Twitter, iPhone, Gmailそしてメール(メーリングリスト)、インスタントメッセンジャーを使い、元Livedoor社長・堀江貴文さんがどう仕事を効率化しているか/してきたかが語られた本。

稼げる 超ソーシャルフィルタリング


主題は、タイトルにある「ソーシャルフィルタリング」、つまりTwitter等を使って「その他大勢」が取捨選択した情報だけを拾い読みすることで効果的に情報を入手する手法について・・・のはずが、それが語られているのは、本の5分の1ぐらいのボリュームの1章のみ。
実は、続く2章と3章で語られる「Gmailとメーリングリストを使った仕事の進め方」がの本当の主題になってます。それはまるで、堀江さんの著書の中で私が一番好きだった『100億稼ぐ超メール術』の第二版を読んでいるかのよう。

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タイトルは出版社がつけるものですし、きっとTwitterブームに乗せて売りたいという思いも込められてのものだと思うのですが、さすがに普通だったら「全然タイトルと違うじゃん、騙された!」と怒るところかもしれません。
でも、私はなんだかこの「やっぱメールを活用してパワフルに仕事を進めていこうぜ」になっちゃってるところが、逆にとっても堀江さんらしいなあと微笑ましく思いました。つまり、(Livedoor社長を降りた今でも)彼の競争力の源泉は「その明晰・論理的な頭脳から繰り出される遠慮のない物言いをフルに生かしたプロジェクトマネジメント力」にあるのだなあと。

堀江さん自身もその自負が強くあると見え、この本の中でも、メーリングリストを使って人を動かして仕事を進めていく場面は妙にリアルに・生々しく描かれています。

なんて思いながら、もう一度読み直したら、まえがきにこんなことが書いてあるじゃないですか。
5年ぶりに『100億稼ぐ超メール術』を超える書を書き下ろした。
やっぱりこの本は、『続・100億稼ぐ超メール術』なんですね。