January 2011

January 31, 2011

ほんとの隠れ家みたいなカフェ

旅行記が続いたおかげでネタがたまりにたまっております。

2週間ほど前、いつもブログにご訪問いただいているベト子さん+姫と
ベト子さんのブログの常連さんmさん+姫と、
「ベトナム人夫&子一人を持つもの同士」という共通項のもと一同に会することに。

最初はラフネソレで集合しましょうということになっていたのですが、
行ってみたら、なんと改装中・・・(TДT)

どこか近くの別の場所、と数少ない情報を頭の中から引っ張り出し、
そういえばネットで、パスター通りの60何番だかの小道の中に
お座敷風のアラビアンカフェがあるというのを読んだのを思い出した。
昼間なら子供づれでも大丈夫かなあ、行ってみたいなあと思っていたのだ。
とりあえず、行くだけいってみましょうか、とパスター通りを下っていくと・・・

PT01

85番の小道の入り口に、なにやらかわいらしい看板を発見。
どうやらこの小道の奥のどこかに、アラビアンじゃないカフェがあるらしい。
Princess & the Pea(お姫様と豆)???ってこの時は意味がわからなかったが、
家に帰って調べてみたら、アンデルセンの童話で「えんどう豆の上で眠るお姫様」
などと訳されている、童話の題名だった。

小道の入り口からはそれらしきものは見えない。
どんなところか、見るだけでも見てみましょうか、と、
恐る恐る(って、恐れることは何もないんだけど)腰引け気味に小道の奥へ。

PT03

左側に今度は大き目の木の看板がかかった建物があり、階段が続いている。
薄暗くって怪しさ満点なんですけど・・・

PT04

上がってすぐの階は、入り口に小さな看板がかかっていたバンコクブティックらしい。
最近場所代が高いので、こういう小道の中に進入してきてるんでしょうね。
でもこんなところで商売成り立つのかなあ。

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吹き抜けのようになっているところがある。
この明るさがなければあわてて引き返しちゃいそう。

PT06

なんだかかわいらしい。

PT07

さらに上がると・・・普通のアパートの入り口みたいなんですけど。

PT08

携帯で撮ったのでブレブレですみません。(なんせコブタ抱えてますんで)
階段の上には下駄箱。ここもいわゆるお座敷カフェなのか?

PT09

なんだか普通の家の入り口のようですが・・・
コブタを抱っこしてぜーはー言っている私より一足先に行った2組が
「軽い食事もできるみたいですよ~」というので、そのまま入ることにしました。

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いやなんか、すごく落ち着くんですけど。
シンプルでかわいらしいし、これぞ隠れ家ってかんじ。
こんなアパートに住んでみたい☆

PT11

壁には童話の挿絵のような絵がたくさん掛かっていました。
今にして思えば、お店の名前が童話から由来してるからだったんですねえ。
部屋の片隅に古いベッドがあり、マットレスがたくさん敷いてあって、
「なんだこれ?営業時間が終わったら、従業員が寝泊りしてるのか?」と思ったのだが、
まさにこんな感じのベッドだった。
前もってわかってたら、もっと面白かったね。

PT12

奥は半個室のようになっていて、なんとなく和を感じてしまうスペースです。
小さなベランダがついていて、小さな階段で屋上にあがれそうな感じでした。
コブタがいなかったら探検したんだけどなあ。

PT14

窓の外は住宅がすぐそばに迫ってるけど、
こちらを覗かれてしまうような窓はみあたらない。
なんだか快適に住めそう☆って、アパート探しに来たんじゃないってば。

PT15

私はスイカジュースを頼みました。
コブタにひっくり返されるので、ほぼ一気飲みでしたが・・・(涙)
コブタがクッキーを気に入って、一人でぱくついてました。

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ちっちゃなピザ、おいしかったです。
コブタが勝手に手お伸ばしてとうもろこしをつまんで食べてました。

PT13

幸い店員さんも他のお客さんたちも子供たちにわりと好意的。
子供たちは店内をうろうろうろ、きゃっきゃと楽しそう。
しかしこういうお座敷スペースだと、コブタはどこにでも行きたい放題で、
姫たちと違ってまだまだ目を離せないお年頃のため、
後を追いかけて私もうろうろ、じっと席に座っていることができない。
共通項のあるもの同士、色んな話をしたいなあと思っていたのに、
どのあたりに住んでいて、どこで働いていて、子供はどこの幼稚園で・・・以上、
みたいな会話でした。(´Д⊂)

子供だけで遊べるスペースがある場所か、
限定された場所にしかいけない場所じゃないと、
コブタ君の場合はまだまだ駄目のようです・・・

これに懲りず、またお誘いいただければ幸いです。
今度はちゃんと場所を調査しておきますー。

PT17

最初に行こうとしていたアラビアンカフェ「Aisha」はもう一本隣の小道でした。
ベト子さんがさっそく偵察して報告してくれているので、ご参照ください☆
→ 秘密パーティーへ潜入?!


□■お店情報■□
店名:Princess and The Pea
住所:63/18 Pasteur, Dist.1, HCMC

・‥…━━━☆・‥…━━━☆


butakawaii at 08:48|PermalinkComments(10)TrackBack(0) カフェ 

January 30, 2011

フーコックでふ~っと一息(5)フーコックで海鮮鍋は必須でしょう☆

マンゴーベイリゾートを12時にチェックアウト。
帰りの空港まではタクシーを呼んでもらって自前で戻ります。
10万ドンちょい(500円ぐらい)だったと思う。
もっと距離があるかなと思うのは、道が悪いせいですね。

飛行機の時間までかなりあったので、早めに荷物を預けて身軽になって
食事に行こうと思ったけれど、2時間前にならないとチェックインできないとこのこと。
仕方ないので荷物持参でレストランへ。
タクシーの運転手に「お薦めのところに連れてって」とお願いしてやってきたのがここ。

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川べりにあるレストラン、Sông Xanh(ソンサン、青い川)。川は青くないですが。
この日はちょっと風が強く、子供がいたので日よけを下ろしてもらったけれど、
気持ちいいレストランです。

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そんな目でみないでーーーー(*´ェ`*)
足元に何かあたるなあと思ったら、子犬がいました。フーコック犬です。
背中に逆毛があるのが特徴。泳ぎが得意で、足に水かきがあります。
狩りが得意で、一晩森に放すと、ウサギを5~6匹捕まえてくるとか。
この特徴が出てれば「フーコック犬」とみなしているようなので、
いろんな血が混じっているかもしれません。これなんか、耳たれてるし。
ベトナム人は「フーコック犬はフーコック島を出ると生きられない」といい、
よその土地ではすぐ死んでしまうとかいいますが、
実際にはペットとして全国で高値で取引されており、普通に生きてます。
すぐに死んでしまうのは飼い方に問題があるような気が・・・
性格はとても人懐っこく、飼い易いそうです。
もしベトナムで犬を飼う機会があれば、絶対フーコック犬飼いたい☆

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そしてフーコックといえば海の幸。海鮮鍋食べないとね☆

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小麦粉の麺(Mì、ミー)と一緒にいただきます。
うひゃー、もうおいしいおいしい。(*゚▽゚*)
コブタ君も、お魚のおいしさがわかるらしく、ばくばく食べてました。

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そしてすべてキレイに胃袋に収まりました。ご馳走様でした☆
海鮮鍋だけでボリュームがあって他には頼まなかったけれど、
ビールも飲んでたしか二人で20万ドン(約800円)程度だったと思います。
タクシーの運転手はコミッションもらえることが多いので、
高いお店に連れて行かれるかなあと思っていたのに、かなり安くてびっくり。

□■お店情報■□
店名:Nhà Hàng Sông Xanh
住所:30/4 Street, Quarter 1, Duong Dong, Phu Quoc
電話:077-3702929


飛行機の時間まではまだまだあるので、フーコックに来ると必ず立ち寄る
景色のいいカフェに行くことに。
が、名前を度忘れ・・・いつもバイクで行ってたから住所なんか覚えてないし。
タクシーの運転手さんに「灯台がある祠の近くのカフェ」と説明したら、
「ああ、Phố Biển(フォービエン)ね」とわかってもらえた。

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そうそう、ここよここ。Café Phố Biển(カフェフォービエン、海の町のカフェ)。

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このカフェからはDinh Cậu(ジンカウ)がよく見えます。
Dinhは「祠」、Cậuは若い男の人のことをさすんですが、
なんでそんな名前なのかは知りません。

中には女神が祭られているんですけどね。

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フーコックに来てどこにも観光してないとぶーぶー言っていたダンナ、
「祠に行ってくる!」と勢いよく出かけたものの、写ってる写真はカフェだけ。
階段が面倒で、祠に上らなかったそうです。モノグサだなあ。

ダンナはリゾートにいるときずっと「一人でバイク借りて中心街出かけたい」
と言っていたのだが、私は「見るもの何もないから止めとけ」と引き止めていた。
観光名所と言われている場所にようやく来たのに、小さな祠しかなかったので、
ダンナは「何もないところだということがよくわかったよ・・・」と変に納得していた。
私は海さえあればいいけれど、海育ちのダンナは、せっかく旅行に来たので
それ以外の観光をしたかったらしいです。(´・ω・`)
フーコックは海と原生林、滝(雨季)、コショウ畑、ヌックマム工場以外、
特に見所はないので、自然を求めていらっしゃる方にのみお薦めの場所です。

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久々(といっても1日飲んでないだけだけど)のベトナムコーヒー。
リゾートで西洋風の薄いコーヒーばかり飲んでたので、がっつんと来ておいしいです。

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海、きれいだなあ。年末からテト明けぐらいまでが特にいい季節です。

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子供たちが祠から大きな岩の上に移り、海にぼちゃーんと飛び込んで、
沖合いの岩まで泳いで行っていました。
今までは何気なく「あーやってるやってる」って見てたけど、
母になると「コブタがあんな風にやったら・・・ダメダメ、子供だけじゃ絶対ダメ!」
とか考えるようになってしまった。
箱入り息子にしてしまいそうな予感。

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男の子も女の子も、はだかんぼうで遊んでます。
とっても素朴な風景だけど、日本じゃ違う意味で怖くてさせられないよね。

景色を眺めているだけであっという間に空港に行かねばならない時間に。
名残惜しいです。


□■お店情報■□
店名:Café Phố Biển
住所:2 Bach Dang St., Quarter 2, Duong Dong, Phu Quoc
電話:077-3994394


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タクシーで空港まではすぐ。
空港の待合室でのコブタ君、ご機嫌で走り回って愛想を振りまく。
どこに行っても「この髪は自然なの?」と聞かれます。
親ばかであっても、子供にわざわざパーマかけるほどバカ親ではないです・・・
コブタは将来、写真の真ん中のおじちゃんのような頭になるんでしょうか。

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空港には真珠がたくさん売られています。空港なのに結構安いです。
また、ヌックマムは飛行機でも持ち帰りは禁止されています。
(ベトナムの国内線はすべてヌックマム持込禁止)
預け入れ荷物もしっかりチェックされ、見つかると没収。
乗る人数が少ない割りにアナウンスで呼び出される人が結構多いんですが、
おそらくヌックマムが見つかったものと思われます。ご注意を。
買いたい場合は空港で注文すれば、タンソンニャット空港で受け取れます。

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あー飛行機きちゃった。
来た便はそのまますぐに復路を飛んでいきます。
何らかの理由で行きの飛行機がキャンセルになると、
帰りの飛行機も自動的にキャンセルに。
日程は余裕を持って計画しましょう。

ちなみに、パイロットや客室乗務員はそのまま飛行機に乗りっぱなし。
乗客には機内食なしですが、飛行中にパイロットや客室乗務員は食事を取ってます。
子供がいるので一番後ろの席にしてもらったら、最後列は客室乗務員の座席で、
振り向いたらご飯を食べててちょっとびっくりした。
そのおかげで機内に少し食べ物があるため、
子供がぐずった時、あまっているパンを分けてくれました☆アリガト

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さよなら~フーコック。

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向こうの海の中になんとなく黒っぽく見えるのは、カンボジアのような気がします。
フーコック島はカンボジアといっても言いぐらいの位置にあります。

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飛行機はちょっと南へ下ってから東へ向かう。
多分本土の最南端、Cà Mau(カマウ)省だと思います。
この辺の海はきれいなのかなあ。行ってみたいです。

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あ~たま~を雲の上に出し♪
何の山でしょ?

なんて景色を見てる間にコブタ君はパンを握り締めたまま夢の中。
あっという間にタンソンニャット空港に到着です。
1泊2日のあっという間の小旅行。
とっても満足だったけれど、やっぱりもっと長くいたかった。
次回のお楽しみが残ってる、ってことにしときます。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆


butakawaii at 16:25|PermalinkComments(2)TrackBack(0) フーコック(Phu Quoc) | 動物

January 29, 2011

最近びっくりしたこと(車関係)

2週間ほど前かな、Hoang Long Taxi(ライムグリーン×レモンの車体)に乗ったときのこと。




おお!オオーw(*゚o゚*)w




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カーナビがついてた!(*゚▽゚*)

運転手によると、3日ぐらい前につけたばっかりらしいです。
7区に向かっているところなんですが、道がやけに少ないね・・・。
袋小路や新しい道は入ってないらしい。

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住所を入力して目的地を表示!
これで迷わずいける。

はずが・・・

曲がるべきところで曲がらなかったので、
目的地がどんどん遠ざかっていくし・・・意味ねーーーー。
ベトナムの人、地図読むのへたくそ、というかほとんどできないからね。
>学校で地図読む勉強とかしてないからです。



もうひとつ、びっくりしたこと。


(゚ロ゚;)エェッ!?


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えええーーーーーーーーーーーーーーー?∑q|゚Д゚|p

い、生きてるよね?
胸の上に手を組んでるから、ちょっと怖いんですけど・・・

風通し悪そうだし、暑くないんでしょうか。
脱水にお気をつけください。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆


butakawaii at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) オドロキ | 乗り物

January 28, 2011

フーコックでふ~っと一息(4)海に突進!コブタいきま~す!

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フーコック、2日目の朝でございます。
流木が置かれてることは気がついてたけれど、よく見たらイルカの形だった。

フーコックにイルカはイルんカい?


(/ω\)ハズカシーィ


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昨夜の夕食が早かったこともあり、早起きして朝からモリモリ食べました。
ソンベ焼きのお皿がかわいいです☆

食べ終わったら、海に行く以外やることありません。
早速着替えて、レッツゴー!

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コブタいきまーーーーーす!

1日目より波が少し立ってたんですが(それでも穏やかだけど)
引いていく波が面白いらしく、「うきゃー!」と言いながら波を追いかけて海に突撃。

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とーさんの手を振り払って海に入ろうとする図。
波に向かって手をばちゃばちゃさせております。
いやあ、こんなに喜ぶなんて思わなかったよ。
連れてきた甲斐がありました。

あんまり長く入ると体が冷えちゃうので、
いったん部屋に戻ってから、母子二人で再び海へ。
思い切り楽しみました。

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遊びつかれて昼前だけどお昼寝です。

その間に、コブタのことはとーさんにまかせて、かーさんは散歩に出かけました。

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すると野良牛(?)に遭遇。
どーりで芝の上にフンが落ちてたわけだ。>夜間要注意

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奥のほうにはファミリー向けの新しい木造バンガローがありました。
フランス語の激しい兄弟ゲンカ(男の子と女の子)の声が聞こえてきた。
ここなら他に迷惑に思う客もいない。思う存分やってくれ。

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裏手の坂を上っていくと、ちょっとした菜園がありました。

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きゅうり? ニガウリ? なんだろ?

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そして人間も木になってる!?

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鶏も放し飼い。
鳥インフルエンザを気にする方は、ベトナムは向かないかも・・・。
一歩郊外にでると、いや、うちのマンションの下でさえ、鶏放し飼いですから。

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ビーチのほうに戻ったら、さらにウシさんが何頭もお散歩中。

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いやほんと、のーんぴりです。
欧米人はみんな、ビーチやバンガローの前で本を読んでます。
本を読みに来たのか?ってぐらい読んでますね。
実際、本を読みに来てるのかも。

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ベトナム少年、何を考えてるのかなあ。
サイゴンじゃ、こんな風に安全に一人きりになれる場所、ないよね。

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少し潮が満ちてきてました。
そろそろ12時、チェックアウトの時間です。

1泊だけでも、十分楽しめたけれど、もっともっと長くいたかったなあ。

「次回もここに泊まろうね」とダンナにいったら、
「次は別のところにきまってんじゃん」と言われた。
ここが気に入らない意味じゃなくて、「色々なところを知るために」だそうです。
ベトナム人は案外保守的で、一度イイと思ったら同じところに通う傾向が強いけど、
ダンナはやたら新しモノ好き。
食べ物やらスポーツやら、知らないものに何でもチャレンジしたがるタイプです。
なので次回もまたここに泊まれるかはわからないけれど・・・

あ、そうか、ダンナ抜きで、今度コブタ&かーさん&女友達で来ればいいじゃん!
てことで、同行者募集中です☆
>って、当分行けませんけどね(-_-)


あともうちょっと、フーコック旅行記続きます~

・‥…━━━☆・‥…━━━☆


butakawaii at 19:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フーコック(Phu Quoc) | ホテル

January 27, 2011

我が家で大ブーム中-乾燥イチジク

sung

先日お友達から、こんなものをおすそ分けいただきました。
なんだかわかります? 中にプチプチがいっぱい。
そう、小さな小さな浣腸乾燥イチジクです。
お友達の妹さんがこれにはまっているらしく、いつも買ってあげるらしい。
私は生のイチジクが大好きだけれど、乾燥したのは食べたことがない。
これから買いに行くというので、おすそ分けしていただくことに。

これねえ、もう食べ始めたら止まりませんよ。
受け取ったその場でバクバク食べちゃいました。
ちょっとモチモチしてて、プチプチの歯ざわりが最高!

皮がつるんとしているのは、皮がパリパリしていて、
しわしわのほうがより一層モチモチしてます。
私はしわしわのほうが好みです。
>軸の部分はとても硬いので、先にはずしてから食べましょう

家で私がバクバク食べていたら、最近新たな歯が生えてきたせいか
いろんな食べ物に興味を持つようになったコブタ君が
袋を取り上げて差し出し、「くれー」のジェスチャー。
こんなもん食べられるんかなあと思ったが、あんまりにもしつこいので、
半分に割って与えてみたところ、食べる食べる。Σ(・ω・ノ)ノダ、ダイジョブナノカ?
ノドに詰まらせるんじゃないかと心配だったけれど、
モグモグモグモグしているうちに柔らかくなるらしく、ちゃんと食べてる。
>時々モグモグしてるうちに口から滑り落ちて、床に落ちてキチャナイ
で、相当気に入ったらしく、次から次へとおかわりしてきて、きりがない。
目に付くところに袋を置いておくと、勝手に出して丸かじりしようとするし。
さすがにそれはムリだよー(´Д`)

そんなんであっという間になくなってしまったので、
お友達から教わった場所に買いに行くことにしました。

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じゃーん、アンドン市場(chợ An Đông、安東市場)。
1年以上来てないんじゃないかなあ。久しぶりです。
前は布を買いにくるときはよくここに来てたんだけど、
最近オーダーメイドしなくなった(できなくなった)ので、とんとご無沙汰でした。

「半地下の食品を売っている階の左の奥の方の57番のお店」
という情報を元に、ずんずん奥に進んでいくと・・・

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ありましたー、57番のお店。
ここは漢方薬のお店で、なんとも言えない漢方薬の匂いがただよってます。
嗅いでるだけで健康によさそうな。んなわけないけど。

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すごい立派な霊芝が無造作に吊るされてます。
漢字がかかれてますが、ここは中華系の人が多く住む地域にある市場で、
お店の人は中国語話してました。もちろんベトナム語もしゃべるけど。

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イチジク(Trái Sung、チャイスン)ある?と聞いたら、目の前に山のようにありました。
ベトナムで食品を買うときは普通1kg当たりの値段を言われるのですが、
さすが(?)薬屋、値段は100g当たりのようで、100gで2万ドン(約80円)。
高いのか安いのか今ひとつ分からないけれど、とにかく欲しかったので、
日本へのお土産も含めて2kgも買いました。

これ売ってるお店、他にもあるのかもしれないけれど、
次回もここで絶対買おう、と思った理由がひとつあります。
50万ドン札出して、5万ドン札2枚お釣りをもらったんだけれど、
おにーさん、ちゃんと表に向けて方向をそろえて両手でお釣りをくれたのです!
こういうところに、お客さんを大事にしてる気持ちが表れているような気がして、
とても気持ちがよかった。
日本では当たり前のことですが、ベトナムでこういう人に会うのは貴重なのよ・・・。

ちなみに乾燥イチジクの効能は、便秘、胃弱、消化不良、整腸作用、痔、ガン、高血圧、
コレステロール、喉の痛み、肝臓疾患、精力減退、月経前、更年期障害、貧血と、
ものすごくたくさんある!
特に「お酒を飲んだ後に食べると二日酔いになりにく」というのを覚えていたので
>一時休業中の呑み助なもんで(´∀`*)
お店の人に「肝臓にいいんでしょ?」と聞くと、「いや、これは肺にいい」との答え。
調べてみたら、喉や肺を潤す効果があり、痰が絡んだ時にいいという記述もありました。
すごいなあ、イチジク。

イチジクには食物繊維、ビタミンB1、B2、C、カルシウム、鉄などのミネラル、ポリフェノールなどが豊富で、特にカルシウムは果実の中でも最も高いらしい。
食後に食べると消化を助けてくれるそうなので、イチジク食べ過ぎてもオッケー?(・∀・)

また、料理のときに使えば、お肉を柔らかくしてくれそうで、
刻んで干しブドウの代わりに使ってもいいですよね。
ドライフルーツとしてイチジクを刻んで入れてパウンドケーキ作ってもいいかも。

これ参考になります→ 乾燥いちじくを教えます。



家に帰って早速コブタ君と私はバクバクバクバク、ああおいしい☆
それを見たダンナ、「それってそんなにおいしいの?」と手を伸ばしてきた。
生まれた初めて見たという。ベトナムでもそんなに一般的じゃないのかな?
でも、えらく気に入ったみたいで、無言でバクバク食べてました。

そしてその後、元同僚の越人女性2名がうちに遊びに来て、
「これは何ですか?」と容器を勝手に開けて食べるところがベトナム人らしいですが(笑)
彼女たちも「これ初めて食べたけど、おいしいです!」って言ってたので、
ベトナム人にあげてもウケるかも?
というか生のイチジクってベトナムで見たことあったかなあ???

で、ふと思い出した。
テト(旧正月)には果物のお供えが欠かせないんですが、
その中にイチジクをお供えするという文章を新聞で読んだような。
確か「Sung」という名前は漢字だと「充」で、「充足する」という意味で
縁起がいいとかなんとか・・・。
ってことは、ベトナムにもイチジクあるってことだよなあ。

そのことは長くなりそうなので、調べて後日書こうと思いますー。

□■お店情報■□
店名:Hiệu Thuốc KIM NGUYÊN(キムグエン)
住所:Basement C57-58, An Dong Market, 34-36 An Duong Vuong, Dist.5, HCMC

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butakawaii at 20:44|PermalinkComments(10)TrackBack(1) 果物 | お薦めベトナム土産

January 26, 2011

フーコックでふ~っと一息(3)食っちゃ寝食っちゃ寝

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ただひたすらダラダラと惰眠をむさぼり、
ダンナはちょこちょこインターネットをし(無料Wifi使えます)
コブタ君がようやく目覚めたので、遅めのお昼ご飯。
>朝のビュッフェをたらふく食べたので、お腹すいてなかった。
海が目の前のレストランでお食事です。
ここんちのスパゲティー、値段は1区のイタリアンレストランと同じぐらい、
高いといえば高いけど、ものすごくおいしいいです。
ダンアが頼んだ海鮮スパゲティーは相当おいしかったらしく、
海育ちのダンナが絶賛、お薦めです。

マンゴーベイリゾートは周りにはほんとに何もありません。
私たちは1泊だけしかしないので外に出るつもりがなかったけれど、
町の中を散策したいという人にはちょっと不便な場所ではあるけれど。

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のーんびりしているとあっという間に夕方。
コブタ君も起きたので、リゾート内をお散歩です。
リゾート内を歩くだけで、かなり運動できます。

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マングローブの根から茎がにょきにょき伸びてます。

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コブタ君、うれしそうに歩く歩く歩く。硬い砂の感触は好きらしい。

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リゾートのビーチ、ほんとに長いです。
岩があってスノーケリングポイントになりそうなところもあります。

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海岸沿いの砂地に生えている木、Cây Mù U(カイムーウー)。
Mù Uは漢字で書くと「霧幽」かな???
和名はテリハボク(照葉木)というらしいです。
ダンナの実家の近くにもたくさんあります。

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こんなぷっくりした実がなります。食べられないんですけれど。
花はついていませんでしたが、こんな↓かんじで、とっても可憐です。
http://vi.wikipedia.org/wiki/T%E1%BA%ADp_tin:Starr_010309-0546_Calophyllum_inophyllum.jpg

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地面に落ちると固くカラカラになるので、
ダンナは子供のころ、ビー玉のようにして遊んでいたそうです。
そのままにしておくと、芽が出てきます。
抜こうとしたらすでに根がしっかり生えていて抜けませんでした。
このぐらいの若木の状態で観賞用の木として売られていたりするようです。

この種は海を渡って、他の土地にたどり着いて発芽するらしく、
日本でも南西諸島と小笠原諸島にたどり着いたのが自生しているようです。

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坂道大好きコブタ君、走る走る走る。
上ってもすぐ戻って走り下る。
何やっても楽しそうで、うらやましいのお。

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こちらはCây Sim(カイシム、シムの木)です。
和名ではテンニンカ(天人花)といわれているようですが、東南アジア原産の木。

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5弁の花びらが可憐でかわいい。

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同じ1本の木に色が薄い花と濃い花が咲くのが面白いです。
花が散ったあと、額の付け根が膨らんできて実ができます。
紫色に熟すと食べることができる。
この木はベトナムではフーコック以外の場所でも見られるのですが、
シム酒(Rượu Sim)にするのはフーコックだけらしく、地元の名産品です。
かなり甘いけれど、なかなかおいしいと私は思う。
子供がいなかったら、いっぱい買って帰ったんだけどなあ。

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お天気が今ひとつで、残念ながら夕焼けが見れず。
ベトナムは南北に長い海岸線があるけれど、ほとんどが東向きなので、
フーコックの西海岸は、美しい夕焼けが見られる貴重なスポットなのです。
もう私は何度もフーコックに来ていて散々見たけれど、
ダンナにも見せてあげたかったなあ。
また来るかあ。

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リゾートの端っこまで歩くと、レストラン&バーがあります。
日が暮れてきたので、このままここで食事することにしました。

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海らしいカクテルを注文してみました。
カクテルなんて、妊娠してから初めてだから、2年半ぐらいは飲んでなかったのか。
うれしー☆

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ここんちのピザ、とってもおいしいです。
あんまりお腹すいてなかったけど、飽きずにバクバクたべました。

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小さなお魚とイカのグリル。
ダンナが適当に見繕って焼いてもらった。
小さいけどおいしかったです。やっぱ新鮮なものはウマウマ☆

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そばでじっと座っていたワンワン。
最初ダンナは「変わった模様の犬だな」と思ったそうですが、んなわけないだろ!

フーコックには「フーコック犬」というこの島独特の犬がいて全国に知られているのですが、
フーコック犬に限らず、道やホテルの敷地内にはやたらと犬がいます。
しかも、本土のように「食用」として盗む人がいないのか
(フーコック島にはは犬肉を食べる北部人が少ないように思う)
ほとんどが放し飼い。いや野良???
ここで食事をしているときも、3匹の犬に取り囲まれたので、
犬が苦手な人は、フーコック島も苦手かもしれません・・・。

ちなみにコブタ君は、今犬大好き、犬ブーム。
この旅行に行ったときは関心を示していなかったけれど、
最近うちのマンションでよその人の飼っている大きなシベリアンハスキー
(なんでベトナムに!)と遊んでから急に犬に興味を持つようになり、
犬を見つけると追いかけて行ってしまいます。
近所では「大きな犬が怖くないチビ」として評判です。
逆に小型犬のほうがなめてきたりするからキャッキャと逃げ回ります。
逃げてもまたすぐ追いかけるんですけどね。

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7時ぐらいには食事も終わってしまい、特にやることもなく。

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8時ぐらいには就寝です。なんと健全な。
オヤスミナサイ。(つ∀-)
続きはまた今度・・・。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆


butakawaii at 09:36|PermalinkComments(2)TrackBack(0) フーコック(Phu Quoc) | ホテル

January 25, 2011

道端で買い食いしてはいけません

thucan

道端の食品を使用しない

って、ベトナムの名物を真っ向から否定するような・・・
ある意味ベトナムの売りは「屋台」。
街から屋台が消えてなくなったら、ベトナムじゃないよな、って思うけれど、
確かに衛生面の問題もあるから、仕方のないことなのか。

thucphamantoan

出所が確保されている安全な食品を使用しよう。
食品加工における規定に反した害毒のある添加物を使用しない。

食品の出所・・・ベトナムでは確認しようがないかんじ。
添加物がどう使われているかなんて確認できないし。
常温で何日も放置しても痛まないとか、肉の色が妙にキレイとか、
数え上げたらきりがないような。
昨年、エビなどの水産物からトリフルラリン(除草剤の一種)などが検出され、
日本に輸入されるベトナム産エビとその加工品のモニタリング検査が強化されるなど、
ベトナムの輸出品にも問題が指摘されています。

私の友人から聞いた話だけれど、
つい最近「命(将来の子供も含む)まで縮めている国じゃない」と
日本に帰国した人がいるらしい。
その人は普段からベトナムローカル企業が製造する食品、飲料は口にしなかったとか。

実際に害があるかもしれないし、ないかもしれない。
気にしすぎると生活に支障がでて、それこそここにはいられなくなる。
でも今のところうちの家族はここで生活するしかないわけで・・・。
ある意味「命を縮めて」もいなきゃなんない。

目に見えない恐怖。
どうやったら防げるんでしょう。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆


butakawaii at 08:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) プロパガンダアート | 加工食品

January 24, 2011

フーコックでふ~っと一息(2)マンゴーベイリゾート☆

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ようやくフーコック旅行記を書きますです。
まずはフーコックでふ~っと一息(1)を読んでね。

空港に到着すると、ちゃんとリゾートの人が迎えにきてました。
行きだけは無料ピックアップサービスつき。
リゾートが契約しているタクシーに乗り込み、滑走路の端っこを見ながら北に向かう。
フーコック島は、南に向かう道は案外舗装されているんだけれど、
(多分、大きな港が南端にあるから)
北は原生林の残る地域で、以前来たときは赤土がむき出しの道が続いており、
特に海沿いは車がバウンドするぐらい道が悪くて大変だった記憶があるんだけれど・・・

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途中からこんな風に立派な道路ができていて、びっくり!
フーコックも着実に進化してるんですねえ。
ただ乱開発が心配ですけどね・・・。

今回宿泊するのはMango Bay Resort
波が穏やかなプライベートビーチがあると聞いていて気になっていたのだが、
以前ここに泊まった友人が「またフーコックに行ったら泊まりたい」と言っていたのが
決定打となり、Agodaで予約
ホテルのHPに表示されているレートよりかなり安いです。
当初は10月に行く予定で、Rammed earth bungalowという土壁の部屋を予約、
86.75ドルだったんですが、コブタ君が突発性発疹になり、出発前日に延期決定。
予約変更手数料などはかからなかったけれど、12月はハイシーズンということで、
101.20ドルになりました。
円高だから、日本円だとたいした値段じゃないんですけれど、
ドル建て給与なもんでね・・・結構な出費です。
ベトナムでこんな高いホテルに泊まるの初めてだよ。(´・ω・`)
>結婚式でニャチャンに泊まった時でさえ、もっと安かった。
ダンナに言ったら「もったいない」と文句を言いそうなので、
値段は適当にごまかしておきました。(・∀・)
たまには贅沢しないとねえ。

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リゾート到着。まずはレストランで朝食(到着時の朝食も込みでした)。
空が曇って青い空、青い海というわけにはいかないけれど、
海の前のレストラン、気持ちいいわ~。

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きゃ~、海がきれい!
漁師さんが舟の上から海の中を見ながら魚を追ってました。

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朝食はビュッフェ。
自家製っぽい小さなパンがいろいろ並んでいたんだけれど、
ミニミニクロワッサンがものすごくおいしかった。
2日目の朝に並んでなかったのがとっても残念でした。

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フォーやパンケーキ、目玉焼きなどはその場で作ってくれます。
はにかみ屋のおにいさんがかわいかったです☆

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リゾートって、だらだらしててもなんだか楽しいよねえ。
2時間半ぐらい、だらだらと食事してコーヒー飲んでおなかいっぱい。
ようやくお部屋に移動です。
Rammed earth bungalowです。
フロントからすぐのお部屋にしてくれていた、子供がいるので助かった。
お隣に西洋人カップルがいましたが、すぐにチェックアウトして、
その後は宿泊客がいなかったので、子供が騒いだりするのを気にせずに済みました。

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こういう蚊帳のついたベッド、欲しいんだよなあ。
床にタイルとか張っていないので、はだしで歩くの気持ち悪いかなと思っていたけれど、
きれいに掃除されているので、ぜんぜん気になりませんでした。
コブタ君が転んだら痛そうだなと思ったけれど、幸い転ぶこともなく、
逆に濡れた体で歩いても滑らないのでよかったです。

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こちらがシャワールーム。
明るくっていいかんじですが・・・

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なんと、お外です☆
以前宿泊した友人によると、太陽光で発電しているらしく、
夜は熱いお湯が出なかったといっていたけれど、お湯は大丈夫でした。
が、夜、お外は結構冷えるので、シャワーは日が出ているうちに浴びましょう。
まあ、海に入ればすぐシャワーするでしょうから、大丈夫かな。

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お部屋には変な木の箱が・・・いったいなに?

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中には発泡スチロールの箱が。
これ、冷蔵庫の代わりなのです。
100ドルの部屋でこれ?ってちょっとびっくりするかもしれませんが、
ここは「エコリゾート」らしく、太陽光発電したり、環境に気をつかっているらしい。
これも無駄な電気を使わないってことなのかな。
私たちは使わなかったけれど、5000ドンで氷1kgを入れてもらえるらしいです。
発泡スチロールってバカにならないですよ。2日ぐらい普通に使えると思います。

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電気ポットもなし。お水はペットボトルではなく水差し入り。
たぶん環境に配慮してのことと思います。
でも、紅茶のティーバッグは袋入りがよかったかな・・・。

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扇風機だけでエアコンはないので、蚊は自由に出入りしいます。
だからベッドにしっかり蚊帳がついているし、部屋には蚊取り線香常備。
フーコックは本土から電気を入れているので電力は不足気味。
停電に備えてろうそく、懐中電灯もちゃんとあります。
なんか、100ドルのリゾートに泊まってる気がしない設備ですが、
環境に配慮してるんかなあと思うと、まあいいかとも思う。
実際、冷房とかまったく必要なかったし。

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で、何よりここに泊まってよかったのは、ベトナム人客がダンナ以外いなかったこと。
ベトナムに居ながらベトナム人の悪口をいるのは失礼な話だけれど、
やっぱりベトナムの人たちってすごく騒がしいんですよね・・・
大家族でやってきて、大声でしゃべって、子供が駆けずり回って・・・。
せっかくリゾートに来たんだし、サイゴンの喧騒から離れてのんびりしたい。
お客さんはフランス人が多く、あのぼそぼそ話す言葉は耳に届いてこないし、
ほんとに穏やかにすごせました。

そして意外なことに、コブタ君のクルクル天然パーマが西洋人にも大人気。
西洋人にとって巻き毛なんか珍しくもないだろうと思ったけれど、
黒髪の巻き毛はめずらしかったのかな?
「キュート」ではなく、「ビューティフル!」と何度も言われていました。
コブタ君も大騒ぎすることなく、ご機嫌にしていたのでよかったです☆

で、そんなコブタ君、周りのみんなに笑われてもいました。
だってさあ・・・

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砂に素足をつけられないんだもん(*´Д`*)
砂がふかふかしていて、ひんやりしたものが指の間にはいるのがやなのかな?
何度も歩かせようとしたけれどだめ。
こんなことじゃ、ビーチ歩けないじゃん、と心配になったのですが・・・

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しっかり歩いてました。(・∀・)
水が染み込んで固くなってる分には大丈夫のようです。

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泣いたのは最初のほんの一瞬だけで、
手をひっぱって、ずんずんずかずか海に突進。
ニャチャンで海デビューしたとき、大泣きしてぜんぜん駄目だったのがうそみたい。
お天気もよくなって、気持ちいい!

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そしてダンナも超ご機嫌。
漁師の息子、舟を見ると血が騒ぐようで、写真撮れとうるさいうるさい。
私はコブタの写真とりたいですけど。

マスクとスノーケルを持っていったので、大人も交代でスノーケリング。
魚はそれほど多くなかったけれど、楽しめました。
フィンも持ってくればもっと楽しめたなあ。

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朝4時からずっと起きっぱなしだったコブタ君。
海から上がったとたん電池が切れて寝ちゃいました☆
ダンナは寝てません。コブタと一緒に撮れ撮れってうるさいうるさい。

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リゾートは敷地が広くて海岸線が長いので、海は家族でほんとに貸切状態。
静かにのんびりすごせました。

おっと長くなったので、続きは明日・・・

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butakawaii at 00:34|PermalinkComments(4)TrackBack(0) フーコック(Phu Quoc) | ホテル

January 23, 2011

日焼け止め&子供の洋服

フーコック旅行記の続きを書こうと思いつつ、色々あって放置してた。
なんだか1年ぐらい前に行ったぐらいの記憶の薄さなんですけど。( ̄▽ ̄;)
まあ、ぼちぼち書いていこうと思います。

で、今日はフーコック行きのために買ったもののご紹介。
やっぱり海で遊ぶからには日焼け止めは不可欠!
コブタ君用には日本で買ったやつがあるけれど、
私のが残り少なくなっていたので、買うことにした。
昔は日焼け止めは輸入物ばかりで、品揃えが悪かったけれど、
今は色々種類があって、いいですねえ。
ベトナム女性にも、普段は長手袋&マスクで体を覆っているので
日焼け止めを日常的に使うことはないけれど、
海に遊びに行くときは日焼け止めをつける、っていうのが浸透してきています。
特にRohtoはベトナムで色々な商品を展開していて、
海など屋外レジャー向けにSun Playというシリーズで商品を出していて、
日焼け止めも色々とそろってる。

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そして今回買ったのがSun Play Super Block、なんとSPF81
日本で普通売られてるのって50までだと思ってたんだけれど、
81なんていうのもあるんですねえ。

ちなみにSPFというのは「Sun Protection Factor」の略で、「UVB防御指数」のこと。
紫外線のうち肌に赤い炎症を引き起こすUVB波を遮断する効果を表したもので、
紫外線を浴びた皮膚に赤い斑点ができるはじめるまでの時間を何倍に
引き延ばすことができるかを表したものなんだそうです。
調べてみたら、日本以外では数値が50以上の場合「SPF50+」と表示するので
50以上の数値のものを見かけないんだとか。
実際には日本の日焼け止めも50以上あるんですね。

ちなみにSPFの下に書かれている「PA」は、
肌を黒くしたりシミをつくる傾向の強いUVA波の遮断効果を表したもので、
+=「効果がある」、++=「かなり効果がある」、+++=「非常に効果がある」
なんだそうです。

実際に使ってみた結果、効果のほどは、今ひとつよくわからん。(・∀・)
つけたときとつけなかったときを比べないとわかんないですよねえ。
まあ、前より黒くはなっちゃったけど、赤く焼けるようなことはなかったです。
癖のある匂いとかしないし、日本で一般的な日焼け止めと大差ないです。
日本から冬にいらっしゃるとついつい日焼け止め忘れがち、
というか、あんまり売ってなかったりしますよね。
当地でこれ買ってもいいと思いますよ。
47000ドン(約190円)。

それからSun PlayのHPみてたら、
赤ちゃん用の日焼け止めSun Play Baby Mildっていうのが出てました。
敏感肌の人にいいかもしれませんね。


話は変わりますが、買い物つながりで。

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これは年末年始、ダンナの実家に帰る前に買ったコブタ君のお洋服。
この時期の中部は一応「冬」と人々が呼んでいる雨季にあたり、
太陽があまり出ないのでさむいのです。
といっても最高気温は25℃ぐらいはあるんだけれど、朝晩はかなり冷えるし、
バイクに乗ると風が冷たくて本当に寒い。
コブタ君は長袖のパーカー1枚しかもっていなかったので、
ロッテマートに行ったついでにお店をみてまわった。
ロッテマートに入っている子供服店はみんな値段が高くて、
平気で1000円ぐらいするので、とりあえず見るだけと思っていたのだが、
手ごろな値段でいいのを見つけたので買った。
narabeenというベトナムブランドのもの。
右のパーカーは159000ドン(約640円)で、色使いがシンプルでおしゃれ。
左のシャツは15%引きで118000ドン(約470円)。
生地がしっかりしていて、これもなかなかしゃれたデザイン。
このブランドは、キャラクターがついてるのとかはいまいちだけれど、
使っている生地とか色使いはいいなと思う。

しっかし、ベトナムでちょっとおしゃれな子供服や靴を買おうとすると、
日本のほうが安かったりするんですよね・・・。
ベトナムで100円以下で買えるものも確かにあるけれど、
生地は合成繊維のテロテロ、子供の情操教育上着せたくないセンスのものばかり。
日本の西松屋とかで買ったほうがずっといいです。

aoembe

なので、デザインが気に入って、安いなと思ったら、
サイズが大きくても買うようにしている。
そんなのめったに出会えないので・・・。
これはスーパーで買ったTシャツ。69000ドン(約280円)。
でもVESPAがRENTALってところが笑える。どっかからぱくってきたのかな。
こんどANAに乗る機会があればこれ着せよう。

でもこの程度のTシャツは西松屋のバーゲンで、250円くらいで売ってそう・・・
インフレベトナムにいると、デフレ日本、うらやましい。

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butakawaii at 12:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 育児 | 買い物

January 22, 2011

焼肉31番が復活

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だいぶ前の話になっちゃいましたが、年末年始、
日本に帰国してしまっていたT氏が越人奥様の実家へ里帰りで一家そろって来越、
一緒に食事でも、ということで、ずっと気になっていたベトナム焼肉のお店、
Lương Sơn Quán(ルォンソンクアン)へ行った。
このお店は在住者に地番から「焼肉31番」と呼ばれ、よく知られたお店。
隣に建物が建つ関係かなんかで、ずいぶん長い間変転していたのだが、
最近再オープンしたということで、ずっと行きたいと思っていた。

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隣の建物に屋外スペースをとられた分少し狭くなったが、
基本的には以前とあんまり変わってない気がする。
あいかわらず混んでます。

いやしかし、子供の成長は目を見張りますね。
T氏の2人の息子とはちょうど1年ぶりの再会。
二人とも体が一段と大きくなっていたけれど、
特に上の中1のお兄ちゃんが、すっかりおっさんくさい大人っぽくなっていて、
大人たちと普通に会話してる!
ついこのあいだまで、風の音を怖がってたのに!
「オレは女子は嫌いだ。だって、女子は男子が嫌いだから」って
わけわからんこと言ってたのに!
コブタ君もすぐにこんなおっさんくさい大人っぽくなるんですかねえ。

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このお店の代名詞となっているBò Tùng Xẻo(ボートゥンセオ)。
Bòは牛肉、Tùngはわからないけれど、Xẻoは肉を細かく切るという意味。

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細かく切って味付けした肉を炭火で焼いて食べる。
ベトナムの牛肉は脂身がほとんどなく、硬くておいしくないけれど、
油で漬け込んでいるせいか、やわらかくてとってもおいしいです。

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スペアリブもおいしかったし、海鮮チャーハンもなかなかいけました。
いのししの肉は皮がついていて今ひとつでしたが・・・
このお店はいわるゆ「ゲテモノ」料理をいろいろ扱っているので、
ほかでは味わえないものがいろいろ食べられます。
ワニとかダチョウとか、サソリとか・・・

しっかし、このとき私はほとんどコブタ君を抱きっぱなし。
人見知りが急に激しくなって、誰にも抱っこしてもらえないし、
一時ダンナに抱かれてもすぐ「メーっメーっ(母)」ってうるさいし、
味わってる余裕なかったなあ。

このお店は10年近く前、某掲示板のオフ会をした場所で、
そのとき、先日亡くなったKちゃんも参加したんだった。
今回T氏と会うにあたって、Kちゃんも誘おうかなと思ったけれど、
平日だし、多分仕事でサイゴンにはいないだろうと思って連絡しなかった。
その後しばらくして天に旅立ってしまった。
なんで連絡しなかったかなあ・・・今更悔やんでも仕方ないんだけれど。
同じサイゴンにいながら、電話で話したのをのぞけば、
1年前、1月30日に会ったきりだったよ。
ついこの間会ったと思ってたし、いつでも会えるわと思ってたのに。

あーいかん、すぐにKちゃんのことを考えてしまう。
「ホントはオレに惚れてたんじゃないの?」とかあの世で言ってそう。
いや、惚れてはないから。勘違いせんとってね。(*´Д`*)
>いやある意味惚れてんのか???
でもKちゃんのこと忘れんよ。

またここで、Kちゃんを偲ぶ会ができたらいいな。


□■お店情報■□
店名:Lương Sơn Quán
住所:31 Lý Tự Trọng, Dist.1, HCMC
電話:08-38251330
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butakawaii at 19:13|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ベトナム料理