鍋味

空きっ腹に酒というバンドのボーカルによる雑記

http://osaka.cool.ne.jp/skpprnsk/

恥 339

「嫌い!」って思うことあるでしょ。
なんで嫌いなんでしょうね。
好きになる理由は追求しなくても、なんとなくでいいと思うんです。好きって心地いいことだし。
でも嫌いという感情の根元はちゃんと確認した方がいい。相手にも迷惑かかるから。

僕が今仲良くしてるバンドなんか、最初は全部大嫌いでした。結果仲良くなれたけどね。(本当に)
というかそもそも僕は空きっ腹に酒以外のバンドが全部大嫌いでした。ロックバンドってのは対バン相手を心から「ぶち殺したい」と思うものなんだと認識していたのです。それが礼儀だと思ってた。
でもね、ふと「僕は自分が何故このバンドが嫌いかをちゃんと判断せずになんとなくただ居心地が悪いという理由だけで避けていたのか。」と思うと、なかなか遠回りなことをしてきたんだなーと思ってしまって…。
結果仲良くなる奴も中にはいるんなら、最初からちゃんと「こいつ嫌い」って理由まではっきりさせてから嫌いになった方があとで気まずくならないし無駄な廻り道しなくて済むなーと、まぁ齢二十七にしてやっと気付いたわけです。遅い。

嫌いになる瞬間ってのは、きっと「なんとなく」なんだけど、表に出すにはもっと相手を深く知ってからでも遅くない。もしかしたら好きかも知れないからね。
だから一応ね、ファーストコンタクトは笑顔を心掛けようと思ってるんです。最近だけど(笑)
まぁ嘘の笑顔って言えばそうなんですけど、嘘というか、無駄なトラブルを避ける為のこれも一応マナーですよ。
社会に生きる人間として。立派な大人としての礼儀。バンドマンだって人間なんです。
ほら、にこにこしてみてください。多分その笑顔もいつか本物に変わりますよ。


にこにこにこにこ…



にこにこにこにこぉぉおおおおおおおお無理じゃあぼけえええええええ!ど畜生があ!
ロックバンドのくせに!にこにこすんな!殴れ!俺を殴れええええ!びえーーーん!うわあああん!

と、僕の嫌いな何っ腹に鮭とかいうバンドのボーカルが泣きながら言うておりました。あいつ死なねぇかなマジで。めんどくせえ。

MVお礼参り vol.2

御乱心MVに参加してくれた友人知人の皆様にお礼参りしていこうと思っているのですが、せっかくブログがあるので使おうと思いまして…という理由で始まった企画がかなり滞っておりました!ごめんなさい!でも言うたからにはやるんや!

というわけで第二回はホーン隊役で参加してくれたメイドさん達の居るカフェ「mel cafe」に行ってまいりました。
個人的に初メイドカフェ…と思っていたのですが、以前メンバーと遠征先で一度だけ入った記憶が微かに…。
その時は店内の「女の子のふんわりピンク」感にやられて、かなり居心地が悪かったような…今回大丈夫だろうか僕。
嫌な気持ちがすぐ顔に出るタイプなので、お礼参りなのにめちゃくちゃ失礼なことしてしまうのでは…。
と思っていたのですが…


なんと居心地の良い喫茶店だ!

と、感動すらしてしまった、そんなmel cafeをご紹介。
まず店内の様子をご覧ください。(写真提供:mel cafe)






渋い

お客さんの顔をハートのスタンプで隠してやっとふんわりした感じですけど、これメイドさん居なかったら普通に純喫茶の風景となんら変わりないですよね。
これなら僕みたいなメイド喫茶初心者も入りやすいです。よいなー。

で、無事に席に着いたのは良いのですが昼飯もろくに喰わずに来たので腹が減りまくっていて…とにかく何か飯を喰いたい…。
でもメイド喫茶ってガッツリ飯というよりはスイーツなイメージなんですね(ほんと初心者ですいません)
と思ってメニューみたら意外や意外…



ナシゴレンあるやんけ!

ここはブログに書くならメイドのお絵描きオムライスを頼むべきなんだろうけど、ナシゴレンあるとはなぁ。
僕ってナシゴレン大好きだしなぁ!
という至極真っ当すぎる意見でナシゴレンに即決。
そして出てきたのがこちら!

わーい!ガッツリ飯だー!

えびせんも乗ってるし、量もかなりありますよコレ。コーンスープもついてて850円はなかなか安いんじゃないでしょうか。(また素人の勝手なイメージですが…メイド喫茶ってもっと高いイメージでした。)

ま、問題は味ですが。(何様)
僕はね、元々実家が料理屋だったこともあってですね、味には意外とうるさいんですよっ!(何様)
では…いただきますね。


ぱくっ!


うっ!…これはっ…



なかなか美味い!

いや、表情下手か!

本当に美味しいですよ!えびせんに乗っけて食べてみたんですけどちゃんとアジアな味がします。ピリッと辛みがね、良き加減で効いてるんですなぁ。
かなり日本人向けの味付けではあるんですが、それでもちゃんとナシゴレンとして美味しいですよ。レタスに巻いてもいける!

あとナシゴレンにばかり気を取られてうっかり見落としていたのですが、なんとmel cafeは現在十二周年のキャンペーン中だそうで、特別メニューに塩豚丼なんてのもありましたよ!これは食べてみたい!
しかし十二年か…メイド喫茶の歴史も長いなぁ…ふむふむ。

あ!あとアルコールも充実しておりました!(やったぜ!)



あー、ナシゴレンとスーパードライな。
その組み合わせな。完っ全にその組み合わせにするべきやったな。

食事も終わってスイーツも頂きました。

プリンとケーキの中間(なんちゅう説明の下手さや)なんですが、とても美味しかったです。僕は甘いのそんなに得意じゃないんですが、一緒に飲んだマスカットティーがさっぱりしていて飽きずに楽しめました。

いやー、それにしても居心地が良い。
メイド喫茶ってまったく住む世界の違う方々の集まりだと思っていたんですよ。
もっとマニアックで踏み込めない世界だと。(そういう店も実際あるじゃないですか)
でもmel cafeに居て思ったのは楽しみ方は自由なんだということです。
例えば喫茶店に行った時店員が僕みたいな無愛想な泥人形だったりするよりは、可愛くて元気なメイドさんの方が心地いいじゃないですか。本当にそれだけの理由で来ても全然落ち着ける空間だなと思いました。
お客さんの中には楽しそうにメイドさんとコミュニケーションとってる方も、読書されてる方も居られたり、友達と二人で来てたり(実際僕がそうだし)、カップルまで居ましたよ。なのでマナーを守れば本当に楽しみ方は自由ですな。喫茶店なんだし。
メイド喫茶に興味あるけどちょっと行きにくいなーと思ってる方はまずmel cafeから始めてみるのはありかも…!

えー、帰り際特別にメイドさんと店前で写真を撮らせて頂きました。本当はチェキというメニューがあるんだから、お前らはちゃんとお代を払って2ショットキメろよ!


左の方が店長のありなさん。若いのに立派だなー。

というわけで非常に楽しかったです!次はメンバーを連れて来ようかな!


以上大阪は日本橋にあるメイド喫茶「mel cafe」のご紹介でした。

http://www.mel-cafe.com






恥 338

ツアー始まりますね。ええ。
初日は梅田クラブクアトロでthe pillowsと2マンです。
バンドを十年もやると思わなかったし、the pillowsと対バンするなんて夢にも思わなかった。
やれば出来るとか、思い続ければ叶うなんてことではなくて、振り返れば十年が過ぎていたような気がします。
ロックバンドの為に生きたつもりもなく、でもそれ以外に情熱を注いだことがないので結果そういう人生なんだけど。
答えがないとはよく言いますが、だとしたら僕にとってこの十年はただの勘違いだった可能性もあるわけだ。
でも、ここからだろうって話がしたいんだな僕は。
何がどうなろうともこの十年目を今生きてる。例えば勘違いだったとしても、それを塗り替えるのはここからだ。
いいライブがしたい。単純にそう思った。
勘違いなんかじゃ嫌だろう、お前らも。

ロックなんか嘘だって多分どっかに書いたと思うけど、本物に変える力もまたロックなんだと思います。
それでは、梅田で会いましょう。

粋る全曲解説

ほい!久々にまたこの記事です。
曲解説。とりあえず雰囲気だけでも伝われば嬉しいです。
読んでから聴くもよし、聴いてから読むもよし、読まないのもよし。
でも聴くのは絶対な。

というわけで六枚目のフルアルバム「粋る」全曲解説。題して
「粋るについて」(やっぱこうなるよね)スタート!


1.どーも

一曲目。今作で唯一十周年を意識して製作したアルバムのイントロ。
冒頭のビートボックスは僕です。
かっこつけようと頑張ってもどうしても人間臭くなってしまう我々の「痛い」部分がよく出た一曲かなと思います。


2.fashion

FM802「radio∞infinity」内で使用されております、我々が製作したオリジナルジングルがあるのですが、それをアレンジして曲にしました。ジングルとして作った時から気に入っていたので曲に出来て嬉しかったです。
いつも皆わざわざしてきたオシャレが台無しになるほど遊ぶから、じゃあもう何も身につけずに解放したらいいじゃない。ついでに心も解放してあげましょうよ。やっぱ無理か?無理っすよねー。という曲。この「やっぱ無理か?無理っすよねー。」まで含めた曲なので、勘違いしないで欲しい。


3.生きるについて

リード曲。製作中、最後に振り絞った断末魔のような歌詞です。空きっ腹史上一番素直な言葉選びだったかと。素直というのは、かっこつけていないという意味です。音楽を作る上でかっこつけるという作業は非常に重要なのです。しかしそれを取り払うこともまたかっこつけるということなのかも知れません。結果、いい状態になれたので。好きですこの曲。


4.御乱心

ふざけた曲だな…と、思っていただければ本望。かっこいい!凄い!なんて勿体無い。でも、こうしてふざけつつかまって欲しいのだということに気付いたんならマジで無視すんなよお前ら。頼んだ。


5.雨

バラード。という一番シンプルな説明を先にしておきます。これは間違いなくバラード曲なんでしょうけど、ビートが凄く好きで、僕の中ではどちらかといえばダンサブルな印象なんですね。捉え方は自由。
歌詞は過去の失恋を引きずりまくったダメ人間のそれです。当時は雨も降っていなかったけど妄想で雨も降らせてみて自分の中で膨れ上がった結果凄くいい雰囲気で別れたんだぜ僕達〜って思い込んで書きました。バカです。アホです。


6.キョとムー

虚しいじゃないですか。ライブハウスって。そんなことない?いや、基本的には楽しいんですよ。でも、感情が高ぶった分ふとしたことで一気に現実に引き戻されやすいというか…そんな不思議な空間なんですよ。それをわかっているなら最初から誤魔化さずに「虚しいぞー!うわー!」と叫んでしまえばいいのです。それを、そのまま楽しいに変えてしまえばいいのです。できますかー!(うおー!)


7.YES or NO

全部、もう何から何まで他人が決めてくれたらいいのにって思ったことありませんか?もしくは自分の思い通りに決めさせてくれって思いません?考えるのはダルいけど、その先に待ち構える不正解は怖い。YESかNOで答えなきゃいけないのはわかっているけど、どうにか自分にとって都合のいい状態にならないもんかなーと昼間から酒飲んでウダウダ言ってる現代人の唄。こんな人間にだけはなりたくない。


8.FLOW

フロウと読みます。意味は「流れる」
ストレスを流したいあなたに。本当にそれだけでいいなら一番効く曲だと思います。


9.黒に赤

虐められる側にも非がある、とたまに聞きますが、その非がわかるような人間ならもっと上手く触れ合えると思うんですね。虐める、もしくは耐えることでしかコミュニケーションがとれない人間達の心の弱さってのは多分閉塞の中で膨張していくんです。逃げてもいいのだ。


10.グル

自己啓発セミナーで使用して欲しいくらい自己に向き合った曲。今そこで手首を切ろうとしてたり、お酒に逃げようとしてるそこのあなた!あなたですよ!大丈夫大丈夫、続けて続けて!って言ってる曲。ダメじゃん。そんなのダメだと思う。でも許してあげることしかできません。あしからず。


11.心の唄

そうです…

心の唄です。以上。




というわけで「粋る」全曲解説いかがだったでしょう。
ここまで読んだのなら是非アルバムは手にとって、批判するなら最低五周は聴いてからにしてくださいよ!
よろしく!

恥 337

ガキの頃から「小さいことにクヨクヨするな」とよく言われたけどね、クヨクヨするよ、僕は。
小さいことにクヨクヨするというのは一見弱々しい奴に思えるかも知れないけれど、誰もが見過ごしていた細かなことに配慮出来る、危機管理能力に長けている、心の機微に敏感で自分が傷つかない為に他人も傷つけない、厭な気持ちにさせないよう努力するという大変有能な一面もあるのだ。
つまりなるべく事を荒立てずに穏便に、かつ健全に生きていこうよという意識の真人間。デリカシーの備わった正しい人間とも言えるのであって、むしろ「小さいことにクヨクヨするな!」などと無責任に宣う奴の方が非常識。イカれてやがるのである。
例えばうちのメンバーを見ても思うことではあるが、なかなかクヨクヨしやがらない。いつもいい感じにヘラヘラしてやがるので奴らは相当にイカれていると言える。狂人共だ。
一方私真人間はやはりクヨクヨしがち。遠征先などでライブハウスに着くなり元気よく挨拶をしようと腹に力を込めて「いや待てよ」とここで一旦思い留まったりする。この思い留まりこそがクヨクヨである。
何故思い留まったのかと言うとライブハウスでは毎夜打ち上げが行われがちなので、もしかしたらスタッフさんは前日朝まで打ち上げに参加し相当疲弊しきった状態の可能性がある。そんな時に僕みたいな泥人間が大声で挨拶してきたら
「るせぇ…頭に響くからやめろ…」
と思うかも知れない。ここはひとつ、ボリュームを絞りつつ、でもやる気は漲ってる感じの声でいこう。と、工夫に工夫を重ね振り絞った「おはようございます」が見事に空振り。誰にも聞かれず壁の吸音材に吸い込まれていった。僕は挨拶も出来ない泥として認識され、メンバーはニコニコ笑う面白い奴らとしていい感じに対応してもらっているのです…ダメやん。
と、まぁ考え過ぎた上で失敗なんてこともままありますが、僕はクヨクヨすることも人間には必要だと思います。
良い例をあげられませんでしたが、とにかくクヨクヨに救われたことが何度あったことか。ちょっと思い出せませんが、あったのは確かです。多分。
こんなブログでよかったのかしら。クヨクヨ。
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