January 11, 2009

発達障害の子どもたち



発達障害の子どもたち 杉山 登志郎

AMAZONのレビューをみたら、19人中18人が5つ星でした。
私も5つ星です。
とても良い本だと思います。
こんなにまとまっている本ってあんまりないのではないのでしょうかね。

恥ずかしながら、ADHDと虐待の見分けが難しいことを始めて知りました。
心的外傷と回復が参考文献に挙げられていたと思うので読んでみようかなと思います。




butibutibuti at 02:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)心理学 

January 04, 2009

パルナス



パルナス

第二次世界大戦中のイタリアで実際にあった話。
動物が異様に怖くなってしまったユダヤ教の偉い人の話。
著者は、統合失調症入門で有名なシルヴァーノ・アリエティ。


もう少し、詳しく書くと、
人間性の高貴さを信じる純粋な人柄故に、
残忍さや残虐さを前面にさらしたナチスという人間性の卑劣さが信じられず、
そのどこまでも黒い人間の影を動物に投げかけたパルナスと呼ばれるユダヤ教の会衆長の話が綴られている、とでもいったところでしょうかね。


精神分析の範疇に入る本であるように思うけど、
むしろ、それ以上に歴史というものを感じさせる書であるというのが素直な感想です。
フランクルもいいけど、この本も読む価値のある本だと思います。
是非、どうぞ。





butibutibuti at 02:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)心理学 

January 02, 2009

中空構造

中空構造日本の深層




大分前に、読んだ本ですけど、ちょっと思い出したので書いてみます。
詳しいことは知らないのですが、アマテラスとツクヨミとスサノオといういわゆる三貴子の中で、アマテラスとスサノオの派手さは有名みたいです。

それに比べて、ツクヨミに関してはあまりとりあげられておらず、アマテラスとスサノオの二人の激しさを無為化しているように見えるという視点から論を進めたものですかね。

これを、読んで思い出したのだが、テレビタックル。
おおまかに、右と左を両脇において、いつもの三人を真ん中に置く。
それは、もちろん、右と左でなくても、対立している陣営を対峙させて座らせる。
その対立の激しさを、3人の笑いで無為化するというようなあの番組の構図を思い出しました。

日ごろの人間関係や会議においても、対立する者同士が論を投げあい、それを黙って聞いているタイプの人って多いような。それは、もちろん、私もそういう時もあるのですが。それは、ツクヨミ的なのかもってちょっと思いました。

そして、実は、そのツクヨミ的な生き方というか立ち振る舞いが、意外に大事だって思ったりもします。激しく論を戦わせる人たちが生んで残った雰囲気の中では、たとえば、仕事や文化祭なんてものはやりにくくてしょうがなくて、そういう激しさとは別の笑いの雰囲気やそれから距離を置くことによって生まれる雰囲気が、全体にとっていいんだと思わせるような経験ないですかね。

政治に対する無関心が叫ばれますが、じつは、そういう人たちはツクヨミ的なのかもと思います。それと、いわゆる学生運動の後の無関心ってその路線だったのかもなどと思ったりもします。ただし、その質も最近は変化してきている思いますがね。


butibutibuti at 01:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)心理学 

December 02, 2008

強迫パーソナリティ

強迫パーソナリティ

読書記録に変更します。

強迫パーソナリティ、という本を読みました。
何でもかんでも完全にコントロールしようとすると、
その完全性にははきりがないので、逡巡(先送り)したり決断できなかったりするそうです。
自分の修○論文の内容と似ててで汗(焦)りました。
これ読んでたらもう少し謙虚になれただろうに。










butibutibuti at 20:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)心理学