企業法務マンサバイバル

ビジネス法務に関する本・トピックのご紹介を通して、サバイバルな時代を生きる皆様に貢献するブログ。

ビジネスの技・ツール

匿名ブログを続けてきたことをできるだけ肯定してみた上で、実名ブログ化への覚悟を説く

 
「信頼が仕事の基礎であるはずの法務ブロガーが、匿名でピーチクパーチク言ってるなんて、ちゃんちゃら可笑しいぜ。長い目でみたら絶対損するから、騙されたと思って実名で書きなよ。」って言われました。

Social media anonymity in the legal profession is a losing proposition(Real Lawyers Have Blogs)
The Internet for the legal profession is all about networking and building relationships. Relationships built through true engagement with others we grow to trust.

The law is a profession, not just any other business. Our profession is based on reliability and trust.

So while it may feel cute to be anonymous and you may get some short term buzz, it's a losing proposition in the long run. Trust me.


匿名でやっていても損をするだけで、結局はバレる

この「ブログの匿名・実名論」は、今に始まったものではなく、
ネットと非ネットで公私を分けるかどうか
 by はてな近藤さん
終身雇用的社会と実名ブログ
 by 磯崎哲也さん
このあたりの方々によっても、すでにだいぶ前から語りつくされている感がありますが、世の中的結論としてはやはり「実名じゃないと読み手には発言に責任を持っているとは思ってもらえないし、損だよね」ということかと。

ネットが電話以上のコミュニケーションのインフラになった以上、現実世界で当然に要求される社会的マナーである「名を名乗る」義務も高まっていくでしょうし、一つ確実に言えるのは、実名で検索してたどり着いてくれる人は期待できない分、損しているのは間違いないでしょう。

もっとも、匿名にしていても、数々のエントリで露見する人となりで、結局現実世界で自分のことを知ってる人にはバレるんですね。
何より私自身、現職・前職の同僚やビジネス上の知り合いには「企業法務マンサバイバルのtacってあなたですよね。読んでますよ。」って、見事にバレてますし。

さらに、ひょんなことから、晩秋の頃に出版予定の法務系の本に共著者として名前を並べていただけることにもなった手前、その本の紹介・宣伝をすれば著者欄に私の実名も所属企業も記載されているという具合に・・・。そんな事情もあり、もう開き直るしかない状態になってきたという感じでして。


実名化にあたって必要な覚悟

匿名(ブログネーム)で書くことと引き換えに、責任を問われるような発言は慎んできたつもりですし、現実世界の自分と紐付けられても恥ずかしくないという覚悟・実在の人格であることから逃げない覚悟さえ決まっていれば、匿名でも別にいいじゃないと思ってここまでやってきたのですが、

一方で、前述した社会的マナーを正々堂々果たし、かつ検索して見つけていただくメリットを存分に享受するためにも、近いうちに弊blogも実名化するんだろうなと思っています。

今までも十分に気をつけてきたつもりですが、将来実名化することを考えると、
1)いくら自分の意見・本音とは言っても、所属企業の
  企業理念に反するような発言はしない
2)明示的な同意が得られない限り、他人を巻き込んだ
  ライフログは書かない

の2点について、今まで以上に緻密な配慮が必要かなと気を引き締めはじめているところです。

1)については、所属企業の理念に反するような発言をしたくなったそのときは、その企業に所属している自分自身を疑うべきなのでしょうし、2)については、プライバシー性の判断の基本は、その人が他人に知られたくないかどうかであって自分で勝手に判断できないことを考えると、自分本位のライフログが、めぐりめぐって一緒に行動する家族や知人のライフをログしてプライバシー権を侵害してしまうリスクに注意しなければならないと思います。

リクルートのTownMarket(タウンマーケット)創刊が、新聞の寿命を少なくとも5年は縮めた件

 
5/29から正式サービスがスタートした、リクルートのTownMarket(タウンマーケット)を試してみましたが、これが日本の新聞の寿命を確実に縮めるメディアになることは間違いないことを確信しました。

幸せ生活便 Town Market―リクルートの“0円”無料宅配サービス
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「奥様」という抵抗勢力の攻略

私は2001年から新聞を購読していません。日経新聞さえもです。
【本】日本経済新聞は信用できるか(企業法務マンサバイバル)
まだ新聞ってとってますか?(企業法務マンサバイバル)

最近はそんな私のような人も珍しくなく、新聞を購読をしない人や、購読していた人がやめるケースがどんどん増えているという話は、ネットのニュースだけでなく、自分の周りからも見聞きします。

しかし、実際に購読している新聞を辞めるときは、自分自身の決断だけでは辞められなかったりするのです。実は、新聞購読を辞める時の最後の抵抗勢力は家族、その中でも特に“奥様”だったりします。

奥様が抵抗する理由は2つ。
1)テレビ欄が読めなくなる。
2)地元のスーパーなどの「チラシ」が手に入らなくなる
この2つがなくなるのは、特に専業主婦にとっては致命的です。

1)のテレビ欄については、地デジ等のEPG化が代替サービスとして浸透したものの、奥様のマインドシェアを大きく占める2)の地元チラシの代わりがなかなか登場しないことで、新聞の崖っぷちの価値が守られていたわけですが、

リクルートは、静かにその崖を崩すことに踏み込んだのです。

1週間分のテレビ欄に加えて、奥様向けのヒットランキングや芸能ニュース等、「R25」「L25」的要素も詰め込んだ新聞型メディアに、住んでいる街の広告チラシを同封し、週1回金曜日にまとめてクロネコメール便で配達、しかも配送料ふくめてすべて無料という、恐ろしいメディアを創刊して。


「新聞の息の根を止める」というリクルートの本気

このメディアの創刊自体はだいぶ前に聞いていたものの、勘の悪い私はリクルートが何を目指しているのかも見当がつきませんでした。

最近同社がプレサービスを行った沿線別無料情報誌の「EX:JAPON(エクスプレスジャポン)」が失敗したっぽいだけに、家庭に直接宅配なんてコスト倒れにならなきゃいいけど・・・と遠巻きにみていたのですが、正式サービス開始と共に5/29から自分の家にも配達された実物を手にさわり、読んでみて、遅まきながら「これはネットでは代替しにくい新聞が持っていた最後の機能を取り込んで、その息の根を止めようとしているんだ」ということと、それに懸けるリクルートの本気度合いをようやく理解しました。

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きっと今は大赤字の事業なのでしょうが、地域密着の情報を無料で宅配してくれるという利便性に読者が集まり、読者が増えることで広告主からの信頼を得られるようになったとき、損益分岐点を一気に突き抜けていく姿が目に浮かびます。

アメリカでは、新聞広告の売上が前年比40%ダウンを超える勢いと聞きます。
日本では、日本特有の全国紙を2紙取っているのが普通のような購読率の高さに支えられ、(それを1紙に減らす動きは見えても)新聞や新聞広告がすぐになくなるまでの危機感はなかったのかもしれませんが、

このTownMarket(タウンマーケット)の登場によって、日本の新聞の寿命も5年は縮まったであろうことを確信しました。

ヤマト運輸とのタッグで一般家庭への配送ルートを抑えはじめたという意味では、新聞と新聞専売所という宅配網によって支配されてきた地域広告に加えて、家庭向けダイレクトメールのプラットフォームとなることをも狙っているのかもしれません。

いい加減iPhoneを買わない理由が無くなってきた(7)―新型“iPhone3G S”がついにリリース

 
6月9日2:00からアメリカで開催されていた「Worldwide Developers Conference 2009」で、ようやく新型iPhoneが正式発表されました。

AppleのHPでもリリースされています。

その名も“iPhone3G S”。

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発表の内容を簡単にまとめると
・6/26発売
・デザインは変わらず
・32Gモデル追加(期待通り)
・カメラは3メガピクセルに(期待通り)
・動画撮影が可能に(期待通り)
・バッテリ駆動は音楽再生で25%長時間化(ほぼ期待通り)
・コンパス=方位磁石追加(期待通り)
・HSDPAサポートで7.2Mbpsのダウンリンクに対応(期待以上)
・音声コントロール追加(期待以上)
・そして・・・動作が2倍速に(期待以上)

バッテリの持ちはもうちょっとどうにかならなかったのかなと思いつつ、期待以上のパワーアップをも伴って、機能面でのほとんどの懸念は解消されたと言っていいのではないでしょうか。

【本】人生は勉強より「世渡り力」だ!―記憶に残る人であれ

 
著者の岡野雅行さんは、テルモと共同で発明した「痛くない注射針」や、携帯電話のリチウムイオン電池ケースの量産化成功で一躍有名になった、墨田のプレス・金型職人。

出版社がつけたのであろう「世渡り力」というタイトルがなんだか漠然としていてうまくないのですが、つまるところ、岡野流“人脈術”の本です。

『人生は勉強より「世渡り力」だ!』



情報と義理で記憶に残る人になる

岡野さんの人脈術のポイントは、「情報」と「義理」。

「情報」のワザで言えば、
仕事を成功させたいんだったら、しゃべらなきゃダメだよ。(中略)「あいつを呼んでも、ただいるだけでロクに話もしないし、もう呼ぶ意味がないな」ってことになったら、情報交換だってできなくなる。ほうぼうから声がかかるってことが大切なんだ。
待ってたって情報なんか集まっちゃこない。つねに大企業の人間とつきあっていないとダメ。最新情報の発信基地は、やっぱり大企業だからね。
つまり、あからさまにアウトプットしてインプットを得るということ。

「義理」のワザで言えば、
人からものをもらったときは、「倍返し」するといい。
たとえば、3,000円の菓子折りをもらったら、6,000円のものを返すんだよ。これには理屈がある。くれた人は、俺なり家族なりのことを考えて、品物を選んでくれるわけだろ?
「岡野さんは、これが好きだって言ってたから、きょう持っていってあげよう。」
とかさ。その気持ちがありがたいよな。その気持ちへの感謝が3,000円分だ。そして、当然品物に対しても同額をお返しする。合わせて6,000円ってことになるわけだよ。
「これは絶対食ったことないだろうな」ってものを選んで贈るんだ。
たとえば、鮭の切り身。ふだん食ってる鮭の切り身っていえば、そこらで売ってる一切れ130円かそこらのもんだろ?俺が贈る鮭は一切れ1,300円はする。受けとった方は、最初、「なんだ、鮭の切り身か」って思うわけだよ。珍しくもなんともねぇんだからさ。だけど、食ってみたら全然違う。「旨い!こんな鮭があるのか?」ってことになるんだよ。
つまり、過剰なまでのGiveとサービス精神。

岡野さんは、この「情報」と「義理」という2つの力を使って、“いかに自分のことを覚えてもらうか”を追求している人なのです。

たくさん出会う人の中でも、とにかく記憶に残る人であれ。

単純だけれど、これは真理だと思います。

いい加減iPhoneを買わない理由が無くなってきた(6)―実質0円キャンペーン延長+新型iPhoneにも適用可−政権交代リスク=?

 
iPhoneをめぐる様々な噂が尽きない中、買うか買わないかで迷ってるだけですごく楽しいですね。

追い風的情報としてはこの2つ。

ソフトバンク、「iPhone for everybodyキャンペーン」を9月30日まで延長(ITmedia)
ソフトバンクモバイルは5月26日、「iPhone 3G」の端末代金を割り引く「iPhone for everybodyキャンペーン」の申し込み受付期間を、2009年9月30日まで延長すると発表した。

現行iPhoneから新型に機種変更しても"iPhone for everybody"違反にならないのかソフトバンクに聞いてみた。(wayohoo.com)
というわけで新型iPhoneに機種変しても違反にはならないことが判明しました!

「夏発売の新型iPhoneを前にした在庫一掃セールか?」という不安を拭い去るこの2つのニュース。これは素直に歓迎したいところ。


一方で向かい風的情報も。

ソフトバンクの個人向け社債、発行額100億円積み増し(NIKKEI NET)
ソフトバンクは6月に発行を予定している個人向け社債の発行額を、従来の想定より100億円積み増し計600億円とする見通しだ。

「ソフトバンク・モバイルの水増し契約」報道について(切込隊長BLOG)
ソフトバンクも光通信も一部上場企業であるということから考えれば、とっとと総務省総合通信基盤局は実態把握をすべく調査入れなきゃいかんよねという話でもあります。いや、彼らが仕事をサボっていたというわけではなくて、それだけ巧妙であったということにしておいてだな、かねてから問題になっていた「不振通信事業者」のソフトランディングをするためのシナリオ作りをしておかなければ選挙前に倒れて凄いことになるだろという話であります。で、官僚嫌いの野党が政権取ったら、お前ら全員冷たいご飯で残業になるわけですよ。

以前のエントリdtkさんから「iPhoneはSoftbankリスクありますよねー」とコメントいただいて、「いや、総務省は通信事業者を簡単には潰さないですよ」なんてゆったりとしたお返事をした私でしたが、切込隊長ご指摘の“政権交代リスク”を全く勘案してませんでした。ひょっとしたらひょっとするかもしれません。そしたらゴメンナサイですね・・・m(_ _)m

【本】発信力 頭のいい人のサバイバル術―やっぱりこのブログでは「ノー」は極力発信しないことにします

 
この本で著者が言う「発信力」を因数分解すると、
1)他人の意見の受け売りでなく、自分なりの意見を
  明確化する能力
2)それを正しく伝わる言葉(文章)にする能力

のこと。

この2つの能力を身につけるにはどうしたらいいか。
そのハウツーを、大学や受験予備校で小論文を教える「小論文の神様」が教えてくれる、というのがこの本です。

発信力 頭のいい人のサバイバル術 (文春新書)



発信型人間になるための心構えとテクニック

イントロダクション的1章の後に続き、2〜3章にかけて、1)の自分なりの意見を明確化する能力を開発するための、日本人の受信型人間的生き方を変える心構えと、発信をしやすくするテクニックを、以下の計25節に分けて解説します。
1 人間は可塑的である
2 セルフイメージにこだわるな
3 おもてに表れないものは存在しない
4 外見を軽視してはならない
5 君子は豹変すべきである
6 社交とは化かしあい
7 アピールするのは義務である
8 自分のことは棚に上げろ
9 上手に自慢せよ
10 反論するのは義務である
11 イエス・ノーを明確にせよ
12 面白半分の心を持て
13 満点をめざすな
14 「ヘタな鉄砲、数うちゃ当たる」方式で
15 たたき台と思え
16 真実は一つではない
17 待たないで、自分でコントロールせよ
18 自分の立場をはっきりさせよ
19 正義は方便である
20 問題発見能力をつけよ
21 敢えてひねくれよ
22 ギブ・アンド・テイクを心がけよ
23 人間との交際は利害重視に徹せよ
24 やれば、相手は何も言えなくなる
25 受信は盗むため

ご覧いただいて分かる通り、著者はちょっと刺激的な物言いで読者を鼓舞しようというタイプ。そういうノリが苦手な方は受け付けないかもしれません。私は素直に刺激されてしまうタイプなので大丈夫でしたけれど(笑)。

とはいえ、「よりよく生きるにはどうすべきか」といった抽象的なテーマの自己啓発書とは違い、あくまで「受信型に慣れきった生き方をいかに発信型に切り替えていくか」という視点でのアドバイス。実際中身を読んでいただくと、目次の文字面で見るよりも鼻には付かないかと思います。


作文と小論文はここが違う

続く4章では、2)の正しく伝える言葉(文章)にする能力を開発するための手法として、「小論文の書き方」を学ぶことを提唱しています。

その説明で、特になるほどなと思ったのがこの部分。
小論文とは何か。作文とどう違うか。
私は、「イエス・ノーを答えるのが小論文。そうでないのが作文」と教える。「ボランティア」について作文を書くとすれば、苦労してボランティアをした出来事を書けばよい。小論文を書くとすれば、「ボランティア活動をもっと広めるべきか」「ボランティアが日本で広まらないのは、宗教が原因か」といったイエス・ノーで答えられるような問題を作り、それについて答えるわけだ。
イエスなのかノーなのか。そうするべきなのかそうでないのかを曖昧にしたままでは、何も考えることができず、何も行動することができない。現実には難しいことがあっても、「理念としては、この方向に進むべきである」ということを明確にし、そのための方法の可否を明確にするのが考えるということだ。
したがって、論理的な文章を書こうとすれば、まずある命題が正しいかどうか、そうするべきかどうかという問題を立てることだ。そして、常にそのように書く練習をする。

つまり、発信する時は、まず自分が何を問題提起しようとしているのかを明らかにし、自分がその問題においてどちら側に立つのかも表明することが大事である、ということです。

特に、文章で立場を表明した発信をするときは、、
【基本型A: 結論⇒理由】
【基本型B: 体験⇒結論】
のいずれかの型を使い、

・3WHAT
 「それは何か(定義)」
 「何が起こっているか(現象)」
 「何がその結果起こるか(結果)」
・3W(WHY・WHEN・WHERE)
 「理由、背景」
 「いつからそうなのか、それ以前はどうだったか(歴史的背景)」
 「どこでそうなのか、他の場所ではどうなのか(地理的状況)」
・1H(HOW)
 「どうやればいいか(対策)」
に従って物事を分析して書いていけば、

自然と良い文章になる、というのが著者が提唱する発信テクニックの全容です。


イエス・ノーが分かりやすいのがいいブログ。けれど・・・

たしかに、いわゆるアルファブロガーと呼ばれる方々の発信を思い浮かべてみると、「今日は何やった」系の作文型のネタは確かにほとんどなく、「イエス・ノー」がはっきり示された小論文型の発信になっています。

作文型のネタは書かないように心がけてきたこのブログではあるものの、そんな中でも盛り上がるエントリと盛り上がらないエントリがはっきり分かれていることも、しばらく続けているうちに実感できるようになりました。
特に、読者の方々にコメントやメールなどで反応を頂くときというのは、決まって“自分の意見”“イエス・ノーの立場”をはっきり表明しているエントリを書いたときだったなあと、振り返ってみて思います。

一方で、ネガティブなネタは極力書かない、書評についても否定的な書評を書くぐらいならそもそも紹介しない、というのが自分のブログのポリシー。かなり意図的に「イエス」の意見だけを述べるようにしてきました(本当はもっと世の中の出来事や役に立たない本について「ノー」を叫びたい時もあるのですが、凄くガマンしています)。

著者のいう「いい発信」をするためには、少しネガティブに見える「ノー」の立場ももう少し表明した方が人間味もあっていいのかな、などと、ブロガーとしてのスタンスについても考えさせられました。


考えさせられたものの、著者には申し訳ありませんが、今日現在のところはやはり「何かを否定するネタは極力書かない」というスタンスを崩さないでいたいと思っています。
ニッチなブログとはいえ、ネガティブなオーラを撒き散らして不特定多数の方に不快な思いをさせるのもどうかと思いますので。

・・・って、これはこの本に対する「ノー」の意見表明なのかもしれませんね。

いい加減iPhoneを買わない理由が無くなってきた(5)―Skypeが使えるとなるとiPod Touchでもいいかもしれない

 
なんか毎週のようにiPhone/iPod Touchの大きなニュースが出てますが、こうなってくると、背面が鏡面仕上げのiPod Touchに心が傾いてしまいます。。。

iPhoneに純正Skype登場(engadget日本版)
Skype for iPhoneがApp Storeでダウンロード可能になりました。価格は無料。iPhoneおよびiPod touchの両方に対応します。iPod touchでは要マイク付きのヘッドセット。機能はPC版にほぼ準じて無料のSkype間通話、SkypeOutを使った一般電話への通話、チャットなど。ただし通話は WiFi接続時に限られる仕様です。チャットは3G経由でも可。


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(画像はBBwatchさんより)

すでにfringというソフトでskype通話が可能ではあったにせよ、純正skypeとなるとインパクトが違います。
2G iPod touchでSkype通話とボイスメモが可能に(Apple NOIR)

都内であればWiFi環境はどうにかなるので、iPhoneとtouchの差は後はカメラとGPSが付いてるか付いてないかだけです。

Appleのことですから、夏モデルには容赦なくiPod TouchにもGPSを載せてくるかもしれません。そうしたらソフトバンクはちょっときついかも。

いい加減iPhoneを買わない理由が無くなってきた(4)―軽々持ち運んでペラペラめくって探せるiPhone版『模範六法』

 
世界でこれまでで一番売れた本は何?

答え:『聖書』


じゃあ、日本のベストセラーの中で、一番分厚くて重たい本は何?

答え:『模範六法』


みたいななぞなぞでも作りたくなるくらい、法律家にはどうにもならなかった『模範六法』持ち運び問題。人によっては分解して必要な法律だけを持ち歩いているツワモノもいたり。

出版社側もコンパクト版を出すなどして対応していたわけですが、そんなものも一切ふっとばすソリューションが、iPhoneによって実現されました。

物書堂さんによる『模範六法 2009 平成21年版』です。

模範六法 2009 平成21年版(物書堂)

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「重くて持ち運びづらい」
「すばやい検索性が欲しい」
という欠点は、電子辞書版でもすでに解決されていたものの、
「紙のようなある程度の(前後条文の)一覧性は確保したい」
が実現できたのは、iPhoneという文明の利器の賜物。

iphone 買いました。模範六法入れました。(宮川康弘[司法書士])
条文のだいたいの位置さえ頭に入っていれば,普通の六法よりも条文を探すのが早いかもしれません。
紙をめくる感覚で,どんどん次の条文を読むことができます。
ということだそうなので。

さあ、これでもナゼiPhoneを買わない?>俺。

噂が具体的になってきた、6〜8月に出る(と言われている)次世代iPhoneに目が移ってしまっている自分がいます。
「買いたいときが買い時」というデジタル機器購入の法則にも、今回はもう乗り遅れてしまった気もしますし。

この『いい加減iPhoneを買わない理由が無くなってきた』シリーズも、次回あたりは『買う理由が無くなってきた』に変わってるかも(笑)。

【本】「リスト化」仕事術―良いリストは人類の共有財産です

 
リスト好きのためのリストマニアサイト『*ListFreak』主催の堀内浩二さんによる珠玉のリスト50選と、いいリストの作り方。

リスト化仕事術


第一部の珠玉のリスト50選は、(そのコンセプト上当たり前ですが)他人の本の引用だらけで、「公正な慣行に合致すること」「引用部分とそれ以外の部分の主従関係が明確であること」等々の著作権法上の適法な引用となる要件からみるとギリギリだよな・・・と読んでいるこっちがヒヤヒヤしながらも、やはりこうやってまとめてもらうと助かるわけで。

その中で、気になったものをメモがてら引用(笑)させていただこうかと思います。


説得の(たった二つの)ステップ
1.発見を促す
2.相手を支持していることを伝える
プレゼンテーションや交渉の場面で、自分の意見を押し付け過ぎて自滅するクセがある私には耳が痛い痛い。「人は自分で発見したことにしか(本当には)納得しない」というのは自分自身が一番良く分かっているはずなのに・・・。

プレゼンや交渉は、相手の発見を促す場であることを思い出させてくれるリストです。


記憶に残る学び方
聞いたことは、     10%
見たことは、      15%
聞いて見たときは、   20%
話し合ったときは、   40%
体験したときは、    80%
教えたときは、     90%
4月は新入社員の研修の季節。今年も100人近くが入社します。
彼ら向けの研修を作り直すにあたって、これまで研修に組み込んでいたグループワーク(話し合い)だけでなく、体験・教えあいの仕掛けまで研修内容を昇華して、彼らの記憶に残る研修に研修にしたいなと。


謝罪の6ステップ
1.相手の立場から、この一件を見るとどうか(相手理解)
2.自分の責任・非はどこにあるか(罪の認識)
3.(ここで謝罪)
4.なぜ、このようなことをしたか(原因究明)
5.二度としないためにどうするか(今後の対策)
6.かけた迷惑をどう償っていくか(償い)
部署がら現場から「どのように顧客に謝罪したらいいのか」という相談を毎日のように受けます。これからは、このリストをA4の紙に打って渡せば済むかも(笑)。

というのは冗談で、私の経験からもこのリストはすごくいいことを指摘しているなと思います。

特に重要なのは、相手の立場と現状の理解・すり合わせが最初におかれている点です。謝罪の場面では得てして1と2を軽んじてしまいがち。しかしここを飛ばしていきなり謝罪・原因究明・償いをしても、相手は決して納得しないという点は、重要な指摘です。
謝罪してほしいポイントがあいまいなままで、突然謝罪を始められたても、「お前ホントに事の重大性を分かった上で悪いと思っているのかよ」と疑いたくなりますよね?


真のエキスパートに至る9つのステージ
1.興味を持つ
2.自分で学ぶ
3.きちんとした教育を受ける
4.現場で恥をかく
5.真剣に挑戦する
6.成功体験を得る
7.専門家としての自身を付ける
8.井の中の蛙であったことに気付き、打ちのめされる
9.すべてを知ることはできないことを理解する
部下をエキスパートに育てるには何をすべきかということを考える日々の中で、上司として協力できることが本当に少ないことが良く分かります。
興味をもたせ(1)、きちんとした教育を与え(3)た以降は、自分で動いて得てもらうしかないことですもんね。


私が大切にしている“しないことリスト”の紹介が1つも無かったのが残念ですが、それを補って余りある有用な“することリスト”の数々は、著者が主張するように、仕事と人生の質を高めてくれる貴重な人類の共有財産だと思います。

いい加減iPhoneを買わない理由が無くなってきた(3)―アメリカでは弁護士が次々とBlackberryからiPhoneに乗り換えている

 
Lawyers Move Toward IPhones, Give up BlackBerrys(PC World)

"You can open to review all PDF and Word files and Excel spreadsheets, and shortly Documents to Go will be available that will allow you to edit these files on the iPhone," he told The Industry Standard.


Will Firms Pick iPhones Over BlackBerrys?(Law.com)

Already, some of the early iPhone adopters are exploiting the "beyond e-mail" features of the device. At Sonnenschein, iPhone users can securely access the firm's network and -- via Safari, the iPhone's browser -- search and retrieve more than 6 million documents. "The nicest thing about the iPhone is that all the formatting, indenting and styles display on the screen," says Jurczyk. "[Apple] really nailed it on mobile browsing with Safari." Chapman and Cutler also provides remote access to its document management system. "Because the browser works so well, attorneys can go into our private Google search engine and pull any [file] they need," says Nugent.

メールを書こうにもキーボードがない、コピペができない、バッテリーが長持ちしない、セキュリティが心配といった、メール端末としてのiPhoneの数々の欠点はあれども、それを補うwebブラウズマシンとしてのユーザビリティと多彩なアプリケーションが、アメリカの弁護士の背中を押しているというわけです。

そして、この流れに追い風となるようなニュースが。

Apple ready for third generation of iPhone(CNET)

3月17日にはiPhoneの次期OS「3.0」がリリースされ、ついにコピペ機能が実現されるのでは?と話題になっています。

加えて、ハードウェア的にバッググラウンド処理と低電力化を実現したiPhoneの新モデルが6月頃に出るのでは?という憶測も流れはじめたようで・・・。

そういう目で見てみると、iPhone for everybodyキャンペーンの日付は5/31迄になっています。この憶測を裏付けるような日付です。悪い言い方をすると、今回のキャンペーンは現行モデルの在庫処分なのかもしれません。

ということで、なんだかんだ言いながら、iPhoneを買わない理由をまだ探し続けている私なのでした。

いい加減iPhoneを買わない理由が無くなってきた(2)―とうとうKindle向けの電子書籍を買って読めるようになった

 
アマゾン、電子書籍市場拡大のためにiPhone対応を(media pub)
Amazonが電子書籍の販売を加速化させたいようだ。同社の電子書籍リーダーKindle向けの書籍を,AppleのiPhoneやiPod touchでも読むことができるようになる。

先日のエントリ『いい加減iPhoneを買わない理由が無くなってきた』の話に続き、これはすごい。Amazon×Appleの夢のコラボです。

もちろん、本を何万冊も置いておける住まいがあればそれに越したことはないのですが、1年に2〜3回程度読み返して調べものをする可能性のために家賃の高い家に本を置いておくのはいかにもコストパフォーマンスが悪いなあと最近思いはじめていたところ。特に法律書の類はページ数も多くかさばるわけで。

「Kindleぐらいの画面の大きさじゃないと本を読むのはムリ」という批判もあるようですが、この方のレポートを見ているとそんなこともなさそうですけど、どうでしょう?

Words/screen on iphone vs others?(MobileRead Forums)

s-amazon-kindle-review-14

iPhone/iPod touchで本を買って、持ち歩いて、どこにいても必要なときに全文検索で調べものができたら、サイコーじゃないですか?


いい加減iPhoneを買わない理由が無くなってきた

 
iPhoneが激安になってしまいました。

iPhone for everybody
s-iphone


8GBの本体価格が¥0、16GBでも¥11,520
パケット料上限は¥4,410
に。

情報収集・閲覧ツールとして、携帯音楽プレイヤーとして、デジタルメモツールとして、iPhoneの右にでるモノは早々出ないことは確定的な状態で、あとは回線契約の縛りとコストがなぁと思っていたところに、今回のこれ。

どうせ都内にほとんどいるんだから無線LANだけでも事足りるし、誰かに背中を押されたらiPod touchを買ってしまおうかと思いつつも、カメラが付いてないから画像メモがなあ・・・カメラ付きモデルが出ないかなあ・・・と躊躇しているところに、今回のこれ。

いやいや、きっとSoftbankさんのことだから蓋を開けたら契約がすっごい怖いことになってるんですよね?とヘンな期待をもってチェックしても、2年縛りの契約で2年毎自動更新・更新月以外の解約違約金が¥9,975ってだけで他は特に怖いことになってなかった、今回のこれ。

こんなキャンペーンを張られては、買わない理由が見当たらないんですけど(笑)。

【本】夢をかなえるメモの習慣―とっておきメモ術60連発

 
フランクリンプランナー歴も8年を数え、メモの習慣は上級レベルに達している自負はある私。そんじょそこらの手帳術、メモ術の本ではなかなか満足いたしません。

それでもこの本『夢をかなえる メモの習慣』を買ったのは、本屋で数ページ立ち読みしただけで私の思いつかない&知らないTipsやツールがいくつも紹介されていたから。



この本で披露されている60のメモ術のうち、私がdog earしたTips&ツールをご紹介がてらメモしておきます。
1ページに1つのテーマしか書かない。メモは余白こそが大事である。
名刺サイズのメモ用カードを挟んでおくミニ紙ばさみ板「ジョッター」
s-top-a-1
アイデアが湧きやすいお風呂でのメモはPILOTのホワイトマグシートで。

TODOリストのチェックボックスは、チェックボックス(□)を項目の頭とお尻に2つ作る。そして仕事に取り掛かったら頭の□をチェック、終わったらお尻の□にチェックを入れるようにすると、なかなか終わらないイライラが発生しない。
パワーポイントをメモ帳として使うと、どんなに沢山メモを書いてもA4/1ページに収まるだけでなく、左のサムネイル表示で全体を鳥の目で俯瞰できる。
アイデアやセミナーはICレコーダーで録音して音声メモにする。サンヨーのICR-PS390RMはエネループが使えUSBから充電もできていい。

ICレコーダーで録音した音声メモは、音声認識ソフトAmiVoice Esでテキストデータ化する。

誕生日、ご命日、記念日をメモしたアニバーサリー・リフィルを作ると、人間関係がスムーズになる。
自分の人間関係図(ヒューマン・ラジアル・チャート)を書いてビジュアルで再認識すると、AさんとDさんを引き合わせたら・・・とアイデアが湧いてくる。

メモ術の世界は、まだまだ奥が深いようです。

【本】デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座―次世代ビジネスグルが唱えるフレームワーク式仮説思考型企業分析法

 
「企業分析」というと、普通はB/S、P/L、C/F上の数字をこねくりまわして“ナントカ率”を眺め、同業他社と比較する、というパターンに陥りがち。

それに対してこの本『デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座』の分析手法は、数字を無闇にこねくりまわさず、対象企業を様々なフレームワークに当てはめて、仮説をたてながら分析する点が特徴的。

著者も自身のブログでこういっています。

数字を見ない(創業記)
さて、企業分析だが、最近、思うのは「財務諸表」などの数値を一切みない、やり方を模索している。

財務が読めるようになると、すぐにそこに戻ってありきたりの視点で企業を評価してしまう。いわば、偏差値や出身校をみて採用面接を行う企業の担当者のように。

そうではなく、その企業のビジネスモデルや理念、めざすところの本質を定性的・多面的に深く見つめることだけに注力し、その後に「さて数字の方はこんな感じかな?」とあらかじめ予想をしておいて、「答え合わせ」として数字をみる、という風にしてはどうだろうか?

このような訓練をすることで、数字だけをみていたのでは気づかない、企業本来の特性・強さを初めて伺い知ることができるのだと思う。
まさに“仮説思考型”の企業分析のお手本として、この本はあらゆるビジネスパーソンの脳を刺激してくれることと思います。


企業分析の新フレームワーク

本書で著者が提案するフレームワークがこちら。
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企業の収益構造をあらわすP/Lを中心にしながらも、その収益構造に影響を及ぼす周辺要素(社会動向・資本市場・業界・競争構造etc)との関連性を常に頭において分析をしましょう、というもの。

このフレームワークに、実在する日本の公開会社9社(スタバ/三菱地所/創通/ビックカメラ/GABA/JR東日本/横浜銀行/ミクシィ/任天堂)を当てはめて、言葉ではなかなか表現し得ない“周辺要素との関係性”に潜む課題・問題点を整理してビジュアルで理解させてくれる著者。

そしてこの基本フレームワーク以外にも、マトリックスやビジネスシステムなどのスタンダードなフレームワークをフル活用してオーソドックスな分析をしたかと思えば、他ではあまりお目にかからない著者オリジナル(?)の飛び道具的フレームワークも紹介してくれます。

その中でも特に印象的で私も企業分析に使いたいと思ったのがこの2つ。

・キャッシュフローマトリックス
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営業キャッシュフローを横軸、投資キャッシュフローを縦軸にとった4象限のマトリックス。
ここに時系列でキャッシュフローの変遷をプロットしていくと、対象企業が右下の投資・安定期にいるのか、左下の破綻期に向かっているのかが一目瞭然に。

・売上/利益の面グラフ
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“面グラフ”のテクニックは、私も以前このブログでご紹介をしましたが、実際の活用例としての好例がこちら。
売上シェアを横軸、利益シェアを縦軸ととることで、その企業の事業構造が手に取るように分かります。


フレームワーク思考ができる人の3つの特徴

フレームワーク思考ができる方は、多くのビジネスパーソンの支持を得て自然とビジネスグル化していきます。

昔で言えば大前研一さん、最近で言えば勝間和代さんが代表的な例でしょう。そしてこの本の著者、山口揚平さんが次世代のビジネスグルとなっていく予感がします。

そして、このお三方のようなフレームワーク思考を武器とするビジネスグルには共通する特徴があるなあと、この本を読みながら思ったのでした。

1)視野の広さ
「この考え方は他の企業・シチュエーションにおいても普遍的に応用ができるのか?」を自分自身に問いながら、常に俯瞰で考えられる視野の広さ

2)根気強さ
ちょっとした発見を普遍的な法則に昇華させるまで、諦めずに考え探し続ける根気強さ

3)サービス精神の強さ
根気強く探し発見した成果物を(著書などを通して)他人とも分かち合あいたいというサービス精神の強さ

33歳、私よりもたった1歳上で高い見識を持ち合わせている著者。恐れいります。


【本】面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則―レバレッジ・シリーズの本田さんを支える信条と4つのキーワード

 
レバレッジ・シリーズの最新刊『レバレッジ・マネジメント』がバカ売れしている横に、なぜかそっと置いてあった、本田さんの新刊。


「レバレッジ」の冠が付けられていないのは、レバレッジ・シリーズのエッセンスを抜き出した入門編といった位置づけだからでしょうか。

そのタイトルどおり、面倒くさいことは嫌い、だけど最近面倒なことばかりが起こってダウン気味・・・どうしたら良くなるのか、と滅入った気分のときに読むと即効性ありだと思います。

そんな即効性重視の本でありながらも、他の本に書かれていなかった本田さんの意外な“信条”がこっそり披露されており、感じるものがあったので、ここに紹介させてもらいます。


歴史は信じない。競争で磨かれた原理原則&科学を信じる。

わたしが自分の仕事やライフスタイルを考えるとき、ひとつだけ気をつけていることがあります。それは、根拠のない行動はとらない、ということです。

そんな本田さんの信条を支えているキーワードが、以下の4つ。
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古くから競争で磨かれた原理原則と、能科学という最新の科学とをバランスよく組み合わせて行動の根拠とすることで、自信をもって道に迷わずに前に突き進んでいくエネルギーを得る、というわけです。

そして、続くこの一節に、新しい時代のリーダーたる本田さんらしさを感じ、唸らされました。
歴史に学ぶ風潮が、かつてほど流行らなくなった理由は、組織の規模や形態が変化したことが大きいと思います。
戦国武将的な組織論は、大企業のマネジメントには向いているのでしょうが、現在は組織も小さくなり、企業の中でもチーム単位でのマネジメントが重要になってきました。
そうすると、何万の大軍を動かす戦国武将より、10人単位を動かす野球やサッカーのマネジメントの方が役に立つわけです。

PRESIDENTのようなビジネス誌で半年に一回はある「経営者が座右の書とする歴史書」みたいな特集を見るたびに、「この人たちは歴史書を読んで本当に経営に役立てているのだろうか」と疑問に思っていた私。

この本でこの一言に出会えて、“やっぱ歴史書読まなきゃだめなのかな症候群"(笑)からようやく解放されたのは、本当にありがたかったです。

こんな風に、この本の55の法則の中には、きっとみなさんのココロを解放してくれる法則がいくつか入っていることと思います。

【本】抜擢される人の人脈力―人材サービスとは、人脈サービスである

 
on and off beyondの渡辺千賀さんや404 blog not foundの小飼弾さんが立て続けに書評されていたので拝読。
書評:抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー(on and off beyond)
カネよりコネの時代に - 書評 - 抜擢される人の人脈力

評判どおりの良本でした。



あさましさを感じさせない人脈の仕込み方

「抜擢されるビジネスパーソン」になるためのアピール術を解説しているのにも拘わらず、ありがちなあさましさが最初から最後まで感じられないこの本。

それは、ふつうの人脈開拓術のどれもが、自分から能動的に動いて人脈を繋げていくことに力点を置いているのに対して、岡島さんの人脈術は、
「あの人なら知ってるかもしれないから声をかけてみよう」
「あいつに任せてみたいな」
と、いわば受動的な繋がりを自分にもたらす・引き寄せるための仕込みの戦略に力点を置いているから。

あくまでもあさましさを感じさせず、したたかに。


人材サービス=人脈サービス

この本で岡島さんが見通す未来は、様々な本やwebサービスとの出会いを通じてこのblogで述べてきた私の感じる未来と重なるところが多くあります。

以下2点については、特に強く共感します。
組織は、定常型組織から、プロジェクト型組織へと移行する。
【本】フューチャー・オブ・ワーク
【本】ウィキノミクス−人材ビジネスが重要な社会インフラになる日は近い

リファレンス文化が普及し、所属組織名での評価から、個人の実績や仕事ぶり重視へと、評価の質が変化する。
【web】Linkedinのすごい「仕掛け」

このような来るべき社会のビジネスパーソンを支えるインフラとして、私は人材サービス企業がこれまでの企業組織に代わるネットワーク=“人脈”を支えていくようになるのではと思っていますし、だからこそそれに貢献したいと今このビジネスフィールドで奮闘しているわけですが、実はこの本の著者岡島さんも、私と同じく人材サービス企業に携わる先輩。

人材サービスの本質は、人脈サービスである。

岡島さんはそんな風に近未来の人材サービスの本質をクリアに見通して、この分野に参入されたのかもしれません。

同業者として既に一歩先んじられている感もありますが、負けないよう一層頑張らねばと思います。

【本】ビジネス仮説力の磨き方―あなたは部下や後輩に「仮説」とは何かを教えてあげられますか?

 
それほど売れていない本のようですが、まさに隠れた良書だと思います。

「仮説」という言葉にピンときた方は、迷わず是非お読みになることをお奨めします。



“仮説の立て方”の教科書は意外と無い

仮説を立て→検証するという流れは、ビジネスの基本行動。
そのわりには、仮説の立て方についてきちんと教えてくれる本に出会ったことがありません。

この本は、その仮説の立て方・磨き方だけにピントを絞った、貴重な本です。

目次が良くできているのに、サイトにアップされていないので、小飼弾さんばりの目次転記。
この目次を見ていただければ、この本の仮説へのこだわりぶりとお役立ち度が分かっていただけると思います。

第1章 仮説とは何か
    ―仮説を持つことで生産性を上げる
  Story:求められていることは何か
  仮説の分類
  仮説を考えることの意義
  良い仮説とは
  「良い仮説」作りの二つの基本要件

第2章 仮説を立てる
    ―ライバルの一歩先を行く仮説を生み出す
  Story:思い込みから抜け出す
  知識の幅を広げ、深く耕す
  知識や情報を組み合わせ、意味づけをし、ラフな
  仮説を作る
  仮説とパッション

第3章 仮説を検証する
    ―説得力を高め、巻き込む
  Story:その発想は間違っていないか
  必要な検証の程度を見極める
  枠組みを考え、情報を集め、分析する
  仮説を再構築/肉付けする

第4章 仮説を進化させる
    ―スピードを重視し、走りながら仮説検証を繰り返す
  Story:その打ち手は取り返しがつくか
  スピード経営と「クイック&ダーティ」
  実践しながら検証するためのカギ
  仮説の横展開と修正

第5章 仮説検証とリーダーの役割
    ―仮説検証を組織の文化とする
  仮説検証を習慣化している組織
  マネジャーが心得ておくべきこと
  マネジャーに求められるメンタリティ

各章の冒頭には、ビジネス小説仕立てのStoryが用意されていて、このStoryパートの主人公たちが失敗しながら身につけた仮説思考を、後に続くLectureパートで解説していくという、とっつきやすさ・読みやすさに徹底配慮した構成になっています。

私のグループに、経験豊富で超優秀だけれど思考自由度にちょっと物足りなさがあるメンバーがいるのですが、思わずこの本を贈ってしまいました。
メンバーからは押し付けのように思われるかもという心配もありましたが、知らないで仕事をするのは効率が悪いし、このノウハウはメンバー自身にとっても将来の武器になるなと思ったので。

こういった本があると、仕事を進めていくにあたってメンバーと“共通言語”で話せるようになるので、大変ありがたいです。

【本】竹中式マトリクス勉強法―雑用力こそ社会人最強のスキル

 
タイトルは「勉強法」ですが、広くあまねく社会人として生きていく知恵を紹介する本と思っていただいて結構だと思います。


以下、この本で共感を覚えた「竹中語録」。
志、ビジョン、目先の目標の3段構えで将来を描く
目標は常に2つ持て
複式簿記が分かれば、日本経済が分かる
書いて打って捨てる
宴会では出口から一番近くの席に座る
残業するほど暇じゃない
自分だけの「知的空間」を作ろう
参考書ではなく問題集を暗記せよ
日本は楽な国だと思おう
今までの日本社会ではあり得ないほどの「学歴社会」の到来
「日本人は喋れないけど、書ける」は大ウソ
私たち日本人は、実は驚くほど英単語を知らないのが現実
一番前の席で聞いて、一番最初に話せ
「あまのじゃく」は発想力の源
聞くこととは、相手の思考体系を探ること
勉強ができる人とは、自分をモチベートできる人
“雑用ができること”こそが、どこに行っても使える汎用性の高いスキル

特に一番最後の「雑用スキル」の話はそのとおりだなと思います。
私が前職で得た経験で一番役立ったのも、入社直後に総務で雑用をとことんやらされ、辛酸を舐めた経験でした。あれがあったからこそ、その後起こるどんな理不尽な出来事も乗り越えられたし、これからもきっと乗り越えられるという自信があります。

こういったちょっとした勉強や仕事のコツ・心構えを、(かなり意識して書かれたんだと思いますが)全編に渡ってかなり軽〜い語り口で紹介しまくってくれます。
お手軽な値段で、気軽に読めて、読んでて元気が出るタイプの本ですね。

その政治的成果については賛否両論あると思いますが、私はこの本に滲み出る竹中さんの生き方に共感を覚えましたし、民間人から大臣に抜擢される人のレベル・生きる知恵・視界を知る意味でも、参考になると思います。

【本】でかいプレゼン―パワポを使ったプレゼンに苦手意識がある方に、とっておきのウラ技を紹介します

 
パワポを使うプレゼンにおけるとっておきのウラ技。

それは「高橋メソッド」。

簡単に言うと、
「絵や図ではなく“でか文字”のみ、1枚3〜4行以内でスライドを作る」
ことで、プレゼン資料を磨き、聴衆を惹き付ける方法論です。


なぜパワポ資料には絵や図が必要なのか

パワポでプレゼン資料を作ろうと思うと、どうしてもクリップアートや図形を使って絵や図を描かなきゃそれっぽくならない、という先入観があると思います。

なぜ絵や図が必要になるかと言えば、1枚のパワポに10数行の文字が並んでいても、誰も読んでくれないから。
つまり、10数行の文字で語っていることを、誰にでも分かるようにシンプルに伝えるために、絵や図が必要となるわけですね。

じゃあ、発想を逆転させて、語る内容や文字自体をシンプルにしさえすれば、絵や図は要らなくなりませんか?

それが高橋メソッドの着眼点。

つまり、
・でか文字
・3〜4行以内
というルールを守ってパワポを作ることで、パワポ1画面に載る言葉自体が必要最小限の量かつキラーフレーズのみに磨かれていき、「伝わるプレゼン」になるということなのです。
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早い者勝ちです

以前、社内提案制度の予選を勝ち抜き、最終審査に残っている旨を書きましたが、
【本】ザ・コピーライティング―私がこの本の教えのとおりに企画書を書いた社内提案が最終審査に残りました

この最終審査のプレゼン大会でも高橋メソッドを使いましたし、本部内での表彰制度でもすでにこの高橋メソッドでのプレゼンで2回受賞している実績もあり、私の中ではここぞというときの必殺の武器になっています。

社内でこれを使うと、見たことがない人には相当インパクトがあるので、「あなたならではのプレゼン技法」としてブランド化されることは間違いありません。

まだあなたの会社内で高橋メソッド使いがいないようでしたら、早い者勝ちですよ。


手っ取り早くその「高橋メソッド」をwebで体感したい方はこちら。
高橋メソッド

もっと具体的な「高橋メソッド」のコツを知りたい方はこちらをどうぞ。


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【本】ザ・コピーライティング―私がこの本の教えのとおりに企画書を書いた社内提案が最終審査に残りました

 
効果的な見出し、コピー、レイアウトのコツと、正しい広告効果測定テストの重要性を、豊富な実例をもとにまとめた広告のバイブル。

そして、私自身がこの本に書かれたセオリーを実践してみたら、本当に効果があったというお話。



社内提案制度で最終選考へ

私のいる会社では、1年に1回、全社を挙げての社内提案制度があります。

提案が採用されると、すぐに予算化され適任の部署に業務がアサインされて具体化してもらえるだけでなく、提案者上位5名自身にも30万〜10万の賞金が出る、というもの。

1次選考は企画書の書類審査。しかも文字だけのA4の定型フォーマット1枚。

丁度いいビジネスアイデアを10月に思いついていたこともあり、後は短くその良さを伝えるキャッチコピー次第だなと、色々候補を考えていたのですが、
「△△△△が**件減少!『×××××××制』の導入」
「業界のパラダイムを変える!目から鱗の『×××××××制』」
「・・・」
どれもこの本に書かれている失敗例に近いものでした。

そして私がこの本を読んで具体的に取り入れた「効く見出しのセオリー」というのが、“第5章 35の見出しの型―効果は検証済み”の中にあったこちら。
型4.見出しを「新」で始める
型16.見出しを「○○する方法」とする

え?それだけ?というようなアドバイスですが、馬鹿みたいに忠実に、見出しを修正して提出。

しい○○○○○○防止策 『×××××××制』の導入」
(会社の守秘義務上伏字にさせてもらってます。すみません。)

やったのは本当にそれだけ。

これで実際に書類選考を通過し、その後の面接選考も通過、来週に最終審査会のプレゼンを控えている状況です。


広告で最悪なのは気づいてもらえないこと

私がひとりで考えた見出しと、この本のセオリーにしたがって改善した後の見出しの一番大きな違いは何か。
それは、見出しを読んだ人を、中身を読むという行動に移せるかどうかにあると思います。

「新しい」とくれば、どんな点が新しいのか?本当に新しいのか?と疑問に思ってくれる。

「○○の方法」「○○策」とくれば、どんな施策なんだ?本当に効果はありそうなのか?と興味をもってくれる。

中身を読もうという“意思”だけでなく読む“視点”をも読者に強制的に与えるからこそ、きちんとそこに書かれた内容を読んでくれるんだな、ということに気づかせてもらいました。

気づかれもしないキャッチフレーズや、好感であれ反感であれ、思い出してもらえない広告の方がダメな広告、といえるかもしれない。有名なコピーライターがこんな風に言った。
「広告で最悪なのは、気づいてもらえないことだ」

広告とは何かを、本当に身をもって実践し、効果を体感できた印象的な出来事でした。

今最終審査のプレゼンパワポを作ってますが、こちらもいいものになりそうです。最優秀賞が取れるよう頑張ります。

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【雑誌】FACTA―普通の書店やAmazonでは買えない、世の中のウラを知りたいビジネスパーソン向け総合情報誌

 
私の貴重な情報源となっている、総合情報誌『FACTA』。

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政治の闇の話
上場企業の倒産兆候
新興宗教の内部紛争

などなど、世の中のウラ話にとことんフォーカスするこの雑誌。

怪しいブラックジャーナルのように見えてしまうかもしれませんが、最近ではBUSINESS LAW JOURNALなんかでも広告を出しているぐらい、ターゲット読者層はあくまでビジネスパーソンのアッパークラスなので、俗っぽさはありません。

『選択』『Foresight』などと同様、一般の雑誌のように書店では販売されておらず。Amazonでも買えず、年間定期購読が原則となりますが、大手書店には数冊ずつ置いてあったりします。私は文教堂で買っています

内容に興味ある方は、HPで一部記事が読めますのでご覧になってください。
FACTA online

毎月20日発売です。

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【本】READING HACKS!―ビジネスパーソンたるもの読書においても生産性を追求せよ


書店で見かけて、一瞬だけ買おうか買うまいか迷いました。
もう読書術はいいや、と思ってましたから。

この前勝間さんの『読書進化論』も読んだばかりでしたしね。

でもこのHACKS!シリーズはサラリーマンにとってもっとも重要な「生産性の高め方」という観点をしっかり持っているので、買ってしまうんですよね。



技・ツールハックは心構えハックよりも受け入れやすい

原尻さんと小山さんによるこのHACKS!シリーズの最大の特徴は、ハックはハックでも、心構えや考え方で生産性向上を追求するのではなく、具体的な技・ツールによって生産性向上をしようとする視点が強いこと。

技については著者が自ら実践しているところを写真で見せてくれますし、ツールについては実際に購入できる文房具・PC周辺機器、便利なwebサービスのURLが紹介されていて、読者にとってはマネしやすい(再現性が高い)のがうれしいです。

たとえばこれ。
著者原尻さんが自身のブログでも
「最強と思っている」
と断言されている『想−IMAGINE Book Search』というwebサービス。
想−IMAGINE Book Search
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検索窓に入れた言葉から連想されるキーワードに沿って、さまざまなデータベースから本を検索してくれるというサービスです。

心構え・考え方からアプローチする自己啓発型ハックが苦手な方も、こういったアプローチならすんなり受け入れられますよね。


サラリーマン目線の「アウトプット」術

インプットだけでは意味がない。アウトプットを意識してこそ良いインプットが得られる。勝間和代さんや本田直之さんもしきりに仰っていることです。

この本でもアウトプットの重要性が謳われています。ただそのアウトプット思考が、サラリーマン目線のちょうど手の届くレベルであるところがこの本の2つめの特徴。

ビジネス系自己啓発書のヒットメーカーである勝間さんや本田さんは、サラリーマンの経験・視点をお持ちといえども、やはり今は独立したコンサルタント・企業家という立場の方々です。

対して、この本の著者原尻さんは、今現在もエイベックスエンタテインメントにお勤めのサラリーマン。しかも定年退職間近のあがり社員ではなく、私と同じ課長という現役バリバリクラス。

発言の端々に、単なる親近感とも違う共感度の高さを備えているのは、読者である私と著者の視座とがぴったり合っているからなのだなぁと。

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【カード】VISA Platinumのinvitationが来ました


私の手帳の「人生の100のリスト」44番に書いていた目標である「プラチナカードホルダーになる」が現実のものに。

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前職のときは海外出張もあったので、世界500箇所以上の空港のエグゼクティブラウンジが使い放題の“Priority Pass”という特典だけでも加入の価値があり、ビジネスツールとしてぜひ手に入れたいなと思っていたカードです。

出張の機会にも恵まれなくなった最近では、ゴールドの5倍する会費についてはコストパフォーマンス的に微妙。
とはいえ、24時間365日のフリーダイヤルコンシェルジュやプラチナダイニングなどの会員限定サービスは、会食や宴会のアレンジだけじゃなく、奥さんを喜ばすツールとしても強力で、やはり魅力はあります。

35歳以上であることが条件の1つと聞いていましたが、若造の私にも来てしまったということは、審査基準を落としているんでしょうね。

せっかくの機会なので、アップグレードしてみようかと思います。

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【本】超「超」整理法―情報整理が必要なくなるノウハウ


ミリオンセラーとなった『「超」整理法』は、一定の法則に従って情報を並べることを習慣化することで自然に・自動的に情報整理ができてしまうという、今で言うライフハックのはしりでした。

15年経ち、その『「超」整理法』の著者であり開発者の野口さん自身が“「超」整理法”を捨て、“超「超」整理法”を新しく編み出したのです。

それはもはや情報整理のノウハウではなく、情報整理の必要がなくなるノウハウでした。



分類するな。検索せよ

その情報整理が必要なくなるノウハウとは、思い切ったGmail依存。

情報はGmailになんでもかんでもぶち込めば、
・いつでも
・どこでも
・すばやく
検索できるデジタルオフィスがPC上にできますよ、というお話。

その依存度合いがハンパない。
問題は、クレジットカード番号や銀行の暗証番号などである。口座を多数持っている場合は、この管理はきわめて難しい。同じ番号にしてしまうのは危険だし、メモを手帳などに挟んでおくのも非常に危険である。それよりはPCに保存しておくほうがよい。ただし、すでに述べたようにPCやHDへの保存は、危険を伴う。したがって、こうしたデータについても、ネット上に置くのがもっとも安全な方法だろう。

「Googleにプライバシーを覗かれてもいいんですか?」
「Gmailがサービス終了したら、自分の情報も全部消えてしまいませんか?」
「GmailのID/PASSがハッキングされる危険はどう考えれば?」
というツッコミも、野口さんは「それはグーグルフォビア(恐怖症)である」と一蹴。
「グーグル恐怖症」を克服できるか―DIAMONDonline

ここまで徹底して実践されると、ぐうの音も出ません。

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新型MacBookは¥148,000〜となりました


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ついに新型MacBookが発表&発売に。

「800ドルの値段設定」「タッチスクリーン」はガセネタだったようですが(すみません)、流出していた筐体の写真は本物だったようで。

最大の特徴は、スクリーンがガラス(光沢)スクリーンになったことと、上の写真でも確認できる、ボタンのない大きなガラスタッチパッド。

このガラスタッチパッドは、旧モデルではMacBookProにしか搭載されていなかったマルチタッチジェスチャーに対応しています。
新しいMacBookはマルチタッチジェスチャーに対応し、さまざまな操作が指で簡単にできるようになりました。2本指でページを上下にスクロール。指先でピンチする(つまんだり押し開いたりする)操作で拡大、縮小。3本指でスワイプしてフォトライブラリの中身をすばやく表示したり、指先だけで画像を回転。さらに、新しい4本指スワイプのジェスチャーなら上下にスワイプしてExposéを利用したり、左右にスワイプしてアプリケーションを切り替えたりもできます。右クリックの操作に慣れているなら、右クリックエリアを設定してショートカットメニューにアクセスすることも可能です。

旧モデルを検討した際はこのマルチタッチジェスチャーがなく、このためだけに上位機種のProを買おうかと真剣に悩んだ私。これで悩まずにすみます。

Time Capsuleとともに購入決定。

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新型MacBookがついに10月14日発表だそうです


8月に発売されるのでは?とウワサになっていながら結局発表されなかった新型MacBook。

どうやら米国時間10月14日のAppleのイベントで正式発表されるとのこと。
米Apple社、1000ドル以下のノートブックを発売か:「リーク写真」も―WIRED VISION

金属切り出しの新しい製法でボディが薄くなっているほか、タッチスクリーン付きモデルも。さらには1,000ドル以下という思い切った値付け。安さは期待していなかっただけに、余計発表が楽しみに。

Jobsの健康問題やiPhone3Gの苦戦などネガティブなニュースもありますが、Appleならではの他社が追いつけないようなイノベーションに期待したいと思います。

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【本】朝10時までに仕事は片づける―これはもはや朝型「戦闘」術です


おはようございます。

毎朝5:00-5:30には起きて活動している朝にはちょっと自信のある私が今朝ご紹介するのは、労働法の大家、高井伸夫弁護士による朝型時間術のススメ。


高井先生自身が、71歳というご高齢ながら毎朝4時台に起床、6時には事務所で仕事を始めているという、私なんか問題にならないほどの“パワーモーニンガー”。

そのパワーモーニング実践者自ら、本1冊丸ごとを費やし、朝時間の有効活用法とその効果について語っています。


戦争を生き抜いたプロは一味も二味も違う

一線級のプロの弁護士はさすが仕事に懸ける意気込みが違うな、と思ったのが次の二節。
【モーニング・グッドバイ】
十時にそれぞれの戦場へ出かける同僚たちになげかける挨拶の総称。次にゆっくり会うのは明日の早朝だ。
世界のGMは、「創造的な仕事」について、次のようにとらえているようです。
・人間は競争のために生きる。競争が最も激しい時が
 人生の充実した時である。
・過去三年間に競争相手は何をしたか。その間自分は
 相手に何をしたか。
・競争相手は将来こちらにどのような攻撃をしてくるか。
・それをどうやって打ち負かすか。
一般的に日本人はここまで激しくはなれません。
しかし、そんなのよくないとか嫌いだとかいっても始まらない。なぜなら競争相手は日本人ばかりではなくなってきたからです。

仕事とは競争という名の戦争であり、職場は戦場である。

戦場において、他より先んじて戦闘を仕掛けなければ、戦争の勝利はない。

戦争を生きた世代の独特の逞しさなのかもしれません。

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【本】明日から「仕事ができる」と言われる新・目標達成法―目標は月単位にすることで“メジャラブル”になる


ひさびさに、オーソドックスな仕事術の本を読みました。

オーソドックスと分かっていて買ったのは、小宮一慶さんの本だったから。


私は小宮さんをあまり存じ上げなかったのですが、先日ご紹介した週刊東洋経済で月間目標をたてることの重要性を説かれていたのが気になっていて、この方の仕事術の本を読んでみたいなと思っていたところ。つい最近出版された『ビジネスマンのための「読書力」養成講座』も評判が良いようで。


目標は月単位にブレイクダウンして初めて“メジャラブル”になる
成功している人は、目標をメジャラブルに立てています。
メジャラブルとは「測定可能」ということです。「具体化」しているのです。
考え方も具体的です。
目標や夢をメジャラブルに持つことが成功のキーだと、多くの成功してきた人を見てわたしは確信しています。

この“メジャラブル”な目標の単位・スパンとして小宮さんが強く推奨するのが、「月」の単位

フランクリン手帳のユーザーになって早7年。
フランクリンの月間カレンダーの裏にある“Master Task List”のページに、月間タスクをきちんと書いた月と書かなかった月との差は雲泥の差であることは、自分自身で実感していました。

仕事とは、大きな石(大きな目指す成果に向かうプロセス)をブレイクダウンし、小さな石(タスク)にできた瞬間に、80%は片付いているものなのでしょう。


引き寄せの法則効果

目標のブレイクダウンやタスクリストの重要性・・・といえば、先日、この本をご紹介した際も同じ課題意識を感じていました。
【本】短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント―仕事ができない部下に対して上司は何をすべきなのか
チェックリストによる管理が上司の仕事のすべてとは思いたくないものの、部下にしっかりと権限委譲しつつチームとして得たい成果を得ていくためには、このような科学的なアプローチも必要だと理解しています。

自分自身の悩みが無意識に働いて、いま読むべき本を2冊同時に引き寄せてくれたようです。

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「しないことリスト」の作り方


時間術の究極は、まずはやることを減らすこと。

そのために、「しないことリスト」を作るのは非常に有効なわけですが、いざ作るとなるとすらすらとは思いつきません。

そこで、他人の「しないことリスト」を参考にさせていただこうかとblogを検索してみました。すると意外にも、「しないことリスト」を公開している方はほとんど見当たりません。

参考になるものがなく途方にくれていると、梅田さんのこの記事に作り方のコツが。
[コラム] 「しないことリスト」で考えてほしいこと―My Life Between Silicon Valley and Japan
自動的に「しないこと」が判断できるということだ。その都度、この人ならいいやとか、そういう曖昧な判断がいっさい入らないことが大切なのだ。

これをヒントにしばらく自分でリストを作ってみながら考えていたところ、さらにあることに気づきました。

しないことリストの中身って、2つの軸があるなと。

1)自分がついついしてしまう行動の中で、やめた方がいい
  と思っていること
2)他人が当たり前のようにしている行動の中で、すべきで
  ない、しなくてもすむと思うこと


特に、2)の軸で考えるとたくさん思いつきます。まさに、「人の振り見て我が振り直せ(One man's fault is another's lesson)」です。


で、今のところの私のしないことリスト。

01 目的を持たないネットサーフィンはしない
02 目的があっても倫理にもとるサイトは見ない
03 地上波はリアルタイムで見ない
04 新聞は読まない
05 2次会には出席しない
06 22:00以降は外にいない
07 迷ったら買わない
08 シアトル系コーヒーは飲まない
09 家では酒は飲まない
10 卵料理は食べない
11 観光だけを目的にした旅行はしない

08以下は時間管理とはあまり関係のない、健康面と金銭面の自戒ですが。

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【ブラウザ】Google Chrome―livedoor blogの方はご注意を


御多分に漏れずGoogle Chromeをインストールして早速使ってみたんですが、livedoor blogの方は早晩困ることになります。今朝エントリをアップしようとした私が実際困りましたから。

スクリーンショットをご覧ください。

赤丸の中にある、記事を太字にしたりリンク張ったりする編集用のアイコンが
s-firefox3











ご覧のとおり、chromeではテキスト表示になっちゃって、しかも一部機能に制限されちゃいました。
s-chrome











色々試してみましたが、今のところlivedoor側の対応を待つしかなさそうです。

その他、個人的な使用感としては、起動時以外はfirefox3より格段に遅いです。もたつきます。そして謎のHDへのアクセスが増えました。インストール時にGoogleへの謎の報告同意チェックボックスは入れてないのに。

デザインやユーザーインターフェースはいい感じなんですけどね。

もうちょっと、待っときます。

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