メンバーの一人からオススメされた本。
『働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法』
病児保育を手がけるNPOフローレンスの代表理事を務める駒崎さんが、コーチング界のグルと呼ばれるルー・タイスとの出会いをきっかけに、ワーカホリックだった自分自身と組織の働き方を見直し、18時退社を可能にする「働き方革命」を起こした姿を自伝的に描いた物語。
実際に駒崎さん自身が、そして駒崎さんの組織が変わっていく姿をみることで、自分もマネージャーとして働き方革命を実践できるのではないかと大変励まされたわけですが、
それより何より、超強力なマネジメントツールをこの本で知ることになり、本当に感謝しています。
Slim Timerを使って実際の仕事時間を計測する
ルー・タイスとの出会いをきっかけにした自問自答が彼の意識を大きく変えたわけですが、その彼の革命の意志を行動につなげた強力なアプリケーションがこちら。
▼Slim Timer(スリムタイマー)

右側のポップアップウインドウにあらかじめタスクを登録して並べておいて、クリックすると計測開始、タスクが終わったらまたクリックすれば計測停止と、ストップウォッチのようにタスクごとの通算所要時間が計れて、週ごとや月ごとのレポートも出せるというアプリケーション。もちろん無料。
社内会議や電話対応など、非生産的になりがちな時間にどのくらいを費やしているのか、逆に計画や社外アポなどの生産的な仕事にどのくらいの時間を投資できているのかが、クリックだけの簡単操作で一目瞭然に生産性を計る行動ログが取れる、というシロモノです。
自分が何にどんな時間を割いているのかを記録して見直すことの有用性は、本田直之さんの『レバレッジ時間術
私も早速先週から使ってみたところ、精神的には「あー忙しい!」と思っている割には、意外に何のタスクもしていない無駄なアイドルタイムがあることを自覚するにいたりました。
加えて、タスクを切り替える際にスリムタイマーをポチっとクリックする動作が、自分の頭を切り替えるスイッチにもなり、今何に集中すべきかを自分自身に言い聞かせて集中を高める副次的効果もあると実感しています。
メンバーの生産性を可視化する
自分自身の時間の使い方以上に、メンバーの時間当たりの生産性を高める役割を担うマネージャーとしては、メンバーがどのように時間を使っているかを可視化し把握することは、本来はもっと必要でしょうし、堂々とやっていいはず。「いったい彼/彼女がこの資料を作成するのに何時間かけたのか?」が分からなければ、具体的に時間の使い方を指導をしようにも、指導しようもありませんから。
このアプリは、そんなグループの生産性向上に課題意識を持つマネージャーの悩みを解決する強力なツールにもなりえるものだと思います。
実際、この本の著者である駒崎さんも、このアプリを使ってまず最初に自分自身の時間の使い方を見直した後、マネージャーへと展開し、最終的にはメンバーの意識改革・マネジメントにも利用して効果を発揮しているとのこと。
メンバーからこの本をすすめてもらったということもあり、私のグループでは早速全員にSlim Timerを使ってもらうことにしました。さて、結果はいかに・・・。
