教授こと坂本龍一さんにフランスの芸術文化勲章オフィシエが贈られましたが、坂本教授は、バルセロナ五輪の指揮・作曲の仕事をたった1ドルで引き受けていたそうな。

坂本龍一とは(ニコニコ大百科)
バルセロナオリンピックの仕事で支払われたギャラはたった1ドルであった。これは基本的にボランティアなのだが、お金が発生しないと契約として成立しないために1ドルとなっていたようである

これ、普通の人にとっては何のこっちゃな話ですが、法務パーソンであればすぐにピンとくる話。

1ドルが、英米法上契約を成立させるために必要な約因(consideration)になっていたわけですね。

約因法理が実際に問題になる身近な事例として、興味深い事例です。