今年も1年お疲れ様でした。

この年末は例年以上にギリギリまで仕事をしています。これまでなら、Meta Quest2かPS5あたりのゲームを楽しんでいたはずですが、そうした優雅な時間を費やせるほどの人生の残り時間もなくなり、それらはすべて封印しました。

その代わりに、スキマ時間でも楽しめる海外通販での宝探しにハマっています。インフレ・円安まっしぐらで価値が下落し続けるマネーを「現物」に変える活動の一環ではじめたつもりが、もはや趣味と化してきました。メタバース・NFTブームの逆張りでもあります。買えば買うほどに割引率を増していく手法は、まるでスマホゲームのよう。格安の商品を見つける楽しみ、遠くイタリア・オランダ・カナダ等からFedexやDHLが毎日のように届け物をしてくれる楽しみ、手に取れる楽しみは、病みつきになります。

ガイド役はYouTubeチャンネルの「ネットでポチり隊」。実は深い悲しみを背負いながらネットポチりに傾倒する隊長の生き様に影響され、ハイブランド衣料・アイウェア・アクセサリーをポチりまくりつつ、飼い犬のCちゃん隊員の愛らしさに家族一同癒されています。



私の2021年を3行でまとめました。自分なりにはやったと言える年だったと思います。

1 昨年以上に読書量を増やした
2 SNS・ブログ以外での発信と露出を増やした
3 他者と交わる仕事を増やした

1については、これまでどおり原則1日1冊のリズムを心がけつつも、骨太な古典については2〜3日かけて読むようにしました。取り組む本の幅が広がり、結果として読書総量も増加。本棚に所蔵しているマイベスト書籍500冊のうち、約150冊が入れ替わりました。並ぶ背表紙を見ていても、脳内の新陳代謝が起こった実感があります。なお、年初からしばらくは読書メモtweetを毎日投稿していましたが、途中から自分だけの読書ノートにとどめることにしました。

次に2について。まず3月に『会社議事録・契約書・登記添付書面のデジタル作成実務Q&A』を、6月に職務著作として『超図解クラウドサイン入門』を、それぞれ執筆・出版しました。オンタイムで時流にあわせたリリースができ、マーケティング面でも貢献できたことについては満足しています。春先はClubhouseでの露出に意識的に取り組んだり、夏以降はマーケティング業務で動画配信に力を注いだりと、twitterやブログ以外の可能性も追求してみました。露出という点では、『今日から法務パーソン』(商事法務、2021)でこのブログを紹介していただいたり、『未来を実装する』(英治出版、2021)で電子署名のGR活動について取り上げていただいたり、いくつかの論稿で私の書き物を引用していただけたのも、うれしいサプライズでした。

最後の3は、苦手な分野にストレッチをかける取り組みです。たとえば、業界団体を立ち上げ同業他社を巻き込んで政府等に働きかける活動、新しいビジネスを他社様とともに模索する活動、2021年4月からは副業で国の事業をお手伝いする経験を積んでいます。油断すると内に閉じこもりがちな性格なので、社会との関わりが「面」で広がるよう心がけました。

やることを増やす一方で、代わりに何かを減らすことを忘れていたために、健康面はよろしくありませんでした。Apple Watchが私の状態をモニタリングしてくれていたおかげで命拾いをしました。


さて、来る2022年をどのような年にしていくか。

私が人生の羅針盤としているT氏・N氏は口を揃えて「世の中はもっとカオスになる」と言います。2020年以降吹き荒れる嵐が過ぎ去るのを皆でじっと耐え、そろそろ凪が来てくれるのかなという期待に反し、変化と分断は激しさを増していくようです。

ここ数年は目に見える成果を出すことにこだわってきましたが、2022年は一旦体と心を休めながら、激しい大海原に放り出されても溺れずにサバイバルできる地力を身につけるべく毎日コツコツと準備をする1年にしたいと考えています。自分自身の変化のテーマとして、何か「現物」に関わる仕事にも携われればと思います。

私のワードローブのほとんどを構成するISSEY MIYAKEから、そんな今の私のイメージにフィットしまくりなSeason’s greetingsの言葉が届いたので、ここに紹介させていただきます。

来年もイッセイ ミヤケのものづくりを通して、
みなさまに新鮮な情報とアイテムをお届けしてまいります。

2022年もよろしくお願いいたします。