鍋味

空きっ腹に酒というバンドのボーカルによる雑記

http://osaka.cool.ne.jp/skpprnsk/

恥 343

放置に放置を重ね、漸く熟成されてきた頃でしょうか。ブログ。

以前更新した頃から生活にも心境にもあまりにも沢山の変化がある為、どこからどう切り出せばいいのかわかりません。
ので、全て無視して再スタートということで。はは、再スタートて。人生の片鱗、ブログ。

ボールをね、もう暫くの間投げていないなと思ったんです。蹴ってもいないし。
風呂場で投球するポーズだけとってみて、げげ、腹出たな、とか思うぐらいのことはした記憶はあるんですけど、実際に球を持ちそれを投げるという行為をもう随分していない。
そもそも公園に行っていない。
散歩はするけど、広場の真ん中に立ちスポーツをしていない。

で、したいと思うてるんですね、近頃。

僕はスポーツマンシップの欠片もないロックミュージシャンです。
それでも身体を動かしたいとか、球を投げてみたいという欲求はあるんです、不思議なもんで。

昔からバスケットボールやらサッカーを周りの空気に流され「とりあえずやるか」という感じでやり始め、本気でその球技を愛しているスポーツマンから
「邪魔すんなヘタクソ!」
「お前のせいで負けた!」
「やる気あんのか!」
「南瓜!」
「玉すだれ!」
と罵られ、腹が立ちサボり、辞め、不貞寝…ということを繰り返してきました。
それでなんとなく「楽しそう」という気持ちが「めんどくせえ!」に変わってしまい、球技からどーんと離れてしまったのです。

でもね、やっぱ球を投げたり蹴ったりするその行為自体は楽しそうなんです。
僕が球技に置いて一番苦手なことはチームメイトとの「熱量の差」だったんですね。

で、近頃はそういう子供たちの為に「軽運動部」なるものも発足されだしたとか。
活動は月に二回ほどらしく、勝敗に拘らず、無理に上手くなる必要も無し。楽しくスポーツを嗜む。
そんな内容の部活だとか。
わかってんじゃねぇか。
あのね、僕らのことをスポーツ嫌いの根暗野郎だと思っている輩が非常に多いんですよ。
そうじゃなくて、我々も外で体動かしたり球転がしたりするの好きです。
でもマジで県大会だとか、優勝するとかに1ミリも興味ないんです。
ごめんなさい。でもそんな奴らもスポーツする権利はあると思うんです。

まだ一部の学校でしか実施されてないみたいなのですが、全国どこにでもそういう気持ちの学生は沢山いると思うので是非広まればなぁと思っております。軽く運動しましょう。

あ、情熱を持ってスポーツすることも非常に健康的だと思いますよ。
それはそれで続けてください。でも逃げ場があったほうがいいよねって話です。

恥 342

想像するということはとても楽しい。
無限に広がるなんて言うけど、確かにその通りだ。

僕の父は難聴で、まともに空きっ腹に酒を聴いたことはないと思う。
補聴器をつければ普通に会話もできるけれど、音楽をじっくり聴いているような様子はあまり見たことがない。
父とはバンドについて深く踏み込んで話したことはないけど、PVや歌詞なんかはチェックしてくれているようだ。
しかし肝心の「音」について父親が何か感じることは難しいと思う。
そのことについてちゃんと話したことはないけど、話さないということはそういうことだと思う。
僕が生まれた時から、バンドを組んで音源を作った時からそんなことは当たり前だったので、あまり考えたことすらなかった。
そうか、耳が聞こえないということは、音楽も聴こえないんやなぁ。
ふと、そう思った。悲しい…わけではない。ただただ、そう思った。

しかし音楽が聴くだけのものかというと、怪しいよな。

ライブでなら、空きっ腹に酒を伝えられる気がする。
例えばベースの低音が体を揺らす感覚だったり、目に見える表情やお客さんの汗の匂いとか。
照明の動き。影。光。僕の動きひとつひとつ。メンバーの演奏する姿かたち。熱。
そこから想像で広がる「音」だったりね。

ああ、そう考えると全部見えて聞こえてしまう僕たちが、見逃してきたものは多いのかもしれないね。
もっと沢山感じれることがある。今まで何もかも取りこぼしてきたような気がして、もったいないもったいない。だめだ。早くライブがしたい。ぐあ。とりあえず動いてみよう。ずいずい。


今度父親をライブに誘ってみます。す。す。ぎゃ。

恥 341

‪散髪屋で
「高校生かな?」
と言われたので
「いや、あの、えーと…」
と上手く答えられずあたふたしてると
「あ、失礼しました!」
と相手に気遣わせてしまった自分が果たして本当に大人と呼べるのだろうか。‬

昨晩の残った味噌汁を翌朝飲む時、温め直さず冷たいまま飲むのが好きだと言うと
「おじさんだね」
と言われた。
あの娘の中でのおじさんの線引きを詳しく知りたい。

昔ほど量を飲まなくなった。
かと言って昔よりお酒が嫌いになったのかと言われたらそんなことない。
寧ろ、今の方が酒好きだ。
でも飲み放題に魅力を感じない。

体力の低下を感じる度にトレーニングをする。
無意味だ。
常日頃から繰り返し繰り返し、そして基礎体力というものは向上していく。
今日から始めようと決めたなら、死ぬまでやらねばならない。
それが出来なくて困っている。
ダイエット失敗した女子高生と同じ悩み。

野良猫が居たから見ていたら、ゾロゾロと他の猫も寄ってきた。
僕が猫を見ているんではなく、猫達が僕を見ていた。
急に怖くなってその場を逃げるよう去った。用事がある方向と逆方向に逃げてしまった。遠回り。

自分の作ったから揚げを母親に食べさせるプレッシャー。僕にとってから揚げは母親の作った奴が一番美味い。ていうか飯ならなんでもそうだ。これを女性の前で言うと嫌われるらしい。僕はブログに書いて全世界へ発信したよ。あー、母親の飯がどこでも食えたら幸せだ。レトルト母親飯。

壁にもたれているとだらしない気持ちになる。膝を抱えていると何かに負けた気分になる。壁にもたれて膝を抱えていると、何か楽だ。なんで。




恥340

最近はガチ恋勢なんてふざけた言葉が乱用されておりますね。
ガチ恋…誰が言い出したかわかりませんが、非常にこの言葉には違和感を感じます。
例えばラブソングを聴いて感銘を受けてのめり込んで惚れ込んだ挙句、使う言葉が「私、ガチ恋勢です!」なんてもんじゃ、せっかくあの手この手で自分の感情をさらけ出したミュージシャンが可哀想じゃないですか。そこはガチ恋勢なんて言わずに
「あなたのおかげで心が揺れるという感覚に気付けました。もしかしたらこれは恋かも知れませんが、その答えはこれからゆっくり探っていけたらなと思います…」
ぐらいのさぁ!いや、確かにキザすぎるし気持ち悪いかもやけど、恋ってそれぐらいの慎ましさというか趣があってもええやんか!もっと周りが見えなくなるもんやんか!
急に
「ガチ恋勢ですっ!」
って言われても
「なんじゃこいつ言葉知らんガキやのぉ。なめてんのか。」
と思われたら悲しいでしょ?僕はそういうこと思うタイプなんですけど、そうじゃない人の方が多いんかな?
バンドマンと飲んでても
「ガチ恋勢がさぁ…」
とか普通に使う輩が居て、ぶん殴ってやろうかと思いましたよ。せめてお前らは使うなよ。あほか。

あと、この場合の「勢」って多分「軍勢」と同じ意味合いで使われてると思うんですけど、そこも気に食わない。
恋というのは一人と一人で完結するものであって、大勢が関与していいものではないでしょう。

まぁ、本当に恋をしたなら自らを「ガチ恋勢」などと名乗りたくなくなるはずなんです。
多分「勢」に混ざることが楽しいんでしょう。それなら僕は一向に構わないしとても楽しい青春じゃありませんか。みんなで遊ぼうぜやっほいほいですよ。いや、すみませんふざけました。
しかし、本当に恋に落ちた時に「ガチ恋だわ…」なんて言葉を使う人間が増えるのは、あんま嬉しくねーなーチクショーって思います。それだけです。恋という言葉を軽く使うな、現代人共。

恥 339

「嫌い!」って思うことあるでしょ。
なんで嫌いなんでしょうね。
好きになる理由は追求しなくても、なんとなくでいいと思うんです。好きって心地いいことだし。
でも嫌いという感情の根元はちゃんと確認した方がいい。相手にも迷惑かかるから。

僕が今仲良くしてるバンドなんか、最初は全部大嫌いでした。結果仲良くなれたけどね。(本当に)
というかそもそも僕は空きっ腹に酒以外のバンドが全部大嫌いでした。ロックバンドってのは対バン相手を心から「ぶち殺したい」と思うものなんだと認識していたのです。それが礼儀だと思ってた。
でもね、ふと「僕は自分が何故このバンドが嫌いかをちゃんと判断せずになんとなくただ居心地が悪いという理由だけで避けていたのか。」と思うと、なかなか遠回りなことをしてきたんだなーと思ってしまって…。
結果仲良くなる奴も中にはいるんなら、最初からちゃんと「こいつ嫌い」って理由まではっきりさせてから嫌いになった方があとで気まずくならないし無駄な廻り道しなくて済むなーと、まぁ齢二十七にしてやっと気付いたわけです。遅い。

嫌いになる瞬間ってのは、きっと「なんとなく」なんだけど、表に出すにはもっと相手を深く知ってからでも遅くない。もしかしたら好きかも知れないからね。
だから一応ね、ファーストコンタクトは笑顔を心掛けようと思ってるんです。最近だけど(笑)
まぁ嘘の笑顔って言えばそうなんですけど、嘘というか、無駄なトラブルを避ける為のこれも一応マナーですよ。
社会に生きる人間として。立派な大人としての礼儀。バンドマンだって人間なんです。
ほら、にこにこしてみてください。多分その笑顔もいつか本物に変わりますよ。


にこにこにこにこ…



にこにこにこにこぉぉおおおおおおおお無理じゃあぼけえええええええ!ど畜生があ!
ロックバンドのくせに!にこにこすんな!殴れ!俺を殴れええええ!びえーーーん!うわあああん!

と、僕の嫌いな何っ腹に鮭とかいうバンドのボーカルが泣きながら言うておりました。あいつ死なねぇかなマジで。めんどくせえ。
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butakanja

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