※こちらの法律書マンダラの公開を停止しました。近日別の形で公開予定です。
今年もビジネスロー・ジャーナルの「法務のためのブックガイド」企画の季節がやって来ました。私も早速拝読し、昨年に引き続き、ronnor先生や柴田先生のキレ味鋭い書評を堪能させていただきました。
弊ブログでもここ数年間、この冬のBLJのブックガイド企画のタイミングにあわせて、「法務パーソンのための基本書ブックガイド」と称し毎年末におすすめ法律書をリスト形式で掲載してきましたが、しかし、どうも面白みに欠け、一覧性に乏しく、紹介対象読者層も絞りにくい(法務パーソンといえどもそれぞれの法分野ごとに熟練度が異なったりする)という課題を感じていました。もう少しみなさんのお役に立てるようなブックガイドの方法はないものかとしばらく模索した結果、今年は新たに“マンダラ形式”でブックガイドを作成することにしてみました。こちらをGoogle Docs形式で公開します。
▼企業法務マンサバイバル 法律書マンダラ2016
今回のこのブックガイドは、以下8つのジャンルに分けて、必携のL1からスタートして外側に向かって放射状に概観&基礎作りのL2 → 実戦向きのL3と展開するよう並べてご紹介するというスタイルを取っています。
・契約・商取引法
・消費者法
・情報法
・知的財産法
・M&A・経済法
・会社法
・訴訟
・その他諸法
書名はそれぞれがAmazonへのアフィリエイトリンクとなっており、紹介書籍をそのままご購入いただけます。マンダラ内ではスペースの都合で一部書名を略しています。リンク先では正式書名をご確認いただけますのでご了承ください。
※2016年中は、このリンク先ファイルを随時更新させていただこうと思います。
最近、事情により弊ブログの更新頻度を落としていることもあって、まだブログでも未紹介のものや今月発売されたばかりの新刊もかなりの数入っていますが、いずれも業務に役に立つと実感している書籍です。私が現在所属しているIT×エンタメ業界方向に多少の偏りはあるかもしれませんが、特定業界分野についてだけ述べた専門書は排除し、汎用性のある書籍を選書しています。
なお、この“マンダラ形式”のブックガイドのアイデアは、最近拝読した山口周著『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』からお借りしました。この場を借りて御礼申し上げます。