昨日の予告どおり、標記イベントに登壇して参りました。イベント名とは関係のない法務関係者がたくさん集まったということもあり、かなり実務の人向けの、濃いイベントになったと思います。

雨宮美季先生による、とっても整理された「利用規約」+ウェブサービスの法規制あれこれの講演に、
技術評論社の傳さんをモデレータ、ベンチャーキャピタリストの伊藤健吾さん・「企業法務について」の片岡さん・私の3人がパネルに加わっての、パネルディスカッション的コーナー
を足しての合計2時間半。

雨宮先生のお話はいつも圧倒的な網羅性があり、聞いた後に安心感が得られるのが特徴だと思っているのですが、今回はそれに加えて今法務の人が気になっているテーマ、たとえばCtoC型ウェブサービスの課題や免責条項の限界の具体例などについてくわしめの言及があり、それでいてコンパクトに整理されていていつもに増して洗練された感じがしました。もしかしたら「利用規約の作り方」本よりも分かりやすいのでは?と思うほどの内容。ここだけで10,000円分ぐらいの価値があったと思います。

azxamemiyaseminar


パネルは、事前質問と会場との質疑応答をベースに、参加者の半分を占めていたであろう法務担当者からの具体的なご質問や実務上のお悩みポイント、たとえば、
「入れておくべきおすすめの禁止事項の項目は?」
「メッセージ送信機能をつけた場合、監視は義務なのか?ベンチャーでもやらなければならないのか?」
「利用規約・プライバシーポリシーはサービス毎に分けるべきか、一本化するべきか?」
「写真は個人情報としてプライバシーポリシーに列挙すべきか?」
「良く出来ている参考にすべき利用規約のトップ3はどこの会社の利用規約か?」
などなどに対し、日本で一二を争う(笑)利用規約ウォッチャーの片岡さんと私とが、世の中の事例を紹介していくということで、自分たちで言うのもなんですがかなり参考にしていただける部分もあったのでは、と思います。

dtkさんはややさんも早速ブログに書いてくださっているようです(謝)。
ご参加の皆様、夜遅くまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました!