務マンでは生き残れないという危機感から「企業法務マンサバイバル」とブログ名を変え、転職し、手探りで自分のキャリアを探してきたこの3年間。

今回の人事異動は、直近に抱いていた私のイメージとは違うものではありましたが、リスクマネジメント・内部統制というまさに戦略法務・予防法務的な視点で経営者と直接向き合うポジションを担うことこそ、コンプライアンス・法務部門のマネージャーの職責である、というメッセージなんだなあと。

自らも本音ベースの提言を経営者に行い、かつ有効に機能する内部統制の体制を維持・発展させていくという、より緊張感のあるサバイバル度の高いステージを与えられ任せてもらえたと受け止めて、気を引き締めて邁進していきたいと思います。